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2021/10/24

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  • 『古事記』本文上巻65~天地が揺れて誤解する~

    こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻65~天地が揺れて誤解する~のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻65~天地が揺れて誤解する~ 【前回のあらすじ】それを聞いたイザナギはたいへん怒って、 「役目を果たさないと言うのならば、お前はもうこの国に住んではならない!」 と言って、スサノオを追放してしまったのです。 (註:神夜良比爾 夜良比は【夜】から以下の7字は音読みを用いて【やらひにやらひ】と読んで下さい) そしてイザナギは、淡路の多賀の社に(※「近江の多賀神社」の説もあります)行かれました。とうとうスサノオは追放されてしまいま…

  • 『古事記』本文上巻64~イザナギ怒って隠居する~

    こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻64~イザナギ怒って隠居する~のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻64~イザナギ怒って隠居する~ 【呉音】について 【前回のあらすじ】その有様を見たイザナギが、スサノオに仰せになられました。 「何故お前は私が命じた海原を統治せずに泣き喚いているのか?」 これに対しスサノオはこうお答えになりました。 「私は亡き母上がいる根之堅洲國に行きたいと願い望んでいるために泣いているのです」亡き母に会いたいがために泣く。 とても自然なことだと思います。 しかしスサノオは、イザナギの禊で生まれました。 …

  • 『古事記』本文上巻63~スサノオ追放~

    こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻63~スサノオ追放~のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻63~スサノオ追放~ 【イザナギの名前が変わっている】について 「根之堅洲國(ねのかたすくに)」について 【前回のあらすじ】スサノオがあまりに激しく泣くので、山は枯れ、川も海も干上がってしまうという有様でした。 泣いてばかりで海原を統治しないために、悪しき神々の気配が世界に満ちあふれ、あらゆる荒ぶる神々はますます盛んになりました。登場したばかりですが、泣いてばかりで統治放棄。 山は枯れるわ、海川は干上がるわ...挙句に悪神まで溢れ出…

  • 『古事記』本文上巻62~スサノオが泣くと…~

    こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻62~スサノオが泣くと…~のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻62~スサノオが泣くと…~ 【悪しき神】について 【前回のあらすじ】こうして、アマテラス・ツクヨミ・スサノオの3貴子はそれぞれイザナミの命に従いそれぞれの国を治めることになりました。 しかしイザナギが3貴子が統治出来ているか様子を見てみると、スサノオだけは統治を任された海原を治めずにとても長い顎鬚が胸元まで伸びる年齢になっているのにも関わらず、未だ激しく泣きわめいていました。 (註:啼伊佐知伎の【伊】から下の4字は音読みを用い…

  • 『古事記』本文上巻61~スサノオ泣く~

    こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻61~スサノオ泣く~のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻61~スサノオ泣く~ 【前回のあらすじ】次にイザナギは月讀命(つくよみのみこと)に「ツクヨミ、汝は夜之食國(よのおすくに)を治めよ」と仰せになり、統治を委ねられました。 (註:夜之食國の【食】の字は【袁須(おす)】と読んで下さい) 次にイザナギは建速須佐男命(たけはやすさのおのみこと)に「スサノオ、汝は海原(うなはら)を治めよ」と仰せになり、統治を委ねられました。日本神話に限りませんが、神話に登場する神様は思っている以上に人間的です…

  • 酔っぱらいの敗者の弁...本日はお休みです💦

    こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻61~スサノオ泣く~のご紹介予定でしたが…相棒で翻訳などを担当するアキちゃんが間違ってお酒を飲んでベロンベロンになっちゃったので、本日はお休みです…💦こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当していますけど、本日はただの酔っぱらいです…う~…ひっくっ 【本日のあらすじ】今日はサッカー日本代表の試合。 観戦しながらピザとお酒で舌鼓を...と買い込んでいたのですがブログの内容を考えてたらアキちゃんが「少しだけなら...」とお酒を...。 私も「じゃあ、ちょっとだけ…」と。 結局7時前にはストロング缶5本くらい空けちゃってサッカー始まる前に私達…

