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想うままひとり暮らし https://miihart.hatenablog.com

16才から、そして60代になった今も、ひとり暮らし。 楽で、楽しくて、止められない。

miihart
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2021/06/16

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  • いい人ってどんな人?

    いい人とは、どんな人のことだろう。 不快な印象を与えない人、正しい人・・母が兵庫県知事のことを「いい人」と言った。 受け答えの様子やお辞儀をする姿勢が、好印象のようだ。 私が、あの人のせいで自殺した人がいると教えると、 「(亡くなった人が)弱い人だったんだ」 と言ったので愕然とした。 母のような人が、逆転当選の原動力になったのだろうか。 情報操作というより、印象操作でも、 思ってもいない結果を生み出すようだ。私は、優勝した選手(プロでも学生でも)や、 賞を獲得した俳優のインタービューで まず仲間や親などに感謝を述べているのを見ると、 これも印象操作と感じる。 確かに、周りの助けがあったからこそ…

  • お節介女の呟き

    16年ぶりに誘った友人の「ありがとう」 「誘ってくれてありがとう」の声を思い出すと、 誘わずに過ぎた長い年数を思い罪悪感でいっぱいになったが、 勇気を出して誘って良かった!と思った。「ありがとう」や「すみません」は、 困った時に助けてもらったり、本当に有難かった時には、 自然に出てしまう言葉、少なくとも私はそうなのだけど。昨日のあのお年寄りは、一言も発しなかった。 お礼を言われたくて助けに向かったわけではないが…。 彼女にとっては、余計なお世話だったのだろうか?こないだ、腰痛が少し治まってきたので、 この時とばかりに実家の大掃除に行った。 あの日も、母は一言も「ありがとう」を言わなかった。 い…

  • お年寄りが転んだ

    どういう巡り合わせなのか、 緊急事態に出く合わすことが多い。 サ高住勤務の時、転倒や急病で 救急車要請をすることが多かった。 もう仕事を離れているにも関わらず、 思わず駆けつける習性が残っている。昨日、商業施設の入り口で、 階段を跨ぐの諦めて後ろに歩き出したお年寄りがいて、 転びそうだな・・と思った瞬間、 フワッと後ろ向きに転倒し頭を打った。 私はすぐに駆け寄り、後頭部に手を入れ出血が無いことや、 お尻をついた後に頭を打ったこと、 また会話が出来ることから、軽傷と判断した。 近くを歩いていた高齢の男性と一緒に彼女を起こした。 そして花壇の腰掛のようなところに座って頂いた。お年寄りは、70代から…

  • 山から下りる時

    田中マー君の楽天退団に驚くとともに、 おこがましくも自分の過去と結び付け、 なんとも言えない気持ちになった。数年前マー君は、メジャーからの誘いを蹴って、 楽天に戻ってきた。 お金よりも気持ちが楽天に戻させたと思った。 でも、予想外に活躍出来ない現実に 始めは大歓迎していた人達も、 昔のように持てはやさなくなった。 いい時は大絶賛、ダメになると誹謗中傷。 松坂大輔も、斎藤佑樹も同じ思いを経験しただろう。 頂上にいた人なだけに、上る時と真逆の 世間の冷たい風に心を痛めているだろう。大谷翔平は?と考えた。 彼もまた、山から下りる時に 同じような思いをするのだろうか?と。 現役ですでに伝説の人物になっ…

  • 100冊目からのメッセージ

    これをわざわざ選んだのではなく、 たまたま100冊めになったのが、 『うつくしが丘の不幸の家 』(町田そのこ著)だった。 5つの短編から成っているような、 一件の同じ家に次々と住む家族のお話だ。うつくしが丘の不幸の家 (創元文芸文庫)作者:町田 そのこ東京創元社Amazon住宅メーカー勤務が長かったので、 家というか住宅に興味があり、 ウォーキングをしながら、外壁材や屋根の材料を見たりしていた。 その住宅の中身、つまり家族に関しては、 よくわからないことが多い。 そのために、家族に関して、 理想が高すぎるくらい高いように思う。年上の彼女を妊娠させた大学生の息子を持つ彼女、 同時に夫が不倫してい…

  • 階段滑りの昔と今

    老後のために持っていたいのは、お金の次に趣味だ。 友人と言いたいところだけれど、 友人はいつまでも元気で存在してくれるわけではない。 一人でも楽しいと思える趣味のある人は、 健康寿命が長くなると思う。 こんなことを思うのは、 原因のわからない腰痛が治らないのと、 雪のためにウォーキングが難しくなったことで、 部屋で過ごすことが最近多くなったせいもある。サ高住の入居者の多くは単身で、 家族の訪問は少なくても、部屋で趣味の手芸をしている方などは、 楽しく暮らしておられた。 反対に、昔は主人と旅行に行っていたと話し、 自分ひとりで楽しむ術を持たなかった方は、 一日何もしないで部屋にいることが多く、 …

