そろそろ完成域の真柏です秋の鉢上げに向けてプチ整枝します樹冠部下の曲の内側から出た枝です二年程前からシャリが入れてありました付近の枝と比べてもこの枝だけ太過ぎてバランスが取れていないように感じていましたジンとして残すのはシャリ芸の部分だけで皮を剥けば半分程の太さになります但し ジンにするのはまだ先の話です立ち上がりの景色を隠す枝(白丸)と整枝に邪魔なこの枝先を(星印)・・・チョッキンプチ整枝終了秋...
花壇の中で常盤柿の雌木に衣替え中です常盤柿は鉢底穴から伸びた根が自然根伏せ状態で花壇に吹いて増えたものです矢印の方向に接いであり出口側が太っていますチョッキン5月28日に切り離して 活着の確認期間をおきました付近の雄木部分を切り取り 癒合剤で保護してありますこの写真はほぼ三週間後の6月18日です呼び接ぎ成功確認日時でもあります(笑)白星の枝が雄木のままです左側は切り取り 右側の枝に再度の呼び接ぎをかけます接...
挿し木4年生程の苗です幹の要所は絞り込んであり 役枝も配置済みです結束バンドと針金を全て外しましたこのまま太らせても十分な幹芸ですが!更に結束バンドを使って畳み込みました絞り込み後の全体図僅かに仰ぐアングルで幹をアップに幹の太りに合わせて舎利を彫り込めばミニ盆栽といえども面白い景色が作れます最終整姿図左最下枝の幹への絞り込みを止めて整姿しました未来予想図次回は立ち上がりの景色を強調するように少し右側...
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そろそろ完成域の真柏です秋の鉢上げに向けてプチ整枝します樹冠部下の曲の内側から出た枝です二年程前からシャリが入れてありました付近の枝と比べてもこの枝だけ太過ぎてバランスが取れていないように感じていましたジンとして残すのはシャリ芸の部分だけで皮を剥けば半分程の太さになります但し ジンにするのはまだ先の話です立ち上がりの景色を隠す枝(白丸)と整枝に邪魔なこの枝先を(星印)・・・チョッキンプチ整枝終了秋...
あんたぁ いつまでサボッとりゃぁすはよ ブログ書かな いかんがねぇ盆栽の神様がおこっとらっせるよ「ワシの出番がなくなってまった!」と隣のお節介な名古屋のおばちゃんです取り木用にとここまで削って気付きました写真を撮らなければ!と本体側に癒着する程に膨らんでいました本体側の肉巻き用としてチョンマゲに切れ込みを入れまだここに枝があると樹に勘違いさせて養分を利用する下心でした(笑)上部は既に小枝に達するまで太...
先日の黒松と同じ素材で根上り構想の元で二本を接合させてあります立ち上がり付近の接合部のアップここをメインにして個性的な景色が作れそうです根を保護して持ち上げて・・・・・懸崖枝に曲を付けて・・・・・何らかのアクシデントで葉先が変色していますがそれぞれの新芽には異常ないようです植替え終了針金が効いていなかった将来のジンにもそれなりの曲を付けました現時点ではまだ未来予想図も描けませんが来春には個性的な根...
昨春 二本の苗の形成層を合わせて寄せてありました鉢から抜いてチェック二本の直根なので量は充分ありますしかし接合部が面白くありません銅線と結束バンドで更に絞り込んでおきました根は自然に腐るラフィアで保護して立ち上がり部分へ強く絞っておきました植替え終了図上の幹をジンにして下の幹芸を活かして作ります鉢上げ時に根の景色が不足していたので立ち上がり付近を接合させて根のボリュームをアップさせてありました模様...
今年は害虫の被害が多いだろうと園芸ユーチューバの「カーメン君」が発信しています支柱を仮止めしてチェック冬季になったらビニールに張り替えればキンズ用の簡易温室になります棚板が腐っていますもう長持ちしそうもありません支柱用の穴に防腐用のペンキを塗って・・・・・棚板にも塗装しました先日作った盆栽棚用ペンキの残りなので少し足りなかったようです棚板が朽ちるか?私がくたばるか?どっちが早いでしょうか神様ワシャ...
今年の「第一害虫発見」です(笑)Tシャツ一枚で植替えをしているとアゲハ蝶がキンズの実生に産卵しています一昨年秋に採り播きしてあった2023年の発芽苗です去年秋の採り播き鉢はまだ数本しか発芽していません用土にはいつもの小細工がしてあります念の為に他にも植え付けられているのでは!とチェックするとここにもあり計5個でしたそろそろ鉢上げの時期ですが大切な葉を食い荒らされてもイケマセン!気の早い苗には花芽が付いて...
