からの続き。 中老鉄路D87次にてラオスのルアンプラバーン駅に到着後、宿へ荷物を放り込み直ぐにメコン川へと向かう。 このメコン川は東南アジア最長の河川で、青海省玉樹チベット族自治州雑多県扎曲江地毛長山拉賽貢瑪(ザチュ)を水源とする一滴が中国雲南省、ミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナムの六カ国を約4500kmかけて南シナ海へと到達する。 暇そうな船頭に掛け合い船を出して貰い早速川に浮かんでみるが、まだ雨季に入るか入らないかの微妙な時期にも関わらず中々のカフェっぷりだった。 この日は直に陽も落ちるので翌日改めて周辺の水系を確認してみる事とした。 翌朝、市内で一番の高台から眺めるも此処から…