何処からともなく風に乗ってやってくる甘い香り。 なんとも香しいクチナシ。 クチナシは漢字で書くと「梔子」。 もっぱらカタカナやひらがなで「クチナシ」と書…
何処からともなく風に乗ってやってくる甘い香り。 なんとも香しいクチナシ。 クチナシは漢字で書くと「梔子」。 もっぱらカタカナやひらがなで「クチナシ」と書…
これからの季節は草刈りが頻繁。 あっちもこっちも一雨ごとに草がぐんぐん伸びて来る。 鎌でバッサバッサ刈り払う。 そんな時でもヨモギの株だけは刈り残す。 …
八月のように暑くて、窓を開け離したまま。 夜にパソコンを開いていると、いきなりピョーンと虫が飛び込んできた。 大振りな虫の羽ばたきに瞬間、ゴキブリか!と…
今年は梅雨らしいしっとり感が無い。 ちょっと雨がぱらつくだけで、八月のようなかんかん照り。 紫陽花も何だかしんどそう。 紫陽花は咲き初めから、だんだんと…
庭の一角に毎年伸びて来る白い花。 大きな太いアスパラのような芽がすっと伸びて来たかと思うと開花する。 アツバキミガヨラン。 漢字で書くと厚葉君が代蘭。 …
夏野菜のトマトも花盛り。 黄色い花を咲かせている。 同じ夏野菜でも、キュウリやカボチャは雌花と雄花が別々。 しかし、トマトはひとつの花の中に雄しべと雌し…
田圃の中の整備で手一杯。 周りの草木を刈り払う事は後回し。 田植えが終わったら刈り払らおうと。 ぼちぼちとしか進まない不耕起田圃の田植え。 くたびれてふ…
去年は梅干を仕込まなかったので今年は忘れず。 青梅を15キロ手に入れた。 青いうちに梅酒に1キロ。 残りは黄色く熟させるために納屋に。 ようやく色づいて…
裏庭の柑橘の木。 あれ、何か葉っぱが減っている。 気のせいかな、いやいや違う。 よく見ると緑のガチャピン。 お前たちがモリモリ葉っぱを食べていたんだな。…
田圃の周囲に溝を掘ったら、次は田植え。 畑のように乾いた地面で苗を育てる陸苗代。 そこには苗がしっかり育っている。 スコップで丈夫そうな苗をばがっと掘り…
7年ほど放置された田圃。 もうジャングル状態。 ススキと細竹が生い茂って何が何だか分からない状態。 木も数本生えてしまっていた。 冬に思い立って復元開始。…
今年も梅酒を仕込む。 梅酒や梅干は皮を剥かないから、なるべく無農薬のものを使いたい。 うちの梅の木はまだ実をつけるほど大きくなっていないから他所から仕入れた。…
今年も梅の季節。 梅干と梅酒を作ろうと青梅を手に入れた。 梅酒用の瓶の空きが無いので、三年物の梅酒を移し替える事に。 4リットル瓶に半分くらい残っている…
栗の花盛り。 白いフサフサの栗の花が満開。 花と言っても花びらがある訳じゃない。 雪柳のように細長く垂れ下がっている。 梅雨の頃に咲く栗の花。 「…
白い花びらに黄色いボタンのような花芯のカモミール。 いい香りを漂わせている。 昔は花を摘んで乾燥させた。 カモミールティーに。 あんまりやり過ぎて…
山椒の葉は小さくて柔らかい時摘んで、パンと叩いて筍の煮物の上に置いたりして香りを楽しむ。 すり鉢で摺って味噌と合わせて山椒味噌も美味しい。 山椒の実を採るころ…
ブドウのような房からポロポロと落とした山椒の実。 これを醤油に漬け込む。 先ずは大鍋に湯を沸かして。 山椒の実をサッと湯通し。 グツグツ煮ないでザ…
バケツに摘んできた実山椒。 先ずはブドウの房のようになっている実を軸から外す。 ひと房ずつチマチマと手作業。 実にチマチマ。 延々と延々と時間をか…
