マレーシアで最初に天体物理学者になった女性を紹介します。2010年から2014年までウィーンに所在する国際連合宇宙局のディレクターを務めた。ニュージーランドのオタゴ大学出身。
残念なことは、日本の観光ガイドやWikipedia の情報(日・英)では、有名な「仙四師爺廟」がどのような経緯で、何故建立されて、何故大切に保守管理されているかについて「充分説明されていない」ということです。この記事をご一読ください。
全く無名であった葉亞來が、英領マラッカに移民してから僅か7年で、錫鉱業地域のひとつであった芙蓉(Sungei Ujong)の中国人の首長に就任したという史実は、当時は大変な快挙だったといえます。葉亞來は当時24歳です。
インターネット等の第5世代移動通信技術の権威であるOokla(米国のZiff Davis Inc.)が、マレーシアの5G環境は世界のトップクラスとして評価しています。MM2Hを希望する皆さんは、今後マレーシアの5G通信環境に期待して良いのではないでしょうか?
現在のマレーシアのヌグリ・スンビラン州ポート・ディクソンの北東に位置する町「ルクト」で錫鉱脈が発見されたのは1840年です。若き「葉亜來」が滞在したのは1856年頃から3年間。利権争いの暴力沙汰に巻き込まれず、3年間しっかり働けたのは幸運でした。
「葉亞來」が英領マレーに到着した最初の2年間は、仕事も手につかず、ギャンブルで有り金を使い果たすという親戚泣かせの「情けない」青年の話なのですが、これが彼の本質でないことは、やがて明らかになってきます。
KLを含むセランゴールの動乱の背景には、英国の海峡i植民地時代の華僑の豪族と英国の経済支配がありました。その支配層はマレーの領地の内部ではなく、外側から資本を打ち込んで糸を引くような動きをしていました。
ひとりの華人が、19世紀の大英帝国に現在のムルデカ広場を提供し、セントラル・マーケットの建造を指揮し、今でも保全されているKL最古の道教の寺をチャイナタウンに建て、洪水や火事で何度も崩壊しかけたクアラルンプールを守り続けたと言われています。
このバスルートは、これまでバーチャルツアーで回っていたKL市街地や華人街の領域から離れます。クアラルンプールを大きく見た場合、これまでのルートは皆メガモールの北東部分の市街地であり、今回のルートはメガモールの南西の公営住宅領域です。
70歳の Grab Driverはモントキアラ(Mont Kiara)、スリハタマス(Sri Hartamas)、バングサ(Bangsar)の迷路道を熟知していて、曲がり角や死角、等々、全て頭の中にある。Google Mapは必要ない。人目につかないレストランやコンドミニアムの場所の特定に困ることはないそうです。
【MM2H情報】クアラルンプール 1RM周遊 GOKL(6)
GOKLのオレンジルートは、公立病院、KL市文化会館、国立ギャラリー、政府機関、コンドミニアム群、村落保存地区などを抱合する民族系ルートです。RM1(31円)で乗って一回りするだけで観光になります。
日本人コミュニティでは、マレーシアの公立総合病院の受診料が謎でした。外国人はそこには「行かない」という共通認識のようなものがあったのですが、本日の新聞報道で、沢山の外国人が受信していることが解りました。参考までに紹介します。
マレーシアのソーシャル・メディアで組織的に宣伝している資産運用は、詐欺組織が運用している可能性がありまっす。関わらないようにしましょう。Accerxという資産運用プラットフォーム(マレー語)が摘発されました。
【MM2Hでご注意】危険「詐欺対応センター」を名乗る詐欺などが続出
マレーシアで新手のハイテク詐欺が連続して発生しています。我々日本人も警戒すべき状況です。日本のマレーシア大使館の注意喚起情報に追加されて然るべきです。被害者は退職して悠々自適の人達です。今後、日本人がターゲットになる可能性有り!
今年マハティール元首相は98歳になります。すべてを達観したのであれば、20歳以上年下の政治家が彼を揶揄しても「看過」するのが普通? と思うのですが、この Kutty 発言だけは、許せなかったようです。いったい何が起きていて、なぜマハティール氏は許さないのでしょうか?
