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想うままひとり暮らし https://miihart.hatenablog.com

16才から、そして60代になった今も、ひとり暮らし。 楽で、楽しくて、止められない。

miihart
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2021/06/16

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  • 当たったのかハズレたのか

    早朝、カーテンを開けると、真っ青な空で、 通りを歩いている人もいなくて、 耳が聞こえなくなったのかなと思うほど静か。 遠くで車の音がし出したり、 電線に停まっているカラスが キョロキョロしているのを見ると、 静止しているように見えた朝が、 動いていることに気づく。プレミアム商品券が今年も発行され、 5口申し込んだら、3口だけが当たった。 前回は、5口全部が当たった。 今年は、応募多数のため、抽選をしたという。 3口以下の申込者は、全員希望通り、 4口と5口の申込者は、4口か3口が当たる。 ということは、多くて4口しか当たらない。 5口申し込んで3口当たったというのは、 むしろ「ハズレ」という気…

  • 優しいだけでは

    昔、「介護」の仕事は無かった。 たぶん「福祉」の中に含まれていたのだと思う。 短大で就職活動をしている時も、 介護職の求人を見たことが無いし、 そういう仕事に就いた友人もいなかった。 ちなみに求人は、ほぼ正社員の募集だった。 パートやアルバイトは、学生か家計の足しに働くという主婦が するものだと思っていた。 約半世紀が過ぎ、随分変わったなと思う。介護という仕事は無かったけれど、 介護をしている人はいた。 長男の嫁とか娘。 当たり前のように行っていた。 とは言え、今ほど長生きではない時代だから、 長期的に・・というのは珍しかったのではないか?長寿時代の今、お金の有る無しで、 老後生活はいろいろな…

  • 大泣きと大笑いの関係

    そういえば、最近泣いていないな、と思った。 ちょっと、ジワッとすることはある。 でも、子供の頃のように、 人に見られたくない顔になるほど大泣きはしない。 歳のせいだろうか? 歳を取っても、大泣きする人はいる、大泣きすることがある。 大泣きするようなことが無いから、 泣かないのだという結論に達した。最後に大泣きしたのは、あれは、12年前、 リハビリ入院している父への手紙を書いた時だ。 父に手紙を書く気になったのは、初めてだった。 早くから親元を離れているのに。いなくなったら困る、リハビリ頑張って、 仕事が決まったから、面会に行く・・・ そんな内容の手紙だった。 なかなか書き進められない。 涙が溢…

  • 日曜日の中の日曜日に

    日曜日が好きだ。 会社を辞めてから、毎日が"日曜日"なのだけど、 本当の日曜日だと堂々と休める。 まだ働いていない後ろめたさが残っているのだ。 誰に対する後ろめたさだろう。 間違いなく、未来の自分。 あの時、のらりくらりしていなければ…と後悔するだろう自分。 真面目過ぎるんじゃないか、とも思う。 世の中には、ずっとのらりくらりしていても、 後ろめたさを感じないどころか、 楽して生活出来ている人がいるではないか? 性格はキリギリス、働く時はアリ、という、 分裂症のようなこの人格は、実に面倒くさい。やることが無くて、眠くてしようがない時は、 とりあえず歩こう!と思い、ウォーキングに出かける。 いく…

  • 年金生活と友人

    大人になると、随分友達の範囲が狭くなるものだなと思う。子供の頃は、親がお金持ちとか貧乏とか関係なく、 精神病を患っているとか、身体が不自由なことも 何も気にしないで、みんなが好きで、 みんなで仲良く遊んでいた。 あの頃の純粋さ、大人になってもあるといいのに。中学の部活で一緒だった友人と話していて、 私が、定額減税と非課税世帯の給付金とで 「二重に貰えるかも!?」と喜んだ時、 「定額減税は、税金を払っている人だよ!」と言った。 彼女は、ご主人が失業し求職中で、 高額な社会保険料の支払いに悩んでいた。 だから私の発言にイラっとしたのだろう。 友人の「うれしい」は、友人でもうれしくないのだ。 でも、…

