月曜日は畑の話。 へいへい……行きますよ。 オカンから、マンバを採ってきやがれのリクエスト。ちなみに、マンバとは高菜である。マンバマニアのワーちゃんに、前回、採ったマンバをあげてから二週間が経過している。もう、そろそろかな……? そんな
月曜日は畑の話。 へいへい……行きますよ。 オカンから、マンバを採ってきやがれのリクエスト。ちなみに、マンバとは高菜である。マンバマニアのワーちゃんに、前回、採ったマンバをあげてから二週間が経過している。もう、そろそろかな……? そんな
ツクヨ、小二の春休み。 ツクヨの顔から、いつもの笑顔が消えていた。今にも泣きそうな顔である。俺はツクヨに問いかけた。 「どうしたぁ? 腹でも痛い?」 ツクヨは首を左右に振った。どうやら深刻な悩みらしい。 「お前、もしかして……いじめられ
俺たちは土手にいた。 お日様は暖かいし、やることねーし。川の土手に寝そべりながら、青い空にぽっかり浮かんだ白い大きな雲を眺めていた。俺の隣で寝転んでいるのは、職場の同僚、鈴木である。今年で入社三年目。金なし、趣味なし、彼女なし。こうして転
金曜日は小説の話。 ───小説を書くコツってある? そんなことを聞かれた……。 「うん、こっちが訊きたい」 決まって僕は、こう答える。 だって、そうでしょ? 事実だもの。包み隠さなぬ僕の真実。それは、僕のブログを最初から最後まで読めば
木曜日は雑談の日。 ───あ、スマホ忘れた……。 今朝のトイレは快腸すぎて、ナニの出方が凄すぎて、それで時間を食っちゃったものだから、すっかりさっぱりスマホの存在すら忘れてて、今日もサヨリは元気です(笑) もう、勤務に入った。スマホを取
水曜日は猫の話。 うちの猫が変なのか? はたまた、それが猫の習性なのか? うちのニャンコは、うんちで抗議します。 事務所に戻ると、ニャーニャーの声に心臓が揺れる。それはいつもの日常で、今日もサヨリは元気です(笑) その鳴き声は、歳を老
火曜日はレビューの日。 今日は、Amazonプライムで面白い映画を観たのでレビューします。邦題は「元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件」 2021年公開のスウェーデン&米国合作映画。原題は「Horizon Line(水平線)」なのだが、
月曜日は畑の話。 2月27日(火)。 先日、ホムセンで購入した十勝こがねの種芋を植えた。今年の二月は中旬から雨が多い。雨が多くて植え付けタイミングを逃しそうだ……ま、いっか。三月でも。 そんな気分で過ごしたけれど、月曜から水曜日までは
「オッツー、おいで!」 オッツーは、アケミの犬かよ? ホワイトデーの前日、俺とオッツーが昼休みの弁当を満喫し終えたとき、疾風の如くそれは起こった。 「え? オレ?」 「いいから、おいで!!」 アケミとゆきがオッツーを連れて教室から出て
その者は、泣いていた。 夜の工場で、泣いていた。 誰もいない深夜作業を会社へ志願し、夜な夜な孤独な作業に勤しむ男がいた。けれど、男の涙を知る者は誰もいない……そう、いないはずであった。ある夜、残業帰りの事務員にそれを見られた。 「わたし
金曜日は小説の話。 突然ですがストック危ねぇ!!! ってことで、この記事も午後六時半を過ぎてから書き始めました。小説を書いていない頃ならば、きっと、パニくりながら書いていたでしょう。でも、今の僕なら大丈ブイ。これが分かるアナタ、そりゃも
木曜日は雑談の日。だから、今回も作文の練習をしようと思う。僕にはゲンちゃんうどんのキャラがあるから、有名人がお客さんに来たら? そんなイメージで書き進めてみよう。今回は、リングの貞子で(笑) ☆☆☆☆☆☆☆ わたしは呪った。 わたしを苦