1月末に就任された第17代マレーシア国王について「知っておきたい」事実「5選」をご紹介します。普段読む新聞紙上には出て来ない内容もありますので、マレーシア・ファンのかたは、是非ご一読ください。
馬国では、電話詐欺だけでなく、Facebook等のソーシャルメディアを利用した投資詐欺が横行しているようです。MM2H利用者がターゲットになることもあり得ると思われますので、注意しましょう。
もし政府系の係官が電話してきたら?もし警察を名乗る人物が逮捕状をみせてきたら? 最近の「なりすまし詐欺」は用意周到だという報道がなされています。大金をだまし取られる被害者が増えています。ごく最近のオンライン報道からご紹介。手口を記憶しておきましょう。
馬国の建設業界で、「アリババ」と言えば、それは「窃盗」「盗む人」「盗人集団」を意味します。 いや、今はそういう隠語はないのであれば、1996年から2000年までの工事現場では、誰もが使っていた「盗み」の代名詞でした。 筆者が初めて馬国に足を
筆者が従事した大規模な建設現場では、マレー人、華人、インド人の3つの集団は、互いに絶妙なバランスを保ちならがら、民族系の衝突を避けていました。そこには、もっと深い馬国人の暗黙の戦略があったのです。
ヘルメットを被って、蛍光色のうわばりを着ていれば、一応安全装備に「見える」のですが、実際の安全講習ではもっと細かなルールと安全用具の知識を伝授されます。この講習なしに建設現場には立ち入れません。
馬国の領海には「天然ガス」が埋蔵されています。地下資源として、「これ以上ない」程の国家資産です。そして、日本は世界最大級の液化天然ガス(Liquefied Natural Gas = LNG)の輸入国(2021年の輸入実績の20%)なのです。
今回は、日本企業が「絶滅危惧種」となってしまった「石油精製設備」の設計と建設について、基本的な部分をご紹介します。専門家が自由に説明しても秘密保持違反にならない範囲の基本情報です。
「異世界」的な大規模プロジェクトの衣食住と泣き笑いの教訓集を公表していきます。「異世界」だった出来事のひとつひとつを取り上げてみれば、これらは、皆さんのマレーシア生活、あるいはマレーシア旅行においても充分有り得ることだと思えるのです。
馬国のメデイアは全体的にもっとインテリジェントな記事を配信するようにしないと、昨日の報道のように、緊急車両の背後に割り込んで交通渋滞を突破するような輩をいつまで経っても排除できないんだろうと思ったりします。
馬国に住んでいて、「これはダメだ」と感じるのは、救急活動に無関係なドライバーによる救急車の「後追い」運転です。(車間距離をつめて救急車に繋がって走る行為)役人がこれをやっているようでは、お話になりません。
【MM2H体験】保存版 Monorail + LRT + GOKL
この記事は、本編【MM2H体験】の詳細記事です。馬国の「おすすめ情報」まとめ記事はこちらです。 1リンギットで移動できるGOKLの主要ルート(Green, Purple, Red, Blue) を解明し終えましたので、ここで一度KLモノレー
クアラルンプール(KL)市内をたったの1リンギット(40円弱)で周遊する乗合バスのGOKL。Red Route は交通拠点・観光地・行政地区・ショッピングセンター街・中南街・医療センターを結ぶ重要路線です。
GOKLバス路線のBlue Routeは、Buki Bintagから北西に上っていくルートです。周遊ルートの南東の端がBukit Bintang (BB)で、そこからKLタワーへの入り口を経て、日系のモールであるSogo到達します。全体の半分がKLモノレールと同ルートです。
GOKLバス路線のBlue Routeは、Buki Bintagから北西に上っていくルートです。周遊ルートの南東の端がBukit Bintang (BB)で、そこからKLタワーへの入り口を経て、日系のモールであるSogo到達します。全体の半分がKLモノレールと同ルートです。
マレーシア国内で起きている汚職防止運動にともなって、外国人による賄賂についての取り締まりが強化されています。各メディアがこの手の記事をちらほらと配信しているのは、外国人観光客や長期滞在者への警告として捉えるべきだと感じます。マレーシア国内で起きている汚職防止運動にともなって、外国人による賄賂についての取り締まりが強化されています。各メディアがこの手の記事をちらほらと配信しているのは、外国人観光客や長期滞在者への警告として捉えるべきだと感じます。
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マレーシアで最初に天体物理学者になった女性を紹介します。2010年から2014年までウィーンに所在する国際連合宇宙局のディレクターを務めた。ニュージーランドのオタゴ大学出身。
ついに馬国も鉄道の駅ビルを開発する計画を開始しました。日本の場合は商業ビルが一般的ですが、マレーシアでは居住区を開発しようとしています。
海外ではよく「博愛主義者」という著名人の称号を見かけますが、この人も芸術分野での育成や民主化活動の支援者としてマレーシアでは名高い存在です。類まれな才能を世界に向けて展開した教育者です。現地の人は誰でも知っているLKW。
この事件には、報道の裏に潜むマレーシア社会特有の“闇”が見え隠れしているように感じてならない。国家権力と個人の関係、民族間の力の差、そして司法の不透明性。
馬国の全ての空港の運営を司る最高責任者が任命されたというニュースです。運営組織が民営化されたことが背景にあります。
マレーシアでは人口5万人あたり1人のEPしかおらず、世界標準である2万人あたり1人を大きく下回っている。理想的な救急医と患者の比率は3,000人に1人ですが、マレーシアは5,000人に1人。日本はどうか?
