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想うままひとり暮らし https://miihart.hatenablog.com

16才から、そして60代になった今も、ひとり暮らし。 楽で、楽しくて、止められない。

miihart
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2021/06/16

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  • 記憶の光景を描く

    身体にカメラが内蔵されていたなら、 子供の頃の懐かしい景色を プリントして確認できるのに・・と思う。 田舎の駅の売店や、 高校生の頃によく行った商店の並びなどなど 思い出せない部分も多く、ただ寂しくなるだけだ。 あの頃の光景を覚えている人達が集まり、 記憶を繋いで街を絵で再現出来たらいいのにと思う。懐かしくもあり面白くもあり、 他人に見せて話したいことがある。 でもその写真は、無い。 だったら、描いてみようじゃないか!と思い、 スケッチブックを開き、鉛筆を出してきた。絵を描こうと動き出したのは、 実に40年ぶりだった。 40年前に、筆も画板もT定規もポスタカラーも パステルもロットリングもカラ…

  • 5年ぶりの日帰り温泉

    無料送迎バスに乗って、日帰り温泉に行った。 ジャグジーのこの音、岩盤浴のこの匂い、 ロッカールームでの着替えの段取り、 ソフトクリーム・・何もかも懐かしかった。この街に戻り車を手放すまで、 プライベートの時間は、車で走っているか、 温泉にいるという生活が長かった。 温泉は近隣だけじゃなく、 片道2時間かかるような遠方にも行っていた。 回数は、10年間で何百回になるだろう。昨日、幸福感と罪悪感、 半々の気持ちで浴室内を眺めていた。 仕事の疲れを癒すための温泉だったのに、 仕事をしていない何のストレスも無い現在、 贅沢過ぎるな、と後ろめたかった。 単純に温泉を楽しめない不器用さに呆れた。(仕事疲れ…

  • 我が美容道

    高校3年の時、学校で テーブルマナーと基礎化粧の講習があった。 (私立の女子高だったから?) 基礎化粧の方は化粧部員が来て、 何を使ってどうお手入れしていくかを教えてくれた。 クレンジングクリーム、拭き取り化粧水、洗顔クリーム、 化粧水・・・全部で10種類くらいあっただろうか。 社会人になってから、その通り買い揃えたが、 なんてお金がかかるんだろう…と思った。あの頃、メークを化粧部員に教えて貰ったり、 雑誌を見たりしていたが、 イマイチ、見違えるほどに化けることはなかった。 お店では、化粧品メーカーが売りたい商品を 客に勧めていただけと思う。 客に必要かどうか、似合うかどうかは、二の次のようだ…

  • アイテープを試してみた

    ダイソーでアイテープを買った。 私は、奥二重、しかもタレ目。 これをどうしょうというのか、何を今更感がある。目は普通、正面から見ると、 まつ毛の根本が見えるものらしい。 それが歳を取ると、隠れてくる。眼瞼下垂だ! (タレ目というのは、元々眼瞼下垂みたいなものじゃないか? とも思う) 水泳の田中雅美や和田アキ子が手術をしたことが知られている。老化だから、仕方無いとは思うが、 人によっては肩こりや頭痛を起こすこともあるそうなのだ。 だからって、簡単に手術というのも考えもの。 手術したばっかりに、整形手術に失敗したような目に なってしまうこともあるのだから。 そこで、アイテープだ!昔、アイプチという…

  • 65歳の面接

    無いものねだりグセというのは、困ったものだ。今の節約生活は、物欲も少なくなった今、 むしろ楽しいと感じていた。 だから生活費を稼ぐためというのではなく、 ただ働きたいと思った。求人のチラシが入っていた。 今時期の短期バイトの募集と言えば、 郵便局の年賀状仕分け等の仕事。 この街に戻ってきた16年前にやった仕事だ。 雨模様で風も強く、髪をボーボーにしながら面接に行った。この街に戻る前の街で、 首の手術を受けた後、1年以上社会復帰出来なかった。 左手に痺れが残り、パソコンの入力さえ苦労した。 講師の経験があるプライドで 精神的にそれが一番キツかった。 そんな手だから、どんな仕事でも大変と思われた。…

  • モーニングコーヒーとスーパームーン

    カーテンをしていない窓がやけに明るいので、 居間のカーテンを開けて見たら、スーパームーン。 朝の5時前。 いつもより、10%くらい大きく見える月を愛でながら、 コーヒーを飲むというのも、乙なもの、 と思い起き出した。部屋にいながら月を見る。 夏は西日で暑かったけれど、 西向きで良かったなと思う。 この神々しい月を、ずうっと変わらない同じ月を、 古代から、愛でてきた人々の中のひとりの私。労働力不足、運転手不足で、 路線バスがあちこちで廃止になっている。 ここの街でも、実家の町でも。 労働力不足の"労働力"に高齢者を含まない? いつまで経っても、不足したままだ。住民の年齢層の変化や人数の増減で、 …

  • 読書家への道

    保存している手帳が2005年からあったので、 以前はどのくらい本を読んでいたか調べてみた。 私は記録魔。 なんでも手帳に記録している。一昨年まで、1年に1冊~44冊で平均19冊。 あまり読んでいる方ではなかった。 去年から"歳数読書"(1年間に歳の数だけ本を読む)を 目標にしていたが、今年はすでに80冊を超えていて、 無理だと思っていた100冊をクリアしそうだ。以前は、勉強系や自己啓発系が多く、 小説をよく読むようになったのは、一昨年から。 きっかけは、海堂尊のバチスタシリーズだった。 あれから、評判とか口コミとかを見ないで、 図書館で適当に選んだ本を読むという、 今のスタイルになって行った。…

