メインカテゴリーを選択しなおす
このブログでも昨年2月に、「オンライン会話はつながりといえるのか?」として、川嶋隆太氏の研究を紹介しましたが、Zoomでの対話とリアル対面での会話は、脳にとっては同じものではないことを明らかにする研究が、つい先ごろ10月25日に、また1つ発表されました。イエール大学精神医学、比較医学、神経科学分野教授のJoyHirschらの、fNIRS(機能的近赤外分光法)など高度なイメージングツールを使った新たな研究によると、Zoomでの対話よりも、リアル対面での会話の方が、脳の社会的な活動に関わる神経回路や領域が活発化するとのことです。この研究グループは、オンラインZoomとリアル対面という、2つの異なる条件下で会話をしている2人の、fNIRSによる脳画像検査、脳波(EEG)測定、アイ・トラッキング、瞳孔測定を行ない...オンライン対話とリアル対話の脳活動のちがい
【ブレインテック】脳をコントロールする 面白いと思うか 怖いと思うか
< 2023年の夏時点で 日本ではあんまり話題になっていない感じなんですけど > 「脳 ブレイン」と「技術 テクノロジー」を組み合わせた造語、「ブレインテック」っていうのが、どんどん現実味を帯びて来ていて、2024年には世界全体で5兆円ほどの市場規模が見込まれているんだそうです。 ブレインテック、知らんなあ、って感じなんですけど、もちろん日本にも研究している人たちはたくさんいて、企業も商品開発に取り組んでいるようなんですね。 ただ、日本の場合、コロナ治療薬の時なんかでもそうだったんですが、国の審査が厳しいっていうか遅いっていうか、そういう点で、世界のスピードについていけていない部分があるみたい…