高谷史郎「tangent(タンジェント)」感想。
おそらく極私的な解釈をした感想かもしれませんので、まずそこはお断りをしておきます。2016年にびわ湖ホールで「ST/LL」観てから8年。もうそんなに経っていたのか?思うほど高谷さんはここ数年、間を置かずDumbType(ダムタイプ)を含め作品制作に没頭され、その精力的な活動に圧倒されるばかりなのですが、今回「tangent(タンジェント)」の公演予定を知ったとき、またもや圧倒されたのでした。それは付け加えると、今年3月下旬から4月にかけて東京・新国立劇場と京都・ロームシアター京都で公演される、RYUICHISAKAMOTO+SHIROTAKATANI「TIME」の予定をすでに聞いていて、その公演を控えている中での今回の「tangent」だったということもあります。●いつも芸術を鑑賞する時は、事前にできるだ...高谷史郎「tangent(タンジェント)」感想。
2024/02/13 00:49