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今月末にセミリタイアする40代男性です。 セミリタイアを目指すきっかけとなった経験について書いています。 人生を乗っ取られてしまわないために 小さい子どものころは、親の庇護のもと、何も考えずに生きてこられる。 子どもは何も知らず、なんにでもなれると感じていられるから、将来の夢は、パイロットや医者、芸能人だとか言う。 でも思春期になると、自分が何者なのかと考え出して、いや何者でもないと気づきだして、苦悩するのだと思う。 僕自身も悩んでいたから、問題を解決しようとして心理学系の本などをよく読んでいた。 よくわからないままに、ジグムント・フロイトなんかを。 この世界は素晴らしいと感じていたけど、決し…
少し前の記事で、仕事が暇でしんどいと書いたところだけど、組織に大きな変更があって、重要な仕事が発生しそうになってきました。 でも、辞めると決めているから、どうしても仕事に対して気力がわかない。 疲弊する前なら、忙しくなるとアドレナリンが出るのか、やる気が出てきて、頭もよく回り出し、それなりに充実感もあったものです。 困難な仕事に思えても、いつも最後には乗り越えてこれた。 そのやる気が今は、ない。 完全に燃え尽きていて、今の仕事に絞り出せるエネルギーは残っていないようです。 重要な仕事を気力がない状態では乗り切れない、さらに疲弊が進んでしまうなぁ、と考えていたときに、「もう我慢するのはやめよう」…
あと数ヶ月でセミリタイヤ予定の40代男性です。 なぜ退職して、セミリタイアするのかと改めて考えてみました。 不遇な状況ではないのに 今は管理職になっているから職場の若い人たちや同僚も皆尊重してくれるし、上司もよくしてくれている。 時期によっては仕事が忙しくなるけど、今は落ち着いていて、むしろ暇なのがしんどいぐらい。 年収は上がっているし、もう少しつづければ割増退職金も出て、給料と合わせれば大金が入ってくる。 不遇な状況でもないのに辞めるなんて周囲に伝えたら、「なぜ?」と疑問に思われるかもしれません。 実は、今も引き止められていて、続けようと思えばいくらでもできます。 疲弊したから予定より2年早…