名門大学生は中高一貫校出身者が多いと言われることがあります。 例えば東大合格者数の上位校には有名な中高一貫校の名前がずらりと並びます。 以前当ブログで東大現役…
受験生の親として中学受験に関わりました。 本人は、小4からSAPIX通塾、2022年2月 最難関中学(S67&70)に合格しました。
子どもの受験に伴走し、一緒に泣いたり笑ったりして3年以上の時間を過ごした。 受験を終えたとき、塾に通い始めたころと比べ、子どもは一回りも二回りも大きくなったよ…
中学受験において、素直な子は伸びると言われることがある。 言われたことをよく実践して身に付けていくので成績がアップすると。 指示されたとおりにできること、そ…
中高一貫校の平均的な通学時間は30分~最長1時間半程度、1時間前後という子が多いようです。 部活も考えると、通学時間は短い方が負担が少なく、体力的にラク。 私…
最近の中学入試(Y偏63)の問題をもとに、来年の西暦年である2025にちなんだ問題を考えてみました。 2025×2025×2025-2024×2025×202…
中学受験をスタートするとき、塾の資料を取り寄せたりホームページで調べたり、周りの人に聞いたりしていろいろと情報を集めると思います(もちろん、「親が」ですが)…
かつてテトリスというゲームが一世を風靡しました(1980年代から90年代?)。 いろいろな形のブロックが画面の上から次々に落ちてくるのを左右に動かし、また回転…
最初に申し上げておきますと、必ずしも低学年から中学受験に向けた学習をスタートしたほうがいいとは思っていません。 一方、大手塾の中には、低学年からのスタートを勧…
子どもが受験したとき、志望校を固めたのは小6秋でした。 『志望校を決めた時期』我が家の場合、志望校を固めたのは小6の10月でした。 本人が10月に開催された学…
子どもの中学受験について他の親と話をしていると、どう伴走していたのか、という話になります。 「最難関中の問題なんてよく教えられましたね」と言われますが、正直言…
以前、埼玉の栄東中について取り上げたことがある。 『中学受験者数日本一の栄東入試』埼玉の栄東中は、10年連続で受験者数1万越え。 その充実した学校設備とスクー…
仕事上付き合いのある社外の方と話していたところ、子どもの中学受験の話になり盛り上がりました。 どこの塾に通っていても家庭の負担は大きく、「同じ悩みや苦しみ」を…
中学受験には、いろいろなメリットがあると考えます。 ・子どもにとって「よりよい環境」を手に入れることが出来る ・レベルの高い仲間と切磋琢磨できる ・中学受験で…
受験日が2月1日のみというような一部の中学校を除くと、多くの学校では複数回受験が可能になっています。 間口を広くし、出来る限り優秀な生徒を集めようとする学校側…
子どもの得意科目は算数。 今でも数学は好き。 数学者になるか?といえばそこまでではないみたいですが。 周りも算数・数学が好きな子が集まっているので、話が合うみ…
前回、親が子どもに対して感情的になってしまうことについて取り上げました。 子どもが勉強しない、言うことを聞かない、何度言っても直らない。 そんなときイライラせ…
今から振り返ると、子どもの中学受験に伴走していたとき、子どもに対してイライラする、あるいは感情的になって怒る場面が多くありました(子どもが中学生になった今でも…
中学受験で「お得校」という言葉を聞きます。 「入口」(中学受験の難易度)の敷居が低い一方、「出口」(大学進学実績)が良好な学校のことを指す、らしい。 らしい、…
算数は良く出来るのに、国語がかなりヤバい状態。 偏差値で20ポイント以上も違う…。 4科目バランス良く、「極端に弱い科目を作らない」というのが受験の鉄則なのに…
算数や理科は大の得意だけど、国語はからっきしダメ、という子は一定数いるようです。 うちの子どもはその典型。 中学入学後も、周りには似たようなタイプの子が多い、…
スマホのデータを整理していたら、ボイスメモの中に、子どもが中学受験していたときの記録(音声データ)が出てきた。 聞き返してみると、懐かしい! 子どもが小6の頃…
超難関国立大や医学部受験を専門とする塾について。 その塾は、現役合格のため6年間の独自のカリキュラムをもち、特定の中高一貫校の生徒を中心に受け入れるという特徴…
子どもが中学受験したときに通った塾ではテストの連続でした。 まず、毎回の授業が始まる前に必ず算数の小テストがありました。 受けるのは「任意」でしたが、子どもは…
