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パリのふつうの生活 http://frenchcodeblog01.blog107.fc2.com/

夫1人、子供2人、猫2匹と暮らし、映画と料理とモードが趣味。長谷川たかこのパリの日常。

たかこ
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フランス
出身
世田谷区
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2009/01/14

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  • 今夜20時マクロン発表の予想シナリオ

    新たなコンフィヌマン(10㎞以内ならいつでも何時間でも出かけていい)が始まり2週間弱。感染者は-特に若者-増え続け、病院はパンク寸前。28日のジュルナル・デュ・ディマンシュ寄稿欄にはパリの病院医師41人が「このままでは患者数がICUのベッド数を上回り、患者の“選別”を迫られる」。1月28日、医師たちの反対を押し切ってマクロンがコンフィヌマンにしなかったのが間違いだった。遅まきながら、もっと厳しい抑制をするよう...

  • 50過ぎて日本語を始めるのは・・・

    新しい日本語の生徒さんは母娘。2人とも全くの初心者。「50歳過ぎて日本語をマスターするのは不可能」と講習を受けた日本語学校の先生に言われたし、高校生との記憶力の差は大きすぎる。が、母親は前に時々講師をしたお料理学校の先生なのでイヤとは言えず、先週彼女の自宅に赴いた。「まるで取っ掛かりのない言葉をゼロからやるのよ」「わかってるわよ。わたしはともかく、この子がねぇ」と母。よく言うわよ。まず「あいうえお」...

  • “うちの桜”はまだ?

    夫を歩かせるミッションの“釣り文句”のひとつ「トリュフォーに行かない?」はほぼ100%成功する。アルスナル港添いにある園芸用品店トリュフォーは歩いて15分くらい。船を見ながら河岸を歩けるので夫も文句を言わない。夫は、父親に花や植物の世話を教えられ、父親が生存中は庭いじりが嫌いだった。亡くなってから急に中庭を耕したり、花を植え始めた。夫の妹は、中学生の時、父親から魚を食べろと怒られてから魚介類を一切食べな...

  • ワクチン求めて越境の旅

    日本語の生徒さんのマリエットが自慢げに、「ワクチンしました」目下フランスでワクチン最優先は:-75歳以上-老人ホームの居住者-高リスクの病気(ガン、血液病、腎臓疾患、臓器移植、ダウン症など)がある人-障害者などなど。マリエットは75歳以下なのに「どうして?どこで?」と聞いたら、彼女は心不全で、かかりつけのお医者さんが処方箋を書いてくれたそうだ。場所は19区のle 104、巨大なカルチャー施設。“75歳以下で心不全”な...

  • 好きなだけ出かけていい“隔離”

    18日夜にカステックス首相が発表した“悪いお知らせ”は、要約すると、「感染防止のため、再びコンフィヌマン(隔離)にしなければなりません。明日金曜日午前零時から4週間。でもいつでも、好きなだけ出かけてかまいません。また夜間外出禁止は1時間延びて19時からになります」これを隔離と呼ぶの?第一「閉じ込めずに抑制する」をスローガンに「隔離」という言葉は極力使わないようにしていた。この新型隔離は北フランス、イル・...

  • ル・モンド紙「東京JOクリエイティブディレクター、SNの女王を侮辱」

    というル・モンドの記事を、日本の新聞より早く見ることになった。「開会式まで4か月あまり、五輪組織委、森会長の女性蔑視発言で辞任から約1か月後、五輪組織委員会は再び苦境に立っている。有名な日本人タレントの容姿を侮辱したクリエイティブディレクターが、18日、退任を発表。photo:Tokyo headline・・・佐々木氏は、開会式に、ソーシャルネットワークの女王、渡辺直美さんにピンクの衣装とブタの耳をつけ、オリンピッグとし...

  • セーヌ河岸花便り、パリのロックダウン予想

    東京の桜「開花宣言!」と友人が書いてきた3日後、セーヌのアルスナル港の近くで、あ、桜!花は八重で、色はソメイヨシノに近い。でもあの幽玄さはなく・・・珍種?一本じゃなく、何本か並べて植えればいいのに。レンギョウは真っ盛り。2-3本持ち帰りたくなった。花たちは春を告げているのに、イル・ド・フランス県(パリとその郊外)は新たな外出規制に向かおうとしている。案は2つ:1.週末外出禁止(マルセイユ、ダンケルクなどが...