5,6年前に挿した大野性杜松と・・・同時期のソナレの素材を持って来ました忘れていましたが杜松の苗を数本寄せてありました一丁前の幹芸です次回鉢上げ時には幹の流れを活かしたこんな植え付け角度が良さそうです樹冠部と右枝は写真の範囲内に納めて差し枝のバランスを取れば一丁上がりです未来予想図全てを紹介出来ませんが植替え終了です右半分が大野性杜松ですいつもならとっくに春休みを取って植替えに追われている頃ですが...
二月二日に接いだ芽が立ち上がって来ました 接ぎ木が成功する良い兆しです シメシメ黒松作りの達人「磯貝さん」から貰った黒松ですここを正面にすると一丁前の幹芸を持った小さな黒松盆栽が作れますが・・・上の小枝を芯にすれば赤ラインで下の小枝を使えば白ラインで切り戻す事になりますここは裏面になるので目立ちませんが大き過ぎるキズが残るので躊躇しました一昨年樹芯用の穂(白矢印)を接いで表裏変更の改作をしました枝元に...
2021年の挿し木苗を鉢上げ時に大した曲もないまま寄せてあった素材です植え付け角度を少し傾けただけで立ち上がりの景色を作る事が出来ましたアップでこの鉢の中で付けた曲ですがそれなりの景色になったようですバンドと針金を外すとイマイチです樹冠部等の役枝候補として縛って・・・プチ整枝終了手入れ後のアップ従来のように鉢上げ時に曲を付けて三年後に幹芸を調整して寄せるか?昨日のように二本ずつを癒着させてから再度寄せ...
2023年の挿し木苗の・・・・・両方の平面を削り・・・・・両面をピッタリと合わせて・・・・・ラフィアできつく縛りました「北斗の拳」のケンシローのようにお読みくださいタ タ タ ・ ・ ・ お前達はもう癒着している作業台に超精密な設計図を書いて・・・(笑)ピッタリと合わせて・・・・・同じ素材を三本作って沿わせてみました樹芯部と左右の役枝が作れました少し傾けても面白いか?右根張り用に同じ素材をもう一本作り後...
去年(2023)の挿し木苗です新構想で寄せました今までは曲付けした3年生苗を寄せていましたがこれでは時間が掛かり過ぎてしまいます左右の流れの曲を付けておきました考えていたような曲は苗が短くて無理でしたが取り敢えず良しとしましょうか山モミジの実生苗はこの作り方で完全に癒着させて丸幹を作る事が出来ましたが真柏には新しい工夫が要るかもしれません中央は発根がイマイチだったり小さ過ぎる苗達です今回の構想外の苗で...
枝別れを挿して双幹で作っていた素材ですヤワな樹形は真柏には似合わない!と一昨年4~5本の苗を足元に寄せて立ち上がりの景色を倍増させてありました整枝の順番が違いますが樹冠部下の追い込み具合が一番気がかりです伸び過ぎた二本をチョッキン何とか誤魔化せそうです全体をプチ整枝終了一回り大きなスリット鉢に植替える事も考えましたがこれ以上大きくしてしまっても面白くありません左最下枝の「空間の景色」を消す苗は不要で...
2019年の挿し木素材です樹冠部の間延び感がイケマセン樹芯用の幹を結束バンドで絞り込んで・・・左右の下枝をプチ整枝してチェック整枝後の樹姿上部はそれなりにまとまりましたが残念ながら立ち上がりがか細くて直線的に見えてしまいます真柏には1㎝の直線も嫌味だと日ごろから口が酸っぱくなるほど言っているのにこれではイケマセンシャリを彫って誤魔化せるような場所ならそれでも良いのですが立ち上がりの景色が一番重要な「盆...
2019年の挿し木素材です超個性的な左最下枝です(笑)このまま水平に伸ばして差し枝を効かせた木姿も面白そうですがシャリを彫って曲げてありましたがまだそれ程クセは付いていないようですシャリを広げて・・・・・再度曲を付け 左最下枝を切って整枝しますプチ整枝終了左最下枝は充分に下げてあったので太い針金を使わず小枝に細い針金を掛け合わせるだけで整姿できました一回り大きなスリット鉢に植え替えます手入れ終了次回の手...
