名門大学生は中高一貫校出身者が多いと言われることがあります。 例えば東大合格者数の上位校には有名な中高一貫校の名前がずらりと並びます。 以前当ブログで東大現役…
受験生の親として中学受験に関わりました。 本人は、小4からSAPIX通塾、2022年2月 最難関中学(S67&70)に合格しました。
中高一貫校では、伝統の行事が多い。 学校をあげてそうした行事に力をいれている。 開成のボートレースや運動会、筑駒の田植えや文化祭はその典型だろう。 「名物」行…
子どもを通わせていた大手中受塾について。 この塾の特徴として、科目と科目の間の休憩がなく、継ぎ目なしに授業が続けられました。 平日は夕方から夜までノンストップ…
子どもの受験では、得意な科目と苦手な科目で全く向き合い方が違うことが気になっていました。 得意な科目は放っておいても自分でやっていきますが、苦手科目はそうはい…
ちょっと前まで、大手有名塾では「募集停止」となる校舎が相次ぎ、一部の校舎では「小1以外ではでは入塾できない」という状態があった。 今はそんなことはなくなってい…
子どもが通った塾ではテキストはなく、毎回授業でもらってくるプリントをベースに家庭学習を進めるスタイルでした。 放っておくとプリントが増殖して埋もれました。 子…
将棋で有名な藤井聡太七冠は、中学受験経験者だったんですね。 藤井氏は、名古屋の国立中高一貫校に通っていましたが、2020年に史上最年少でタイトルを取得し、その…
子どもの受験に伴走していて、横目で子どもが勉強していた教材を見ていました。 算数なんかどんどん難しくなっていきましたが、理科とか社会はよくできているというか、…
子どもが通っている中高一貫校の行事の関係でたまに他の保護者と話をすることがあります。 子どもの教育が話題になることもありますが、実に教育熱心な方が多い。 幼少…
少し前、子どもの中学受験に伴走していたときは、家庭全体が受験一色のような感じでした。 家の中は子どもの受験を中心に回っていたと思います。 自分のことではないの…
子どもが中学受験をしていたときは、他のことを考える余裕がありませんでした。(キャパが小さい!) とにかく慌ただしく毎日が過ぎていきました。 親は仕事が終わって…
大手中受塾で難関中学の合格実績が飛びぬけているところがあります。 プリントの量が多く、家庭での学習量がとにかく多い。 製本されたテキストや冊子はなく、毎回授業…
く数年間、子どもの中学受験に付き合って大変なことはたくさんありましたが、最も悩まされたのは、間違えた問題、不正解だった問題との向き合い方でした。 正確には、「…
小6の秋以降は各塾の模試が本格化。 模試には幅広い受験者層が受けるオープン模試と、特定の学校の出題に合わせた学校別模試があります。 我が家で子どもが受験したと…
中受塾で「勉強は塾に任せて下さい。親は教えないでください」と言われることがある。 その一方で、「塾の最上位層は、親が高学歴でもともと頭がいい上に親が勉強を教え…
小6秋以降は、模試や過去問の出来を見ながら、志望校の具体的な組み合わせを考える時期になります。 首都圏であれば、1月以降に順次始まる埼玉・千葉受験で合格を得て…
子どもの受験に伴走した経験から、親として予め考えておいたほうがいいと思うことについて書きたいと思います。 1.お金 これはいろいろなところで語られていると思…
我が家の場合、志望校を固めたのは小6の10月でした。 本人が10月に開催された学校説明会に出て決心しました。 小6はとにかく忙しく、少しの時間でも貴重。 学校…
今やネットで勉強のノウハウや受験情報がかなり得られるようになりました。 オンラインで有名講師の授業や神解説を受けることも可能。 とても便利な時代だと思います。…
中学受験を通じて子どもは大きく成長したと感じます。 子どもなりに精一杯やったという満足感、数々の問題を解くことを通じた体験の積み重ねによって「頑張ればできる」…
来年は2025年。 2025は平方数(同じ数を2回掛けた数)になっています。 45×45です。 ちなみにかけ算の九九表に出てくる81個の数字を全て足すと202…
中学受験は小学生が受験生。 本人が自分が行きたい中学を探してきて受験対策を考えることは限界があるというか、普通はないと思います。 中学生や高校生だったら違うで…
子どもの受験に伴走して、算数は「積み上げ」で日々の努力が必要だと強く感じましたが、一方で、数に対する感覚みたいなものもあるように思います。 親の方は、算数や数…
中学受験、そして中学に入ってからもテストから逃れることはできません。 子どもの中学受験時代は、毎回の小テストやマンスリーがあったし、毎日の基礎トレもあった。 …
