こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』本文上巻⑳~国生み(7)~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻⑳~国生み(7)~ 【吉備兒嶋(きびのこじま)について】 【小豆島(あづきしま)について】 【大島(おおしま)について】 【前回のあらすじ】まずこの八つの島が生まれたましたので、日本の国は大八嶋國(おおやしまのくに)と言うのです。「日本の国は大八嶋國(おおやしまのくに)と言う」。 これを知っている日本人は、どれくらいの割合なのでしょうか? 正直言って私は高校生に教わるまで、全く知りませんでした。 …え?私の学歴の問題では?ってこと…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』本文上巻⑲~国生み(6)~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻⑲~国生み(6)~ 大八島國(おおやしまのくに) 【まとめ】 【前回のあらすじ】次に伊岐島(いきのしま)がお生まれになりました。 伊岐島は、またの名を天比登都柱(あまひとつはしら)とも言います。 (註:天比登都柱の【比】から【都】まで(「比登都柱」の部分の事)は音読みで読んで下さい) (註:天比登都柱の【天】は「天(あま)」と読みます) 次に津島(つしま=対馬)がお生まれになりました。 次に佐渡島(さどのしま)がお生まれになりまし…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』本文上巻⑱~国生み(5)~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻⑱~国生み(5)~ 1.島に【またの名】があったり、無かったりするのは何故なのか? 2.大倭豊秋津島の由来について 3.国生みの順番について 【前回のあらすじ】そんなわけで、筑紫國(つくしのくに)は白日別(しらひわけ)と言います。 豐國(とよのくに)を豐日別(とよひわけ)と言います。 肥國(ひのくに)を建日向日豐久士比泥別(たけひむかひとよくじひねわけ)と言います。 (註:【久】自(よ)り【泥】に至るは音を以(もち)いる) 熊曾國…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』本文上巻⑰~国生み(4)~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻⑰~国生み(4)~ 1.「筑紫」のエリアについて 2.「筑紫」の名前の由来について 3.国が4つなのに九州?? 4.「別(わけ)」って何? 5.「建日向日豐久士比泥別」だけ長い!何故か? 6.肥國だけ海挟んじゃってるけど…? 【前回のあらすじ】次に隱伎之三子嶋(おきのみつごのしま)が誕生しました。またの名前を天之忍許呂別(あめのおしころわけ)とも言います。(註:【許呂】の二字は音読みで読んで下さい)。 次に筑紫(つくしの)島がお生…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』本文上巻⑯~国生み(3)~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻⑯~国生み(3)~ 名神大社について 【前回のあらすじ】伊豫(伊予)国は愛比賣(えひめ)と言います。 (註:【愛比賣】の3字は音読みで読んで下さい) 讚岐國は飯依比古(いひよりひこ)と言います。 粟國(あわのくに=阿波国)は大宜都比賣(おおぎつひめ)と言います。 (註:宜都比賣の4文字は音読みで読んで下さい)。 土左國(とさのくに=土佐国)は建依別(たけよりわけ)と言います。オノゴロ島に降り立ったイザナギ・イザナミが国生みで最初に…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』本文上巻⑮~国生み(2)~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻⑮~国生み(2)~ 好字令と国名の表記について 国生み(2)のまとめ 【前回のあらすじ】こうして淡道之穗之狹別(あわじのほのさわけの)島がお生まれになりました。 (註:【別】は【和氣(わけ)】と読んで下さい) (註:以下も同様にこれに倣ってください) 次に伊豫之二名(いよのふたなの)島がお生まれになりました。 この一つの島には、国が4つあります。 そしてその国々には、それぞれ名前が付いています。イザナギ、イザナミの結婚で国生みが始…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』本文上巻⑭~国生み(1)~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 一般論(?)について 『古事記』本文上巻⑭~国生み(1)~ 淡道之穗之狹別嶋って? 「二名嶋」についての考察 【前回のあらすじ】こういうわけで、天界から地上に戻ったイザナギとイザナミは、再びあの天之御柱(あまのみはしら)を前と同じようにイザナギは柱の左から、イザナミは柱の右から進んでまわりました。 再び柱を回った先で出会うと、今度はイザナギが先に声を掛けました。 「あぁ…なんて素敵な女性なんだろう…♥」 それを聞き終えて今度はイザナミが応えます。 …