  • Myブログ

    ブログを書こうと(作文を書こうと) パソコンの白い画面(メモ帳)を見る時、 今、心にあることは何かを考える。 テレビを観た後だと、事件の犯人への怒り、 政治への不信、そして世の中の変化に対する不安。 書きたいことは溢れている。 でも、出来るだけ自分の中、 自分の狭い生活のことを書きたいと思っている。私の作文を届けたい読者はいない。 先生から言われた課題に取り組む、小学生のように。 小2の時、「遠足」の課題で 『遠かったつくまでの道』という題の作文を書いた。 長い道を歩いて足が痛かったことを中心にまとめた作文。 今もあの頃と同じ気持ちで、何を一番思っているか、 それをどう書いたら、わかりやすく伝…

  • この穴をなんとかしたい

    マウンテンパーカーもブルゾンも 秋まで着ることはないと思い、洗ってしまうことにした。 その時、ブルゾンの脇に穴を発見した。これは、セカンドストリートで見つけた お気に入りのものだった。 775円で買ったとはいえ、 どうしても捨てる気にはなれなかった。 でも、この素材は、ポリエステル・・ 裂けて開いた穴は、このまま広がっていくだろう。ポリエステルは、細い繊維がハラハラと崩れてきて、 糸で閉じることなんて出来ないと思った。 裁縫が苦手な私は、接着剤で固めるとかいろいろ考え、 あて布をして縫うという方法もあるが・・ あて布なんて・・・と思った時、 そうだ、このツルツルのポリエステルの表地に これまた…

  • 手抜き節約料理

    国民健康保険料や介護保険料の金額のお知らせが届いた。 これからの年金生活が、だんだん具体的になってきた。 給与明細をあまり何も考えないで ボヤッと見ていた長い日々から、 金額に一喜一憂する日々に変わる(一喜は無いかな)孤独のグルメの松重さんが 餃子を美味しそうに食べるのを観て、食べたくなった。 切ったネギが大量にあったので、これを使おうと思った。 キャベツのかわりにネギということにして。大蒜のスライスやおろした生姜は冷凍庫にある。 椎茸のスライスもたくさんストックしてあるから、 これも使い切ってしまうことにした。 餃子を作るのに、あと何が必要か? そんなことを考えながらウォーキングをしていた。…

  • 自転車と仕事

    日常から、"求職"を除いたら、 なんて気軽で楽しいんだろう。 「仕事は決まったの?」 「いい仕事はありそう?」 仕事は、仕事は、仕事は・・・・ 私の生活や将来を心配しての、 親や友人達の言葉は、有難いというより、 プレッシャーでしかなかった。年金受給が始まり、飢え死にすることだけはなくなった。 今、楽だ、楽しい、幸せだ、と言っていても、 いずれそのツケが回ってくるかもしれない。 でも、そのツケを受けとめるのは、 親でも、友人でもなく、自分。果たしてこの少ない年金で、 暮らしていけるものだろうか。 物欲だらけの、若い頃のままなら無理だろう。 けれど、バーキンが欲しいとも、新車が欲しいとも、 オシ…

  • 選りすぐりの人

    サ高住の入居者のHさんは、私が入社してすぐの時、 自分史を読んでほしいと冊子を持って来られた。 その感想文を添えて返したことがきっかけで、 他の方々より少し近い存在になっていた。 娘がほしかったけれど息子しかいなかったため、 私を娘のように思い名前で呼んでいた。 一昨年の夏、入社間もない責任者が 彼の不調を、軽い熱中症と判断したが、 私は緊急性を感じ受診を促した。 危ない状態だった。 病気が見つかり余命を告げられた。 退院後、そういう方に特化した施設に移られた。 あれから約2年、今日、他界したことを知った。 父を二度失ったような気持ち。 生き延びた2年の日々、幸せでしたか・・・?こんな歳になる…

  • 選りすぐりの人

    サ高住の入居者のHさんは、私が入社してすぐの時、 自分史を読んでほしいと冊子を持って来られた。 その感想文を添えて返したことがきっかけで、 他の方々より少し近い存在になっていた。 娘がほしかったけれど息子しかいなかったため、 私を娘のように思い、名前で呼んでいた。 一昨年の夏、入社間もない責任者が 彼の不調を、軽い熱中症と判断したが、 私は緊急性を感じ受診を促した。 危ない状態だった。 病気が見つかり余命を告げられた。 退院後、そういう方に特化した施設に移られた。 あれから約2年、今日、他界したことを知った。 父を二度失ったような気持ち。 生き延びた2年の日々、幸せでしたか・・・?こんな歳にな…

