メインカテゴリーを選択しなおす
完組ホイールは新品でもスポークテンションがそろっていないので、完璧に調整するとワンランク上の別物になります。ロード仲間のホイール調整でも実感できました。うちのロードを新品で買った時に付いてきた、シマノのRS300ホイール、ニップルが4mmとちょっと特殊なので、いじれないでいました。わざわざこのホイールだけのために、4mmのニップルレンチを買いましたよ・・・200kmも使っていないので、フレはほとんどありません。ま...
SuperTeam 38mmハイトのカーボンホイールです。CNエアロスポークの品質と評判がよくないので、新品時からフリー側スポークはDTコンペに替えて使っていました。優先度の低い反フリー側はそのまま。特に不満は無いのですが、反フリー側がラジアル組みなので、かかりがよくなるようにスポークを組み直してみます。つよつよ民な人と一緒に走る機会も増えてきたので、少しでも着いていけるようにホイールをいじろうと思った次第です。ヒ...
ロード仲間のホイールで実験です。振れ取りするだけではなく、スポークテンションを最適化することによって、走りがどのように変わるかを調べます。自分に課したメリットとしては、時間制限の中で作業効率を上げるスキルアップと、多くのショップではやってくれない(もしかしたらできない?)スポーク調整メニューが本当は可能ということを示してみたいという点です。友人側には、なんらかの性能向上や寿命の向上が期待できます。...
ホイールは組み直しがすでに終わってて、部屋に飾って眺めておりましたw 外は雪が酷いですし…今回はDT SWISSのニップルで統一しました。フロントホイールの組み直し結果。箱出しで1mm近くあった縦フレは、ほとんど無しにできました。リムの歪みではなく、メーカーの組み立ての腕のせいだったようです…箱出しのスポークテンションが異常に高かったので、常識的な数値(110kgf)で組み直しました。誤差は過去最少の1~2%程度に。...
軽量ホイールセットが完成しました!フロントは新品リムで20H、リアは昨年にフロント用で使っていた28Hリムをリア用に組み直しました。融通が効くのが手組みのよい点ですね。重量は前後セットで約1440gです。フロントのピラーのエアロスポークをCX-Rayに変えれば1400gを切りますけど、劇的な違いは感じないと思うので、これでいいかな。ライバルと考える、ゾンダC15より重量で100g位軽くなったので、それだけで満足です(^^;この...
フロントホイールを組みます。材料はAL22リム20H、TNIレボハブ、ホシ・アルミニップル、ニップルワッシャー、ピラー1423スポークです。リムはニップルホールのバリ取り加工をし、ワッシャーにグリスを塗布する工夫をしております。組めました。ラジアルなので組み立ては容易です。見た目重視で組んだので、手組としては禁忌の少ホール、ラジアル組みです。なんか、普通の完組みホイールみたいになってしまった気も・・・ エアバル...
カーボンディープホイールを使い倒す(5) フロントホイールの組み直し
フロントホイールも組み直しました。ニップルを全交換し、スポークを一から調整し直し。スペアスポークが2本しか付属していませんでしたが、詳しく分析しますと、スペア(短い)=252mmスペア(長い)=258mm でした。必要なのはフロントスポーク257mm、リアフリー側259mm、リア反フリー側252mmです。本来は3本付属しないとなりません。おそらくスペアの長い方はフロント・リア兼用で、フロントには1mm長く、リアフリー側には1mm短いと...
カーボンディープホイールを使い倒す(4) リアホイールの改造
ハブはかなりのハイローフランジです。シマノのハブに入れ替えればOLD135mm化は簡単ですが、せっかくなのでこのハブでいきます。シールドベアリング埋め込み式なので軸交換はできませんから、ステンレスの130→135mm変換アダプターで対応してみます。そのままはめると軸にガタが0.2mmほどあるので、シールテープを少し巻きました。すぐ脱落してしまうので、変換アダプターの裏には両面テープを貼っています。装着状態です。ホイール...
冬用の26インチ・超ワイドスパイク用ホイールを、シーズンオフの間に整備しておきます。振れ取り、スポークテンション均一化、ブレーキゾーン磨き、スポークの色剥げ補修を施しました。○フオクで売れそうなきれいさと高精度になりましたが、売りませんよ!雪道・氷道で遊ぶ楽しみなのです。ブレーキゾーンはいつものように、ラバー砥石で磨き上げました。こんなにぶっといリムテープは見たことがない人が多いかも。シュワルベのラ...
手組みホイールの性能評価のために、違うホイールでも走ってみます。RS100にゲータースキン28cです。フロントはウルトラスポーツ3です。フロント4.5bar、リア5barでいきます。夜に隣の北広島市まで走ってきました。RS100ホイールの感触は・・・乗り心地もまぁまぁだし、転がるしで、全く持って普通!なぜか登り区間でStrabaの記録更新しちゃっているし、いや、もうこれでいいんじゃない?(手組の意味が・・・)手組みホイールにタ...
