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毀誉褒貶はあろうが、まあ96年も生きてりゃ意味はないかも知れない。 いつ亡くなるかとは思っていたが、考えてみれば惨めな末路だったかも知れない。 メーガンがやらかしてくれたおかげで晩年は家の始末のできない姑でしかなかったからだ。 それに、積年の王冠の重みに耐えかね、もっぱらジョークで人を笑わせるだけが仕事だったのは仕方のないことだったかも知れない。 しかしイギリス帝国の衰退はずっと感じていたはずだ。 ...
人里離れた山奥の 青い空に近い処の 涼風の流れる畑に 鍬を持つ農夫侍り 農夫の座右の銘は 毀誉褒貶水の如し ・群れず ・媚びず ・靡かず もう一つは不染汚 ・持たず(無所得) ・求めず(無所求) ・悟らず(無所悟) 山水に溶ける農夫 土と光と風に語り 囁き声と姿を待つ 不染汚へと至れば 囁く声と映える姿漸次に現れてくる ☆ 不染汚(Fuzenna) ↓ 正法眼蔵随聞記