恋愛経験ゼロ、友達ゼロの自分が30代最後の日に一大決心。その日出会った女性のひと言をきっかけに、ブログを始めてみることに。普段言えないこともブログになら書ける。カノジョが欲しい。女の子にモテたい。
このブログは、自分の経験をもとにした日々の記録ですが、日記という形式をとっていません。 当日、前日の出来事に焦点をあてることもありますが、基本的には過去(数日から数カ月)の出来事を振り返りつつ書くことになります。 文章の性質上、物語のように見えてしまうかもしれないけれど、このブログは基本的に【日々の記録】です。 身バレを避けるために、登場する人間には適当な名前(仮名)をあてています。
まだお尻が痛い。 筋肉痛のような痛みである。 お尻の、右のほっぺをぶつけたのだが、 その衝撃のためか、左脚のつけ根も痛いのだ。 テンションが下がったまま上がってこない。 先日びわ太がチーズを渡そうとしていた インストラクターさんは、自分も一応知ってる お方なのだが、その人は身...
階段から落ちた。 落ちたと言っても5段ぐらいで、 尻もちをついただけ、ヒジをぶつけただけ なのだが、かなり痛かった。 今も痛い。 朝早く、自宅近くの階段を降りるときに、 ぼんやりとしていたからだ。 「あっ」と思い、落下することに気づいたの だが、止めることができなかった。 歩...
意志の強さの話で言うと、 びわ太はタバコをやめたらしい。 自分が気づいていなかっただけで、もう ずいぶん前から。半年ぐらい前にやめたと。 そう言われると確かに吸ってなかったな。 いつも喫煙所で会うので、喫煙者なのだと 勝手に思いこんでいたが。 自分、ホント観察力無いなあ。 喫...
あああ三日坊主だなあ。 ジョギングも筋トレも、 何もかんも続いてないなあ。 仕事がちょっと忙しくなったり、 雨が降ったり、早い時間から酒を飲んだり イレギュラーな動きがあったりすると、 すぐに習慣が途切れる。 思えばびわ太は、よく走ってるよなあ。 意志が強いよ。 こないだ見た...
女の子2人の会話に聞き耳を立てる。 本来的には恥ずかしい行為だとわかりつつも。 自力では話しかけられないにもかかわらず、 知りたい。そこらへんはちゃんと知りたい。 タマちゃん、しょうばんは、 どちらもおしゃべりなほうではない。 普段、タマちゃんはたいてい聞き役。 しょうばんは、ほ...
もっと個人情報を! もっともっと! 【 ライク・ディスライクノート 】に もっとしょうばんの情報を書きこみたい。 グヘヘ……って、変態的な意味ではなく…… しょうばんが嬉しいと感じることをしたい。 そのためには、しょうばんのことをもっと 知らないと。 そのためには、もっとしゃ...
誰かを大切にするって、 つまりこういうことなんだな……と感じた。 本当に素晴らしいノートだった。 見せてもらったノートを返すと、それを受け 取りつつびわ太は朗らかに笑っていた。 びわ太は本当にいつもニコニコしている。 自分が知る限り、何事にも【寛容】であり 【こだわり】などは...
すごすぎる! (ここまでやるんだ……) 一部を紹介する。 ・餃子…… 薄めの皮でパリパリなのが好き。 大きめでもちもちの食感よりも、小さめで 野菜のシャキシャキ感が強いものを好む。 ・からあげ…… 餃子と同じで、小ぶりのほうが◎。 周りの衣が好きだから、小さめにしてカリカリ ...
今はもういない女性。 びわ太のかつての彼女さんは 【優しさ】と【気づかい】の人だったそうだ。 たくさんの思い出があり、 考えられないほどたくさんのエピソードが 思い浮かぶと言っていた。 してくれたこと 嬉しかったこと 驚いたこと 感心したこと ためになったこと 今現在役立って...
感じていた【違和感の正体】は 互いに【右側】を奪い合うという、 なんとも不思議な駆け引きだった。 無意識のうちに右側を好む自分に対して、 びわ太は【意識して】右側を歩こうとして いたらしい。 だからびわ太と並んで歩くときは、いつも 違和感を感じていたのだと、やっとわかった。 無意...
【違和感】を感じているにもかかわらず、 その正体がわからずにいた。 何かがおかしい、何だかしっくりこない。 でもそれが何なのか、長らくわからなかった。 その答えが今日やっとわかった。 自分自身、ほとんど【無意識】だったのだが 誰かと【並んで歩く】とき、 自分はいつも【右側】を歩き...
そしてびわ太に話した。ほとんど全てを。 恋愛経験が無いこと。 変わりたくてキューピットちゃんに 相談していること。 その流れで【びわ太を観察】するように なったこと。 しょうばんのことは敢えて触れなかったが びわ太は充分に察しているようだった。 あとタマちゃんについてだけは伏せて...
タマちゃんびわ太のデートを尾行してから 数日が経過していた。 年度も新しくなり、ワサワサとしていたものの たんたんと過ごしていた。 その後自分は、以前よりも強く意識をして、 ものごとを【観察】するようになった。 楽しそうに見える【カップル】が気になる。 かつてと違って【妬み】や【...
「ね、わかったでしょう?……びわちゃまに 【ある】ものと【無い】ものが♡」 キューピットちゃんが喫煙所から戻り、それと 入れかわりに自分もタバコを吸いに行った。 喫煙所で1人ぼんやりと考える。 キューピットちゃんの言葉を思い出していた。 (【ある】ものと【無い】もの……) ………...