中学受験算数において避けて通れないのが「分数」。 頻出分野である比や割合にも直結しますし、分数計算はとにかくいろいろな場面でたくさん出てきます。 答えが分数に…
大手の中学受験塾の多くは、新小4(小3の1月~2月)からカリキュラムがスタートすると思います。 入塾するには入塾テストを受けることになります(その結果で所属ク…
中学受験において、受験生本人である子どもに対して親がどこまで関与するか? これは、子どもの性格や成長度合いにもよると思いますし、親の側の事情(仕事があるのて見…
先週末に筑駒の文化祭があった。 開成と筑駒のクイズ対決とディベート対決を見るために出かけてみた。 それぞれ見ごたえのあるものだった。 思わず両方応援したくなる…
仕事上付き合いのある、中学受験生の父親の話を取り上げたいと思います。 お子様は現在小6で、来年春の受験を目指しています。 大手の塾に通い、第一志望は開成。 入…
今年、首都圏中学入試の勢力図が大きく変わったと話題になっている。 直近の四谷大塚の偏差値表によれば、今まで続いてきた、開成に次いで麻布という序列が崩れ、渋渋と…
今週末の文化の日(11月3日)は日曜日となるため、月曜日が振替休日で連休。 少し得した気分になります。 文化の日に合わせて文化祭を開催する首都圏の中高一貫校を…
子どもが受験していたとき通っていた塾は、生徒や保護者と塾の関係がドライというかクールな感じがしました(あくまで個人の感想)。 定期的に子どもの塾での様子や留意…
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名門大学生は中高一貫校出身者が多いと言われることがあります。 例えば東大合格者数の上位校には有名な中高一貫校の名前がずらりと並びます。 以前当ブログで東大現役…
中学受験と高校受験を比較したとき、経済的にみて中学受験のコストが大きい点が留意点(デメリット)であり、中学受験せずに節約したお金をさまざまな「体験」に投資する…
親が子どもの受験に関与することで子どもの成績が上がることはあると思います。 特に中学受験など、受験生の年齢が低い場合。 子どもだけではできないことが多く、親が…
子どもに中学受験させたいけどウチはそんなに裕福じゃないし…、と迷われている方がいました。 また、中受経験者の親からは「経済的に余裕がないならやめておいたほうが…
親から見た場合、受験を通して子どもの成長を間近に感じられることが醍醐味だと思います。 そのことを一番感じたのが入試当日の朝でした。 子どもと2人で朝早く家を出…
学校や塾では、テストでの平均点と自分の点数、全体での順位を見て、他と比較するのが常です。 ウチの子を見ていて感じますが、ものすごく対抗心を燃やします。 「何で…
前回、子どもの受験で親の伴走がある場合とない場合の子どもの成績を比べてみました。 親が伴走した方が子どもの成績がUPするという結果でした。 成績がUPしたのは…
子どもの受験に親が伴走するかしないかで成績がどれくらい違うものなのか。 実際の体験をもとにこの点について取り上げてみたいと思います。 ここでの「伴走」とは、…
少し前、学歴について取り上げました。 『学歴の重要性』日本社会において、「学歴は関係ない」とは言い切れない面があるのは確かだと思います。 就活時の学歴フィルタ…
受験界で有名な○○ママ。 お子さん4人を東大理Ⅲに合格させたことで知られ、本も多数出されています。 我が家にも一冊あったが自分で買った記憶がないので不思議だっ…
東京都の調査によれば、都内の公立小卒業生の進学先は、78%が公立中、20%が私立中となっています(残りが国立など)。 都内の小学生の「大部分」は公立中に進学し…
子どもの受験に親による伴走が必要かどうかは各家庭によると思います。 必要だと思えばやればいいし、できなければ無理にやることはありません。 ひと口に「伴走」とい…
子どもの中受サポートについては、専らスケジュールや進捗を管理していたのは父親でした。 母親の方は、勉強に専念できる環境を整え、見守ることに徹していました。 家…
小学校の先生をしていた経験があり、大手中受塾でも教えていた人が言っていたが、小学校の国語の授業は、中学以降の国語とは異なり、特殊なのだという。 小学校の国語の…
Tarzanという雑誌に「脳は90歳まで進化する」という記事が出ていた。 Tarzan(ターザン) 2025年7月10日号 No.905 [脳は、90歳まで進…
これは、新聞に折り込まれていた個別指導のチラシに大きく書かれていた文句。 塾に通っているだけでは成績は上がりません(と書いてある)。 親としては塾に行くだけで…
