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  • 美食と顔パンツと衝立。

    美食に警戒心がある。 美食はいいが、それが習いとなると、それ以上でしか満足できなくなる、という現象だ。 しかたなく以下を食するときに感じる「がっかり」がきついだろう、と思うわけだ。 それはたとえば「プライバシー」も同じ。 コロナによる「マスク」「仕切り」のことだ。 マスクは既に顔という「恥ずかしいところ」をごまかす「隠すための衣服」と化している。「顔パンツ」という語がそれを端的に示す。 パンツとは、心を許したひとにしかずらさないものだ。そして「生きるために必要な時」に。 つまりは「食」だ。 それ以外は既に「顔の美醜」は「不特定多数に晒すもの」ではなくなった。 見てはいけないもの、プライバシーと…

  • 千と千尋とカニバリズム。

    今朝の体重は65.9kg。朝食後。体脂肪は5%。昨日は体重65.1kgで体脂肪が14.2%であった。一体わがタニタさんはどうなっているのだろうか。 まあ、これが測る時間を一定にせよ、という奴なのだろうが、でもだいたい同じ時間に測っているのだが。 まあ、足して2で割って、10%前後、と認識しておこう。 さて、千と千尋の神隠し、という映画は、世界的にも評判が高いものだが、これはたぶんに普段人間が無意識に抑圧しているさまざまなタブーを、もやっとした形で提示した、そしてその形がなんだかホンワカしてカタルシスになる所為だ、と思っている。 例えば父母がブタとなるシーン。これをのちに千尋が父母が変化した豚を…

  • ジャンルというものはない。

    森博嗣氏の「小説家という職業」を引き続き読んでいる。200ページ弱の新書であるが、含蓄に富む言葉が満載で、なかなか読み飛ばせないのが嬉しい悲鳴である。 ・「場」と「時」と「人」が決まれば書き始められる。 ・現実の人を観察することはいいが、小説、漫画、映画は誇張があるのでだめ。 ・一番難しいのはタイトルを決めること、その次に難しいのは最後の一文(終わり方)。 ・書いている途中では自分が退屈しないことが重要。どうしようもなくなったら、「そのとき、背後から迫りくるものがあった」などと書いてみる。 ・他人の小説は読まない。 ・書いている本人が臨場感を持つ。 ・とりあえず書いてみる。書くことがいかに自然…

  • インプットだけではだめ。

    さて、今朝朝食後体重を測ってみたが、65.1kgと食後としては軽めであったが、体脂肪率がなんと14.6%。筋量53kgくらいであったか、これだと体脂肪率10%を目指すのであれば、体重は63キロくらいでなければならない。 一喜一憂しない、といいつつ、10%くらいで推移していたのにこれはやはりあまりうれしくはない。更に言えば、この数日暖かかったので、昼のトレーニングでもなんとなく力が出るなあ、と気分がよくなっていたのにだ。 まあ、体重計の精度や、時間によっての体調変化が体脂肪率に影響することはわかってはいる。トレーニング前後で測った時、トレーニング後になぜか体脂肪率が上がっていたりもする。 だが1…

  • 嫌われているか、好かれているか。

    しかし、文系の人たち、あるいは、多くの日本人がこうなのかもしれないが、彼らは、結局は「好かれているか」「嫌われているか」で意見というものを処理してしまう傾向を持っている。 P.122 森博嗣 小説家という職業 森博嗣氏の文章を読んで、森氏は批評こそWELCOME,違う考え方に出会えることこそNET世界の醍醐味であり、創造の源泉でさえある、とおっしゃるのだが、 私は特に森氏のご意見に反対する感想が出てこない。「その通りだ!」という感想しか出てこないのだ。 そう思わせるために書いているので、そう思って当然だ、と森氏の側ではなってしまう。しかし、素直にそうとしか思えないので仕方がない。 勿論感じ方は…