水曜日は猫の話。 ───痩せたねぇ…… 猫でも、犬でも。歳追えば痩せてくる。人間の年齢に当てはめて、七十代、八十代の老体で、でぽっちゃりさんは割と少ない。飼い主が食事に気を遣うのと、猫も食が細くなるからだ。我が家の老猫サヨリも例外ではない
火曜日はレビューの日。 僕の普段使いの手提げ袋は、紺色で緑のラインで猫のイラストが描いてある。かれこれ、一年半くらい使っているだろうか? その手提げ袋は友人からのいただきものだ。僕は荷物を持ちたくない。たくさん持ち歩くと、あれだ……何かを
月曜日は畑の話。 プロ農家の人にノートパソコンをあげた。Amazonで購入した中古ノートパソコンだった。その後で購入した、レッツノートの使い勝手がよすぎで予備機に回したパソコンで、今日もサヨリは元気です(笑) CPUは非力なセレロンな
高三の昼休み。 ゆきがアケミの教室に遊びにきた。その目的は、アケミと一緒に食後デザートを食べること。それは、特別なことでなく、週に何度も行われている女子会のようなものであった。俺とオッツーにとっては、アケミがゆきの教室へ来てくれるほうが有
1982年、春。 彼女は生と死の狭間を彷徨っていた。 午後3時。確かに信号機は青だった。手を振りながら、彼女が俺に向かって横断歩道を走り寄る。俺も手を振りながら彼女を待った。横断歩道の真ん中で、ドン! という鈍い音。同時に彼女の細い身体
金曜日は小説の話。 ───お前のアイディア、パクられないか? いえいえ、ご心配には及びません。そんな凄いの書けないし(汗) 僕は思い付いたことをブログに書き殴るタイプだけれど、そこを心配する人がいる。でも僕は、ブログは書いてナンボだし、
木曜日は雑談の日。だから、作文の練習をしようと思う。僕にはゲンちゃんうどんのキャラがあるから、有名人がお客さんに来たら? そんなイメージで書き進めてみよう。今回は、ドラゴンボールのベジータ王子で(笑) ☆☆☆☆☆☆☆ なっ───なにぃ!
水曜日は猫の話。 うちのにゃんこはキス魔である。 腹が減るとキス魔に変身。隙あらば、僕の唇を奪おうとする。キスと言ってもディープな方で、今日もサヨリは元気です(笑) 猫の糸状乳頭が唇に当たると痛いのだ。糸状乳頭しじょうにゅうとう……エロ
火曜日はレビューの日。 今、僕が最も使い倒しているアプリが、idraft(以下、アイドラフト)である。アイドラフトは、文章を書くことに特化したアプリである。それ以上でもなければ、それ以下でもない。 文章をクラウドで管理可能。だから、スマ
じゃがいもの種いも買いに種屋に行った。 「頼もう! 新じゃがの種いもくだせい!!!」 「あー、ごめん。もう、種いも無いわぁーーー(汗)」 「ゲっ!(涙)」 店に入った途端に撃沈で、今日もサヨリは元気です(笑) しゃーないな……ホムセン行
初めてのデートの夜。 「あのねぇ、行ってみたい島があるの。三縁さよりさんの住む町から近い所に……」 のんがつぶやく。 「島ですか?」 僕が答えると、のんは、慌てて話の矛先を変えた。 「あ、初対面なのに、ごめんなさい……ほら、みてみて、シ
───もう、一年が経つのね……。 明るくて、賢くて、気遣いがあって、可愛らしい子……。 ぽっかりと空いたベッドに、あの子の姿を思い出す。看護師の私にとって、生と死は日常の出来事だけれど、ふとした瞬間に思い出す。あの子の笑顔と、あの子との
金曜日は小説の話。 これはひつとつの実験である。否、言葉遊びやセリフ回しの練習だ。僕には誰にも言えない悩みがあった。この実験は、僕のストレスへの〝はけ口〟と言い換えた方がよいかもしれない。 僕の悩みは小さいかもしれない。他人の目から見れ