  • 『古事記』本文上巻60~三貴子の統治(2)~

    こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻60~三貴子の統治(2)~のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻60~三貴子の統治(2)~ 【統治の範囲について】 【前回のあらすじ】アマテラス・ツクヨミ・スサノオの3柱が生まれた時、イザナギは大変お喜びになって、次の様に仰せになられました。 「私はこれまでに多くの子供を生んできたけれど、一番最後にこのような貴い3柱の子を得ることが出来た」 そしてイザナギは自らの首飾りを、珠が触れ合って音を鳴らす程紐を揺らしながらアマテラスに賜りました。 (註:【母由良邇】は音読みを用い【もゆらに】と読ん…

  • 『古事記』本文上巻59~三貴子の統治(1)~

    こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻59~三貴子の統治~のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻59~三貴子の統治~ 【前回のあらすじ】そしてイザナギが左の眼を洗った時に現れた神の名を天照大御神(あまてらすおおみかみ)と言います。 次に右の眼を洗った時に現れた神の名を月讀命(つくよみのみこと)と言います。 次にお鼻を洗った時に現れた神の名を建速須佐男命(たけはやすさのをのみこと)と言います。 右に記した(※ブログでは上から下に読んでいきますが、古事記は右から左に読んでいきます)様に、八十禍津日(やそまがつびの)神から速須佐男命…

  • 『古事記』本文上巻58~三貴子の誕生~

    こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻58~三貴子の誕生~のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻58~三貴子の誕生~ 【イザナギの禊の流れ】 【三貴子】について 【前回のあらすじ】そして底筒之男命(そこづつのおのみこと)、中筒之男命(なかづつのおのみこと)、上筒之男命(うはづつのおのみこと)の3柱の神々は墨江之三前大神(すみのえのみまえのおおかみ=住吉神社の三座の神様)です。イザナギの禊によって次々と神々が誕生しています。 そしてこの禊の最後に三貴子(「さんきし」若しくは、「みはしらのうずのみこ」)と呼ばれる神々が誕生します。…

  • 『古事記』本文上巻57~住吉神社の三座の神様~

    こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻57~住吉神社の三座の神様~のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻57~住吉神社の三座の神様~ 【前回のあらすじ】この3柱の綿津見神(海神)は、安曇氏の先祖とされる神で、大切に祀られてきたのです。 (註:【伊都久】の【伊】以下の3字は音読みを用いて【いつく】と読んで下さい。以下もこれに倣い読んで下さい) 従って、安曇氏は綿津見神(海神)の子である宇都志日金拆命の子孫なのです。 (註:宇都志日金拆命の【宇都志】の三字は音読みを用いて【うつし】と読んで下さい)イザナギの禊で綿津見神(海神)と筒…

  • 『古事記』本文上巻56~安曇氏の祖先神~

    こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻56~安曇氏の祖先神~のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻56~安曇氏の祖先神~ 【安曇氏について】 【前回のあらすじ】次に水の底で身体をすすぎ洗った時に現れた神様の名前を、底津綿津見(そこつわたつみの)神と言います。 (註:底津綿津見神の【綿】は上声です。高く発音して下さい) この時、底筒之男命(そこづつのおのみこと)も現れました。 次に水中で身体をすすぎ洗った時に現れた神様の名前を、中津綿津見(なかつわたつみの)神と言います。 (註:中津綿津見神の【綿】は上声です。高く発音して下さい…

  • 『古事記』本文上巻55~禊(5)~

    こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻55~禊(5)~のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻55~禊(5)~ 【前回のあらすじ】穢れによって生まれた禍(わざわい)の2柱の神様に続いて、次にその禍を直す為に現れた神様が、神直毘(かむなほびの)神です。 (註:神直毘神の【毘】の字は音読みを用いて【び】と読みます。以下もこれに倣い読んで下さい) 次に大直毘(おほなほびの)神が現れました。 次に伊豆能賣(いづのめ)が現れました。 (註:併せて3柱の神々です) (註:伊豆能賣の【伊】以下の4字は音読みを用いて【いづのめ】と読んで下さい)…

  • 『古事記』本文上巻54~禊(4)~

    こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻54~禊(4)~のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻54~禊(4)~ 神号について 【前回のあらすじ】イザナギは身に着けていたものを次々に脱ぎ捨てた後『上流の浅瀬は流れが速すぎるし、下流は流れが弱すぎる』と仰せになられました。 なので最初は中瀬にお降りになられて、水に浸かられました。 禊で身体をすすぎ洗うと、八十禍津日(やそまがつびの)神が現われました。 (註:八十禍津日神の【禍】は【摩賀(まが)】と読みます。以下もこれに倣い読んで下さい) 次に大禍津日(おほまがつひの)神が現われました…