「びわちゃまと一緒にいると楽しいわよね♡」 タバコを取り出し、吸いに行く準備をしながら キューピットちゃんは言った。 「わかるでしょ?♡」 そしておもむろに立ち上がると、 サササッと【喫煙所】へと向かって行った。 個室の喫煙所が店内に設置されていたのだ。 2人同事に移動すると...
「ね♡」 お説教部屋のせまい空間で、それまでじっと 黙っていたキューピットちゃんだったが、 初めて口を開いた。 「ドロちゃまとは全っ然違うでしょう?♡」 ………… 自分は何も答えなかった。 キューピットちゃんの言葉に異議があった わけではない。そうではなく、 まだ会話をする段では...
【ボンビラス星】というのは本来的には地獄の ようなところで、好んで行く場所ではない。 タマちゃんびわ太が、どのような経緯で ボンビラス星と称するその部屋にいるのかは 不明だったが、とにかく観察を続ける。 ここでドロちゃま、心底驚愕することになるの だが、それは…… 【タマちゃ...
(※いつもより長いです) ついに200話である。 何気なく始めたブログであったが、 あと少しで約半年。 飽きっぽい自分にしてはよく続いたものだ。 ひとえに読んでくれる皆さまのおかげである。 本当にありがとうございます。 誰かがくれるコメントに、とてもとても 励まされている。 腹が...
199.地獄のようなお化け屋敷のような竪穴式住居のような部屋
タマちゃんびわ太が座っている席についてだが 遊び心満点で風変わりなその店の中でも 【最も異色】な席であるように思う。 ……その個室の名前は ・ボンビラス星(せい) (ん?) その名を聞いてすぐにピンとこない人のほうが 多いかもしれないが【ボンビラス星】とは ゲーム【桃太郎電鉄シリ...
なかなか入れない店は、いざ入ってみると 【めちゃくちゃオシャレな店】でもあった。 全体として【南国リゾート】のような雰囲気で 竹製のパーテーションやヤシの葉っぱで 空間が仕切られていた。 全席【ボックス席】になっていて、非常に 居心地が良い。 (びわ太め、ナイスな店を知ってや...
タマちゃんのおしりを、びわ太が叩いたり しないかと内心自分はハラハラであったが、 その心配は杞憂であり、今日のびわ太の 【やんちゃ度】は通常よりもずいぶん低めな ようであった。 (むう、デートモードというわけか……) ……一方隣のキューピットちゃんは、これでも かというぐらい...
「先に言っておくけどね……」 キューピットちゃんは急にひそひそ声になり いつもの、あの悪そうな目でニヤリと笑った。 「多分びわ太にはバレると思うけど、大丈夫 ……タマちゃんに気づかれるまではトコトン 尾行するわよお♡」 (尾行……) 「さあ面白くなってきわあ、行くわよお⤴♡」...
待ち合わせ場所へ着くとキューピットちゃんは まだ来ていなかった。 その日がいったいどんな1日になるだろうかと ドキドキしながら待つと、すぐ隣で携帯電話を いじっていた人物がおもむろに体をよじり、 突然自分のおしりを叩いたのだ! (えええ!!?) キューピットちゃんだった! ス...
キューピットちゃんとデート? とてもとても怖ろしいお誘いだったが、 断れるような雰囲気もタイミングもなく 半ば強引に約束させられる。 どこに行くのかも、何をするのかも、させられ るのかも全く教えてくれず、ただただひたすら にミステリアスな約束が未来に待っていた。 (縛られたりとか...
今までに教わったこと。 …… モテる服装について や、 女性をおもてなしするときの心構え 、 あとは 観察する際のポイント だとか、 いろいろあったが、なんだか思考がまとまらず あまり思い出せなかった。 (一度腰をすえてしっかり書き出さないとだな) それ以上考えられず、自分は...
【恋愛初心者】だからと、言い訳しても良い だろうか……しょうばんの気持ちを考える余裕 など、自分には全く無かった。 何ひとつとっても自分のことで手一杯だった。 以前から、常々気になっていたこと、 知りたいと思っていたことにまた突き当たる。 【大人の余裕】について。 どうしたら...
3日間に起こった出来事を全て話し終えると キューピットちゃんは不満そうに言った。 「んで……オチは?」 (オチ?……この話ってオチが必要なのか?) 恵方巻を渡したとこまではだいたい想像できた とキューピットちゃん。……でその後は? 【その後】どうなったのかと。 その後は……どうも...
幸せで幸せで、ずっとこうしていたかったが そういうわけにもいかない。 【お姫様】を夜更かしさせるのは非紳士的だ。 【ジェントルなダン君】は、駅へ向かうことを 提案した。名残り惜しさに歯切りしつつも。 はるか遠くまで広がる眺望。【街の風景】。 ぽっこりと突き出た【猿のこしかけ】。 ...
「方向とか気にしないで大丈夫っスよね?」 特製恵方巻を両手で抱えたまましょうばんは こちらをふり向き確認してきた。 自分は特に気にしなかったよと、しょうばんが くれた恵方巻を 食べたときのこと を伝える。 「そっスよね……じゃ、いくっス……」 あのとき と同じように両足を少し...
いろいろなことを話した。 多くの時間はしょうばんのほうが話していて 自分はただ聞いていただけなのだが。 でも正直に言えば、たくさんしゃべってくれて とても助かった。自分は気のきいたことを 上手にしゃべれなかっただろうし。 お願いされていたツムツムのミッション ……『 青色の...
ちゃんとした敬語を使えないしょうばん。 でもLINEのメッセージでは、とても礼儀正しく かわいらしいという怖ろしきギャップ。 いつもやる気がなさそうに見えるしょうばん。 クラブ通いしていると聞いていたが、でも 今どきの若いものとも少し違うようだ。 40歳の自分とも、普通にやり...
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