何時の間にか山椒の木にも実が。 確認しなきゃと思いつつ、他にやる事いっぱい。 やっと見に行ったら既に実がたわわ。 去年採りそこなったから、今年こそ。 さ…
今年の玉ねぎ。 玉ねぎにはどうかなぁという畑で作ってみた。 芽が伸びて来るトウ立ちは全くなかったけれどちょっと小ぶり。 まぁこんなものか。 肥料も農薬も…
畑の隅っこにすっと伸びて来るアヤメ。 青紫と白の二種類。 アヤメはショウブと似ているけど生育環境が違う。 ショウブは水辺に咲くけど、アヤメは水の無い処に…
タケノコご飯、ワカメご飯、フキご飯。 春のご飯はいろいろあれど、一番好きなのは豆ごはん。 ご飯を炊く時にえんどう豆も一緒入れると、豆の甘さとホコホコ感が…
春の楽しみは数々あれど、一番の楽しみは豆ごはん。 今年はちょっと生りが少な目。 余計にえんどう豆ご飯が貴重に感じる。 ふっくらとしたサヤを割るとコロコロ…
冬は葉を全て落とし、枯れ木のようになっていた柿。 春になりたくさんの若い葉をつけて生き返った姿。 よく見ると花を咲かせている。 薄黄色の小さな花。 知ら…
雨の翌朝、裏庭に出て見ると鮮やかなネオンピンク。 何時の間にか咲いていたアザミ。 こんなところに咲いていたんだ。 大きなトゲトゲの葉っぱの先にまばゆい花…
畑の一角にある何でもゾーン。 いろんな野菜を育てた時にこぼれた種で育ったものたち。 食べてしまわず、大根も青菜も残しておく。 冬を越して春になり種が出来る。 …
庭の隅っこの草むら。 かき分けるとヘビ苺。 カサカサとした艶の無い赤い実。 小さくて味も無し。 ヘビ苺は毒があると子どもの頃聞いたけど、大丈夫食べられる…
庭のあちこちに伸びて来る春の花。 ハルジオン。 小さな目玉焼きのような花。 濃い黄色の花芯が目につく。 細い細い花びら。 いったい何枚あるんだろう…
四月に早めに陸苗代を作って種籾を降ろした。 保管しておいた、うちの種籾。 ここ2年お米を作らなかったので昨年産じゃない。 5年くらいは大丈夫だと聞いていたから…
「梅は三毒を断つ」という言葉がある。 水分の汚れ、血液の汚れ、食生活の乱れのことだとか。 なので梅干はとても大事な食品。 梅干を食べた後は必ず種を洗って取…
野菜の中で好きな花が二つ。 春菊と人参。 どちらも野菜とは思えない美しい花。 鮮やかさに於いては一番の春菊。 春菊という名の通り菊のような花。 ガ…
一面に広がるクローバー。 和名をシロツメクサ。 ツメクサは漢字で書くと「詰草」。 江戸時代にオランダから長崎に輸入されたガラス器を衝撃から守るため、乾燥…
海藻は食物繊維・カリウム・鉄・カルシウムなどを豊富に含む健康食品。 積極的に食べたほうがいいと言われるけど日々なかなか。 お味噌汁にワカメを入れるくらいじゃ足…
畑に毎年顔を出す、真っ赤な花。 ベニバナツメクサ。 正式にはクリムソンクローバーという名前。 どちらも赤いクローバーという意味。 一度種を播くと毎…
スーパーで売っているイワシ。 頭と内蔵を取った状態。 チョッパーで尻尾や骨ごと砕いてしまう。 繋ぎも調味料もなしのシンプルつみれ。 汁物に入れても煮崩れ…
イワシの旬は5月から10月。 6月頃が脂がのって一番美味しいらしい。 入梅イワシと呼ぶそうだ。 イワシというのは植物プランクトンを食べる、草食魚。 骨も…
たんぽぽの花が終わると今度は綿帽子が開く。 二回目の花みたい。 始めの黄色や白の花よりも目を惹く。 本当に可愛らしい姿。 見事な球形。 横から見て…
