藪を掃っているとカサカサと生き物の気配。 あれ、何だろうと見て見ると。 枯草の色に似ていて見分けがつかない。 トカゲかな。 枝に引っ掛けて見て見る…
藪を掃っているとカサカサと生き物の気配。 あれ、何だろうと見て見ると。 枯草の色に似ていて見分けがつかない。 トカゲかな。 枝に引っ掛けて見て見る…
すっくと伸びた華奢な茎に薄緑の花。 下向きに咲いていて顔が見えない。 うっすらと花びらに模様が透けている。 漢方薬にも使われる、貝母(バイモ)。 …
長い間放置していた田圃は細竹とススキでいっぱい。 バリバリと刈り払っていく。 何やら丸っこいものが転がっているのに気づいた。 あれ。 草が丸まったのかな…
冬越しして取り残した青菜の数々。 カブ、小松菜、水菜、白菜。 春になると皆、黄色の花を咲かせる。 青菜の花はたいてい黄色。 それぞれ種類によって風味が違…
裏庭のちょっと湿り気のあるところに毎年顔を出すコゴミ。 クサソテツの若芽。 まだクルクルと丸まっている若芽をポキンと折って収穫。 アクも無く生でも食べら…
冬の間すっかり枯れてしまっていたのに、春になると変わらず顔を出す白い花。 雪柳。 名前の通り白い雪のよう。 小さな花が密集して柳のように垂れ下がる。 …
毎年、苗床は陸苗代。 田んぼの一角に四角い苗床を用意。 畑のように種もみを降ろす。 本来、モグラ除けの溝をぐるりと掘る。 今回は藪を掃うのに手間取ったの…
保存しておいた種籾。 うるち米の昔の品種、「旭」。 そして赤米と黒米。 ずっと作り継いできたけど、品種は忘れてしまった。 今年、藪を復元した田圃で育てる…
以前使っていてお返しした田んぼ。 誰も使わず、数年のうちに藪に戻った。 不耕起の田んぼだからあっという間にジャングルになる。 あああ、と思いつつ見て見ぬ…
桜の季節がやってきた。 あちらでも、こちらでも、白い桜が咲いている。 郵便局に行く道すがら、大きな桜が立っている。 おおお、見事な花の量。 みっち…
ツクシをさっと蒸して天日干し。 晴れの日ならば一日干せばカリカリになる。 あんなにふっくらしていた軸は糸のよう。 先端の胞子の部分もカリッと。 繊…
採って来たツクシの下処理。 先ずは袴をペリペリと剥がして脱がせる。 一本一本地道な作業。 そしてサッと水洗いして完了。 炒め物や卵とじ、佃煮だとこのまま…
田んぼの畦道の草刈り。 ニョキっと頭を出していた、ツクシ。 危うく刈り払うところだった。 あぶないあぶない。 ガッチリとした袴を身にまとい、あちこ…
秋に植えたロマネスコ。 早春、ヒヨドリに葉っぱをツンツン食べられてしまった。 もう駄目かなぁと思っていたけどモコモコと現れて来た。 イタリアの伝統野菜の…
庭のあちこちに咲き始めた白い花。 白花タンポポ。 白菊のような花びらに黄色い雌しべ。 白に黄色が映えて美しい。 タンポポというと黄色い花のイメージ…
畑の土をいじっていたら赤いものがツツツ。 あっ、てんとう虫。 もう、てんとう虫が動き回る季節になったんだ。 実にちょこちょこ動き回っている。 土ぼ…
畑の中や庭の隅っこ。 どこでも生えているツルのある草。 カラスノエンドウ。 今が一番柔らかくて美味しい時期。 赤紫の花が咲く前に先端を摘み取って食べる。…
風に乗って花のいい香りが漂う。 庭の枝垂れ梅。 垂れ下がる枝にピンクの花がいっぱい。 流れ落ちる花の風情は何とも言えない。 濃いピンクの花は満開で…
一気にポカポカ陽気。 地面の緑も日々鮮やかに。 そろそろハコベも食べ頃だろうとザルを持って畑に。 出てた出てた。 ちょっと肉厚のウシハコベ。 ハコ…
一日、二日と袋のまま。 コロコロとひっくり返したり、袋のまま裏返したり。 そろそろ浸みたかなぁと感じたら袋を開ける。 真っ白だった白身が茶色く染まってい…