以前のブログで、子どもが幼児期から計算をさせても、中受算数の問題が出来るようになるわけではないという意見について取り上げました。 計算ができる、計算力があるこ…
中学受験の勉強はとても難しい。 大人がやっても大変。 勉強が得意な親ばかりではないし、働いていて忙しい親は時間がない。 餅は餅屋で、勉強のことは専門家に任せれ…
子どもが幼稚園あるいはそれ以前の頃から計算問題をやらせることにネガティブな見解を持つ人がいます。 高学年にならないと論理的な思考力が付いていかないので、計算だ…
子どもの中学受験で苦労したことはたくさんあるが、算数少年だったウチの子どもが苦手としていた国語については苦労が絶えなかった。 小5まではそれほど国語の成績も悪…
我が家は親主導の中学受験でした。 勝手ながら、子どもによって「よりよい環境」を得るためだと思っていました。 実際に子どもの受験に伴走し、子どもと一緒に難しい入…
中高一貫校では、受験生やその保護者向けに学校見学会や学校説明会を行うところが多いです。 夏以前に行われるところもありますが、9-10月に行うところが結構多い。…
多くの私立の中高一貫の進学校では、高2までで高校までのカリキュラムを終え、高3の1年間は受験対策に充てる形になっています。 必然的に授業の進度は早い。 だから…
我が家では、新小4から通塾して受験勉強をスタートすると、いきなり4教科の授業が始まりました。(小3までは国語と算数の2教科のカリキュラム) 始めは週2日ペース…
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名門大学生は中高一貫校出身者が多いと言われることがあります。 例えば東大合格者数の上位校には有名な中高一貫校の名前がずらりと並びます。 以前当ブログで東大現役…
中学受験と高校受験を比較したとき、経済的にみて中学受験のコストが大きい点が留意点(デメリット)であり、中学受験せずに節約したお金をさまざまな「体験」に投資する…
親が子どもの受験に関与することで子どもの成績が上がることはあると思います。 特に中学受験など、受験生の年齢が低い場合。 子どもだけではできないことが多く、親が…
子どもに中学受験させたいけどウチはそんなに裕福じゃないし…、と迷われている方がいました。 また、中受経験者の親からは「経済的に余裕がないならやめておいたほうが…
親から見た場合、受験を通して子どもの成長を間近に感じられることが醍醐味だと思います。 そのことを一番感じたのが入試当日の朝でした。 子どもと2人で朝早く家を出…
学校や塾では、テストでの平均点と自分の点数、全体での順位を見て、他と比較するのが常です。 ウチの子を見ていて感じますが、ものすごく対抗心を燃やします。 「何で…
前回、子どもの受験で親の伴走がある場合とない場合の子どもの成績を比べてみました。 親が伴走した方が子どもの成績がUPするという結果でした。 成績がUPしたのは…
子どもの受験に親が伴走するかしないかで成績がどれくらい違うものなのか。 実際の体験をもとにこの点について取り上げてみたいと思います。 ここでの「伴走」とは、…
少し前、学歴について取り上げました。 『学歴の重要性』日本社会において、「学歴は関係ない」とは言い切れない面があるのは確かだと思います。 就活時の学歴フィルタ…
受験界で有名な○○ママ。 お子さん4人を東大理Ⅲに合格させたことで知られ、本も多数出されています。 我が家にも一冊あったが自分で買った記憶がないので不思議だっ…
東京都の調査によれば、都内の公立小卒業生の進学先は、78%が公立中、20%が私立中となっています(残りが国立など)。 都内の小学生の「大部分」は公立中に進学し…
子どもの受験に親による伴走が必要かどうかは各家庭によると思います。 必要だと思えばやればいいし、できなければ無理にやることはありません。 ひと口に「伴走」とい…
子どもの中受サポートについては、専らスケジュールや進捗を管理していたのは父親でした。 母親の方は、勉強に専念できる環境を整え、見守ることに徹していました。 家…
小学校の先生をしていた経験があり、大手中受塾でも教えていた人が言っていたが、小学校の国語の授業は、中学以降の国語とは異なり、特殊なのだという。 小学校の国語の…
Tarzanという雑誌に「脳は90歳まで進化する」という記事が出ていた。 Tarzan(ターザン) 2025年7月10日号 No.905 [脳は、90歳まで進…