木曜日は雑談の日。 いやぁ、こんなんやったら、早くやっときゃよかったわ。 きっいけどな(汗) ブログもね、仕事で書けない日もあるからね。予備っすよ、備蓄です。ストック書いても三本が限界だけれど。〝こりゃヤバイ! 記事を書く暇がなくなる
水曜日は猫の話。 そして、明日は猫の日である。 猫の日のSNSは、すごいよぉ~。〝ネットを猫の写真で埋め尽くせ!〟の勢い半端ない。自慢の愛猫投稿はあたり前田のクラッカー。猫を飼ってない人だって、猫嫌いな人だって、どこからか猫の写真を引っ
火曜日はレビューの日。 今日は、新たなレシピを発見しました。 寒い夜には辛さが欲しい。だって、体が温まるから。けれども、経済的かつダイエットの観点から見れば、もはやココイチでさえもが夢である。この物価高のご時世に外食などご法度だ。禁止と
月曜日は畑の話。 自家栽培の三年目。 ───そうだ! 今年はサカタのタネでやってみよう。 去年の畑の出来は控えめに言っても不満足だった。だって、そうでしょ? きゅうりと玉ねぎがさっぱりで、メロンに至っては全滅だった。右も左も分からない、
オッツーは怒っていた。 怒りに身体を震わせていた。 俺たちの目の前でツクヨが車に連れ込まれたのだ。今の日本で、こんな田舎で、こんなことが起こるのか? いったい、この国は、どうなっちまったんだ!!! 車の後部座席から窓を叩くツクヨは、泣い
───cursed-folder-case4(1975-05-15 07-04) 1975年5月15日。 今、わたしは彼が残した日記を読んでいます。この日記にわたしの文字を付け加えながら。ねぇ、あなた。こうして読むと、交換日記みたいよね
金曜日は小説の話。 Xな、×(ばつ)ちゃうで(汗) 旧Twitterの方。おすすめで流れるタイムライン。近しい人か、フォロワーさんとか。そもそも誰だか分からん人とか……勝手に流れている方のタイムライン。 僕のタイムラインは、猫と、うど
木曜日は雑談の日。 僕の小説の原点はブログである。 ブログ無しでは小説はなかったし、ブログを書かなければ小説も書かなかった。ニワトリが先かタマゴが先か。もちろんブログが先である。 ブログを書いていなければ、今ごろはYouTube三昧の
水曜日は猫の話。 バレンタインだけれど、猫で書く(笑) 「ごわぁ~ん!」 いつもそう、いつだってそう……事務所にもどるとコレである。うれしいけれど、愛猫の食欲が凄まじい。食欲は健康のバロメータというけれど、一度には与えない。調子こいて食
火曜日はレビューの日。 食べたいものがなくなった……。 焼肉、すき焼き、寿司にパスタ。若いころには食に対する夢があった。おかずへの希望があった。今では、メニューの決め打ちすら出来なくなった……うどん食ってりゃそれでいい。食欲あれど、何を
月曜日は畑の話。 うっわ! これってば、運命の出会いってやつかい? 都市伝説だと思ってた。けれど、噂だけ耳にしていた。そんな〝よつぼしの種〟をホムセンでみつけた。よつぼしとは苺の品種名である。残りわずか二袋───城之内君、これからずっと
今日は、全国的にバレンタインの前日だった。 都会ではデパ地下が揺れる日らしい。けれど、こっちじゃマルナカがざわつく程度のことである。そして、俺にもオッツーにも無縁の日なのだからどうでもいい。 俺たちにチョコをくれるのはゆきだけである。毎
───cursed-folder-case3(1975-04-16 05-15) 1975年4月16日。 私と彩夏さやかの挙式を7月7日に決めた。 年に一度の七夕であり、彼女の誕生日でもあったからだ。知人が経営するホテルで、彩夏と結婚
金曜日は小説の話。 2024年1月30日。 朝から何も食べてない。どうしようかと考えたけれど、妙に体調がよいので夕方からも仕事を続行。 ───ワンオペの単純作業だから問題なし。 飯は終わってから食べればよいし、今食べたら眠くなる。しば
