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建築YA髭のCOLUMN https://archstudioten.jugem.jp/

福岡を中心に住まいづくりをする建築YA髭が、建築デザイン・時事・歴史・音楽・旅などを語ります。

建築YA髭
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城南区
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伊方町
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2006/05/30

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  • これからの季節の住まいづくりは…。1

    福岡の昨夜の中秋の名月は、満月も重なって大きく優しいひかりに満たされてそれは美しいものでした。熱い夏ももう終わり、これからは少しずつ冬に向かっての季節と移って行きます。厳しい夏の次には冬も厳しいという傾向もあるそうですから、今年は寒い冬か

  • Swing By 2 無事開催!

      昨日は、TOYOURA福岡ショールームにて第2回目のSwing By が開催されました。午前中は髭の美味しい珈琲の入れ方。昭和の喫茶店文化で供給されていたコーヒーと90年代に輸入されたエスプレッソベースのカフェスタイルは、根本

  • SWING BYイベント第二弾 本日開催

    前回ご好評だったtoyouraショールームでのイベント。SWING BYの第二段が本日9月28日(木)開催です。午前は、珈琲のいれ方講座と数秘の活かし方ワンポイント。午後からは個人鑑定となります。皆様のご参加お待ちしております。JUGEMテ

  • 暮らしの再構築が始まっているのかもしれない 5

    さて、「住」ですがこれは専門分野ですから、書けばキリがないのですが、私は時代の流れを汲み取れば、より個性的に進んで良いのではないかなと思ったりします。今までの常識に囚われる必要は全くないと言っても良いのかもしれません。戦争とコロナは、社会

  • 暮らしの再構築が始まっているのかもしれない 4

    世のお母さんたちが、必ずしも晩御飯を作ってお家で待っているなどという時代はもう遠い昔だと思っても良いのではないでしょうか。少なくとも、自分が生きていくために何を食べるかは、人任せではいけません。自分に合った食事を想像することは大切だと思い

  • 暮らしの再構築が始まっているのかもしれない 3

    「食」に関しては、少々こだわりがあるのかもしれません。と言っても決して美食家というわけではありません。私の場合は、もう随分前から自分の食事は自分で作っているので、外食以外はベースとして自分なりの考えの食事ということになります。特に食事制限

  • 暮らしの再構築が始まっているのかもしれない 2

       衣食住の「衣」の部分は、今流の流行に疎い私には語る術がないのかもしれませんが、この歳になり結果的にいつも考えているのは、よりシンプルに、よりジャストサイズにということだけが残りました。元々小兵の私には、既成販売の服

  • 暮らしの再構築が始まっているのかもしれない 1

    不確実な世の中で、あらゆる価値観が緩み始めて、さてこれからどんな世の中が始まるのだろうかと浮遊感の中不安が募る感覚に苛まれながらも、なんとなくもがき続けている近年の感覚は、戦争やコロナが導き出している現実なのかもしれませんね。物価の高騰な

  • 住まいに込めておきたいこと 5

    どういうことかというと、一見汎用性のある住まいの末路は、戦後みなさんが見てきた通りなんです。そんなに大切に住み継がれてきたでしょうか。ここが重要なポイントで、一見、誰でも住む事ができる汎用性は、言い方を変えれば誰にでも消費されるものから一

  • 住まいに込めておきたいこと 4

    もしかすると、これまでのように、誰もが容易に自分の代の家族のためだけの住まいをローンを組んでまで容易に建てるということができなくなってくる時代が到来するのではないかとも思います。一代一代にそれぞれ新築を建て続けていれば、それは供給過多にな

  • 住まいに込めておきたいこと 3

    そんな中で、先ほど述べた比較的安易な理由から始まる住まいづくりがなくなってきて、住まい手の思いのこもった住まいづくりができていけばいいなと思いますが、このコスト高の中で、その思いを具現化することはなかなか大変な状況になってきていますので、

  • 住まいに込めておきたいこと 2

      住まいづくりをする動機というものには、子育て世代で賃貸では手狭であるとか、庭のある環境で育てたいとか、あるいは晩年に終の住処として妥協のない住環境を欲したりと、人それぞれだろうと思います。いずれにしても大変な投資ですから、みな

  • 住まいに込めておきたいこと 1

    このところの建設単価の爆上がりは、決して歓迎できることではないし、これまでよりもかなり厳しい条件下で住まいづくりをしていかなければならない状況なので由々しき事態と言わざるを得ません。どうしても、全てを予算内で賄うという事が厳しいケースも出

  • 近年の夏冬に耐えうる住まいにしていかないと…。 5

    まさに、気候は近年激変していく中で、国のおっとり刀の省エネ基準義務化が始まるのですが、その基準が仕方ないことですが、下限設定ですのでそのために起こりうるリスクについて最近頭の中をぐるぐる回って離れません。過去の記憶として、高気密高断熱住宅