これは、新聞に折り込まれていた個別指導のチラシに大きく書かれていた文句。 塾に通っているだけでは成績は上がりません(と書いてある)。 親としては塾に行くだけで…
受験生にとって夏は厳しい。 どんどん暑くなるし、怒涛の夏期講習はつらい。 せっかくの夏休みなのになんで、という気持ち。 この夏の過ごし方で大きな差がつく、など…
親の立場からすると、子どもの受験は「推し活」に似ているように思う。 応援している「推し」(=我が子)の活動を支え、その成長を間近で体験することで、幸福感を得る…
日本社会において、「学歴は関係ない」とは言い切れない面があるのは確かだと思います。 就活時の学歴フィルターについては以前取り上げました。 会社によっては学閥が…
前回、なぜ受験生の我が子に怒ってしまうかという話を取り上げました。 その理由の一つは、親が勝手に期待している(期待しすぎている)ところにあるように思います。 …
先週末は異常な暑さだった。 朝から30度を超えていたと思う。 そんな暑い日の朝、たまたま出社前にテレビを見ていると、「モーニングサテライト」という番組の中で、…
親として中高一貫校といろいろな形で関わる中で、思ったことなどを綴っています。 中高一貫校の生徒は、高校受験がないので、当面、部活や、学校行事や、趣味や遊びなど…
筑波大学に附属する学校は11校あることはあまり知られていないかもしれません。 このうち、東京都内には、3つの特別支援学校と、小学校、中学校2校、高校2校の計8…
これまでも中高一貫校に通うことのメリットについて何度か取り上げてきました。 親からすると、大学への進学率がいいとか、大学受験に有利になりそうだとか、どうしても…
日本で医者になるためには、基本的に大学医学部又は医大を卒業し、医師国家試験に合格しなければならない。 医学部や医大の学費は、国立では6年間で計350万円程度、…
前回、子どもが小5以降、塾の教材以外の問題集に取り組んだことについて書きました。 中受塾のカリキュラムは、中学入試に必要な内容を過不足なく網羅していると思いま…
受塾に通塾していることを前提とした場合、中学受験対策用の教材としては、塾で使用しているテキストやプリント、指定の副読本や参考書がメインになると思います。 塾で…
前回まで、中学受験のコストについて取り上げてきましたが、バランスをとるためメリットについてもまとめておきたいと思います。 我が子に合った環境での学び 我が子…
(前回からの続きです) 子どもに関する教育方針のずれが家庭内不和をもたらす可能性 母親と父親の間で中受積極派(肯定派)と消極派(否定派)に分かれていると最悪…
子どもの中学受験に関わる親の視点から、中学受験のコストについてまとめてみたいと思います。 実体験に基づく一つの意見です。 こんなに大変だ、リスキーだ、というこ…
数学者の芳沢光雄氏が書いた「算数・数学 間違い探し」という本がある。 中学生から大人まで楽しめる 算数・数学間違い探し (講談社+α新書)Amazon(アマゾ…
今年の中学受験は、最難関校・準難関校が横ばいないし微減だった一方、中堅校のほとんどで志願者・入学者が増加。 中学受験の専門家によれば、グローバル教育や理系教育…
以前、開成卒業生の進学先について取り上げました。 『開成卒業生の進学状況』学校HPに卒業生の進学先の大学が学部別に掲載され、現役と既卒者の内訳ものっています。…
前回、ネガティブ思考をやめるということについて書きました。 子どもの中学受験に伴走した経験から学んだ教訓で、今後に生かしていきたいと思います。 子どもは塾のテ…
前回まで、中学受験のコストについて取り上げてきたが、メリットについても触れておきたい。 我が子に合った環境での学び 我が子に合った環境とは、学校の設備やカリ…
子どもの中学受験に伴走していたときに、最も頭を悩ませた問題のひとつが、子どものメンタル面のフォローとモチベーションの維持でした。 我が子は、精神的に幼さが残り…
6/19放送の、「東大王 vs 難関中学!」という番組があった。 南関東の難関中高一貫校の中学入試問題を基にした「超難問」クイズが出題され、東大王チーム5人が…
中学受験の道は長く、そして辛い。 とにかく時間とお金がかかる。 小4、小5で週2~3回、小6では週4回ほど塾に通い、お金も最初は年間50万円程度だったものが、…
子どもが毎日、楽しそうに学校に通う姿をみると、中学受験してよかったなと思います。 毎日みているとその変化に気づきにくいですが、1年前、あるいは2年前と比べると…
開成という学校の名前は中学受験界に限らず世に知られるようになったと思います。 西の灘と並ぶ、最難関私立校と言われることがありますが、その素顔は意外と知られてい…