木曜日は雑談の日。 どうしてブログを書くのだろう? 毎日、毎日、飽きもせず。 書いてるなんてどうかしている。 人気もアクセスもまるでないのに……。 読書よりもテレビっ子。通信簿、万年国語2だった僕である。基本的に書くことが好きじゃない。
水曜日は猫の話。 ───うぉーい、肩こったなぁ~ガチガチじゃ!!! 肩はこれども金はない。マッサージなんて、何年も行った記憶がまるでない。その僕が、飼い猫にマッサージしているのも不思議です。 おい、幸せそうだな(笑) 猫には肩の概念が
火曜日はレビューの日。 馴染みのないラーメンをもらった。毎度おなじみ、同僚ワーちゃんとは別ルート。ブログの読者からの差し入れである。ありがてぇ~! パッケージには〝元祖ニュータンタン麺〟と書いてある。パッケージの上部には、小さく〝サッポロ
月曜日は畑の話。 去年のスイカは中々よかった。瑞々しかった、甘かった。そして……割れなかった。これに尽きる。 小玉を4本、大玉を1本。 場所を変えて苗を植えた。大玉はホムセンで売れ残りの苗を買い、小玉は種を発芽させたものである。種はえ
オッツーと学校の門を抜けるとツクヨだった。 ツクヨと、じいちゃんと、忍しのぶちゃんが立っている。俺たちを見つけると、幼稚園児ふたりがコソコソと話し始める。どうして女の子は、早口でコソコソと喋るのだろう……それがいつも不思議だった。 「どう
こんばんは、斎藤です。 では、先週の続きから……僕がファイルを発見した経緯からお話しよう。 僕は、僕の大切な人のために嫌いなヤツと手を組んだ。そして、僕の知り得る輪廻転生についての情報を彼らに流した。さも、偉そうに……。詳細と経緯は〝邂
金曜日は小説の話。 土曜日は、ショート・ショート。 日曜日は、スピンオフ。 この投稿サイクルに固定したのには理由がある。相棒からは、たとえ短くても週二はプロでも無理があると言う。それは、僕の体を心配しての言葉である。ありがたい言葉である
木曜日は雑談の日。 僕にとって、思い出というか、印象に残っている大みそかの夜がある。それが、1979年の大みそかだった。僕個人としては、小学生最後の大みそかでもある。だから、より印象に残っているのかもしれなくて、今日もサヨリは元気です(笑
水曜日は猫の話。 ───野良猫の寿命は2、3年だと言われている。 病気、寄生虫、怪我、交通事故……田舎であっても、都会であっても、猫が生き抜く過酷さは変わらない。冬は塀の上で、屋根瓦の上で、駐車場の車の上で、日向ぼっこな猫でさえ、呑気に見
火曜日はレビューの日。 これまで、iPadカバーがスタンドの役目を果たしていた。去年までは、自由な角度でピシッてな感じで立っていたのに、裏地の寿命が尽き果てた。カバーの裏地がツルツルで、何度も角度を変えて試したけれどすぐ転ぶ。 残念だ、
月曜日は畑の話。 冬の畑は寂しいな……毎日、寒い日が続くけれど、今日もサヨリは元気です(笑) とはいえ、真冬の畑に変わった変化がまるでない。収穫もなければ、やることもない。寒いだけの日が続く。土づくりも、種まきも、畑を動かすのも少し先。
日曜日のお昼前。 「おじさーん、まだぁ?」 俺をおじさんと呼ぶんじゃない! 小さな背中に大きなリュック、ツクヨが俺の腕に絡みつく。今日は、これで何度目の催促だろう……。 セルフうどんを食べにいくだけなのに、ツクヨは幼稚園の遠足か何かと
アナタの身近でこんな話を耳にしたことはあるだろうか? ───忽然と人が消える……。 元気に生活していたあの人が、前途洋々だった若者が、追い詰められた老人が───失踪、失跡、蒸発、そして神隠し……。その呼び方は様々である。けれど、人が消える