  • 福島県いわき市に行って来ました~♪

    こんばんは。 いもみ🍠です。 本日は古事記の更新はお休みです。 週末にいわき市に行って来ました。 とても良い所でした!日曜日は朝8時にいわき駅前のホテルを出発。 14時に湯本インターから高速で帰るまで6時間、沢山回ることが出来ました!①地元で人気の超大きいシュークリームのお店です。 8時半開店で、8時15分頃行ったら既に7~8人が並んでいました! 美味しい、安いだけでなく、大きさにビックリします。 ②次に山が近いし紅葉見たいな~…と渓谷へ。 道は所々狭いですが、逆に駐車して紅葉を見られる場所もありました。 電車も走っていてアクセスも良かったです♪ あ~空気が美味しい...♥ 平地でも紅葉は見れ…

  • 『古事記』本文上巻53~禊(3)~

    こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻53~禊(3)~のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻53~禊(3)~ 【前回のあらすじ】そこで、イザナギは水で清めるため身に着けていたものを次々に脱いで投げ捨てられました。 するとイザナギが身に付けていた物から、次々と神が現れました。 身に着けてた杖を投げ棄てると、衝立船戸(つきたつふなどの)神が現れました。 次に身に着けてた帯を投げ棄てると、道之長乳齒(みちのながちはの)神が現れました。 次に身に着けてた嚢(袋)を投げ棄てると、時量師(ときはかしの)神が現れました。 次に身に着けてた衣…

  • 『古事記』本文上巻52~禊(2)~

    こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻52~禊(2)~のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻52~禊(2)~ 【前回のあらすじ】黄泉の国から帰ってきたイザナギは「私はなんという汚らわしい国に行っていたのだろうか…私の身体に付いた穢れを、禊によって洗い清めなければ」と仰せになられて... (註:【米】は上声です。高く発音して下さい) (註:【伊那志許米志許米岐】の9字は音読みを用いて【いなしこめしこめき】と読んで下さい) (註:【祁理】の2字は音読みを用いて【けり】と読んで下さい) 竺紫(=筑紫=九州)の日向(陽が良く当たる場所…

  • 『古事記』本文上巻51~禊(1)~

    こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻51~禊(1)~のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻51~禊(1)~ 【前回のあらすじ】イザナミに追われたイザナギが、この世とあの世の境目である黃泉比良坂の入り口を塞いだ千引石は道反大神(ちがえしのおおかみ)と呼びます。 この千引石は、またの名を塞坐黃泉戶大神(ふさがりますよもつとのおおかみ)とも言います。 この黃泉比良坂とは出雲國(いずものくに・現島根県松江市)にある伊賦夜坂(いぶやさか)のことです。イザナギが黄泉の国へと通じる黃泉比良坂の入り口を塞いだ...というのが前回のお話でした…

  • 『古事記』今夜は更新できませんでした~💦

    こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻51~禊(1)~のご紹介...の予定でしたが…。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 ですが、今夜は…。なので本日はお休みです!すいません!!今夜はアキちゃんの失敗談をご覧ください...会社から帰宅途中に上司から着信がありました。 「嫌だなぁ~…」と思いつつ、出ないわけにはいかないので電話に出ると、案の定仕事のお話でした。 電話を切った後、数分後歩きながら腹が立ってきたので声に出してボヤキたくなりました。 家に帰ってから声出しボヤキをするべきなのですが、我慢できません。 なので「周りに誰もいないよな...?」と後ろを振り…

  • 『古事記』本文上巻㊿~黄泉比良坂~

    こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻㊿~黄泉比良坂~のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻㊿~黄泉比良坂~ 伊賦夜坂(いぶやさか)の場所について 道反大神と黃泉比良坂 【前回のあらすじ】こうして一日に千人を黄泉の国に引きずり込むイザナミは、黄泉津大神(よもつおおかみ)と名を改めました。 またイザナミは逃げるイザナギを追いかけ、黄泉比良坂で追いついた事から(「追いついた神」を意味する)道敷大神(ちしきのおおかみ)とも申されるのです。 (註:【斯伎斯】の此の三字は音読みを用いて【しきし】と読んで下さい)人はなぜ生まれ、何故死んで…