茹で卵はそのまま食べると味が薄い。 塩をかけたり、マヨネーズなどで味をつけがち。 この間は味噌に漬け込んだけど、もっと簡単な方法もある。 煮ない煮卵。 …
近頃、野菜が高騰。 葉物はびっくりするような値段で売られている。 家に帰って来て晩のみそ汁の具を探しに畑に。 晩秋に播いたカブが冬越ししたまま残っている…
春の柔らかな緑の中に青い花。 イヌフグリ。 正しくはオオイヌノフグリ。 かたまって咲いているのでうかつに畑を歩くとあぶない。 オオっと、踏まないようにと…
備蓄していたじゃが芋にも芽が出そろった。 もう大きく成りたくてうずうずしてる。 今日は満月だから種蒔きに最適。 芋だけど、きっといいだろうと畑に。 種芋…
畑も一日一日、春。 柔らかい緑の草が地面を覆っている。 よく目を凝らすと小さな小さな花が。 パッと見には何も無いかのごとく。 見ていても目に入らないくら…
ちらほらと顔を出していたフキノトウ。 蕾のうちに摘み取らせてもらった。 採りそびれていたのがいくつか。 この陽気でぐぐっと大きく成っていた。 地面から立…
味噌蓋酒粕に漬け込んだ鶏肉。 ピンク色していたのに、一晩で味噌色に。 さっと味噌蓋酒粕をこそぎ落として焼いてみた。 ジュウジュウ焼けていい香り。 皮から…
味噌樽の蓋に使った酒粕。 すっかり味噌を吸って味噌色。 この前、茹で卵を漬け込んだけど、今度は鶏肉を。 鳥のむね肉でやってみた。 包丁を入れて平らになら…
もう何十年使い続けているだろう。 昔からある純粉石鹸のサンダーレッド。 「落ちて驚く雷石鹸」というキャッチフレーズは今でも健在。 レトロなデザインのサン…
マグネシウム99.9%の金属の粒がネットに入っているマグネシウム洗剤。 これだけで粉石鹸や液体洗剤を入れなくても汚れが落ちる。 何度も使えてとても便利で使い勝…
畑から採ってきたふきのとう。 台所が一気に春の香り。 湯を沸かして。 塩を入れたら茹で上げる。 しんなりしたら水に晒す。 ギュッと絞って包丁でザク…
畑に黄緑色のものがちらほら。 もしかして、もしかして。 近寄って見たら出てました、ふきのとう。 何時の間に出てたんだろう。 もう蕾が開きかけてるのもある…
そのまま数日常温で置いておいた。 味噌蓋の酒粕に茹で卵を仕込んだタッパー。 そろそろいいかと思って蓋を開けた。 味噌蓋の酒粕をそっと剥がして。 どれどれ…
味噌蓋にした酒粕は月日が経つうちに味噌の溜まりをしっかりと吸う。 もう酒粕の風味は無くなって味噌味。 このままだとしょっぱくて味噌汁に混ぜるくらいしかできない…
数年おきに普通の味噌とともに豆味噌も仕込む。 豆麹と塩だけで仕込む味噌。 メインにつかうのは米麹と大豆と塩で仕込む普通の味噌。 豆味噌は少しずつ使うのでおのず…
裸麦を粉にした「はったい粉」。 「麦こがし」とも呼ばれるし、地方によって様々な呼び方があるらしい。 昔から子供のおやつとして重宝されてきた。 砂糖を入れ…
台所でこちょこちょと長い時間仕事をする時。 豆の筋取りや山椒のヘタを取ったりとか。 シンクの高さに合わせて座って出来たらいいなぁ。 テーブルで食事したりパソコ…
二月の節分の翌日は立春。 何だか節目なので小豆を炊いた。 何となく小豆を炊くのは特別な時という感じがするからという理由で。 古小豆だったけどコトコト炊い…
昨日は旧正月。 旧暦の新年。 雪もうっすら積もったので大根おろしで作るみぞれ雑煮に。 ゴリゴリと大根をすりおろして準備。 雑煮の具は白菜。 お出汁でクタ…
早朝うっすら白く積もった雪も午後には溶けた。 すっかり晴れた庭を見渡すと白い花。 あ、水仙。 まだ一本だけだけど確かに開花。 まだ寒いのに花を開か…
