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建築YA髭のCOLUMN https://archstudioten.jugem.jp/

福岡を中心に住まいづくりをする建築YA髭が、建築デザイン・時事・歴史・音楽・旅などを語ります。

建築YA髭
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伊方町
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2006/05/30

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  • 住まいを紡いでいく 3

    最近は、YouTubeなどの媒体を通しての発信がにぎやかで、ただその情報もカオス化していますから、何が正しいのかがわからない時代になってしまいました。長年の研究者や実務を積み上げてきたプロもいれば、これは商売になるとPRを巧みに内包した営

  • 住まいを紡いでいく 1

    消費行動としての住宅産業は、戦争とコロナによる経済的混乱によって一気に価格高騰にシフトしました。ただ、その上がりようが世の中全体の物価上昇よりもさらに激しために、私たちは戸惑いを覚えています。ただ、この数十年間国民の賃金が上がらない稀有な

  • 住まいを紡いでいく 1

    長年、住まいづくりという仕事を生業としてきて、これほどまでに社会状況が目まぐるしく変わり、刻々と社会情勢が変わっていく中で、住まいづくりが翻弄されている時代は初めてのような気がします。数ヶ月ごとに価格改定のふれが回ってきて、予算の目処が立

  • 平和と住まいと幸福 5

    いつものことながら、中東のきな臭い動きが世界の火種となることはこれまでの歴史が物語ってると思います。これ以上、悲惨な状況が作り出されないことを祈りたいですが、一個人として何ができるかといえば正直無力なので、ただただ平和を語り、戦争反対を言

  • 平和と住まいと幸福 。 4

       この小さな島国で、ひしめき合って暮らすには、個性というものは邪魔なのかもしれません。だから右へ倣えし、強いものに帰属していると思い込むことで自分を保つ。また毛色の違うことを極端に遠ざけてきたのは、ある意味そういう環

  • 平和と住まいと幸福。 3

    この国でも、ネットに沸いているニワカ右翼のおじさんたちは、国家観を語り、他国よりも自国が優位である根拠をあれこれ掘り出して、勇ましさばかりの言動が目立ちますが、一説によると一個人として、努力したにも関わらずあまり社会的に評価されずに恵まれ

  • 平和と住まいと幸福 2

    世界情勢がなんとなくきな臭いこのところを見ていると人間というものはどこかでいつまでも愚かで、闘争と破壊のシナリオを繰り返すものなのだろうかと悲しくなります。そしてこの自分も、その一員なのですから、悲しいのを はるかに通り越して、虚無感すら

  • 平和と住まいと幸福 1

    イスラエルとパレスチナのニュースが緊張の中刻々と伝えられています。遠い国のお話と、ソースを寸断して仕舞えば何も感じずにそれまでですが、民間人の犠牲者が著しい悲惨な戦争状態がこの地球上でいまだに起きていることを思えば、心穏やかにというわけに

  • 快適と省エネの狭間で...。5

    さて、世の中の流ればまさに近々の課題としての本当の省エネを渇望しているのだと思います。今回の私の項は、その省エネという指標のみで住まいを語るのは本来の目的に向かわないというようなことを語りました。ただ、あくまでも省エネは、私たちの未来を明

  • 快適と省エネの狭間で...。4

    省エネ性に関する指標は、個々の住まいの性能値がどのあたりかという省エネ性の目安であって、他物件と比較するものではないと思えば、有効な使い方ができるのではないかと思います。YouTubeなどでよく取り上げられる数値は、最近では広く一般の方で

  • 快適と省エネの狭間で...。3

    ただ、「快適性」という個人の感覚的な指標では、暮らすひと個人に委ねられて大きく差がありますし、逆に数値化できる省エネに関しては即座に比較できますから、どちらが優位か比べられます。それで扱いやすい「省エネ」が多用されるのだと思います。ただ、

  • 快適と省エネの狭間で…。2

    性能値で言えば、私はどの程度までということではなく、上げられれば可能な限り高性能な方が良いと思っています。「九州だからこれくらいで…」という発言は甚だ危険ですし、私に言わせれば、そのセリフひとつで、その方の知識が30年以上前

  • 快適と省エネの狭間で…。1

    最近の傾向ととして、光熱費の高騰から省エネが叫ばれて、とにかく省エネな住まいが良いと、発信がお得意なYouTuberさんたちからの知識よろしく、プロはだしの数値データで住まいづくりを検討される方が増えてきた。決して悪いことではないし、全体

  • 中間期...どこへ行った。 5

    かつての省エネの考え方は、完全に冬が基準となっています。その成り立ちは、北海道にエアコンがまだほとんどなかった時代に始まっている。北から順番に、温暖地に降っていくほどに、断熱材は薄くていいよという基準は、夏のことが考慮されていないのです。

  • 中間期...どこへ行った。4

    省エネの機運が高まり、性能義務み開始間近ですが、近年の夏の厳しさを考慮すると想定される省エネ基準が下限としてそのレベルの建物が増えていくことが考えられます。となると、夏対策が今よりも苦手な住まいが増えていきかねない可能性があることをお話し

  • 中間期...どこへ行った。 3

    要するに外と一体になれる開放型の住まいに断熱性能を与えると、ある程度冬の快適性が改善されることは確かです。そして中間期から夏は外と一体化して、建物内の熱を逃し、通風を取れば凌げていたのが夏場でも30℃あたりまでの温度帯だったかつての夏だっ

  • 中間期...どこへ行った...2

    四季の変化が楽しめる気候の日本だったのですが、最近の気候はなかなか厳しいものがあります。文字通り、エアコンは文字通り冷房も暖房もこなせる優れものですが、この中間期という季節は窓を開けて外部の空気を室内に取り込めば、風だけで気持ちいいという

  • 中間期。どこへ行った? 1

    このところの朝晩を見ると、暑さ厳しかった夏も終わり、いよいよ秋から冬へと大きくシフトチェンジする季節の到来となるのかもしれませんね。10月に入り衣替えも躊躇うほどでしたが、いよいよのようです。そう考えると、昔に比べると秋の清々しい空気感の

  • これからの季節の住まいづくりは…。5

    来年度より悲願の省エネ性能の義務化が始まりますが、それに水を差すつもりも毛頭ありません。ただ、そこで決められる基準というものはやはり数十年前から始まった北海道から南に降るほどに、断熱材の厚みは薄くて良いというような、いわゆる寒さのための断

  • これからの季節の住まいづくりは…。4

    冬は室内で発熱する家電品や住んでいる人の発熱まで全て暖房の味方につく感じで、足りない分を加えるといった感じなのですが、夏はこれが様変わりします。今申し上げた味方になってくれる家電や人の発熱が冷房能力による効果を逆に減らしてしまうために、た

  • これからの季節の住まいづくりは…。3

    特に、私たちの居る九州では夏の制御が難しい気候帯に一段階変わった気がしているのです。つまり、冬目線で始まった住まいの高性能化ですが、さらに進めていかなければ、夏になかなか厳しい室内環境を作り出してしまうわけです。書きましたように、冬目線で

  • これからの季節の住まいづくりは…。2

    今年の夏は本当に暑かったですね。省エネや断熱という言葉が飛び交い、世の中は住宅の性能を一気に上げようという機運の中にある夏でしたが、この部分の認識について誤会話しないようにしなければならないなと、長年こんなことをしていた私としては注意深く

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