藪の中でほのかな甘い香り。 何かなと見廻すと木から垂れ下がる小花。 ああ、これは野の果実。 アケビだ。 」 アケビは雌花と雄花がある。 形が全然違う…
いつも通る道沿いの家。 植え込みに綺麗に植えてある芝桜。 庭でなく外の通りに向けて咲いている芝桜。 道行く人が観賞できるようにと植えたのか。 芝桜…
茹でたよもぎを刻んで入れた白玉粉。 コネコネして丸めて鍋で茹でた。 よもぎの緑色が綺麗。 小豆を茹でて準備完了。 小豆餡によもぎ白玉を入れる。 よ…
庭のよもぎもフサフサ。 今日は五月の節句だからよもぎのおやつを作ろう。 先端の柔らかい所をたくさん摘んできた。 白玉入れて、ヨモギ白玉を作る。 鍋…
太い蕗の葉っぱは大人が手の平をいっぱいに広げた三つ分くらいのサイズ。 ゴワゴワしている。 こんなの食べられるのかなと思われるけど、実は美味しい。 湯を沸…
大鍋に湯を沸かして。 塩をまぶして板摺りしたフキを茹でる。 次は皮むき。 茎の表面の表皮をツツツッと剥ぎとっていく。 くすんだ表面の皮が剥げると翡…
畑のフキもめきめきと大きく成った。 いよいよフキの季節。 ふきのとうの後からどんどん伸びて大きな葉を揺らしている。 そろそろ食べ時。 太いフキが好…
ちょっと湿り気のある木陰に咲く綺麗な花。 シャガ(射干)。 漢字で書かれると読めない。 アヤメの仲間で4月5月に花を咲かせる。 見つけると嬉しい花。 …
そろそろホーリーバジルの種蒔き。 残しておいた種を出してきた。 このまま土に蒔くのでなく、ちょっとひと手間。 黒ゴマのような種。 お皿に水を張って種をパ…
畑の隅っこに毎年顔を出す白い花。 すずらん水仙。 正式名称はスノーフレーク。 花がスズランに、葉が水仙に似ているからスズラン水仙。 水仙とは違って強い香…
四月も後半。 急に暑いくらい暖かい日が続く。 巣箱の周りに蜜蜂があふれ出すように群れている。 そろそろ新しい女王バチが群れを従えて分家する時期。 準備が…
畑の大根も花盛り。 大根の花は白か淡い赤紫。 カブは品種が違っても黄色の花。 大根はどういう訳か二色に別れる。 どちらも四枚の花びら。 十文字に開…
藪を掃っているとカサカサと生き物の気配。 あれ、何だろうと見て見ると。 枯草の色に似ていて見分けがつかない。 トカゲかな。 枝に引っ掛けて見て見る…
すっくと伸びた華奢な茎に薄緑の花。 下向きに咲いていて顔が見えない。 うっすらと花びらに模様が透けている。 漢方薬にも使われる、貝母(バイモ)。 …
長い間放置していた田圃は細竹とススキでいっぱい。 バリバリと刈り払っていく。 何やら丸っこいものが転がっているのに気づいた。 あれ。 草が丸まったのかな…
冬越しして取り残した青菜の数々。 カブ、小松菜、水菜、白菜。 春になると皆、黄色の花を咲かせる。 青菜の花はたいてい黄色。 それぞれ種類によって風味が違…
裏庭のちょっと湿り気のあるところに毎年顔を出すコゴミ。 クサソテツの若芽。 まだクルクルと丸まっている若芽をポキンと折って収穫。 アクも無く生でも食べら…
冬の間すっかり枯れてしまっていたのに、春になると変わらず顔を出す白い花。 雪柳。 名前の通り白い雪のよう。 小さな花が密集して柳のように垂れ下がる。 …
毎年、苗床は陸苗代。 田んぼの一角に四角い苗床を用意。 畑のように種もみを降ろす。 本来、モグラ除けの溝をぐるりと掘る。 今回は藪を掃うのに手間取ったの…