  • セザール賞:最悪の司会、最高のドレス

    12日夜のセザール賞授賞式。映画館が閉まり封切りになった映画がひどく少ないのに誰に賞をあげるの?とわたしは乗り気ではなかったけど、夫が絶対見るというので一緒に見始め、結局最後まで付き合った。会場のオランピア劇場は、観客なしでノミネートされている人たちだけがポツポツと間隔を空けて座っている。その光景も異常だけど、前代未聞は司会の悪さ。マリナ・フォイスは好きな部類に入る女優だけど、披露するギャグが下ネタ...

  • もうひとつの「3月10日」

    21番染色体が通常より1本多く、3本(トリソミー症)になるダウン症、フランス語ではtrisomie 21という。娘の2冊目のバンドデシネ『Triso Tornade』(トリゾ大旋風)が3月10日(指紋を取られた日)に出た。ダウン症の子供を持った家族の奮闘記。シナリオと組んでいる。ヴィオレットは長男がお腹にいたときも羊水検査をしなかった。フランスでは、羊水検査でダウン症の疑いがあると96%が中絶すると聞き、そんな辛い二者択一をし...

  • 指紋を取られる

    3月10日はアジャンダに二重丸、滞在許可証の更新で、9区の警察署の外国人受付センターに呼び出されている日。忘れたら大変なことになる。前日にメトロのフォトマトンで証明写真を撮った。そしたら機械が壊れていて(お金を入れた後に判明)出てきた写真は顔が真っ黒。ただ真っ黒ならまだいいけど、陰影(たるみとか)はついていてホラー映画みたい。暇そうなRATPの職員に「これ、壊れてますよ。ホラ!」と写真を見せたら「わー、...

  • 『セラピー中』観てる?

    11月13日の同時テロのとき、怪我人の治療に当たった女性外科医テロリストに占拠されたバタクランに突入した捜査介入部隊員2人目の子供を産むか産まないかで離婚の危機にあるカップル事故で両腕ギブスになった水泳選手の少女トラウマを抱え、壁にぶちあたった5人と分析家のやりとりをシリーズにした『En Thérapie/セラピー中』がかなりの評判。このシリーズの原作は、Hagai Leviというイスラエルのシナリオ作家&監督。この人は日...

  • 啓蟄

    画材を買いに行った娘が「ブロカントやってるよ!来る?」「行く行く!」バスティーユとレピュブリックを繋ぐボーマルシェ大通りに、年2回白いテントが並び、ブロカント市が出る。あれからもう半年経ったの?メリハリのない生活をしていると時間の感覚がおかしくなる。風は冷たいけどよく晴れている。大通りに出るとかなりの人出で「啓蟄」という言葉を思い出した。パリでは、お天気が春らしくなると「こんなにいたの!」と思うほ...

  • あのコトニエが74店舗を閉店

    1995年、トゥールーズで誕生したコントワール・デ・コトニエ。「おお、これぞ待っていたニューベーシック!」とパリジェンヌは飛びついた。元来パリジャン/ジェンヌはベーシックが好きで、それをどう料理するかに個性を見せたがる。ベーシック元祖のアニエスbの値段が高くなっていたところへ「お洒落で買いやすい中級プレタ」として現れたコトニエは人気を集めた。世界中に店舗があるとはいえ過半数はフランスで191店舗&コーナー...

  • サルコジ元大統領に有罪判決

    禁固3年、うち執行猶予2年という重い求刑が3月1日に下りた。photo:lemonde.fr罪状は何かというと:2007年の大統領選のとき、ニコラ・サルコジがリビアから選挙資金を受け取った疑いで予審が始まり、2014年3月からサルコジと当時の内務相の電話が盗聴された。ところが捜査員がゲットしたのは、ベタンクール事件でのサルコジの画策。ロレアル相続人で大富豪のリリアン・ベタンクールは、“愛人”フランソワ=マリー・バニエを筆頭...

  • 2つ目の伝染病

    週に2-3回行くピカールの、顔見知りの店員さんの姿が見えなくなって2か月以上になるので「ヴァカンスにしちゃ長すぎる。辞めたのかな?」と思っていたら、先月、再びレジに座っていた。「お久しぶりじゃない」と言ったら、コロナに罹って「めちゃくちゃ大変だった」病気自体も辛く長かったけど、小さいアパートに一人で寝ているのが「気が滅入っておかしくなりそうだった」もともと細いので、とくに痩せた感じはないけど、顔が土...

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