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『沈黙の艦隊』(2023.9.15.東宝試写室)日本近海で、海上自衛隊の潜水艦がアメリカの原子力潜水艦に衝突して沈没する事故が発生。乗員76名が死亡したとの報道に衝撃が走るが、実は乗員は全員が生存しており、衝突事故は日米が極秘裏に建造した日本初の高性能原子力潜水艦「シーバット」に彼らを乗務させるための偽装工作だった。だが、艦長の海江田四郎(大沢たかお)はシーバットに核ミサイルを積み、アメリカの指揮下を離れて深海へ姿を消す。海江田をテロリストと認定し撃沈を図るアメリカ第七艦隊と、アメリカより先に捕獲するべくシーバットを追う海自のディーゼル艦「たつなみ」。艦長の深町洋(玉木宏)は、海江田に対して複雑な感情を抱いていた。1988~96年に漫画週刊誌『モーニング』に連載された、かわぐちかいじの同名漫画を、大沢がプ...『沈黙の艦隊』
『ハケンアニメ!』(2022.4.20.丸の内TOEI)地方公務員からアニメ業界に転身し、苦節7年を経て監督となった斎藤瞳(吉岡里帆)は、デビュー作『サウンドバック奏の石』で憧れの天才監督・王子千晴(中村倫也)と業界の覇権をかけて争うことになる。王子は過去にメガヒット作品を生み出したものの、その後は沈黙。プロデューサーの有科香屋子(尾野真千子)は、そんな王子の8年ぶりに監督復帰作『運命戦線リデルライト』で大勝負に出る。一方、瞳はクセ者プロデューサーの行城理(柄本佑)や個性的な仲間たちとともに、覇権奪還を目指して奮闘するが…。直木賞作家・辻村深月がアニメ業界で奮闘する人々の姿を描いた同名小説を、『水曜日が消えた』(20)の吉野耕平監督が映画化。アニメ製作の裏側やハウトゥーを見せながら、創作活動全般に共通する苦悩や...『ハケンアニメ!』