  • 鉛筆削り、使います

    自分で自分を癒す方法として、セルフハグというのがあるが、 自分の歌声を聴くことにも、同じくらいの効果があると思う。 思いを書くことにも大きな効果があるわけで、 だからブログを続けているのだけど、 書くことと同じくらい、”描く”ことにも 癒しの効果があると気づいた。捨てないで取っておいた鉛筆削りが 再び活躍することになった。 書くだけなら、シャープペンシルを使うから必要ないが、 描く時は、鉛筆だから。 絵は、対象物を見ながら描くというのもいいが、 こないだからはまっているのは、 写真には無い、思い出を絵にするということ。 だからそこに自分が登場する。 実際より可愛く描いても誰にも文句を言わせない…

  • これまでと、これからの16年

    昨日は、実家の大掃除に行く予定だったが、 また腰痛が酷くなり延期した。 この痛みは、昔経験したあの痛みと同じだ。 頸椎に移植するために腰骨を取った手術後の痛み。 骨や股関節には異常がないのだから、 18年前のあの手術の後遺症かもしれない。 この痛みが始まると、ただ、 じっとソファーで耐えるしかない。18年前とか、16年前とか、 過去を振り返った時の年数が多すぎて半端ない。 16年なんてあっと言う間と思った瞬間、怖くなる。 今から16年後って!・・・・ 過ぎた年数は二桁で、簡単に「16年」なんて言うのに、 これからの年数を言う時は、1年、2年・・と一桁なのだ。弟が相変わらず、春の相続登記作業の時…

  • 短大のともだち

    女性は、高校卒業後は就職するか短大に進み、 23才頃に結婚するというのが普通、という時代だった。 (地域性もあると思う) 教師などの専門職に就きたい人は、4年制の大学に進んだ。 私も短大ではなく、4年制に進みたかった。 でも第一志望ではない短大に進んだ。そこで知り合った3人。 4人で行動することが多かったが、 何をするにも、決めるのはワタシ、声掛けもワタシ。 それが、社会人になってからもそうだった。 私が声掛けしないと、4人で会うことが無い。 そういうのって、友人と言えるんだろうか?と ずっと、思っていた。 もし、私が声かけしなければ、一生会うことが無いままになる。 誘われないということは、友…

  • 選挙でサヨナラホームラン

    兵庫県知事選の結果を見て、怖いなあ~と思った。TV等から流れている情報に関して、常々疑問を感じていた。 つい最近、『学校で踊る!ダンスソング50選』という番組があり、 当然、『Habit』が上位に入っていると思い、 楽しみにして最後まで観ていた。 でも結局、50曲の中にも入っていなかった。 『Habit』は、2年前に大バズリし、レコード大賞まで取った曲だ。 なんだか、情報の出処が不思議で、 もともと集計した結果なんかじゃなく、 誰かの意思による作られた番組なのだと思った。 (今はそれが普通らしいが)それは、接戦と言われたアメリカ大統領選挙の時も感じたし、 大谷翔平の取り上げ方にも感じていた。兵…

  • また逢いましょう

    今年の目標にしていたわけではないけれど、 100冊が近づくと、頑張って達成しようという気になる。 まだ11月だから、ほとんど達成したようなもの。読むスピードは、あまり速い方ではない。 計ってみたら、1時間に100ページだった。 恩田陸は一年間に300冊というから、 もの凄く速く読める=脳の処理能力が高いのだろう。 偉大な作家と比べてみてもしょうがないけれど。久々に読んだ古典文学は、訳者が前と違うのだろう。 とても分かりやすかった。 とは言っても、こんな内容だったかな?と思うくらい、 全くあらすじを覚えていなかった。日本の現代小説の中には、 男女の生々しい描写がかなりあるものが多い。 『罪と罰』…

  • ラスコーリニコフとの再会

    図書館のカウンターの女のコが、 イアリングに気づき「オーダーメイドのですか?」と言った。 気づいて声をかけられたことがうれしかった。 何を着ても昔みたいにパッとしない年代。 若い頃は、友人と会った時、服もバッグも アクセサリーも気になり、全部覚えていた。 今は、たぶんお互い興味を抱かず覚えていない。 でもピアスやイアリングだけ、なぜか覚えている。 これからは、イアリング一点集中のオシャレで行こうと思った。高校生の時だったと思う。 ラスコーリニコフに会ったのは。 学生の頃って、みんなが選ぶものより、 少し変わったものを選んでいる方が 一目置かれるようなところがあった。 ロシア文学を好んで読んでい…