明るいうちに仕込んだ風呂焚きの準備。 杉っ葉、細い枝、太い薪。 夜になって杉っ葉に点火。 ポッと火が付く。 ゆらゆらと炎が上がるのを待って、焚口に。 …
家の隣の杉林。 風が吹くたび枯れた杉の葉が落ちて来る。 それをせっせと拾って頂く。 魚の骨のようなギザギザの杉の葉。 尖ってチクチク。 燃える炎の…
晩秋に蒔いて冬越しさせるエンドウ。 実エンドウ、スナップエンドウ、絹サヤ。 芽が出ないなぁと思いつつ年を越した。 久しぶりに畝のところに行ってみたらチョコンと…
畑に毎年生えて来るエビス草。 別名は決明子(けつめいし)という。 一メートルほどの丈で夏には黄色い花を咲かせ、緑の細長いサヤをつける。 秋には枯れて茶色に。 …
お正月にお供えした赤米の鏡餅。 正月期間も明けたので鏡開き。 大きなひび割れからメリメリと割る。 昨日からストーブにかけておいた小豆。 コトコトコトコト…
棚に保存していた干し椎茸。 最近忘れていたので引っ張り出した。 中に入れていた乾燥材がぷっくり。 いけません、いけません、湿気ているのかな。 慌ててザルに広げ…
秋に植えたじゃが芋。 ちょっと遅めの時期だったけど、まぁ大丈夫だろうと思っていた。 何だか秋をすっ飛ばしていきなり冬モードに入った今季。 結局花を咲かせること…
昔から畳の下に新聞紙を敷くという方法があった。 新聞紙は湿度を吸ってくれる。 しかし、放出はしないから湿ったまま。 なので今までやらなかったけど、今では透湿性…
古い日本家屋の部屋は寒い。 和室の畳の隙間から冷気が吹き上がって来る。 白いモヤが見えるんじゃないかっていうくらい。 何時も空気が動いている。 年々寒さに耐え…
この寒さを利用して、日々切り干し大根作り。 今年は包丁で手刻みせずスライサーを利用。 太い大根だと、持って削るのが大変。 だけど、見つけてしまった! 1…
お天気と風に恵まれてあっという間に干上がった大根。 すっかりカリカリに。 水分が飛んで繊維がほとんど。 あんなに瑞々しかったのに。 掴んでみると軽…
冬のこの時期は思った以上に乾燥している。 二日も干せば千切りにした大根はみるみるうちに干上がる。 ザルにみっちりと広げた千切り大根。 あっという間に隙間…
冬の間の大事な仕事。 切り干し大根作り。 寒風が吹き、空気が乾燥している冬にせっせと作る。 基本的に包丁での千切り作業が好き。 大根もサクサクと切って切…
冷え込みの強い晩。 明けて外に出て見るとキンとした空気。 地面の草たちが白い。 小さな小さな草にも宝石のような白い霜。 ずいぶん寒かったんだね。 …
今では餅つき機にやってもらう餅作り。 白いもち米、赤米、黒米の三種類。 それぞれ就きたてのお餅をビニール袋に入れて伸し餅に。 こうやるともち粉無しで伸し…
明日はお供え餅を搗く予定。 それには前日の準備から。 先ずは赤米と黒米を籾摺り。 白いもち米は買ったので袋から出して洗米。 ワシャワシャとかき回して洗米…
ちょこちょこと大掃除しながら新年の準備。 玄関の左右に貼っているお札を新しくする。 古いお札とぺりぺりと剥がす。 毎年張り替えているから木材の木地が見え…
寒さ注意の出ていた翌日。 朝外に出ていつも通りメダカバケツの横を通った。 え。。 何か違和感。 何だか固い感じ。 何でだろう。 よく見ると端っこの…
いよいよ実食。 しっかり漬け込んで発酵が進んだ白菜漬けは美味しい。 しかし、水が上がったばっかりの若々しい白菜漬けもまた違った美味しさ。 この上がった水…
樽にてんこ盛りの白菜。 漬け込み終わって重石をかける。 塔のように重石がそそり立つ。 しかし、翌日。 おっと驚くほど沈み込んでいる。 あんなにこん…
塩をまぶした白菜をギュウギュウ詰め込む。 隙間なくぎっしり。 パズルのように組み合わせてみっちみち。 それをどんどん繰り返す。 全部の白菜を終える…