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』本文上巻⑬~結婚をやり直す~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻⑬~結婚をやり直す~ 【前回のあらすじ】水蛭子(ひるこ)と淡島(あわしま)を生み終えた時点で、イザナギとイザナミの2柱の神様はお話し合いになりました。 そして『私達から生まれた子は不具だった。やはり天界の神様の所に行ってお話して、こうなった原因を明らかにしよう』と仰せになられました。 そんな訳で、イザナギとイザナミは助言を請うために、天界の神様の所に一緒に行かれました。 そこで天つ神達は、太占(ふとまに=鹿の肩骨を焼いて吉凶を占…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻⑫~天の神様に相談する~のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻⑫~天の神様に相談する~ 【ふとまにに】ってなんだ? 【前回のあらすじ】それぞれ言い終えた後に、イザナギは妹神のイザナミに「女性が先に結婚の誓い(プロポーズ)を言うのは良くないよね」と言いました。 そうしたモヤモヤ感が残りましたが、二人は寝床を組んで契りを交わし、子が生まれました。 (註:「久美度邇」の4字は音読みで読んで下さい) こうして生まれた最初の神である水蛭子(ひるこ)ですが、蛭の様にグニャグニャで手足が無い不具の子であ…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』本文上巻⑪~柱を廻って結婚する(4)~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻⑪~柱を廻って結婚する(4)~ 【くみどに】の考察について 葦船について 水蛭子と淡嶋について 【前回のあらすじ】そこでイザナギは「では、私とあなたでこの天之御柱をまわって、出会った時に男女の契りを行おう」と仰せられました。 (註:「阿那邇夜志 愛袁登古袁」の10文字は音読みで読んで下さい) (註:【愛】の字は上声で発音して下さい) そして「貴女は柱の右から進んでください。私は柱の左から進みます」と約束して、柱をまわっ…
こんばんは、いもみ🍠です。本日も『古事記』の翻訳作業を終えることが出来ませんでしたので、代わりにこんなお話をご紹介したいと思います。【とあるラーメン屋さんの人気メニューについて】舞台は、とある個人経営のラーメン屋さんです。駅からはやや距離があって、駐車場は狭いし立地はあまり良いとは思いません。知名度も決して高いわけではありませんが、店主の親父さんの人柄が良く、常連さんが多いラーメン屋。外から見たお店は寂れた印象を受けますが、中に入ると常に6割方は席が埋まってる...そんなお店です。ぶっちゃけ、ラーメンの味は普通です。つまり不味くないけど、美味しいからリピートしようともならない感じです。私達は近…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』本文上巻⑩~柱を廻って結婚する(3)~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻⑩~柱を廻って結婚する(3)~ 「みとのまぐはひ」について なんで柱を回る時、男性は左から女性は右からなのか? 「あなにやし、えをとこを」って? 【前回のあらすじ】ここでイザナギは「私の身体は出来上がっているのですが、余っている所が一か所あります。」とおっしゃられました。 そして「なので私の余っている所を、貴女の足りない所に刺して塞いで新たに国を生み出そうと思うけれど、どうでしょうか?」とおっしゃいましたので、 (註:…
【お知らせ】 読者の皆様、いつも当ブログ「いもみの日記」をご覧いただいてありがとうございます 現在、『古事記』を翻訳中なのですが、今月に入り執筆者の私いもみと、翻訳者の相棒アキちゃんが会社の研修期間などに入ってしまい、帰宅が21時を過ぎてしまうため、目標であった毎日更新が少し難しくなりました。本日は訳が間に合わなかったので、上巻が訳し終わったらブログに上げようと思っていた表題の古事記に登場する神々【上巻編】を、上げようと思います。明日は仕上がると思いますので、暫く御猶予お願いいたします💦 こんばんは、いもみ🍠です。 ココでは、これまで『古事記』本文に登場した神々を登場順に書き記しています。 果…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』本文上巻⑨~柱を廻って結婚する(2)~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻⑨~柱を廻って結婚する(2)~ 【前回のあらすじ】天上界からオノゴロ島に降りたたれたイザナギとイザナミは、高天原につながる天之御柱(あめのみはしら)という大きな柱と、とても大きな宮殿をお建てになりました。 そしてイザナギは、妹のイザナミに対し『アナタの身体はどんなふうになっていますか?』とお尋ねになりました。 なのでイザナミは『私の身体は出来上がっているのですが、出来切っていない(=足りない)所が一か所あります』とお答…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』本文上巻⑧~柱を廻って結婚する(1)~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻⑧~柱を廻って結婚する(1)~ 数字の「八」の意味について 【前回のあらすじ】そこで、御二方の神様は天と地を繋ぐ天浮橋(あめのうきはし)にお立ちになって、まだフワフワで固まっていない大地に向けて天沼矛を下し、描くようにして (註:【立】の字は【多多志(たたし)】と訓(よ)んでください) 海水をコォロ、コォロと音を立ててかき回しました。 (註:【許袁呂 許袁呂邇】の7文字は音読みです) (註:【鳴】の字は【那志(なし)】…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』本文上巻⑦~オノゴロ島(2)~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 【前回のあらすじ】神世七代のイザナギ・イザナミが誕生された後、天界の神様たちは「これを使ってこのフワフワな大地を固めて、国土を使えるようにしなさい」と仰せになり、イザナギとイザナミの2神に天沼矛(あめのぬぼこ)を賜りました。本日はオノゴロ島がどのように出来上がったかが描かれます。 「島はどうやって出来たのか?」と問われれば、現代では「噴火して盛り上がった」みたいな回答になるでしょう。 