金曜日は小説の話。 今さらだけれど、小説の登場人物の名前を決めるのは難しい。今となれば、難しかったと語るべきか? 昨今の小説は、キャラクターネーミングからして凝っていて、意味もあるし、響きもあるし、そもそも名前が伏線だったりと……考え始め
木曜日は雑談の日。 「ブログが読みたいのぉ~!」 どうやら僕のブログが、同僚ワーちゃんのプチブームになってるらしい。読むよりも出る側で……。この女、ある意味で変態さんである。少なくとも我々の世代なら、ぶっちゃけて言うなら50も過ぎれば、ネ
水曜日は猫の話。 愛猫サヨリが新たな技を獲得した。 僕はフェイスハガーと呼んでいる。フェイスハガーとは何なのか? その前に、これまでの足取りを語るとしよう。サヨリが取った戦略の足跡を……と、仰々しく書いてみたけれど、どこにでもある猫の話
火曜日はレビューの日。 今回の同僚ワーちゃんからの差し入れは、黄色い箱のカラッとおからで、今日もサヨリは元気です(笑)。 モジモジしながら手渡して、そこから始まる商品説明。手渡すまではバレンタインの女子高生。手渡した途端にジャパネット。
月曜日は畑の話。 去年と今年。 まぁ、普通に畑に行けてない。去年の年末も今年になってからも、いい感じで雨がふる。狙ったように雨がふる。だから、天に甘えて過ごしている。畑に行くのは、週に一度あるかどうか。つまり、畑の最新情報がまるでなくて
男の人が泣いていた……心の奥底から何もかもが湧き出るような涙だった。 幼き俺は、号泣する大人を初めて見た。その涙は、悲しいでもなく、うれしいでもなく。人が抱く感情すべてを、何層にも折り重ねたような涙に見えた。フィユタージュの涙を流しながら、
俺は同じ夢を見る。 決まって見知らぬ公園の中を、女性と散歩をしている夢である。そして、赤いベンチに座ってランチを食べる。いつも彼女が作ったおにぎりだった。食事を済ませて彼女の家まで送り届けて夢から覚める。公園から見える大きな風車が印象的だ
金曜日は小説の話。 ───2024年1月15日(月) X(旧Twitter)で〝#ホラーと小説は相性が悪い〟がトレンド入りした。僕はホラーを書かないけれど、師と仰ぐスティーヴン・キングは、モダンホラーの帝王である。 いったい何が起こって
木曜日は雑談の日。 どうして女の人の話は回りくどいのだろう? もっと、ストレートに話せばよいのに……。同僚ワーちゃんもそのひとりで、今日もサヨリは元気です(笑) 1学年とは言え先輩なのだ。かれこれ40年以上も昔からの先輩である。なのにお
水曜日は猫の話。 猫を飼う……それは、突然の強行採決で決定された。他でもなく、最後まで反抗し続けたのが僕である。だって、そうでしょ? うちはね、ゆきの豪邸とは違うのだから。うちではね、ジュリアーノ待遇なんてしてやれない。 それにペットは
火曜日はレビューの日。 先週の木曜日の予告どおり、中古パソコンのレビューをしよう。今回、Amazonで購入した機種は以下のとおり。 パナソニック ノートPC 【得々通販専用無線マウス】レッツノート CF-SZ6/Win11 Pro搭載/
月曜日は畑の話。 じゃがいもを堀った日、僕はゾッとした。 畑にモグラの存在を確信したからだ。こうなっては、気づかぬふりなどしてられない。前向きに対処しなければ、春夏野菜に悪影響が出る。さて、どうしたものか……。モグラ退治を知人に訊くと、
「オレにはな……オレには……大切な仲間がいるんだぁぁぁぁ!!!」 とある夏の日。 少年の叫びがこだました。その声は、悲鳴にも似た叫びだった。 私の名は安藤導しるべ。 この子の将来へと導く男だ。少年の名は、尾辻正義おつじまさよし。友人
人里離れた展望台。 そこは少年のお気に入りの場所である。少年はそこで本を読むのが好きであった。とある春の日。桜の木元のベンチ。そこに腰を下ろして古文書に目を通す。その鋭い眼光は、何かの糸口でも探すかのようであった。満開の桜の花と穏やかな春
