マンションの管理組合の理事を1年してこの1年は理事長として過ごした。なりたかったわけではないがなんだか知らぬうちになってしまった。理事の時とは全く違う仕事量とプレッシャーだった。築後30年が過ぎ2回目の大規模修繕とエレベーターの更新工事準備がほぼ同時にはじまり
外資系7社でチューインガムから抗癌剤までマーケティングを生業としていた引退老人です。使えそうなデータや分析、最近気になった出来事、日々ぼんやり思うこと、記憶に残っている出来事・製品・広告などをボケ防止のため綴っていきます。
免許を取得して40年間車を保有してきたが、最後の車を今日廃車処分にした。廃車の引き取り業者がレッカー車で19年乗ったエアウェイブを牽引して去る時はちょっとウルッとした。ドナドナの気分だった。この夏で78歳になるが、まだ運転はできる。廃車前日もアウトレットまでド
地元愛知県の会社だということもあり酢やめんつゆは半田のミツカン製品を使ってきた。ただ何年か前からミツカンのお家騒動がありミツカンはもういいか、の気分になった。最近はヤマサ製品に切り替えた。ミツカンは半田だけでなく愛知県を代表する企業の一つである。酢だけで
毎朝の朝食はパンだ。コーヒーと果物、ヨーグルトにパンで50年続いている。小麦粉の値上がり以降パンの価格もそれなりに上がったのに味が落ちた製品も多く、サイズも小さくなったような気がする。小麦粉の含有量を減らしているのかもしれない。特にロールパンは小さくなった
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マンションの管理組合の理事を1年してこの1年は理事長として過ごした。なりたかったわけではないがなんだか知らぬうちになってしまった。理事の時とは全く違う仕事量とプレッシャーだった。築後30年が過ぎ2回目の大規模修繕とエレベーターの更新工事準備がほぼ同時にはじまり
先日2024年に生まれた日本人が68万6千人だったと発表された。70万人を下回るのは初めてだ。2019年に90万人を切り、3年後の2022年には80万を割った。その2年後に70万を下回るとは下落のペースが速すぎる。2年前にこのブログで「日本が消える?」(https://mktrojin.livedoor.b
女子ゴルフのテレビ中継を見ていると「XX世代」という言葉が何度も出てくる。1998年生まれの「黄金世代」には小祝さくら、勝みなみ、渋野日向子、畑岡奈紗、原英莉花、大里桃子、河本結、新垣比奈が、2000年生まれの「プラチナ世代」には吉田優利、古江彩佳、西村優菜、安田
好奇心の強さが数少ない自分の強みだと思っていた。大学を出て就職した広告代理店で上司から「ベストセラーは目を通せ、流行っている歌は聞いておけ、ヒット商品は試してみろ、人が集まる店には顔を出せ、自分で買い物をしてモノの値段を知っておけ」と言われたことを守って
昔広告の仕事をしている時習ったものの中に「AIDMA」というものがありました。広告接触から購買に至るまでの過程を示したものです。Attention(注目)Interest(興味)Desire(欲求)Memory(記憶)Action(行動)の頭文字をとったもので、広告を見て興味を持ち欲しくなって
このシリーズも3回目なので3にかかわるテーマを選びました。Three Hit Theory(スリーヒット理論)ずいぶん昔ですが広告の仕事をしている時にちょっと流行った理論です。Ad Ageにも特集されたことがありました。曰く、広告は3回目から効く。消費者は広告に複数回接触すること
マーケターは物事を数字でとらえたり数字でくくったりするのが好きですね。マーケターが使う数字でくくったフレーズや語呂合わせをいくつか紹介します。3C自社を取り巻く利害関係者を分析するときに使われます。Customer、Competitor、Companyの3つです。顧客は誰なのか、
根拠がはっきりしないものもあるが、マーケティングの世界には数字がらみの法則がいくつかあります。覚えておくと参考になるかもしれないのでいくつか紹介しましょう。1対5の法則新規に顧客を獲得するためにかかるコストは既存顧客を維持するコストの5倍かかる。既存客は既
いくつかの消費財メーカーでマーケティングを担当していたし、広告の仕事をしていたこともあるのでコピーやキャッチフレーズはいまだに気になる。このブログでも書いたことがあるが、「私はこれで会社を辞めました」や「おしりだって、洗ってほしい」「アンネの日」などは会
大学に入学してしばらくたってからサークルに入った。文学部でまわりは女子ばかりだったし、友達もすぐにはできそうになかった。一人で早慶戦を見に行っても楽しくもなかった。サークルにでも入ろうかと選んだのが邦楽サークルだった。浪人生の時に毎晩聴いていたCBCの深夜放