挿し木5年程の大野性杜松です後枝に取り木の準備がしてありました針金が食い込み始めています環状剥皮して・・・・・ポット鉢に鉢底土を入れ・・・・・バーミキュライトを入れて・・・・・最後に用土上に鉢底網を被せて取り木の手入れ終了この枝に替わる役枝を探さなければイケマセン...
去年 チョンマゲの取り木を外してスリット鉢に植え替えてあった素材です一丁前の曲を付けてから取り木を掛けました実生軸切り挿しからここまで作るには相当の時間と手間がかかりますがチョンマゲを曲げて取り木を掛けるだけでいとも簡単に作れてしまうのです用土を完全に落として・・・・・不要な根を処理して・・・・・濡らした用土に・・・・・濡れていないと根が固定し辛いのです爪楊枝で根を八方に広げて・・・・・植替え終了...
一丁前の幹芸ですが残念ながら根がありません全体図去年から犠牲枝に曲を付けて取り木の準備がしてありました針金を巻いてあったので当初より太って上部が僅かに膨れていますこれで発根率が良くなります知らんけど!(笑)環状剥皮して・・・・・左のコブは以前衣替え用に呼び接いだ小枝の跡です鉢底用土を入れ・・・・・期限切れのルートンを塗り・・・・・バーミキュライトを入れて・・・・・風で飛ばないように用土を乗せ・・・更...
2021年の挿し木苗でこんな未来予想図がアップしてありましたが樹芯部を左へ返して樹形を変更します立ち上がりの流れのままに作ると木姿が単調になってしまいます中間部の幹芸を絞り込んで・・・未来予想図を描きましたが・・・・・まだ絞り込み不足だと感じたので更に結束バンドで団子状にしましたもう未来予想図Ⅱを描くのも面倒なので読者諸兄で上記の枝葉を脳内コピペするか好みの樹姿を新しく想像してみてください右流れが好み...
何ともならないような素材を弄っていたら何とかなりそうな気配がしてきたのでここから写真を撮り始めましたという訳で最初の写真がありません スマンノォ後方に真っ直ぐ伸びた小枝に・・・曲を付けて取り木位置に針金を巻いて小細工・・・・・天ジンになりそうな小枝にシャリを入れました全体図未来予想図このままでは真っ直ぐな立ち上がりで少し腰高感が残りますが将来的には赤ラインで取り木して解消させますちょっと教えてくれ?なん...
2017年の挿し木素材ですこの年の素材で未だにスリット鉢に入っているのは珍しい事です正面に入れたシャリが不満で手入れが疎かになっていました ヤレヤレ前日塗った石灰硫黄合剤が乾くのを待って1.5mmのアルミ線を全ての役枝に掛けてチェック上から何時ものように後頭部がハゲています(笑)周辺の小枝を伸ばしてカバーしなければイケマセン1㎜のアルミ線と「まるなかBONSAI」さんから貰った0.4㎜の銅線を先端まで掛けて最終図秋になれ...
「春風会」さんの四月の勉強会帰りに盆友の真柏と合わせて九本預かって来ましたこれでブログネタに困る事なく九日間は安泰で三者ウィンウインの関係なのです(笑)知る人ぞ知る「黒松のチョンマゲ作り」の達人碧南の磯貝さんの作です以前の記事で「真柏は普通の作り方です」と間違った事を書いていました 杜松にもこんな犠牲枝が走らせてありました主要部分のアップ利き枝の枝元には彫ってから三年程経った舎利とジンがあります右枝...
幹を癒着させて即席に太らせる目論見で糸魚川の周囲に非糸魚川苗を寄せてありました四本寄せてありましたが一本枯れました中央付近が「強制的癒着位置」です非糸魚川性の苗の表皮を薄く削って・・・・・糸魚川性苗と・・・・・二本の非糸魚川性苗も削り・・・・・接合部を確認しながらラフィアを丁寧に巻いて・・・・・百均の結束バンドを惜しげもなく使って手入れ終了左上の徒長枝が糸魚川真柏ですこの付近を正面にして作る事にな...
去年四月にこの真柏を整枝して・・・・・こんな未来予想図がアップしてありましたが・・・・・現在の樹姿僅か一年では大した変化はありませんが未来予想図には少しづつ近づいていますシン・未来予想図鉢底から絞り込んである左右最下枝は低過ぎて使い辛いのでジンに改作して「シン・未来予想図」とします...