  • 『古事記』本文上巻㊾~黄泉津大神~

    こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻㊾~黄泉津大神~のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻㊾~黄泉津大神~ 黄泉津大神・道敷大神について 【前回のあらすじ】千引石を挟んでイザナギは、イザナミに別れを告げました。 別れを告げられたイザナミは「愛おしい貴方がこの様な仕打ちをするのならば、私は貴方の国の人民を1日に1000人を絞め殺しましょう」と仰せになられました。 これに対しイザナギは「愛おしい我が妻よ、貴女がそうするのであれば、私は一日に1500の産屋を建てる事にしましょう」とお答えになりました。 こういう出来事があったので、…

  • 『古事記』本文上巻㊽~一日千人を絞め殺し、千五百の産屋を建てる(2)~

    こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻㊽~一日千人を絞め殺し、千五百の産屋を建てる(2)~のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻㊽~一日千人を絞め殺し、千五百の産屋を建てる(2)~ 事戸(ことど)について 当時の日本の人口は? 【前回のあらすじ】黄泉醜女、黄泉軍が退けられたので最後にはイザナミ自らがイザナギを追いかけてきました。 そこでイザナギは千引石(ちびきのいわ=千人で引かなければ動かせないような重い岩石)を引いて、この世とあの世の境目である黃泉比良坂の入り口を塞ぎました。 そしてイザナギは千引石を挟んで、追ってきたイザナ…

  • 『古事記』本文上巻㊼~一日千人を絞め殺し、千五百の産屋を建てる(1)~

    こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻㊼~一日千人を絞め殺し、千五百の産屋を建てる(1)~のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻㊼~一日千人を絞め殺し、千五百の産屋を建てる(1)~ 【前回のあらすじ】桃の実の霊力で黄泉軍の追手を退けられたのを見て、イザナギは「桃よ、ありがとう。私を助けてくれた様に、葦原中國(あしはらのなかつくに=地上界)に生きる青人草(あおひとくさ=人民)が苦しい立場に陥って思い悩む時には助けてあげてくれ」と仰せになられて、桃に意富加牟豆美命(おほかむづみのみこと)という呼び名をお贈りになったのです。「桃よ、…

  • 『古事記』本文上巻㊻~桃の名前~

    こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻㊻~桃の名前~のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻㊻~桃の名前~ 「名のり」について 【前回のあらすじ】さらにその後には、イザナミは自らの体中に生じた八柱の雷神達に1500の黄泉軍(よもついくさ)をつけて、イザナギを追うようお命じになられました。 イザナギは腰に帯びていた十拳剣を引き抜くと、後ろ手に降り回しながら逃げましたが、なおしつこく追ってきます。 あの世とこの世を結ぶ黄泉比良坂(よもつひらさか)の入り口に差し掛かった時に生えていた桃の実を三つ取って投げると、桃の霊力によって追手はこ…

  • 『古事記』本文上巻㊺~イザナギ逃げる、イザナミ追う(3)~

    こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻㊺~イザナギ逃げる、イザナミ追う(3)~のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻㊺~イザナギ逃げる、イザナミ追う(3)~ 黄泉比良坂(よもつひらさか)について 【前回のあらすじ】黄泉醜女に追われたイザナギは、髪を縛っていた黒御鬘(くろみかづら=ツルの草)を取って投げ捨てると、蒲子(えびかずら=山ぶどう)が生えました。 追手の黄泉醜女がそれを食べている間に急いで逃げますが、食べ終わるとまた追いかけられてしまいます。 イザナギは次に右の髪に刺した湯津津間櫛(ゆつつまぐし=神聖で清浄な櫛)を引き抜…

  • 本日古事記の翻訳はお休みです…💦

    こんばんは、いもみ🍠です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 【本日のあらすじ】いもみはブログを仕上げたかったのだが、残業を頼まれたことによって出来ないのであった...! 一方相棒のアキちゃんは朝晩の寒暖差にやられて、風邪をひき「今日は勘弁して…」状態なのであった!そんなわけで本日はお休みです…!ごめんなさい!!💦ここまで読んで頂きありがとうございました_(..)_ ※本日のおまけは一番下にあります。お気に入りいただけたら、下のバナーをクリックしてもらえると嬉しいです。 応援よろしくお願いします📣 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 rakuten_affil…

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