  • 酒について。

    各種文化の中で酒が占める位置はいろいろあると思う。 英米文化では、食事は基本味なしで焼くだけ。そこにタレやソースを付ける。そして飲むものは基本ビール、そしてウイスキーだろうか。量を、飲む。 フランス文化では、ワインである。食事に沿って食事にあう、厳選した酒を食事の伴奏者として飲む。ワインのがぶ飲み、というのは多分あまりないのだろう。 翻って日本はどうだろうか。日本酒は主食であるコメから作るものだ。感覚的には米を収穫したのち、コメを作った集団でコメから作った酒を飲む。これはやはり儀式、儀礼の中にあるものだろう。 明治以降、西欧文化ともに各種の酒が入ってくる。これは英米式ビールも、フランス式ワイン…

  • マルチタスクの撲滅。

    マルチタスクというものがある。 これを私的には、意識上まで浮き上がっていないが、いつも気になっているもの、と認識している。 有名なところではローンだろう。 住宅ローンを組めば、「私はずっとローンを払い続けねばならない」と心の0.001%くらいのところでいつも考えている。 これはネガティブな気持ちだ。 もっと本質的には 私は歳を取る。 私は醜くなる。 私は病気になる。 私は死ぬ。 という、人間に不可欠な「生老病死」の諸相について悩む、という部分もあるだろう。 この悩みに向き合おう、ないことにしないでいたほうが逆に健康だよ、という知恵が、いわゆる「メメント・モリ」、死を想え、という日々の姿勢であろ…

  • 考えないようにしていること。

    食べる、とは何かを殺して食べること。 人間も動物。 野生の映像、特に肉食獣が草食動物を捕獲して食べているところなどを見ると、まず「可哀そう」と思う。 そしてこの「可哀そう」が非常にやっかいな、といってはつらいか、非常になんともいえないものだ、ということも微妙に感じる。 なぜならば、我々人間も「殺して、食べている」からだ。 直接殺さず、結果的に食べている。そしてそのことを通常意識していない。 そういう意味では、直接捕食しているライオンのほうがすっきりしている。 勿論ライオンは「すっきり」するために捕食しているのではない。だから「可哀そう」と思うことが偽善だとか、そう思ってはいけない、ということで…

  • 寛容と不寛容。

    森本あんりさんの本を買ったり、読売新聞書評欄で書かれるものを読んだりしている。 そして今原典を参照していないのだが、おっしゃっている「あなたの意見には全く賛成できないのだが、あなたが自由に発言する権利を私は全力で守る」という立場での議論こそ、目指すべきところだ、というご意見に賛成だ。 心理的安全性、というのがある。罪を憎んで、人を憎まず、というのもある。会社では、人に注意するときにはその人格を否定するのではなく、その行為を正しく指摘すべき、という。 その通りである。 私が子供のころから、学校等で発言しなかったのは、発言した内容で周りが自分をその発言内容を体現した存在とみなす、ということが、体感…

  • 創作の肝と境地。

    プレッシャはどんな場合でも少ない方が良い。リラックスした方が頭が働く。ディスプレイに向かい、キーボードに指を置けば、ただでもプレッシャは生じる。重要なのは集中力だ。その作品の世界の中へ自分を落とす、という感覚である。作品のことだけを考える。締切があるとか、成功しなければならないとか、作品とは無関係なプレッシャが役に立つ、なんて道理はない。 小説家という職業 森博嗣 P.32 小説を書くときのことをこう森さんはおっしゃるが、すべからく「創作」に関係することに共通の真理であろう。 絵、でもそうだ。テーマがある、締切もある場合がある、が。 それに「応えよう」とすること、いや、そのことが全くなくなるこ…

  • 過ぎたるは及ばざるが如しというが、キャベツの食べ過ぎはどうなのか。

    とにかく体にいいことを「貯蓄」のように行いたい、と思う。 だが、そこで留意すべきは「特化しすぎ」という要素だ。 例えばタンパク質が重要だといっても、同じサラダチキンばかりではよくないだろう。肉ならビタミンB狙いで豚肉とか、さば缶等の魚も必要だ。 野菜などはいくら食べても体にいいことばかりである、と思ってはいるが、やはり食べ過ぎはよくないだろう。キャベツはブロッコリーと同じくアブラナ系で、ヨウ素が多いと聞く。私はワカメも「食べれば食べるだけ」認定しているが、ワカメにもヨウ素が含まれるようだ。 まあ、ヨウ素は甲状腺に悪影響があるというが、毎日1kg位食べないと多すぎるとはいえない、ということでもあ…

