【光る君へ】去るものを多く感じる回でした
『母として』というタイトルが気になっていた、今回の光る君へ。 見終えて思うのは、宣孝がサラっと去ってしまったことのあっけなさ。 勝手に期待値を上げていた私が悪いのですが、思う程の感動は無かったかもしれない回でした。 描かれるもの 美しいものだけ、 母として 描かれるもの 清少納言や宣孝の北の方が言っていた「美しいところだけを残しておきたい」という思い。 まひろは美しい部分もそうでない部分も両方を描いた方が面白いと清少納言に言っていましたが、それを受け容れられない描写が印象的でした。 私としては、どちらの気持ちもわかる。 身近な人の不幸であれば美しいところだけを…という思いになるだろうけど、純粋…
2024/07/31 04:00