  • 冬の暖房費の節約対策あれこれ

    今朝の景色は、(突然の)冬。 昨日降り続いた雪は、しっかり積雪したまま、 まさに、突然の冬だった。 また、除雪で悩む季節だ。 除雪しているクレーマーさんと出くわさないように、 面倒くさい日々が始まる。 毎年除雪が大変とか、クレーマーさんの存在が 煩わしいと思うけれど、これも、 元気で生活していればこそだ。 時々、下のクレーマーさんが引っ越してしまったら、 寂しいかも、と思うようになった。この雪は、今日明日には溶けて、また晩秋に逆戻りするだろう。今日は外出を控えて、朝から来年の家計簿作りをしていた。 Excelで作ったオリジナルの家計簿。 毎月の予算や使った額と 今の段階の資産(と言ったらたくさ…

  • 40年前の罪と罰

    すでに年賀状仕舞いをしていて、 年賀状を買わなきゃという気持ちにさえならない。 長い間の習慣に懐かしさを感じない。 年賀状は、ただの重荷だったかもしれない。年賀ハガキさえ買わなくなり、 いよいよ縁の薄くなった郵便局の 年末年始のバイトの面接を受けていた。 昨日、採否の連絡が大きな封筒に入って届いた。 中の文書を引き出し、 「今回は応募者が多く~」の辺りで不採用とわかる。 そこで面接官に同調する。 そうだよね、65才女性を採用するわけないよね、と。転職経験15回の私は、 15回の採用の影に、数えきれない不採用を経験している。 面接という舞台に立った後の落選は、 疲労感と自信喪失で立ち直れなくなり…

  • 本とリアルのホラー

    加工すると誰でも別人のようになる。 何年か前からメディアが、加害者や被害者の顔写真に 加工した写真を使うようになった。 その意図がわからない。 事件の悲惨さが、非現実的なものに感じ、 同情、あるいは憎しみが減る フィクションの本のあらすじを 知らされている感覚になる。借りてきた本の中に、 "著者自ら選び抜いた傑作ホラー小説集"と 説明分のあるものがあった。 著者の筒井康隆って、昔昔見たTV番組の 『タイムトラベラー』を書いた人という記憶から 油断して選んでしまった。 表紙もホラーっぽくなかったし。ああ、間違って苦手な怖い本を借りてしまった・・私はメルヘン脳。 ホラーとかオカルトが苦手だった。 …

  • 揚げ足取りと孤食の人

    母から電話があり、何回もかけ直しても繋がらず、 やっと繋がった時に、「用は何?」というつもりが、 「何か用?」と言ってしまった。TVの車のCMで、長く会っていなかった友人に 突然電話をかけた女性が、「久しぶり」と話し始めた後、 「なんか会いたいね」と言った。 これを見た瞬間、「ね」じゃなくて、「な」だろうと思った。TVはあまり観ない方だと思うけれど、 たまに観ると、なんだか気になることが多くて、モヤモヤする。 アナウンサーが「新しい新刊が入りました」と言った時とかも。 「あみばしり産の〇〇が~」と言ったのが聞こえた時、 "あばしり"じゃないか?と思ったり・・ 身内だったら指摘するだろう。 私に…

  • 大人の"怖いもの"

    あと9冊読めば、100冊になる。 『新潮文庫の100冊』というコピーを見た時、 読めるわけないと感じたものだが、案外簡単なことだった。 TVがツマラナイと感じたら、すぐ本を開くだけ。 そうすると、いつの間にか100冊に近づく。今の子供の"怖いもの"ってなんだろう。 私の世代は、怖いものがたくさんあった。 とくに怖いのは、大人だった。 親、先生、警察官・・大人は怖く、 でも反面、最も頼りになる存在だった。小学生の頃、「お父さんに言うからね」「先生に言うよ」と、 自分のバックに怖い大人がいることを切り札にして 優位に立ったりしたものだ。 今の子供が怖いのは、友達(?)を無くし、 独りぼっちになるこ…

  • 最近の事件から思ったこと

    人間の生きるために備わった本能を 日常の中でも感じることがある。何年も前のお通夜の、食事のテーブル席で、 隣にあまり付き合いのない従兄の子供達が座っていた。 子供好きな私は、女の子(4才位)とその弟に、 何度も料理を取ってあげたりしていた。 すると、お通夜が終わって帰る時、 女の子が私を探していて、弟と二人でやって来て、 お見送りをしてくれたのだ。 どこのオバサンかもわからない私に あんなに懐いてくれたのは、 "食べ物を提供してくれる人"だったからだろう。姪の3番目の子供も、始めは懐いてくれていなかったが、 靴に雪が入って冷たくて痛い思いをした時、 私が助けてあげたら、それからべったり懐くよう…

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