金曜日は小説の話。 小説、小説と言っても……だ。よくよく考えれば、小説(のんちゃんのブログ王)に対して腰を据えたのは11月と12月。僅か2ヶ月しかやってない。ショート・ショートや短編を加えても、まだ1年も経ってない。 まだまだ、短期間で
木曜日は雑談の日。 土曜日に注文したパソコンが届いた。このネタは、火曜日(レビュー)にすべきなのだけれど、これが中々どうして大当たり。それが、うれしくて自慢してみようと思う。 執筆だけならポメラでやれる。iPadとの連携でブログも書ける
水曜日は猫の話。 うちの猫は律儀である───義理堅く実直なサヨリであった。 暑い日も、寒い日も、晴れの日も、雨の日も……僕が戻ると寝床から起きて出迎える。それは、必ず実行される。 数年前。 もうダメだと思った頃でも、よろよろと体を起
火曜日はレビューの日。 2023年12月17日(日)。 お昼過ぎ、同僚ワーちゃんから電話が入る。 「今日わたし、徳島におるんよ……」 だからどうした? それは、仕事絡みの話であった。けれど、僕には大した内容ではなかった。だから、スルー
今日は成人の日。本日、晴れの日を迎えられた皆様。おめでとうございます(笑)───そして、月曜日は畑の日。 去年は、あまり畑に出ていない。 行かなかったのではく、行けなかったから。 仕事だったり、ブログだったり、小説だったり。あれだったり
元旦の朝。 俺たち放課後クラブは屋島山上で御来光ごらいこうを拝おがむ。 幼稚園時代から始まったこの行事は、俺たちが中学生になっても続いていた。ゆきは海外旅行の予定がなければ参加した。つーか、初日の出を拝んでから、ゆき一家はハワイへ家族旅
私の夢は小説家。 そう言いたいけれど、そうじゃない。自分の実力なんて、言われなくても知っている。だから、ネットに小説を書いて満足するだけの毎日だ。私の書いた小説なんて、ご都合主義の自己満足。誰にも読まれなくて当然なのだ。 小説を書き始め
金曜日は小説の話。 ブログでもそうなのだけれど、僕にとって執筆環境は重要である。ブログに要する執筆時間は、長くても2時間以内に完結させる。それを越えるとタイムアウトで、今日もサヨリは元気です(笑) 毎日が、時間との追いかけっこの始まりで
木曜日は雑談の日。 誰しもが、新年に向けての抱負を語る。僕の抱負は相も変わらず、毎日ブログが書ければ御の字で、今日もサヨリは元気です(笑) 富とか、名声とか、書くこと以外に望むなら、地味なブログよりも、派手なユーチューブを僕はオススメし
去年、ブログ運営の未来を決めた。 でも、現実とブログの世界の狭間で、どうしようかと悩んでしまう。どうしても立ち止まってしまう。正月早々、立て続けにあんなことがあったのだ。考えるほどに身動きが取れなくなる。困ったねぇ……。困っているとメール
令和6年能登半島地震から一夜が明けた。 テレビからは刻々と地震情報が報道され、SNSの中はカオスであった。情報が錯乱されて信憑性が分からない。かと言って、安全地帯から明るくポストをする気にもなれない。老人の余計な一言など、老害でしかないの
令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
2024年1月1日 16時10分ごろ、石川県能登地方(輪島の東北東30km付近)にて、最大震度7(マグニチュード7.6)の令和6年能登半島地震が発生しました。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 新年最初の投稿を、時間ギリギリまで