保存しておいた種籾。 うるち米の昔の品種、「旭」。 そして赤米と黒米。 ずっと作り継いできたけど、品種は忘れてしまった。 今年、藪を復元した田圃で育てる…
以前使っていてお返しした田んぼ。 誰も使わず、数年のうちに藪に戻った。 不耕起の田んぼだからあっという間にジャングルになる。 あああ、と思いつつ見て見ぬ…
桜の季節がやってきた。 あちらでも、こちらでも、白い桜が咲いている。 郵便局に行く道すがら、大きな桜が立っている。 おおお、見事な花の量。 みっち…
ツクシをさっと蒸して天日干し。 晴れの日ならば一日干せばカリカリになる。 あんなにふっくらしていた軸は糸のよう。 先端の胞子の部分もカリッと。 繊…
採って来たツクシの下処理。 先ずは袴をペリペリと剥がして脱がせる。 一本一本地道な作業。 そしてサッと水洗いして完了。 炒め物や卵とじ、佃煮だとこのまま…
田んぼの畦道の草刈り。 ニョキっと頭を出していた、ツクシ。 危うく刈り払うところだった。 あぶないあぶない。 ガッチリとした袴を身にまとい、あちこ…
秋に植えたロマネスコ。 早春、ヒヨドリに葉っぱをツンツン食べられてしまった。 もう駄目かなぁと思っていたけどモコモコと現れて来た。 イタリアの伝統野菜の…
庭のあちこちに咲き始めた白い花。 白花タンポポ。 白菊のような花びらに黄色い雌しべ。 白に黄色が映えて美しい。 タンポポというと黄色い花のイメージ…
畑の土をいじっていたら赤いものがツツツ。 あっ、てんとう虫。 もう、てんとう虫が動き回る季節になったんだ。 実にちょこちょこ動き回っている。 土ぼ…
畑の中や庭の隅っこ。 どこでも生えているツルのある草。 カラスノエンドウ。 今が一番柔らかくて美味しい時期。 赤紫の花が咲く前に先端を摘み取って食べる。…
風に乗って花のいい香りが漂う。 庭の枝垂れ梅。 垂れ下がる枝にピンクの花がいっぱい。 流れ落ちる花の風情は何とも言えない。 濃いピンクの花は満開で…
一気にポカポカ陽気。 地面の緑も日々鮮やかに。 そろそろハコベも食べ頃だろうとザルを持って畑に。 出てた出てた。 ちょっと肉厚のウシハコベ。 ハコ…
一日、二日と袋のまま。 コロコロとひっくり返したり、袋のまま裏返したり。 そろそろ浸みたかなぁと感じたら袋を開ける。 真っ白だった白身が茶色く染まってい…
茹で卵はそのまま食べると味が薄い。 塩をかけたり、マヨネーズなどで味をつけがち。 この間は味噌に漬け込んだけど、もっと簡単な方法もある。 煮ない煮卵。 …
近頃、野菜が高騰。 葉物はびっくりするような値段で売られている。 家に帰って来て晩のみそ汁の具を探しに畑に。 晩秋に播いたカブが冬越ししたまま残っている…
春の柔らかな緑の中に青い花。 イヌフグリ。 正しくはオオイヌノフグリ。 かたまって咲いているのでうかつに畑を歩くとあぶない。 オオっと、踏まないようにと…
備蓄していたじゃが芋にも芽が出そろった。 もう大きく成りたくてうずうずしてる。 今日は満月だから種蒔きに最適。 芋だけど、きっといいだろうと畑に。 種芋…
畑も一日一日、春。 柔らかい緑の草が地面を覆っている。 よく目を凝らすと小さな小さな花が。 パッと見には何も無いかのごとく。 見ていても目に入らないくら…
ちらほらと顔を出していたフキノトウ。 蕾のうちに摘み取らせてもらった。 採りそびれていたのがいくつか。 この陽気でぐぐっと大きく成っていた。 地面から立…