受験生にとって夏は厳しい。 どんどん暑くなるし、怒涛の夏期講習はつらい。 せっかくの夏休みなのになんで、という気持ち。 この夏の過ごし方で大きな差がつく、など…
親の立場からすると、子どもの受験は「推し活」に似ているように思う。 応援している「推し」(=我が子)の活動を支え、その成長を間近で体験することで、幸福感を得る…
日本社会において、「学歴は関係ない」とは言い切れない面があるのは確かだと思います。 就活時の学歴フィルターについては以前取り上げました。 会社によっては学閥が…
前回、なぜ受験生の我が子に怒ってしまうかという話を取り上げました。 その理由の一つは、親が勝手に期待している(期待しすぎている)ところにあるように思います。 …
先週末は異常な暑さだった。 朝から30度を超えていたと思う。 そんな暑い日の朝、たまたま出社前にテレビを見ていると、「モーニングサテライト」という番組の中で、…
親として中高一貫校といろいろな形で関わる中で、思ったことなどを綴っています。 中高一貫校の生徒は、高校受験がないので、当面、部活や、学校行事や、趣味や遊びなど…
筑波大学に附属する学校は11校あることはあまり知られていないかもしれません。 このうち、東京都内には、3つの特別支援学校と、小学校、中学校2校、高校2校の計8…
これまでも中高一貫校に通うことのメリットについて何度か取り上げてきました。 親からすると、大学への進学率がいいとか、大学受験に有利になりそうだとか、どうしても…
日本で医者になるためには、基本的に大学医学部又は医大を卒業し、医師国家試験に合格しなければならない。 医学部や医大の学費は、国立では6年間で計350万円程度、…
前回、子どもが小5以降、塾の教材以外の問題集に取り組んだことについて書きました。 中受塾のカリキュラムは、中学入試に必要な内容を過不足なく網羅していると思いま…
受塾に通塾していることを前提とした場合、中学受験対策用の教材としては、塾で使用しているテキストやプリント、指定の副読本や参考書がメインになると思います。 塾で…
前回まで、中学受験のコストについて取り上げてきましたが、バランスをとるためメリットについてもまとめておきたいと思います。 我が子に合った環境での学び 我が子…
(前回からの続きです) 子どもに関する教育方針のずれが家庭内不和をもたらす可能性 母親と父親の間で中受積極派(肯定派)と消極派(否定派)に分かれていると最悪…
子どもの中学受験に関わる親の視点から、中学受験のコストについてまとめてみたいと思います。 実体験に基づく一つの意見です。 こんなに大変だ、リスキーだ、というこ…
数学者の芳沢光雄氏が書いた「算数・数学 間違い探し」という本がある。 中学生から大人まで楽しめる 算数・数学間違い探し (講談社+α新書)Amazon(アマゾ…
今年の中学受験は、最難関校・準難関校が横ばいないし微減だった一方、中堅校のほとんどで志願者・入学者が増加。 中学受験の専門家によれば、グローバル教育や理系教育…
以前、開成卒業生の進学先について取り上げました。 『開成卒業生の進学状況』学校HPに卒業生の進学先の大学が学部別に掲載され、現役と既卒者の内訳ものっています。…
前回、ネガティブ思考をやめるということについて書きました。 子どもの中学受験に伴走した経験から学んだ教訓で、今後に生かしていきたいと思います。 子どもは塾のテ…
前回まで、中学受験のコストについて取り上げてきたが、メリットについても触れておきたい。 我が子に合った環境での学び 我が子に合った環境とは、学校の設備やカリ…
子どもの中学受験に伴走していたときに、最も頭を悩ませた問題のひとつが、子どものメンタル面のフォローとモチベーションの維持でした。 我が子は、精神的に幼さが残り…
6/19放送の、「東大王 vs 難関中学!」という番組があった。 南関東の難関中高一貫校の中学入試問題を基にした「超難問」クイズが出題され、東大王チーム5人が…
中学受験の道は長く、そして辛い。 とにかく時間とお金がかかる。 小4、小5で週2~3回、小6では週4回ほど塾に通い、お金も最初は年間50万円程度だったものが、…
子どもが毎日、楽しそうに学校に通う姿をみると、中学受験してよかったなと思います。 毎日みているとその変化に気づきにくいですが、1年前、あるいは2年前と比べると…
開成という学校の名前は中学受験界に限らず世に知られるようになったと思います。 西の灘と並ぶ、最難関私立校と言われることがありますが、その素顔は意外と知られてい…