12月31日午後8時。 今年も残すところ4時間となりました。 皆様は、もう、年越しそばを食べましたか? ご家族団らんしてますか? 初詣はどこへ行きますか? 年末年始、お仕事されている方はお疲れ様です。皆様の2023年は如何でしたでしょう
───2022年、去年の寅とら年。 大空に浮かんだ雲に竜の姿を僕は見た。 それは、自家菜園を始めた初日の話。それを皮切りに、友人との距離が大きく縮んだ。友人は、僕のブログの読者であった。僕と友人との距離を縮めたのは、竜ではなくて畑の方。
仕事と小説に徹した12月。事務所の中が、いい感じに荒れている。肌荒れ以上の荒れっぷり(汗) このままじゃ……年が越せない……だから、午後から事務所の掃除。 財布、鍵、スマホ、はさみ、ボールペン、食器などなど。こたつとデスクの上に散らかっ
小説連載も終えて、今日からブログは平常運転。さて、何を書こうかな? 記事ネタのストックは十分あって、今日もサヨリは元気です(笑) ブログ復帰1回目は、ポメラの話を書こうと思う。だってそうでしょう? 一年以上も酷使され続けたポメラである。僕
025 エンドロール 友だちと、家族と、恋人と……夜の動物園は賑やかだ。 その人混みに溶け込むように、俺たちの向かう先はシロクマだった。それが、彼女の2度目のおねだりだったから。 「一緒にシロクマさんが見たいです……あ、嫌なら……ごめん
あとがき のんちゃんのブログ王を読んで頂き心から感謝しています。友人の誕生日からクリスマスまで。皆さんに楽しんでもらえたでしょうか? それが、少し心配です(汗) 最終話を投稿し終えたクリスマス。この日のために1本残したスティックコーヒー
024 エピローグ 全国的にクリスマスの朝。 彼氏のいない暇なウチは、ママの言いつけでコンビニに向かって歩いていた。クリスマスの朝に、納豆のおつかいだなんて……ムードも何もありゃしない。 ───何してるかなぁ……のんちゃん。 クリスマ
023のんちゃんのブログ王 クリスマス。 幸運にも、今年のクリスマスは日曜だった。メールでのんに連絡を取ったのは、金曜日の夜である。クリスマス……のんにだって予定があるかもしれない。そんな日に「君に会いたい」ってのも非常識で、どうかとも
022 手紙 ───俺の小説が、みんなに認められた! 喜びに酔いしれている俺を置き去りに、アケミは次のステージへ進んでいた。 「もう、何、言ってんのよ。遊んでる暇なんてないのよ。これからが忙しいの! 入稿準備よ、入稿準備! もう、あんた、
021 俺の小説 ブログで小説を書く。 その手法に切り替えると、執筆速度が一気に上がった。今までどおりの調子に戻る。どこまでも書ける気がした。これでいいのか? そんなの知らねぇ。これまでブログで培った俺の全てを小説にぶつけた。ワクワクし
020 じいちゃん 三度目の審査の帰り道。 俺はじいちゃんの畑に寄った。オッツーからの助言もあって、じいちゃんと話がしたくなったのだ。俺には、じいちゃんに悩みを打ち明けた過去があった。 ───ブログをやめたい……。 そう、愚痴った日。
019 最高の裏切り この一週間、俺は休む間もなく小説と格闘していた。人間の脳は、限界を越えると安全装置とやらが働くらしい。水曜日、俺は人生で初めてそれを体験した。何も考えられなくなったのだ。 ───どうなった? 俺の頭……。 予期せぬ
018 敗北 「地の文、台詞、心理描写、情景描写。そいつをどうにかしなさいよ! あんたのはね、分かんないところが多いのよ! 文法がメチャクチャなのよ。 まぁ、そのプロットは面白いけど」 なんだかよく分からんが、アケミの怒りのひとつひとつを
017男の気持ち、女の気持ち 小説を書く。 そうは言っても、俺には致命的な欠陥がある。小説クラスの長文が書けないのだ。これでも6年間、毎日ブログを書き続けた自負もある。だから、文字数伸ばしくらいなら手慣れたものだ。無理をすれば、俺にも長