味噌蓋酒粕に漬け込んだ鶏肉。 ピンク色していたのに、一晩で味噌色に。 さっと味噌蓋酒粕をこそぎ落として焼いてみた。 ジュウジュウ焼けていい香り。 皮から…
味噌樽の蓋に使った酒粕。 すっかり味噌を吸って味噌色。 この前、茹で卵を漬け込んだけど、今度は鶏肉を。 鳥のむね肉でやってみた。 包丁を入れて平らになら…
もう何十年使い続けているだろう。 昔からある純粉石鹸のサンダーレッド。 「落ちて驚く雷石鹸」というキャッチフレーズは今でも健在。 レトロなデザインのサン…
マグネシウム99.9%の金属の粒がネットに入っているマグネシウム洗剤。 これだけで粉石鹸や液体洗剤を入れなくても汚れが落ちる。 何度も使えてとても便利で使い勝…
畑から採ってきたふきのとう。 台所が一気に春の香り。 湯を沸かして。 塩を入れたら茹で上げる。 しんなりしたら水に晒す。 ギュッと絞って包丁でザク…
畑に黄緑色のものがちらほら。 もしかして、もしかして。 近寄って見たら出てました、ふきのとう。 何時の間に出てたんだろう。 もう蕾が開きかけてるのもある…
そのまま数日常温で置いておいた。 味噌蓋の酒粕に茹で卵を仕込んだタッパー。 そろそろいいかと思って蓋を開けた。 味噌蓋の酒粕をそっと剥がして。 どれどれ…
味噌蓋にした酒粕は月日が経つうちに味噌の溜まりをしっかりと吸う。 もう酒粕の風味は無くなって味噌味。 このままだとしょっぱくて味噌汁に混ぜるくらいしかできない…
数年おきに普通の味噌とともに豆味噌も仕込む。 豆麹と塩だけで仕込む味噌。 メインにつかうのは米麹と大豆と塩で仕込む普通の味噌。 豆味噌は少しずつ使うのでおのず…
裸麦を粉にした「はったい粉」。 「麦こがし」とも呼ばれるし、地方によって様々な呼び方があるらしい。 昔から子供のおやつとして重宝されてきた。 砂糖を入れ…
台所でこちょこちょと長い時間仕事をする時。 豆の筋取りや山椒のヘタを取ったりとか。 シンクの高さに合わせて座って出来たらいいなぁ。 テーブルで食事したりパソコ…
二月の節分の翌日は立春。 何だか節目なので小豆を炊いた。 何となく小豆を炊くのは特別な時という感じがするからという理由で。 古小豆だったけどコトコト炊い…
昨日は旧正月。 旧暦の新年。 雪もうっすら積もったので大根おろしで作るみぞれ雑煮に。 ゴリゴリと大根をすりおろして準備。 雑煮の具は白菜。 お出汁でクタ…
早朝うっすら白く積もった雪も午後には溶けた。 すっかり晴れた庭を見渡すと白い花。 あ、水仙。 まだ一本だけだけど確かに開花。 まだ寒いのに花を開か…
明るいうちに仕込んだ風呂焚きの準備。 杉っ葉、細い枝、太い薪。 夜になって杉っ葉に点火。 ポッと火が付く。 ゆらゆらと炎が上がるのを待って、焚口に。 …
家の隣の杉林。 風が吹くたび枯れた杉の葉が落ちて来る。 それをせっせと拾って頂く。 魚の骨のようなギザギザの杉の葉。 尖ってチクチク。 燃える炎の…
晩秋に蒔いて冬越しさせるエンドウ。 実エンドウ、スナップエンドウ、絹サヤ。 芽が出ないなぁと思いつつ年を越した。 久しぶりに畝のところに行ってみたらチョコンと…
畑に毎年生えて来るエビス草。 別名は決明子(けつめいし)という。 一メートルほどの丈で夏には黄色い花を咲かせ、緑の細長いサヤをつける。 秋には枯れて茶色に。 …