去年三月末に衣替えしてありました本体に凹型のミゾを彫り接ぎ穂の形成層を削ってミゾの中に面一になるようにスッポリと嵌め込んでこの後カットカスターで防水処理をして手入れ終了現在の樹姿まだ接ぎ穂の根は切り取っていません将来の樹芯部用の小枝が杉葉になっています杉葉が治って整枝出来るまでジン用に残してある二本の小枝を太らせます枝元のシャリの凹凸の景色も増しますから!盆栽はアワテナイ!アワテナイ!...
挿し木十数年の真柏です模様木として作るには幹芸に魅力がなく太らせて貫禄を出すには時間が掛かり過ぎます幹部分にあった舎利を広げ左枝にも纏わり付くように新しく彫りました将来的にはこの枝先をジンにして元にある小枝まで追い込み引き締まった樹形にする構想です右枝数本の枝先を最低限残して・・・・・半懸崖風に整枝して植え替えました上から右へ伸びる小枝四本はジン用に伸ばす予定です未来予想図大した芸もなくダラリと垂...
手入れ前の写真はなく悪戦苦闘した数本です意味不明な曲付けがしてありました撮っておけば良かったと後悔しています(笑)チョット嫌味な丸い曲はなんともなりませんが使えそうな役枝を選んで整枝しました枝元は杉葉ばかりですが本葉に治るまで待ってる余裕はないので数本の徒長枝を切り取り木姿を出しました立ち上がりに個性的な景色を持ったこの二本だけは何とかなりそうですが飾れるようになるまでには最低でも4~5年は掛かります...
立ち上がりがほぼ棒立ち状の曲ですが先には三曲程引き締まった面白い曲がありますそれに比べこの直線的な間延び感がイケマセン更に上部には針金キズがありますラフィアで保護して結束バンドで絞り込みました立ち上がりの棒立ち感を解消して一曲目を強調する為にこんな植え付け角度で作り直します後々 左側に出た二本の根の処理が心配ですが植え替え時に針金で矯正する等のそれなりの対応が必要ですプチ整枝後上から全ての枝を畳み...
昨日までの真柏と同じように春風会さんの「春の展示会」帰りに預かった真柏の内の一本です立ち上がりと右側のジンが見所の素材です樹芯部用としては間延びしてしまっていた枝を一本ジンにしたら木姿が見えてきましたこの位置を見所に整枝するならば枝葉は文人木のように軽く作れば良いか?手入れ後同じく間延びした後枝二本をジンにして左枝の先端で後部をカバーしました樹幹部下と後部のジンに続くように中間部の幹にシャリを入れ...
預かった最後の真柏ですこのまま左側の小枝をジンにして半懸崖の樹形を作る事もアリですが・・・・・樹形構想植え付け角度を変えると本格的な模様木が作れます私感ですが懸崖樹形にはいつでも改作可能です極端な話 最下枝だけを残し上部をジンにして枝のある方向へ傾ければ作れてしまうのです!素材から盆栽を作る場合には本格的な模様木を目指すべきではないかと考えています13日の記事でも書きましたが幹を立てると幹芸が控えめ...
正面よりこの樹も樹幹部が強くなっていますサイズを維持する為に追い込みを掛けます個性的なジンを見所にしなければイケマセン左側面より上より前へ被り過ぎた前枝(赤星)をジンにして後方にある小枝(矢印)に立替えれば小さく引き締まった樹形になりますチョッキン整枝後ジンが右側へ踏ん反り返ったように見えますこの太さでは「ジンのアルミホイール蒸し」で左側へ移動させる事はもう不可能です多分!(笑)植え付け角度検討ダイ...
素材Aこれは樹幹部を整枝しただけで返しますここで作れなくもないがそれでは勿体ない!植え替え予定図これ位の植え付け角度で駄温鉢に植え替えて役枝が充実するのを待って整枝すれば幹太の素晴らしい盆栽になります立ち上がりの景色を消すジンはもう少し小さくても良いか?素材B上から樹芯の枝(白丸)が大きく前へ伸びています左後方(赤丸)に良い枝があってこの枝を樹芯に立替えれば小さく追い込めます立ち上がりの景色を隠す前...
