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小机城(→神奈川県横浜市港北区小机町)は室町時代中期におきた永享の乱(1438年~1439年→鎌倉公方足利持氏と6代将軍足利義教の抗争)の頃に武蔵国守護を兼ねた関東管領上杉氏によって築かれた平山城と伝わりますが、実際の築城年代は定かではありません。小机城が実際に戦争で使われた記録は、1478(文明10)年に山内上杉顕定(やまのうちうえすぎあきさだ)対して叛乱を起こした長尾景春に味方した豊嶋氏が小机城に籠もったため、扇谷上...
↑文明9年(1477)の長尾景春の乱で、扇谷上杉家 家宰の太田道灌公が、石神井(しゃくじい)城攻めの際に戦勝祈願した、東京都杉並区の荻窪八幡神社を訪問しました。↑訪問の第一の目的は、御神木の「太田道灌公が植えたと伝わる槇(道灌槇:どうかんまき)」を見ることでした。由緒は、現地由緒書きを以下に転記させて頂きました。荻窪八幡神社 この神社は旧上荻窪村の鎮守で、今から約千百年前の寛平年間(889〜898)に、応神天皇...