白菜を割いて干したあと、樽に漬け込む。 あらかじめ熱湯をかけ回して消毒。 海の粗塩も計量。 塩の種類によっても変わるけど2.5~3%くらいかな。 干した…
畑から採ってばかりの白菜だったので数日丸干し。 このままもうちょっと干したいけれど、この先天候が不順らしい。 早いとこ割って本格的に漬け込み準備。 四つ…
暮れも押し詰まった冬の日。 そろそろ白菜を漬ける時期。 お漬物の中では一番好きな白菜漬け。 自分ちの白菜はまだまだ太く巻いていないから、よそから仕入れてきた。…
糠床に仕込んだ日野菜。 もういいかなと探ってみた。 うん、いいかも。 もちょっと漬け込んだ方がいいけど、これはこれで美味しく食べられそう。 ぐたっ…
糠漬けは夏だけじゃなく冬野菜でも美味しい。 大根も人参も美味しいけど、毎年楽しみなのが日野菜。 頭と茎の部分が鮮やかな赤紫。 滋賀の伝統野菜の日野菜。 …
保管しておいたじゃが芋に芽が出て来ていた。 芽かきするために外に引っ張り出して点検。 一個ずつ取り出して芽を欠いていった。 すると、じゃが芋の保管箱を何かが動…
冬枯れ前のニラはもう香りが薄い。 繊維もちょっと固めだから炒めて食べるよりニラ醤油に。 全部一気にニラ醤油にしよう。 大きめの瓶を引っ張り出してきて詰め…
種を付けた後のニラ。 まだ青く残っている。 もうやがて冬枯れしてしまう。 今のうちに、あちこち生えているニラを全部収穫。 種を付けた後のニラは、気持ち固…
ビュービュー、風の強い晩。 朝になり外に出てみたら足元に赤い葉っぱ。 真っ赤な紅葉。 何処からやって来たのか。 葉っぱの裏も、軸も真っ赤。 赤い赤…
ホームセンターの防寒コーナーには窓ガラスに貼るプチプチシートが売られている。 でも、木製建具はガラス面だけ防護しても隙間から風がひゅうひゅう。 ちょっとビニー…
最近、窓にはDIYで内窓を作るのが流行り。 ポリカーボネイト板で引き戸を作る、簡単工作。 ホームセンターで材料が手に入って便利。 やれば、そんなに難しい工作で…
青いトマトも部屋で転がしておくと、ほんのり色付く。 ザクザク切っておかずにしよう。 トマトは青でも赤でも、魚と相性がよい。 今回は鯖で。 鍋に水と…
菜園のトマト。 そろそろお仕舞い。 もう今の時期のトマトは直ぐには真っ赤にならない。 そうこうしているうちにカラスにつつかれるので早めに収穫。 今…
郵便局への道すがら美しい並木道がある。 晩秋の晴天日。 目が眩むほど美しい姿を見せてくれる。 黄緑の葉、黄色の葉、紅の葉。 緑の草の上には黄色い銀杏のじ…
保存食の棚の段ボール。 開けてみると梅干の瓶。 何時のだっけ。 ラベルも何にもない。 記憶も定かではない。 開けてみると。 ん、砂糖漬け? …
石垣を乗り越えてやってきたツルミドリ。 ニョキニョキ。 艶のある葉は肉厚で美味しそう。 ツルの先端も柔らかくて美味しそう。 申し訳ないけど、葉と先…
ツルムラサキは茎が紫色。 ツルミドリは同じ仲間で茎が緑で葉が大きい。 どちらもちょっとぬめり、食べ応えのある肉厚の野菜。 アクも無く食べやすくて栄養豊富…
収穫した肉厚ピーマン。 さっそく晩ごはんのおかずに。 半分に切ると肉厚感ブリブリ。 食べ応えありそう。 ピーマンは細く切って炒め物や肉詰めに調理さ…
家のトイレはバイオトイレ。 タンクで分解されたものが菜園に回る仕組み。 今年のピーマンは養分を吸収しているからなのか、ちょっとデカい。 普通のピーマン苗…
野に自然に生えて来る白い百合。 高砂百合(タカサゴユリ)。 花が落ちて種が詰まった穂が残る。 口が開きかけて中にはみっちりと種を宿す。 この百合のはたく…