日本の政府や教育機関は、より一層質を高め、「量より質」を重視した国力向上策を計画的に進める必要がありそうです。
デザインや創作において「オリジナリティ」とは何か、それがどこまで守られるべきかは、今や世界共通の課題です。大阪万博のマレーシアの出展内容に同じような問題が起きました。
2025年4月22日、マレーシアの華人系全国紙 *The Star* のオンライン報道によると、同国のアンワル首相(Datuk Seri Anwar Ibrahim)は、記者団の質問に対し、政府施設間を歩いて移動する際にコメントする形で、米国への報復関税について語りました。
以前は移民労働者として東南アジアで働いた英国の活動家がマレーシアの移民の労働市場について警鐘を鳴らしています。マレーシア政府は昨年移民労働者を抑制しましたが、今年から再開します。労働市場に報道各社が注目しはじめます。
昨日紹介した馬国での大型のパイプラインの破断と火災について、本日のオンライン記事 (The Star online) に、世界の工業規格・基準に関連した原因究明に関するものが配信されていますので紹介しておきます。
セランゴールのスバンジャヤ近辺で高圧ガスの輸送パイプラインが損傷して引火した大量のガスが空高く噴出しました。死亡者は出ていませんが、家屋や車両が多数焼失・損壊しました。
1回の乗車が1RM(約40円)で、KL市内を自由に移動できて、社内のWiFiも無料で使い放題のGOKLバス。このブログでも何度もご紹介しております。この路線に「連節バス」の導入が進められています。
今回のアイキャッチ画像の写真は、写真家Alphaさんが、Flickrに投稿されたライセンス付きの転載可能写真です。詳しくはこちらを参照ください。時間をかけて構築中のマレーシアの偉人を紹介する「馬国人列伝」です。今回は、固有名詞を出せないので...
今から20年近く前の出来事を振り返ってみると、それはまさに「運命」の悪戯と言える出来事ばかりでした。いろいろなことが非現実的でしたが、実際にそれらのことが目の前に展開していったのでした。
例えば日本に3日間出張するなら、ビンセントは毎日3社との商談と終業後の飲み会のアポイントを計画する。3日で12社の商談と懇談を続けるのだ。同行するアシスタントや準幹部は過労で倒れていた。筆者も一度同行して2日目に動けなくなり、最終日をスキップしたことがある。
ビンセントと初めて遭遇した外国人やマレーシア人は、ほぼ100%彼に対して強い印象を持たなかった。その風貌・容姿は日本で言えば、背が低く痩せてひ弱な中高生だったからだ。彼をひと目見て、これが年商20億円の中小企業の社長だと言い当てられる人はいなかった。
リュウと私が一緒に過ごした一年弱の歳月は、いかにも不思議なものでした。リュウはダライラマを師と仰ぐ仏教徒でした。今でも、彼が工面してくれた金を返したいのですが、彼は一切の返金は無用だと言います。地獄に仏とはこのことです。
事業に失敗して精神的に追い込まれてしまう日本人よりも、縁の切れ目をさらっと受け入れてさっさと転職していくマレーシア気質の方が、おそらくはよほど幸せな人生なんだろうと今でも実感しています。日本人は考え過ぎなんだろうと思います。
この人物のことを知らない人は、マレーシア通とは言えません。マレー人社会に関わりのある人は(ビジネスで、主婦の話題で、井戸端会議で)カマルディン議員の話題を出すことで、ちゃんとマレーシアを勉強した人という評価を受けることができます。
ヒト・モノ・コトの3部門でマレーシアが世界記録を樹立した事実を紹介しています。この特集記事は、新たな記録が報道される度に更新をかけて行きます。情報があればお問合せフォームからお知らせください。掲載します。
注意深く見ていないと、さらっと見逃してしまいそうな程「静かに」報道されたMM2Hの新条件の閣議承認と受付開始のニュースです。申請代理店の承認基準も新たに設定されて、運用体制がようやく整った西マレーシアのMM2H最新情報をお届けします。
本日紹介するTVETプログラムは、高額な公立大学の学費の費用対効果を納得できない学生と家族や、先進技術の熟練者を国内人材市場からリクルートできない馬国雇用者の悩みを、総合的に調整・解決するアイデアとして秀逸です。
世界の主要都市のうち、最もインター校の学費が安いのは、馬国のイポ市。アジア圏では、イポ、ジョホール、クアラルンプールの3都市が、アジア圏全体のうち、最も学費が安い5つの都市の3つだという驚異的な競争力。
5分57秒。メリンダ・カウルは手錠をかけた状態で1マイルを走る最速の女性です。短い休憩の後、彼女は素足で1マイルを6分4秒で走り切り、ギネス世界記録の認定を受けたそうです。マレーシアの尾藤朋美です。