しかし、日本神話においては島は【下から盛り上がった】のではな…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』本文上巻⑥~オノゴロ島(1)~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 【前回のあらすじ】上で記した誕生した神々のうち、國之常立神から伊邪那美神までの神々を、神世七代とお呼びします。 (註:上記の神世七代のうち、國之常立神と豐雲野神の2柱は独り神ですが、各々これを一代として数えます。國之常立神と豐雲野神の2柱の次に続く10柱の神々は、各々兄妹のお二方で一代としています)世界開闢から別天つ神の誕生、そして神世七代の登場までが語れました。 今回からは神世七代の末っ子として生まれたイザナギ・イザナミを主人公にした物語が始…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』本文上巻⑤~神世七代(2)~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 【前回のあらすじ】次に國之常立神(くにのとこたちのかみ)という名の神様が現れました。 (註:【常立】は上記の天之常立神と同じ様にで読んで下さい) 続いて豐雲野神(とよくもののかみ)という名の神様が現れました。 (註:【雲】は上声=高い声で発音して下さい) これら2柱の神もまた皆、独り神であらせられ、やがてその姿をお隠しになりました。 次に宇比地邇神(うひぢにのかみ) (註:【邇】は上声=高い声で発音して下さい) 次にその妹神である須比智邇神 (註…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『『古事記』本文上巻④~神世七代(1)~』のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 【前回のあらすじ】以上5柱の神様は、別天つ神(ことあまつかみ)と呼ばれる特別な神様です前回は世界が誕生した後、「別天つ神」という特別な神々が誕生したところまでお話しました。 今回は、その後に誕生した「神世七代」についてのお話です。 「別天つ神」では姿形が無く、独り神でしたが「神世七代」では途中から姿と性別があるようになり、兄妹で誕生する双神になります。 『古事記』本文上巻④~神世七代(1)~ 1.「身を隠す」って何だ? 2.「獨神(ひとりがみ)」…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻③~別天つ神(3)「別天つ神のまとめ」~のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。 『古事記』本文上巻③~別天つ神(3)「別天つ神のまとめ」~ 古事記に登場する神様について 別天つ神(ことあまつかみ)について 【前回のあらすじ】天地が分かれたばかりの頃、地の国の姿はまだ浮いている脂の様であり、国土は依然としてクラゲが漂うようにフワフワしている状態でした。 (註:【琉】の字から上の、10個の字は全て音読みで読んでください) その大地から若い葦の芽が真っ直ぐに高く伸びるようにして、宇麻志阿斯訶備比古遲神、続いて天之常…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻②~別天つ神(2)~のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。【前回のあらすじ】天と地が分かれ始めた(=天地開闢)時に、天上世界である高天原に、天御中主神という名の神様が現れました。 (註:今後【高天原】の【天】という字は、【あま(=阿麻)】と訓読みして下さい) 続いて高御產巢日神(たかみむすびのかみ)が誕生し、次に神產巢日神(かみむすびのかみ)が誕生しました。 これら三柱の神は皆、独り神であらせられ、やがてその姿をお隠しになりました。以前もお話しましたが、上巻はほぼ【神々の物語】で占められています。 昨日は、そ…
こんばんは、いもみ🍠です。昨夜の記事に書いたんですが、アキちゃんと仕事終わりに待ち合わせして、二人でステーキを食べに行きました❗ちなみにステーキは、私のリクエストでございます😆ステーキなどの赤身肉を食べると、パワーアップできる感じがして好きなんですよね~💪そんな訳で、おおたかの森駅から歩いて10分くらいの【ステーキハウス ブロンコビリーおおたかの森店】に行って来ました! ↓公式サイトはコチラ↓ www.bronco.co.jp いざ入店~✨ アメリカンなインテリアが素敵です🦅! 二人とも注文を済ませ、サラダ用に渡されたお皿を持ってサラダバーに向かいます。 ブロンコビリーと言えば、サラダバーが大…
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、『古事記』本文上巻①~別天つ神(1)「造化三神」~のご紹介です。こんばんは、アキです。 主に翻訳と解説を担当しています。【前回のあらすじ】すったもんだで何とか古事記序文が終わり、本日から本文に入ります。 前日までの訳・解説はカテゴリーの【古事記・序文】にありますこれまでも書いてきましたので繰り返しになりますが、古事記は上中下巻と三巻に分かれています。 本日から見ていく上巻(かみつまき)は、世界誕生からカムヤマトイワレビコ、つまり初代天皇の神武天皇誕生までが描かれています。 古事記は元々33代天皇・推古天皇までが記録されているのですが、殆どが系譜で、エピソード…
こんばんは、いもみ🍠です。 昨日は、寝落ちしてしまって更新できませんでした…💦>いもみの相棒のアキです。 主に翻訳と解説は私がしているのですが…只今会社の研修中の為、翻訳になかなか参加できていません...💦えと、意識を取り直して...いや、気を取り直して、本日は『古事記』序文㉙~序文の疑問点のまとめ~のご紹介です💦 古事記序文を27回に分けて訳してきましたが、その際に出てきた分かりづらかった点や、疑問点を集めてまとめたものです。 読んでいただく際、参考になれば幸いです(バカげた内容もありますが…) ある程度カテゴリー分けして【目次】を付けましたので、気になった項目をクリックして読んでくれればう…
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