畑から持ち帰った万願寺とうがらし。 唐辛子という名前だけどちっとも辛くない。 シュッとスリムで艶々の万願寺とうがらし。 洗った万願寺とうがらしを濡れたま…
今年は温い11月だからか、万願寺唐辛子も生ってくれる。 今年はシシトウを植えなかったから万願寺だけ。 万願寺は辛そうだけど、いたってマイルド。 ししとう…
寒い冬以外は畑の隅や庭の隅で元気よく生えるニラ。 まだ、葉は青いけれど花はすっかり枯れた。 そして未来に繋ぐ種を宿す。 ニラの花は真っ白。 その中から真…
冬の間栽培する玉ねぎ。 毎年恒例で普通の玉ねぎと赤玉ねぎを植え付ける。 赤玉ねぎは苗の時点でもう根本が鮮やかに赤い。 赤い部分がやがて太い玉になる。 …
大きな柿の木のある庭先。 はらり、はらりと大ぶりな葉が風で飛ばされる。 落ちたての柿の葉はまだ色鮮やか。 黄色やオレンジ、そして朱色。 緑色だった葉っぱ…
草むらの刈込作業。 何やらビニール紐みたいなものが目についた。 こんなところにゴミ捨てたっけ。 よく見ると、あれだ。 また見つけてしまった蛇の脱皮。 …
2~3年畑に植えたまま寝かせているラッキョウ。 こうすることで球が大きく成るらしい。 そんな畑のラッキョウの畝には赤紫の花。 細目のニラのようなラッキョ…
秋は茄子。 夏野菜と言われているけれど、夏の間は今一つ元気がない。 だけど、秋になると俄然元気いっぱい。 秋の雨が茄子を太く立派にしてくれる。 表面もコ…
松は薬効のある植物。 仙人の食べ物とも呼ばれて、松葉をジュースにしたり、松葉茶にしたりする。 松の葉をご飯に炊き込んでもいい風味がして美味しい。 松ぼっ…
松の木に出来た松ぼっくり。 遠目には分からないけど近寄ると見えてくる。 ほらほら。 塊になって付いている。 松ぼっくりというと茶色い殻のイメージ。…
心地いい太陽の光が差す晴天日。 朝露が消える頃には日本蜜蜂の巣は賑やか。 日向ぼっこなのか、雨で湿った身体を乾かすのか。 巣箱の周りにびっしりと張り付い…
ラッキョウのはねた頭の部分と茎と葉の醤油漬け。 漬け込んで数日置いたら食べられる。 夏の柔らかい葉よりも硬めだけど、何となく出来上がった感じ。 ニラ程香…
今までラッキョウは玉の部分だけ漬け込んでいた。 葉っぱも茎も漬けると美味しいと教わったので、いざいざ。 切り落とした頭の部分と茎。 もう蕾が付いて固くな…
ラッキョウを洗って根っこを切って。 今の時期はちょっと身がかため。 でもでも大丈夫。 眩しいラッキョウの粒々。 この白さが醤油で黒くなるのだ。 瓶…
ラッキョウの醤油漬け。 最後のひと瓶を発見したら食べたくなった。 あっという間に瓶は空。 お宝醤油ラッキョウが忘れられなくて畑に。 三年寝かせてあるラッキョウ…
外流しでたたずんでいたアオガエル。 綺麗な黄緑色をしていた。 外流しの在る裏の勝手口から中に入ろうとして、またまた目についた。 ん、虫? カマキリの卵?…
家の外にある外流し。 畑仕事の後、手や泥付き野菜を洗うのに便利。 ヒョイと通りかかって目に付いた。 野菜の屑? いや、青い葉物を洗ってないけど。 …
秋に揺れるホワホワのススキ。 柔らかい動物の毛のような穂先が素敵。 そんなススキも若いうちは穀物のような姿。 ちょっと赤味が買っていて独特の艶。 開く前…
食品収納の箱を掃除してたら出て来た。 醤油で茶色く染まった浸み浸みラッキョウ。 作った後すっかり忘れられた瓶。 あんなにウキウキで作ったのにきれいに忘却…
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藪を掃っているとカサカサと生き物の気配。 あれ、何だろうと見て見ると。 枯草の色に似ていて見分けがつかない。 トカゲかな。 枝に引っ掛けて見て見る…