  • 真夜中のトイレ

    子供の頃から、あまり水を飲まない方だった。 トイレに行くのが面倒、という理由で。 でも50代の頃に、水を飲まないで仕事に没頭する日が続き、 脳梗塞を発症してしまった。 (エコノミークラス症候群で、肺じゃなく脳に血栓が流れた) あれから、寝る前に水を飲むようにはなった。 寝る前に水を飲むと、夜中のトイレが心配だったが、 そういうことは無かった。 私の膀胱は、8時間くらいは大丈夫のよう。元々遅寝早起きタイプで、 睡眠時間が5~6時間程度の生活が長かった。 睡眠時間が短いせいで熟睡はしていた。 寝る時間や起きる時間がバラバラになると 体調が悪くなり、心が荒んでくる。 だから、夜勤のある仕事はしないよ…

  • パンと時代

    憂いは、将来の経済的不安くらいしかない今のことを いつか、あの時は良かった、と思う日が来るのだろう。 過ぎた時間は、美化されていく。 今が昔になった時、「昔は、良かった」と言うに違いない。「昔は、良かった」は、 歳を取った人の口癖のように言われる。 でも、私の親世代は、「昔は、良かった」なんて言わない。 「昔は、大変だった」と言う。 戦中戦後の大変さを知っているからだ。 過ぎた時間が美化されることは無い。夏休みに入るのも、夏休みが終わるのも、 うれしかった子供時代。 あの時代、たぶんイジメとか、いろんな問題が、 全くなかったわけではないと思う。 廊下に立たされたりとか、 授業中に頭を叩かれたり…

  • 痩せたい私と友達のこと

    雨が降る日以外はウォーキング、と決めている。 健康のためというより、やはり体重を減らすためだ。 今より2kg減らしたい。 こないだ着た喪服に、「これ以上太るな」と言われた。 同じ体型を維持していくことは、経済的でもある。ウォーキングの持ち物は、 鍵とスマホ、手帳と健康保険証と、 ティッシュと小さいエコバック。 それをウォーキングポーチに入れて斜め掛けしている。 両手が空いている方が、歩きやすい。 手帳は、"ワルファリン手帳" 歩いている途中で、何があるかわからない。 そこに緊急連絡先を書いている。 また血が止まらなくても、薬のせいだとわかるだろう。一昨日、もう一人の友人に会った。 彼女とは半年…

  • 本に挑み、本に逃げる

    ベンチマークを上回る運用成果を 目指す運用スタイルで、・・・・参考書を読みながら、叫びたくなる。なんのこっちゃぁ????学校の成績があまり芳しくなかった姉が小学生の時、 「教科書を開くと、頭がボーッとして眠たくなった」 と言ったと母が苦笑していたことを思い出した。 今、たぶん私の頭から煙が出ている。FPの勉強をするために、参考書を買い 読むのは今日で3巡目。 高校生の頃、何冊も手をつけないで、 1冊の参考書を何度も繰り返し読むことで、 成績が上がったことがあるので、 大人になってからも、"1冊だけ"に拘っている。とは言っても、得意でもない興味もない投資や株、 経済的な内容というのは、読むのが苦…

  • 風の友達とともに

    4月に定年退職した友人と会った。 彼女は、短大に入学してすぐに 学生ホールで私から声をかけた、私が"見つけた"友人だ。 あれから、45年が過ぎた。別の友人は、喜怒哀楽の少ない彼女のことを 感情が平坦な人だと言う。 彼女は、過去の大変な経験をあまり語らない。 無口というのではない。 お世辞は言わず、意思がはっきりしていて、頑固な人。 彼女に腹が立ったことが無いのは、口調がいつも優しいから。 穏やかな風のような人だ。喜怒哀楽の激しさを隠している私は、 我慢の限界を超えて、何人もの友人と絶縁している。 けれど、彼女とは一度もケンカをしたことが無い。 ケンカにならないのだ。 でも思う。もう会わなくなっ…

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