  • 何もなくても良い日と想う

    エゾリスをよく見かける公園を ウォーキングの目的地にしている。 落ち葉の上を歩きながら、 雪が積もったら、来年の春まで来られなくなるな、 と思うと寂しくなる。ウォーキングの帰りに、スーパーに入いることが多い。 お米の値段を見てびっくり。 5キロの値段を見て、10キロの値段かと思った。 安くなるまでは、買わない! 節約のためにお惣菜も、 なるべく買わないことにしている。 食物繊維が不足気味になっていたので、 ごぼう、かぼちゃ、ニンジンなどを買った。日本全国的に、今、野球と言えば、 ドジャースの大谷翔平の方に注目しているが、 北海道では、日ハムだ。 試合が始まる前まで時間があったので、 買って来た…

  • 変身

    髪を切った。バッサリ切った。 首の後ろが見える位切ったことは、人生で何回もない。 身体の一部を無くしたくらいの違和感がある。 どうして夏に切らなかったのだろうと一瞬思った。切ろうと思ったきっかけは、TikTokの動画だった。 大人のコーディネートを紹介する動画の 素人のモデルさんを見た時だ。 60代のモデルさんは、前髪のあるロングストレート。 髪はツヤツヤしてとてもキレイ。 でも、顔は年相応。 後ろから見たら若いコで、前から見たら驚く、 という辛辣なコメントを読んだ時、 これは他人事じゃないと思った。これは・・・マスクをしている時、 20代だの30代だのと言われる私が、 マスクを取った時に周り…

  • 自分の主演映画を思い出してみる

    TVerで『それぞれの孤独グルメ』を観た。 再放送で観る松重さんより、だいぶ歳を取っている感じがした。 『孤独のグルメ』を楽しんで観ていると言うと、 母は、男が独りで食事しているのは、 哀れっぽくて好きじゃないと言う。 観る人によって、随分感じ方が変わるものだ。『それぞれの孤独グルメ』の中の チャーハンを煽るシーンを観ていて、 昔、私もあれをしていた!と、可笑しくなった。 「ここのチャーハン、上手いな」 料理が苦手の、初めて厨房の仕事に就いた、 私が作ったチャーハンを食べた若い男性客の声。転職14回、いろんな職種、職場を経験した。 貯蓄とか、年金とか、将来のことを考えたら、 褒められた職歴では…

  • 玉手箱と麻酔

    友人から麻酔で呼吸困難になったという話を聞いた。 麻酔薬の中に合わないものがあるとのことだ。 私は、大きな手術や検査で、 何度も麻酔をした経験があり、 (眠っているうちに終わるから楽)と能天気に捉え、 麻酔は、嫌いじゃなかった。常々、独身で子無しというのは、 麻酔をしないで手術を受けるようなものだなと思っていた。結婚して子供がいる人は、 "奥さん"と呼ばれ、"ママ"と呼ばれ、 "〇〇ちゃんのお母さん"と呼ばれ、 反抗期に入った子供に"ばばあ"と言われたり、 "おばさん"と言われ、"ばーば"と呼ばれ・・ 子供の成長や夫の容貌の変化など、 家族との関わりの中で、少しずつでも、 時間というか、歳を重…

  • オタクの気

    『読み終えた瞬間 空が美しく見える気象のはなし』の著者は、 "空オタク"だ。 空を好き過ぎる気持ちが溢れた内容だった。 このタイトルを見て選んだ私も "空オタク"の気があると思う。 昔、マジックアワーで空がピンク色に染まると カメラを持って外に出ていた。 一日中雨の昨日から、今朝の青空と白い雲、 準"空オタク"の血が騒いでいる。"鉄道オタク"とか"アニメオタク"とかよく聞くけれど、 正直、気持ちがわからない。 でも、好きなものにあれほど夢中になったり、 詳しく知っている人を、羨ましく思う。"〇〇オタク"の素質はあるのかも?と思うのは、 "骨オタク"だ。 恐竜の骨格を見ると、血が騒ぐ。 復元され…

  • 親子の相性

    今年のお盆は、久しぶりの家族4人だった。 元々5人家族だったが、父が他界し5-1=4人。 配偶者も孫もひ孫もいない家族だけで、 焼肉屋に行ったのも久しぶりだった。会話の中で、母親との同居の話が出た。 そこでまた私が実家に帰って母と同居するという話が 蒸し返されて、和やかに終わるはずの 久々の家族4人の一日は、気まずくなった。母親にとって子供は平等に可愛いものだと言うが、 大人になるに連れ、違うと気づいていく。 男の子の誕生を待ちに待っている母親にしてみれば、 (昔は、跡継ぎの男の子を待望する母親が多かった) 姉の後、また女(私)でがっかりし、 一人亡くなった後に長男の弟が生まれた時は、 それは…

  • 良い結果、悪い結果

    検査後、結果を聞くために診察室のイスに座ると、 話を聞く前から、医師の表情でわかる。何度も経験した"検査結果発表" 問題無いということの方が多かったが、 「(脳梗塞で)すぐ入院」ということもあったから、 最近では、少しは覚悟するようになった。結果待ちというと、試験の結果待ち、 採用不採用の結果待ちがある。 大きな違いは、検査後の場合、 良くても悪くても、喜べないことだ。 なんでもなかったのなら、 うれしいだろうと言われるかもしれない。 でも、なんでもないのに、大金を支払った、 と損した気分になるのだ。心電図、X線、エコーなどなど順番に説明を受けた。 結果的に、私の心臓はなんの問題もなく、 冠動…

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