この樹はここを正面にして整枝します樹芯部が間延びしていて追い込むには時間が掛かり過ぎます下から針金が掛け易いように透かしてチェック白丸をジンにして赤丸の小枝を樹芯に立替えます左右最下枝をプチ整枝後に再度チェックやっぱり不要ですチョッキン間延びした左下の枝もジンにしても良かったのですが「枯れ木も山の賑わい」として残しました余りにも寂しくしてしまってもイケマセン立替えた樹幹部が充実してから一本の枝を下...
石灰硫黄合剤で防腐処理後に正面を検討しますA面B面両面共に個性的なジンやシャリがありますが・・・・・左側面より立ち上がりの懐と良い根張りはA面側にありB面側では鳩胸のように幹が手前に出てきますA面で整姿する事にしましたが樹幹部下を隠す前枝候補が大き過ぎます良い位置にある懐枝はまだ杉葉が治っていません下から先端部分には本葉に治りかけています枝先が養分を引っ張る力を利用して懐の杉葉を直さなくてはイケマセン...
枝葉を充実させれば完成域の樹ですが立ち上がり上部が直立しているように見えて樹形的に面白くありません植え付け角度を調整すれば解決できます整枝後間延びした前枝をジンにしましたこの左側下の幹にシャリを彫って動きを出してもここの直立感は解消できますが今回は植え付け角度を変更する事を提案します植え替え予想図僅かに左へ立ち上げる事によって樹芯部への幹の流れに動きが出て左右最下枝下の空間が活きて来ました植え付け...
日曜日(9日)は盆友に預かっていた真柏を返しながら春風会さんの展示会へ帰りに他の会員さんから数本の真柏を預かって来ました一人で弄っていてはマンネリになるので他の人の感性で作った樹を見てみたい! と「自由に弄って良い」とのことなのでいわば「白紙委任状」付きなのです(笑)前日 ジンの防腐処理をして・・・・・右側より個性的なシャリ芸を持ったジンです整枝終了図何も考えなくても姿が出せる樹から始めてみました(笑)...
曲を付けた2019年の挿し木苗を2021年に右流れを強調するように寄せてありました手入れ前の写真がありませんが下の写真のようにアルミ線と結束バンドで雁字搦めに絞り込んでありましたこの素材は左流れ用に寄せてあります左側の幹を指で軽く押さえてチェックすると上下の星印部分が癒着させられる位置です下部の両面の表皮を薄く削って・・・結束バンドで絞り込む右側の接合部分の両面も削り・・・バンドできつく固定してから・・・...
挿し木4年程の黄金真柏ですボッテリした葉性と波長が合わず放置してありました親木(左)も糸魚川性に衣替え中で・・・・・根上り風の一曲を活かす構想です左の丸印が糸魚川で右側が黄金真柏ですこの葉性の違いで放置気味なのです閑話休題立ち上がりをチェックする為に鉢から抜いて・・・・・雑巾を濡らして根を保湿・・・・・ラフィアを巻いて・・・・・針金を掛けて・・・・・「盆栽」のように三幹に整枝して(笑)・・・・・樹幹...
挿し木苗を鉢上げ時に寄せてありました上部は針金を掛けずに寄せてあったので整枝しようと全周をチェックしましたが正面用の適切な景色が全くありませんでしたどんなに枝葉を綺麗に整枝しても立ち上がりの景色が貧相ではイマイチです盆栽の命は立ち上がりの力強い景色なのです知らんけど!(笑)寄せ植えを解して・・・・・立ち上がりに個性的な景色が得られるように寄せ直しました根に広がりが出るように竹片が挟んであります料理の...
挿し木4年程 樹高 6センチ樹芯を整枝すればもう少し小さくなります上から樹高 5cm最下枝にはジン用のシャリを彫ってありますこんにちわぁ~今日はどうされましたぁ~針金が掛かった小さな真柏をボンヤリと眺めていたら無意識の内にこんな樹形に!とそれはイケマセンねぇ~「真柏矮小化依存症候群」の初期症状で黒松や五葉松でも報告が相次いでいますインターネットからの感染が要因です発生源は特定されていますがもうこの流行...
取り木が掛けてあった黒松です鉢底網からは二本の発根が見られます上部の取り木用土を退かすと菌根菌がビッシリです残念ながらここに発根が見られません根接ぎ構想無いものは作れば良いのです!先ずはドリルで小さな穴を開けて良く切れるナイフで形成層を綺麗に広げます星印が立ち上がりにあったヤケた部分です実生苗も形成層まで削って・・・・・雑木類は穂を削る必要はありませんが樹皮の厚い黒松はそれでは癒着しないのです結束...