どんな種類の製品でもブランド名はマーケティングの重要なファクターだ。ブランドイメージ形成の中心的存在であり、競合製品と差別化する手段でもある。医薬品の場合はその性格上効能効果がありそうな名前が要求される。ただ医療用医薬品の場合は製品名の混同による投薬ミス
相変わらずモノの値段が上がり続けている。3月の東京の消費者物価指数は予想を上回り、生鮮品を除くコアCPI は+2.4%だった。生鮮品除きの食料は+5.6%で、米類(生鮮品扱い)はなんと+89.6%という異常さだった。育ち盛りの子供を複数持つ家庭はやりくりに苦労しているだろう。
免許を取得して40年間車を保有してきたが、最後の車を今日廃車処分にした。廃車の引き取り業者がレッカー車で19年乗ったエアウェイブを牽引して去る時はちょっとウルッとした。ドナドナの気分だった。この夏で78歳になるが、まだ運転はできる。廃車前日もアウトレットまでド
地元愛知県の会社だということもあり酢やめんつゆは半田のミツカン製品を使ってきた。ただ何年か前からミツカンのお家騒動がありミツカンはもういいか、の気分になった。最近はヤマサ製品に切り替えた。ミツカンは半田だけでなく愛知県を代表する企業の一つである。酢だけで
毎朝の朝食はパンだ。コーヒーと果物、ヨーグルトにパンで50年続いている。小麦粉の値上がり以降パンの価格もそれなりに上がったのに味が落ちた製品も多く、サイズも小さくなったような気がする。小麦粉の含有量を減らしているのかもしれない。特にロールパンは小さくなった
4月からプラごみの出し方が変わると横浜市からの案内が来た。去年から市内の9区で試行したものを全市に展開するという。そのあとに市の広報誌でも告知をするくらいだから市としても力を入れているのだろう。「ヨコハマ プラ5.3計画」というスローガンが掲げられ、燃やすごみ
去年喜寿になったから先はそんなに長くはない。でも何かあっても少しでも生き永らえたいと思う老人の諦めの悪さ。今年は大災害が起こるのではないか、などという噂だか予言に踊らされ、半額セールの一言に乗せられてポータブル電源(蓄電池)とソーラーパネルのセットを買っ
今日の日経の記事に懐かしい言葉を見つけた。エンゲル係数。小学校で習ったような気がするが、その後見聞きすることはほとんどなかった。記事の見出しは「個人消費、食料高が重荷 エンゲル係数43年ぶり高水準」だ。記事の内容は、光熱費や食料の高騰で節約志向が強まり2024
先日こんな記事が配信されていた。都心のタワマンでの宅配業者の配達・集荷業務を調査したら一棟で4時間15分もかかっていた。その中で最も時間をとられていたのはエレベーターの待ち時間と移動で合計なんと1時間27分だったという。いくら50階建てで総戸数1000戸の大タワーマ
この一か月キャベツの価格が激しく動いた。都内ほどは高くはならなかったが最近は498円から398円、そして今日は298円だった。ブロッコリーとほうれん草は398円だった。以前は野菜類の値段は248円とか138円の中間値もあったのだが、最近は100円単位で上下している気がする。し
最近はニュースとゴルフ番組以外はテレビを見ることがない。しょもないバラエティ、クイズ番組、旅番組、食べ歩き番組には食傷気味だ。同じような顔ぶればかりだし、半分以上は知らないタレントだ。それも才能がありそうには見えない、場数を踏んで慣れだけで一丁前の顔をし
私は外資系企業でしか働いたことがありませんが、英語は得意ではありません。6回の転職を経験しましたが(採用されたら上司となる)外人さんとの採用面談はいつも不安でした。面談の後の食事がたまにあるのですが、これははもっと苦手でした。こちら側もある程度は仕事以外の
今週からNHKで「老害の人」というドラマが始まる。義理の息子に社長の座を譲って引退した老人が突然会社に現れて社員に自慢話や昔話をするというのが第一話らしい。老人は見たくもないだろうし、誰が想定視聴者かよくわからないドラマだが、内館牧子の老後小説のドラマ化第三
しばたはつみと朱里エイコ。ほぼ同世代で同時代を生き、歌謡曲やスタンダードからジャズまでカバーした実力派の女性歌手だった。音楽一家に生まれ、若いころに単身渡米して修行したことや、なかなかヒットに恵まれず不遇の時代があったことなどの共通点も多かった。小柄だが
そこからジュースを飲んだらだめよ 私がが口をつけたとこよ~学生時代に授業をサボって友人たちと麻雀をしている時に雀荘のテレビから流れてきた歌だ。ハーフの女の子が唄っていた。当時はハーフの歌い手は山本リンダとゴールデンハーフくらいだったのでちょっと目立った。