  • 伊藤若冲と小動物。

    伊藤若冲、といえば江戸時代の画家であるが、庭で飼っていたという鶏の描写は格別である。 40歳で隠居して、55歳位までに描いた33幅の相国寺に奉納した絵の中には、虫尽くしの風情のある絵も含まれる。 これも若冲が自然の中で出会うものたちが描かれる。昆虫、カエル、蛇。 今の私たちであれば、「様々なカテゴリーの小動物をごった煮的に配置したんだな」という感覚をもつが、その絵の解説を読んで面白かったのは、その時代、蛇やカエルや昆虫は、同じカテゴリーのものとみなされていた、という事実である。 つまり、若冲はこの絵を描くときに、「昆虫だけだとなんだから、爬虫類も両生類も描くと幅が出るぞ」などという思いは1ミリ…

  • 情報を入れ続けるか、じわりと反芻して味わうか。

    とタイトルには書いたが、これは2択ではないだろう。 本はたくさんよまねばならない=NO. すこしの本でも、反芻し、味わうことで大きなものが得られる。 勿論、あたらしいアプローチとして新知識を得ることに貪欲となることは悪くない。だがそれだけではなく、 反芻することも悪くない、と「読めていない自分」を肯定することもいい。 まあ、全然読まないのはどうだかわからないが。 例えば「無人島に1冊もっていくのなら」というお題が良くある。 私なら何だろう、と考えるのは面白い。だが選ぶのなら「池田晶子本」のうちからどれか1冊。どれでもいい。どの本も金太郎飴のように同じことが書いてある。そう、「真実」が。 栄養満…

  • 身近なところから新しいことを試してみる=サイゼリヤ編。

    身近なところからやってみることが大切だと思っている。 コロナで増えた「持ち帰り」。 皆さんご利用されているだろうか。 私はほとんど「ご利用されていない」。 なぜか。 外食をあまりしない家庭だからだ。 これは各生活単位(単身も家族も)で、家風や個人の癖のような形でいろいろあるだろう。 わたしの場合は「費用」。 外食をあまりしないと、外食が「高く」感じる。 勿論、人件費やら賃貸料やらを考えるとその値段が必要なことはわかる。 わかるのだが、それを「自身の費用で購入するかどうか」は100%個人、あるいは家の雰囲気や考えや経験によっている。 とにかくまあ、あまり外食しないのであれば、「外食で提供される料…

  • 神話は、理解しがたい自然の事象に対し、それと人間の世界とを調停する手段である。

    神話は、理解しがたい自然の事象に対し、それと人間の世界とを調停する手段である。 レヴィ=ストロース 事象だけでみると、例えば星座を神話の英雄にたとえたり、なんとも人間的な嫉妬や心の惑いに溢れたギリシャの精神が生んだ神話群は、どこか子供の私には幼稚に見えていた。 だが精神と星と存在の関係を今一度考えてみれば、星を神話にたとえる心が、単に馬鹿にすべきものとは思えなくなってくる。 神、というものが清廉潔白である、という幼児期の刷り込みがどうやらあったので、嫉妬でゼウスが襲う人間の娘たちを怪物に変え続けるヘラ(そもそも神にとっては人間は別種の存在であるからして)のその行為は単にヘラの嫉妬を表現しようと…

  • 豚とイノシシと、チンパンジーと人間と。

    香港に仕事で行ったときに印象に残ったこと。 丁度今は旧正月だが、いわゆるポチ袋のようなものを貰った。今年はイノシシ年(亥)であると認識していた私は、ブタの絵がついた袋を見て驚いた。「今年は豚年やったんか!!」 その後、イノシシと豚は遺伝子的(分子的?)には同じものだ、ということを知った。 犬と狼のようなものか。これはいわば白人と黒人位の区別なのだろう。 全く別物と思っていて、実は遺伝子的には変わらない、と知って意外に思ったのは、蝶と蛾の区別。これも無いようだ。個人的には、さっぱりして気もち悪くない顔のものが「蝶」、毛むくじゃらで気もちわるいのが「蛾」と区別していた。あとは止まった時に羽根が開い…