馬国のオーソドックスな政党政治に新風を吹かせようと、日本の立花孝志や百田尚樹のような、世襲制でも連立嗜好でもない、ネット民の支援ないしは、クラウド・ファンディング系のアイデアを持ち込む新党があります。報道機関によって評価に大きな違いが見られます。今後の活躍に注目です。
オンライン報道で紹介された有識者のご意見。馬国のSPMというイギリス仕込みの「進学試験制度」に、鋭く疑問を投げかける有識者の論評が、今どきの世界の就業環境と、大学という育成期間を「忖度なし」で評価しているあたり、圧巻です。FMTはこの点優れていますね。
政府の政策というものは、時として、実体経済や社会の足元の変化がどうあろうと、「一度決めたものは実行する」という立場を崩せない場合が多いようです。今や、名実ともに「幽霊都市」となっているジョホールの森林城市(フォレストシティー)もそのひとつのようです。
マレーシアのように、5G環境が国の後押しで進んでいる環境でも、ちょっと独占的な状態ができると、あっという間にサービス提供の範囲が限定されて、特定の株主の利害が優先されてしまいます。政府の調整能力が期待される部分です。
デジタルバンクの大きな課題。それは、銀行取引をすべて「オンライン」で行う上での、「安全性とセキュリティ」について、国民の信頼を得ることです。馬国のデジタル・バンクの全容がわかる優れた記事を紹介します。
西暦1996年ごろの、マレーシア日本人クラブの案内所に書いてあった紹介文に、マレーシアの魅力は、世界80カ国で仕事をしてきた大手商社マンが、引退後の居住地や保養地として選ぶ国がマレーシアだという話がありました。
首相のアンワル氏は、ギグワーカーが将来の国政選挙の票田になることを理解していましたから、首相就任時に、ギグワーカーの働く環境を改善することを公約していました。就任2年目の今年8月には、ようやくギグワーカー新法が成立する運びとなりました。
首相のアンワル氏は、ギグワーカーが将来の国政選挙の票田になることを理解していましたから、首相就任時に、ギグワーカーの働く環境を改善することを公約していました。就任2年目の今年8月には、ようやくギグワーカー新法が成立する運びとなりました。
今週の最新報道。日本のビットコイン流失事件で、馬国の報道記事の技術的なレベルが、日本国内のそれより若干「高い」と感じます。記事は専門アナリストの見解を紹介していますし、「盗難のラベリング」が行われた事実が伝えられています。日本の報道内容は、単に「流出した」という表現だけで、深みがありません。
マレーシアUAVアライアンス協会(Muva)は、来年の第3四半期に予定されている、無人航空システム交通管理(UAS TM)の実施について、「ドローン運用の安全性と効率性を確保するもの」としています。英語:The Malaysian UAV Alliance Association (Muva), Unmanned Aerial System Traffic Management (UAS TM)
東京都にマレーシア料理のお店があるのは知ってましたが、馬国の大手新聞社の News Straits Times が記事にするようなお店があるとは知りませんでした。それに、このお店の店長も料理人も全員日本人ではないそうです。継続は力の典型ですね。
Batu Cave のカルティケーヤを象徴するムルガン像は、マレーシアで最も高いヒンドゥー教の神像。高さは42.7メートル(140フィート)で、バトゥ洞窟のふもとに位置している。3年の建設期間を経て、2006年1月のタイプーサム祭りで公開されました。
シートベルトの重要性に大きな変化。航空安全の専門家は、乗客がシートベルトの着用についてしばしば軽視しているとしています。気象学者は、レーダーで検知できない「晴天乱気流」が、気候変動の影響で、悪化していると警告しています。
投資貿易産業省(MITI)の発表です。米 Google社は、マレーシア国内で Google のデータセンターと Google クラウド・リージョンを建設するため、94億RM(20億米ドル、約3,000億円)の投資を決定しました。関係分野で 26,500 の雇用創出、約150.4億RM(約4兆5,120億円)の経済効果が期待されています。
馬国に在住するインフルエンサーについて、税務当局のIRBが集中的に税務申告を要請しています。これは外国人である日本人のブロガーやSNS関係者も注意すべき動きです。IRBには専門の担当官が配置されていて、インフルエンサーとして活躍する個人に直接メールで納税を指導しています。徹底してますね。