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パリのふつうの生活 http://frenchcodeblog01.blog107.fc2.com/

夫1人、子供2人、猫2匹と暮らし、映画と料理とモードが趣味。長谷川たかこのパリの日常。

たかこ
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住所
フランス
出身
世田谷区
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2009/01/14

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  • パンデミーになれば整形外科医が儲かる

    去年5月、最初のロックダウン後から整形手術が増えている、とニュースで聞いた。「20~30%の増加。40%増しのクリニックもあります」みんなマスクで半分顔を隠し、服装もかまわないで歩いているのになぜ?原因はテレワーク。画面の下(か上)に映った自分の顔を見ながら仕事するのは、一日中鏡を見ているのと同じだ。「普段は他人の目が自分の鏡になっている。他人の目が優しく好意的だと、自分はそれなりに美しく愛らしい人物な...

  • 妖精おばあさんの犬

    杖をつきながら黒い犬を散歩させるおばあさんと時々すれ違う。スナフキン(ムーミンに出てくる)と同じ形の帽子を被ったおばあさんは妖精の雰囲気があって年齢不明。ぬいぐるみのような、やはり年齢不明の犬と歩く姿は絵になっていた。ムーミンはキャラしか知らないけど、ミィがスナフキンの帽子を被ったようなおばあさんimage:Groove長年一緒にいると犬と飼い主が似てくるのは本当で、同じ通りで出会う長身の老人は冷ややかな感じ...

  • 恐怖の“ホテル隔離3泊4日”

    1か月後に日本に発つ友人Mが「どこのホテルに連れていかれるの?買い物に出れるのかしら?」(買い物に出れるくらいならホテルに閉じ込めたりしないだろう)と心配し、わたしも知りたいので、20日前に発った友人Kに聞いてみた(3月31日時点の情報です)まず飛行機は、陰性の検査結果がないと乗せてくれない。英語で検査結果を出してくれる医療機関はいくつかあるだろうけど、彼が行ったのは11区に新しくできた歯科センター、Espa...

  • 「植物園にカラスを見に行かないか?」

    夫を歩かせる口実探しに苦労しているところへ、自分から言い出すとはありがたい。「行こう!」パリの植物園/Jardin des plantes に最後に行ったのは、子供たちがまだ小さかった頃。恐竜やマンモスのいる進化ギャラリーや動物園を覚えているけど、入ると花一杯で、ここは名前の通り“植物園”なのだ。風は冷たいけどお天気がいい土曜日の午後、けっこう人が出ている。パリに閉じ込められて、みんな、緑や花に飢えているのね。巨大な八...

  • パリの隠れパーティ色々

    夜11時過ぎ、頭の上から大音響のロックが聞こえてきた。階上のアパルトマンは大家が地方に住んでいてAirBnBにしている。コロナ以前は色んな国の旅行者が入れ代わり立ち代わり借りていた。コロナ以後は、時々グループが借りて、飲んだり踊ったりしている。しかし今夜のはヴォリュームが大きく、いきおい話し声も大きい。「でも騒ぎたい気持ちはわかる」と娘。同感。学生の頃は随分遊んで騒いだもんだ。マクロンが言うように「2020年...

  • 違法ディナー続々と

    テレビM6のルポルタージュ番組が「違法ディナー」を暴露し、企画人ピエール=ジャン・シャランソンとシェフのクリストフ・ルロワが拘留された。エキセントリックな風貌のPJ・シャランソンはナポレオン・ボナパルトの熱烈な支持者、その傍らTV司会者でもある。2015年、彼はパリ市内のモンモランシー・リュクサンブール旧貴族館を600万€で買い、パレ・ヴィヴィエンヌと改名。自分の住居兼ナポレオングッズ博物館にしている。そこで“...

  • 靴修理屋さんの話

    靴屋は閉まり、靴修理屋は開けていい。この線引き、靴屋は文句を言うけど、わたしには興味深い。感染防止対策だけでなく「買わずに修理して履け」というエコロジー&スローファッションのメッセージを感じる、のはわたしだけかもしれないけど。30年前に買ったフランソワ・ヴィヨンのブーツをまだ履いているわたしは、靴修理屋の常連で、行きつけの修理屋のオジサン、ミッシェルがまたヴィンテージな人だ。北マレにあるお店の、埃を...

  • 神はコロナも制す

    パリ9区、サントュジェーヌ・サント・セシル教会。4日の夕方、復活祭のミサが行われているこの教会の前を通った男性は「仰天した」。教会内は「黒山の人で、殆どの人がマスクをつけていなかった」病院はパンク状態、コロナ死者は10万人に達しつつあり、ついにマクロンも1か月ロックダウンを発表した矢先。マスクもソーシャルディスタンスも無視。ホスチア(聖体のパン)も司祭の手から直接与えられた。photo:LCI参加者は290人と...

  • 復活祭ギャグ

    復活祭の月曜日。キリスト教徒にとってクリスマスより大事なお祝いだ。生まれたのと蘇るのとでは、やはり後者のほうが神々しい。だからマクロンも復活祭の3日間の週末は10㎞制限せず、実家に帰りたい人や都会を脱出したい人はこの間に動きなさい。「復活祭の外出禁止は上手くいった試しがない」(キリストもお墓を出てきちゃった・・・)猶予は10㎞だけで、“戸外での集りは6人まで”は変わりないのにヴォージュ広場はすごいことにな...

  • 春だから綺麗にしようか

    1年以上、口紅もファンデーションもつけない、買っていない人は私だけではないはず。以前どの口紅をつけていたかも忘れ、僅かに残ったファンデーションは乾燥している。マスクが顔の一部になっているから必要ないか、と思っていたら、娘が丁寧にメイクしている場面にでくわした。「誰かに会うの?」「ううん、自分のため」なるほど。春だし、お天気いいし、わたしも少し綺麗にしてみようか。コスメ店は閉まっているので娘とパラフ...

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