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畑の端っこにある石垣。 隣との境界の目印。 草がぼうぼうになってきたので草取り。 あれっ。 何だか見覚えのある葉っぱの形。 大根だと思う葉っぱの形。 で…
もともとあった薄いベニヤ板の壁を完全撤去。 今度は12ミリのコンパネを貼れるように壁に桟を入れる。 階段下は三角のスペースだから壁板も斜めに切らなきゃ。 あれ…
二階建ての我が家。 一階の和式トイレを工務店さんに頼んでユニットバスにしてもらった。 なのでトイレは二階だけ。 上に上がればいいや、そう思っていたけどやっぱり…
たわわに実る畑の端っこの甘夏。 重たげにゆらゆら。 ハサミで一個ずつそっと切り落とす。 ああ、豊かだなぁ。 甘夏をコンテナに詰めてヨロヨロと車の荷…
畑の端っこにある大きな甘夏の木。 冬の間は黄色で激酸っぱ。 春になってだんだんとオレンジ色に変わってきた。 下から見上げる甘夏の景色。 なんて豊かな光景…
ニラの種はペラペラ。 薄い紙みたいな小さい種。 花壇や畑の隅にパラパラと蒔いておいた。 いつもは大きく育って来てからはえてきたことに気付く。 今年…
畑は新緑。 柔らかい草でいっぱい。 その中で動く赤いもの。 黒い斑点のてんとう虫。 そっと手を伸ばすとスススッと登って来る。 細く小さい足に見合わ…
ポキポキと手折った、白菜の蕾。 早春に播いた若い白菜。 緑の花束。 黄色い花を咲き出そうとして、うっすら黄色。 台所に持ち帰ったら湯を沸かす。 ち…
菜っ葉の花は菜の花。 いろんな葉物野菜には黄色い花が咲く。 中でも一番優しい味わいなのが白菜。 早春にわざと白菜の種蒔きした小さな白菜。 先端からぷくぷ…
いろいろやってて遅くなった夕暮れ時。 ぱぱぱっとごはんの準備したい。 麺が食べたい、そんな気分。 じゃじゃじゃと取り出した玄米麺。 半生だから通常茹で時…
お隣さんの庭の鉢植え。 黄色い可愛らしい花。 何だろうと思ってこっそり近寄った。 なんだこれ。 ラッパ状の黄色い花。 パカッと開いた口の周りに、ち…
野菜を育てる時は、基本、直播き派。 大地に直接種を播く。 苗をポットに作るのがめんどくさくって。 今年は久々に連結ポットを買ってきて苗作り。 あれこれちょ…
何度か通りかかって気になっていた豊川稲荷東京別院。 愛知県の本院の方には一度お参りに行きたいなぁと思いつつ、未だ機会がない。 こんなに通りかかるのだから別院で…
春の畑には小さな花。 地面いっぱいに赤紫色に輝くホトケノザ。 赤い小魚のような細い花。 スイスイと畑一面を泳ぐホトケノザ。 踏まないように歩かなく…
畑から抜いてきた間引きの大根。 鉛筆みたいに細く、しなやかな大根。 全部をザクザクと刻んでボウルに。 そこにお塩をパパっと。 手でもみもみ。 全体…
年が明けてから蒔いた春大根。 今年は暖かかったのでグングン成長。 何時も大根は一か所に五粒ずつ種をおろす。 一本を残してあとは間引く。 しっかりし…
干物は旨い。 一番身近なのはアジの干物。 でも、さらに美味しいものがある。 エボダイ。 イボダイが正式名称らしいけど、エボダイと呼ばれる。 地域に…
浄化槽撤去の土木作業から解放されて久々の畑。 春の日差しが心地いい。 こんな日にはじゃが芋植え付け。 冬のあいだに購入していたじゃが芋の種芋。 すっかり…
浄化槽をあらかた叩き割って掘り出した後は埋め戻し。 掻き出したコンクリガラをボンボンと深い穴に落としていく。 掻きだすのはあんなに大変だったのに入れるのはすご…
半端に潰して埋め戻されて、コンクリで塗り固められてた浄化槽。 表面のコンクリを割り、土砂を掻きだし掻きだし。 コンクリガラと石がいっぱい。 掻きだしたものが崩…