  • 近年の夏冬に耐えうる住まいにしていかないと…。 4

    国の省エネ政策としては十分に意味のある今回の性能義務化ですが、個々の住まいづくりにおいて、その認識を誤ると、夏のリスクに関して少し懸念が残るということは少しお分かりいただけたでしょうか。あくまで性能は下限設定であり、省エネへの寄与という意

  • 近年の夏冬に耐えうる住まいにしていかないと…。 3

    冬のための断熱を基準として、この国の断熱基準などもこれまで決められてきた経緯がありますから、南に降るほど基準値が緩くて、例えば寒冷地より九州の方が断熱材を薄くしても良いというエリアマップの元に基準が定められているわけです。「断熱」とは「熱

  • 近年の夏冬に耐えうる住まいにしていかないと…。 2

    長年、この国の「断熱」は、冬の寒さを凌ぐためのものでした。みなさんの感覚も防寒具を着る感覚に近い方も多いのではないかと思います。その「断熱」が今回初めて国の基準として加減が決められていく改正が行われます。省エネの観点から、建物の性能を上げ

  • 近年の夏冬に耐えうる住まいにしていかないと…。 1

    ようやく、少し涼しく感じられる朝晩がやってきましたが、例年よりはまだまだ夏を引きずっているような気がします。これで一気に秋めいて肌寒くなるのかと思うとちょっと恐怖ですが、この夏の冷房は暮らしの必須アイテムとなってしまいましたね。エアコンが

  • 過ぎゆく夏に住まいづくり屋が想うこと 5

    数十年前の経験から、中途半端な気密断熱化は九州の場合、夏に外部の熱はじわじわ入れてしまう上に、外に逃げきれないという問題を起こしかねないので、要注意だということを書いてきました。今回の省エネ基準義務化は、まったく熱性能に関して何も考えずに

  • 過ぎゆく夏に住まいづくり屋が想うこと 4

    九州のこの数年の夏を考えると、酷暑に対する何らかの対策は必須で快適以前の生命の危険を意識するほどの暑さをどう凌いでいくかと言うことが近々の課題だと思うのです。かつて高気密高断熱住宅が南下して九州に入ってきた頃の話をしました。来年春から始ま

  • 過ぎゆく夏に住まいづくり屋が想うこと 3

    少しずつ、住まいの熱性能を上げていくことが緊急の課題であることは間違いありません。そして、来年からの義務化に関しても、その下限を決めるプロセスとしては歓迎して然るべきだと思います。ただ、一つだけ気になるのは、そのレベルがどういうものかとい

  • 過ぎゆく夏に住まいづくり屋が想うこと 2

    あまりにも急激に、私たちの周りの環境が変化していると思わないではいられない近年の状況を考えると。住まいのあり方もかなり柔軟かつ臨機応変に変えていかなければならない。夏が過ぎていく今、今年は暑かったねぇだけでは済まない気がしてなりません。四

  • 過ぎゆく夏に住まいづくり屋が想うこと 1

    朝晩の温度がだいぶ楽になってきました。まだ日中の暑さは否めませんが、いわゆる酷暑はゆきすぎて、秋を迎えようとしています。それにしても、あまりに暑い夏はこの数年毎回記録を更新し、天気予報も体温超えの予想気温を報じるようになりました。エアコン

  • 住まいづくりから家族を考える...。 5

    心の底からくつろげる者同士、今までの概念ら少し外れても、家族と呼べる人たちで暮らすすますというものがあっても良いのかもしれません。行政や法律の方がまだまだなかなかついていけないのかもしれませんが、独居老人や単身世帯、シングルの子育て世代な

  • 住まいづくりから家族を考える...。 4

    息の詰まる当たり前の家族と暮らすよりも、職場や趣味の合う仲間との共同生活に魅力を感じるというのはなんとも寂しい思いもしますが、今まで疑いもなく通り過ぎてきた部分で、コロナや戦争という社会情勢の不安定さも相まって、ひとつひとつ自分と向き合い

  • 住まいづくりから家族を考える...。 3

    例えば、核家族的な4人家族がひとつ屋根の下で暮らしていても、かつてのようにダイニングテーブルに食事で全員集まるということが少し希薄になりました。食事を共にすることがあっても、それ以降はそれぞれの部屋でスマホでYouTubeをみたりゲームを

  • 住まいづくりから家族を考える...。 2

    かつての大家族主義の家族は、生まれながらにしてその人の位置付けが自ずと決まっていて、家父長制度色恋なかでよく言えば、守られている。悪く言えばがんじがらめに縛られているイメージの中に個人があるという感じだったのかもしれません。戦後の高度成長

  • 住まいづくりから家族を考える...。 1

    住まいづくりを35年以上続けてきて、これまで。基本的にはその住まいは複数の方のための住まいであることが基本でしたから、私はいわゆるご家族のための住まいを作ってきたことになります。独居の方の割合がどんどん増えていますから、社会情勢からすれば

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