お正月にお供えした赤米の鏡餅。 正月期間も明けたので鏡開き。 大きなひび割れからメリメリと割る。 昨日からストーブにかけておいた小豆。 コトコトコトコト…
棚に保存していた干し椎茸。 最近忘れていたので引っ張り出した。 中に入れていた乾燥材がぷっくり。 いけません、いけません、湿気ているのかな。 慌ててザルに広げ…
秋に植えたじゃが芋。 ちょっと遅めの時期だったけど、まぁ大丈夫だろうと思っていた。 何だか秋をすっ飛ばしていきなり冬モードに入った今季。 結局花を咲かせること…
昔から畳の下に新聞紙を敷くという方法があった。 新聞紙は湿度を吸ってくれる。 しかし、放出はしないから湿ったまま。 なので今までやらなかったけど、今では透湿性…
古い日本家屋の部屋は寒い。 和室の畳の隙間から冷気が吹き上がって来る。 白いモヤが見えるんじゃないかっていうくらい。 何時も空気が動いている。 年々寒さに耐え…
この寒さを利用して、日々切り干し大根作り。 今年は包丁で手刻みせずスライサーを利用。 太い大根だと、持って削るのが大変。 だけど、見つけてしまった! 1…
お天気と風に恵まれてあっという間に干上がった大根。 すっかりカリカリに。 水分が飛んで繊維がほとんど。 あんなに瑞々しかったのに。 掴んでみると軽…
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何処からともなく風に乗ってやってくる甘い香り。 なんとも香しいクチナシ。 クチナシは漢字で書くと「梔子」。 もっぱらカタカナやひらがなで「クチナシ」と書…
これからの季節は草刈りが頻繁。 あっちもこっちも一雨ごとに草がぐんぐん伸びて来る。 鎌でバッサバッサ刈り払う。 そんな時でもヨモギの株だけは刈り残す。 …
八月のように暑くて、窓を開け離したまま。 夜にパソコンを開いていると、いきなりピョーンと虫が飛び込んできた。 大振りな虫の羽ばたきに瞬間、ゴキブリか!と…
今年は梅雨らしいしっとり感が無い。 ちょっと雨がぱらつくだけで、八月のようなかんかん照り。 紫陽花も何だかしんどそう。 紫陽花は咲き初めから、だんだんと…
庭の一角に毎年伸びて来る白い花。 大きな太いアスパラのような芽がすっと伸びて来たかと思うと開花する。 アツバキミガヨラン。 漢字で書くと厚葉君が代蘭。 …
夏野菜のトマトも花盛り。 黄色い花を咲かせている。 同じ夏野菜でも、キュウリやカボチャは雌花と雄花が別々。 しかし、トマトはひとつの花の中に雄しべと雌し…
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去年は梅干を仕込まなかったので今年は忘れず。 青梅を15キロ手に入れた。 青いうちに梅酒に1キロ。 残りは黄色く熟させるために納屋に。 ようやく色づいて…
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白い花びらに黄色いボタンのような花芯のカモミール。 いい香りを漂わせている。 昔は花を摘んで乾燥させた。 カモミールティーに。 あんまりやり過ぎて…
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メダカのバケツの緑の藻。 数本貰って冬の間はショボショボ。 夏になって何時の間にか水中ジャングルのように増えてきた。 もう底が見えないくらい。 オオカナ…