  • 自虐と本音と悪口の境界線。

    僕としては、自分の趣味は「好きなもの」というただ一つのジャンルなのだが、彼女から見ると、多趣味で飽き性、と映るようだ。 森博嗣 小説家という職業 P.31 本日昼食後の体重66.7kg、体脂肪率7.9%。昨日は10日ぶりにスポーツセンターへ行った。寒いと比較的重量にトライできるのはなぜだろうか。 これは多分、寒いと「体を温めたい」という欲求があり、モチベーションアップにつながるが、夏で暑いと、「さらにあつくなるのか、嫌だなあ」という内的感触があるからのようだ。 特にコロナで夏でも換気がされていると、冷房は効きが悪くなり、自身が汗臭くなったり、より暑くなることでだるくなることが経験としてあるわけ…

  • 存在はどうやって始まったのか。

    今朝の体重は66.8kg。体脂肪率は9.1%と出た。昨日は確か67kgであったので、0.3kgの減である。朝食後。全人類の男性平均体重が65.7kg、という記述のある本を読んだが、それでいくと私はけっこう、日本人というより、人類の平均体重に近いのだなあ。。 進化人類学、という学問があるのかどうか、よくわかっていないのだが、動物というものは、絶えず進化(進化、という言葉が善い、という意味を含むのであれば変化、といってもいいかもしれないが)するものだと思う。 たまたま住んでいるこの地球、という星で、その与えられた環境下で最適の生き残り戦略を、大きく種としては取っている。これは「種」があり「取ろう」…

  • ボモドーロを使っている。

    さて、在宅の時には無料の海外サンプルピアノ曲を延々と流し続けてきたのだが、最近はYOUTUBEでボモドーロを流すようになった。 PCは放置して5分でセーブ画面になってしまう。これは会社PCなので触ることができない。だがYOUTUBEを縮小画面で流しておけば、セーブ画面にならないことに気づいた。 メール通知画面を全面で開いておいて、縮小画面でYOUTUBEを開いておく。そうすれば新規メールが確認できるし、セーブ画面になることもない。 その時に流すのが、ボモドーロなのだ。 これがいいのは、頻繁にCMが入らないことだ。集中して勉強するためのプログラムなので、あたりまえといえばあたりまえかもしれないが…

  • 恵方巻。

    本日は節分、恵方巻も最近は食べるようなので、スーパーに買いにいった。 スーパー開店は9時であったが、行ったのは10時半近く、当然ながらチラシに記載のあった「極旨本マグロの贅沢太巻き」18cm980円(税抜き)と、「金華さば太巻き」18cm980円(税抜き)は売り切れており、仕方がないので、チラシ記載のない「サーモンといくら太巻き」598円(税抜き)を2本確保した。 売り場は恵方巻を買い求める近くの主婦のみなさんや高齢者の皆さんでごったがえしていた。チラシ記載のものがないのを売り場の方に文句をいう定番のムーブも見られたが、「いま奥で必死でつくっています」と不満そうな顔で(無限にあるわけないやろ、…

  • 体調管理。

    今週は在宅勤務である。会社でコロナが出たので、とりあえず1週間予定。 体重・体調管理が重要になる。どうしても外にでないからだ。昨日は銅版画教室があったこと、および昼休みに歩いたので総歩数は14000歩あまりとなった。散歩途中の公園で懸垂と肩を少しやった。 決まったルーティンを行っていると、体調管理はやりやすい。コロナになってから、出張や飲み会が激減したので、1週間のルーティンはほぼ固定となっている。 月曜と木曜はスポーツセンターに行く。途中の100円ショップで100円サラダチキン(タンパク質10g)とゆで卵(2個でタンパク質25g)と炭酸水1300mlを買っている。 実質の運動時間は1時間ほど…

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