フェイスブックのなりすまし広告がひどい。今朝もスマホを開いたら前澤友作氏の写真を無断使用したなりすまし広告が飛び込んできた。半年前にも違法なネット広告について「違法なネット広告を放っておいていいのか」という記事を書いたが全く改善されていない。先週の日経に
山の人気者 それはミルク屋 朝から晩まで 歌を振りまく牧場は広々 歌はほがらか その節の良さはアルプスの花娘という娘は ユ~レイティ~低音から高音までカバーする張りのある歌声。ファルセットに切り替わるスムースさ。はじめてウィリー沖山のヨーデルをNHKのテレビ
大歌手とか人気のあった歌い手とか言えなくても妙に記憶に残る歌手がいます。ふと気づくと忘れたはずの歌を唄っている自分がいます。そんな歌手のことを書いてみました。最初は伊藤素道とリリオ・リズム・エアーズです。私は子供のころから英語も分からないままアメリカのポ
本日3月の消費者物価指数が発表された。生鮮品を除く指数は対前年同月比で+2.6%だった。1月から+2.0%、+2.8%、+2.6%だから第一四半期は単純平均すれば2.5%くらいか。引退以来専業主夫で毎日の買い物を担当している身としては「そんなことはないだろう!」とちょっと疑
男子と比べると女子のプロゴルフトーナメントは隆盛である。試合数は38と男子より多く、賞金総額でも上回っている。最近の3年間では賞金女王は賞金だけで2億円を超えていて、これも男子を上回る。ただ稼いでいるのはごく一握りの選手であって多くのプロの生活はは結構大変だ
午後近くのコンビニに買い物に出たらハンドマイクで叫ぶ声が聞こえた。向かいのKアリーナのコンサートに入場する人の整理をしているらしい。細い通路を蟻のように多くの人が一列に並んで歩いている。帰ってネットで調べたらJay Chouのコンサートらしい。老人にはなじみのない
33年と4カ月という比較的短いサラリーマン生活だった。退学処分を食らってふたつの大学に通ったため卒業が遅かったこと、60歳の時に会社が解散になりどさくさで再就職など考えられなかったたことがその理由だ。引退後まだ働いている仲間を見るともう少し働いても良かったかな
朝食の時はいつもコーヒーを飲むが、寒い冬の午後は暖かい緑茶か紅茶のことが多い。しかしお湯を沸かすのが段々面倒になってきて、最近はペットボトルの緑茶をチンして飲むことが増えてきた。楽ではあるが風情がない。紅茶もティーバッグで淹れるのだが、それなりには楽しめ
ここ20年以上花粉症に悩まされている家内が毎年この季節になると買い込む商品がある。「じゃばら」だ。ゆずに似た小型の柑橘類で酸味と苦みが強いのが特徴。邪払(邪気を払う)と書かれることもある。これが花粉症に効くらしい。もとは和歌山県の北山村に自生していた他の地
明治のチェルシーが今月いっぱいで販売中止と発表された。菓子の仕事をしていた人間からするとちょっとショックだったし、寂しい気がする。日本のキャンディのリーディングブランドだったし、とてもおいしい飴だった。なによりもあの「歌いたくなるよな一日 あなたにもわけ
寒い深夜には温かいスープが飲みたくなる。ただキャンベルの缶スープは牛乳と鍋が必要だし、中華スープは卵がないと作れないし深夜にはごま油が重く感じられる。老人にはあっさりしたリケンのわかめスープか永谷園の松茸の味お吸いものくらいがちょうど良い。だから今日も松
三人娘と聞いてまず思い出すのは子供の頃に人気のあった美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみの三人の歌手だ。三人とも歌唱力があり人気者だった。元祖三人娘と呼ばれている。その中で一番バタ臭い(死語だ)雪村いづみが好きで「スワニー」や「オーマイパパ」が記憶に残って
私の父親は85歳で他界した。医療が進歩しているので自分はそれよりは生きられるかもしれない。勝手に86歳までは生きると決めている。それでもあと10年しか残っていない。高校のサークルの同級生男子5人のうち2人はすでに亡くなっているし、大学時代のの友人もこの3年で2人が
現役で働いている時は夜寝る前に風呂に入った。疲れをとってぐっすり眠り次の日に備えるためだった。引退してからは朝起きたらすぐ風呂に入る。肉体的に疲れることもほぼなくなったので、一日を気持ちよくスタートするためへと入浴の目的が変わったためだ。朝湯の効用は目が
子供のころから広告が好きだった(21)電気洗濯機。なんだか懐かしい呼び方です。日本初の電気洗濯機は1930年に芝浦製作所が発売したSolarです。その数年前から東京電機がアメリカから電気洗濯機を輸入をしていました。この二社が1939年に合併し東京芝浦電気が誕生し、1984年