トマトの中でもにトマトは種類が豊富。 今どきは甘いトマトが主流らしく糖度が高いものに品種改良。 試しに買ってみたシュガートマトの苗。 真っ赤な実がコロコ…
軒下にずっと置いてたベンチ。 風雨にさらされてカサカサの色合い。 柿渋が残っていたから、ちょっとお色直し。 先ずは埃やコケを落とすために粗いブラシでゴシ…
ベランダ手すりをペンキ塗り。 すっかり綺麗になってみたら、壁のくすみがやけに目に付くようになった。 50数年の埃と雨染み。 どよよんとした波動を放ってい…
ベランダ手すりにまんべんなくペンキ塗り。 どれだけの塗料が要るのか全く見当がつかない。 案外、中くらいの缶で余るかな。 うすめ液で伸ばしながら塗り進める…
でっかい工事型のDIYはあらかた終了。 ずっと気になっていた細かいところに着手。 先ずはベランダの手すり。 築50年以上のこの家はきっと何度もペンキを塗…
冬に真っ赤な丸い実をつける南天。 鮮やかな朱色のイメージ。 だけども花は白い。 たくさんの蕾を付けてふさふさと花が咲く。 粒々の小さな白い花の中心に黄色…
じゃが芋は年に二度の収穫。 春と秋に植え付ける。 春植えは収穫が梅雨になってしまう。 雨の様子を見ながら収穫作業。 おおお、出来てる。 ゴロンとした自然…
今年の梅雨は雨が少な目。 紫陽花はグングン大きくなる。 やっぱりお日様にカンカン照らされているより、雨露に濡れる紫陽花がいい。 大きな葉っぱに雨粒が光っ…
壊した壁に貼ったコンパネ。 今回も珪藻土をローラーで塗っていく。 下地のシーラーを塗って、珪藻土を塗って。 もう壁塗りはお手のもの。 タイルがクリーム色…
浴槽をズルズル引っ張って外へ。 後はコンクリガラをきれいにしたら広い空間が。 浴槽を外した跡や土台を撤去した部分を塞ぐ作業。 本当は全てのタイルと壁も落として…
脱衣所と風呂場の間の間仕切り壁をあらかた解体。 下地の木材も外して、アルミサッシの扉を外したら広い空間。 さぁ、次は本丸。いざいざ。 昭和レトロのタイル…
家の土間の変な位置に存在するタイルのお風呂場。 何でこんな場所に、と思う配置。 後から無理やり作ったのだそう。 大工さんに和式のトイレをユニットバスにしてもら…
畑の隅には赤紫の花が群生。 道端や空き地にも生えている紫カタバミ。 大振りな葉っぱはクローバーみたいな形。 花の色も鮮やかで目を惹く植物。 子ども…
今年は全部晩生にしたので遅い玉ねぎ収穫。 雨の合間を見計らって。 前日雨だったけど、晴れが続かない予報なので今のうちに。 ダダダッと一気に抜いては並べて…
一度塗った柿渋は薄っすら。 完全に乾いてから二回目を塗っていく。 今回使った無臭柿渋はサラッとしているから原液で。 二回目を塗ると落ち着いた色合い。 …
板を入れ替えた雨戸。 このままだと雨に濡れて直ぐにベコベコになる。 防水、防腐の為に柿渋を塗る。 柿渋は青柿を発酵させて作る天然の塗料。 昔から防水の為に笠や…
今日から六月。 出しっぱなしのこたつもようやく片付けた。 朝から近くの神社におついたち詣り。 昨日までの雨もすっかり上がっていい天気。 清々しい新緑の神…
ホームセンターで買って来た3ミリ厚のベニヤ。 カッターで切れるから本当に便利。 計ったサイズに截断したら雨戸の枠に挿し込んでいく。 ストンとはまって気持…
家は半分が木製建具。 なので雨戸が付いている。 長年雨風を防いでくれた雨戸はもう、ボロボロ。 二階の窓だから、まぁいいか、まぁいいかと延び延びになっていた。 …