リアのスポークも最適化します。今回はバラさないで仕上げてみたいと思います!縦・横の振れ取りと、ついでにスポークテンションの平均化もしようと思いますが、テンショングラフを作るには換算表が必要です。リアは13Gの太いスポークが付いていましたが、この太さのスポークはまだ換算表を作っていないので、1本外して校正します。しかし、シティサイクル系のリアはドラムを外さないとスポークが外せないのですよね。(ボスフリ...
クロスバイクはほぼサイクリング用途で、普段使いはママチャリ改・極太タイヤの方がメインなのです。 冬用のスパイクタイヤ(幅53mm)から夏用スリックタイヤ(幅43mm)に換えます。 エアボリュームがあると段差が平気ですし、スリックで転がりもいいので巡航速度が(普通のママチャリよりは)上がります。 ホイールごと変えるだけなので、タイヤを組んだまま振れ取りだけしようと思いましたが・・・ 夏用スリックタイヤでは割とスピ...
完成しましたが、あまりに見た目が地味なので、バルブホールの左右だけ金ニップルにしてみました。個性的になって良い感じです!スポーク調整はいつもバルブホールを基準に数えるので、最初からやっておくと作業効率が上がりますね。次回は組む時から色を変えたいと思います。せっかくなので、ラバー砥石でリムをきれいにしました。上の写真は研磨後なので、ピカピカです。これで前後の組み直しが完了です。毎日・少しずつやってた...
手組入門 その8 ALEXrimsリア組み直し・失敗を直してスポークを仕上げる
失敗してリアをJIS組みしてしまいましたので、反フリー側だけスポークを全部抜いて、よく観察しながら第1スポークを組みました。〇むラボさんでいう所の、ヌポークがヤマアラシになっているのを目安にすると正しくなりますね。ハブのロゴ位置と、バルブまたぎをチェックしながら、最初の一箇所さえ直れば、後は自動的に組み上がります。リアは片側ずつ組んだ方が確実かもですね。仮組み(二度目)ができました。よーくチェックして...
年末にOLD135mm化したRS100のリアホイールですが、タイヤをはめて車体に付けたまま放置していました(4月までは雪で乗れないので)スポークテンションがバラバラだった記憶があり、調整のスキルも少しは向上したと思うので、シーズンインの前に直しておきます。最初の頃は縦振れ0.5mmは十分少ないでしょ?と思っていましたが、今となっては横振れはゼロ・縦振れは紙1枚位でないと納得できません(スポークテンション誤差は5%以下...
手組み入門 その4 ALEXrimsフロント組み直し・テンション調整
組み直しは無事、完成しました。しかし見た目が地味で、いたって普通ですね(^^;ニップルを触り過ぎずに、最短手順で完成させることも目指しました。なるべく慎重に工具をセットしたので、アルミニップルを痛めることなく、アルマイトのカラーも剥げずに済みました。今までの練習の成果ですね!初めてがアルミニップルだったら、工具を当てすぎてボロボロにしてたと思います。一回目の視覚グラフ化の時点で、けっこう丸になって...
振れ取り入門 その19 スポークテンション均一化のコツらしきもの
2週間ほど作業しても、ある程度(誤差10%)以上にスポークテンションの差を小さくできなかったのです。だいたいは5%以下に揃っても、どこか一部分が誤差10%位になります。しかし、やり方を変えたらうまくいくようになりました。1時間未満の作業で、過去最高に誤差が少ない状態となりました!(まだ、プロにはおよばないです)やり方を簡単に書くと、スポークテンション合わせはいじる個所を「少なく」、振れ取りはいじる個所を「多く」...
ALEXrims 700cフロントホイールのスポークテンション均一化の続きです。1mm未満であっても縦振れが気になってきたので、テンションを緩める方向で縦振れを完全にとってみます。締めていく一方では縦は取れないんですよね(だから、締めながらやるのがセオリー?)縦振れを無くして、270度位全体的に締めこんでテンション上げて、横振れを取ります。振れは全く無いですが、テンションはデコボコです。EXCELで視覚化する技を駆使して...
WH-RS100フロントホイール、新品でも1mm位の横振れがあったので、振れ取りしました。このまま使おうとしていましたが、スポークテンションのバラつきや縦振れ0.5mmを直せないかなーと思い始めました。新品状態でのスポークテンションの状態。GORIXのテンションメーター使用で、まだ校正前なのでkgf値は合っていません。チャート図の歪み状態に注目します。スポークテンションが高いと、縦振れはもうなかなかリムが動いてくれなくて...
中古のALEXrimsホイール、振れ取りはうまくいきましたが、スポークテンションがバラバラです。振れがほとんど無ければ整備としては成功らしいですし、おそらく実用には支障が無いのですが、ホイールビルダーのように、スポークテンションを揃えることは可能なのか?と思っていました。あまりやっている人を見ないのは、作業が難しすぎるか、効果をあまり実感できないからなのかもしれませんが…それに、スポークを全部緩めた状態か...