016人類滅亡 ───ひとめ、あなたに。 このメッセージが俺の心臓を激しく揺らした。彼女に会いたい。だた、それだけで旅に出た。二度と生きては戻れない。そんな片道切符の旅であった。 やがて地球に隕石がぶつかる。そして、あっけなく人類の歴史
015放課後クラブ 桜木は、俺のベッドの上で小難しげな本を読んでいる。アケミはチュッパチャップスを口にくわえながら、スマホで動画を鑑賞している。きっと、あれだB……いや、書くのはやめよう。 オッツーはツクヨと格闘ゲームの対戦中。ゆきは趣
014オッツーの変身ベルト ───はじめまして、ゆいです。ぶしつけですが、折り入ってカブトムシさんにご相談があります……。 旅乃琴里たびの ことり、桜木、のん、そして───ゆい。 揃いも揃って、俺に小説を書けと言う。正直、俺は困っている
013後悔 「ふ~」 今までの秘めた願いをメールに書いて、サヨリに飛ばした数分後。部屋の片隅でうつむきながら、のんは大きなため息をついた。勇気を出したお月様への願いごと。のんはそれを心から後悔していた。サヨリへの初めてのおねだり。月に手を
012 願い 俺のブログはたまり場だった。 俺の記事など大喜利のお題に過ぎない。本文よりもコメントが長文。そんなブログも珍しい。俺のブログに旅乃琴里たびの ことりが降臨してから、ブログの舞台はコメント欄に奪われた。それでも俺は楽しかった
011 かぐやちゃんとお月様 毎日、文字を介して会話している人がいる。顔も知らない、声も知らない。住んでる場所も、ホントの名前だって何も知らない。知っているのは〝のん〟という、HN(ハンドルネーム)だけの女の子。 初恋と呼ぶには幼くて、
010 ポメラ あのコメントは本物だった。 旅乃琴里たびの ことりが書いたのだ。その事実が発覚したのは、コメントが書き込まれた翌日である。ご丁寧に、出版社からの謝罪メールが届いたのだ。俺のブログは、よほどの炎上っぷりだったのだろう。その
009 ラノベ作家 旅乃琴里 俺たち放課後クラブのメンバー全員、無事に中学を卒業した。そして今、高3の2学期を過ごしている。その間、誰ひとり恋愛成就を為し得なかった。それがとても残念である。 のんがいる俺だけを除いてな(笑) 俺は、炎
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月曜日は畑の話。 へいへい……行きますよ。 オカンから、マンバを採ってきやがれのリクエスト。ちなみに、マンバとは高菜である。マンバマニアのワーちゃんに、前回、採ったマンバをあげてから二週間が経過している。もう、そろそろかな……? そんな
ツクヨ、小二の春休み。 ツクヨの顔から、いつもの笑顔が消えていた。今にも泣きそうな顔である。俺はツクヨに問いかけた。 「どうしたぁ? 腹でも痛い?」 ツクヨは首を左右に振った。どうやら深刻な悩みらしい。 「お前、もしかして……いじめられ
俺たちは土手にいた。 お日様は暖かいし、やることねーし。川の土手に寝そべりながら、青い空にぽっかり浮かんだ白い大きな雲を眺めていた。俺の隣で寝転んでいるのは、職場の同僚、鈴木である。今年で入社三年目。金なし、趣味なし、彼女なし。こうして転
金曜日は小説の話。 ───小説を書くコツってある? そんなことを聞かれた……。 「うん、こっちが訊きたい」 決まって僕は、こう答える。 だって、そうでしょ? 事実だもの。包み隠さなぬ僕の真実。それは、僕のブログを最初から最後まで読めば
木曜日は雑談の日。 ───あ、スマホ忘れた……。 今朝のトイレは快腸すぎて、ナニの出方が凄すぎて、それで時間を食っちゃったものだから、すっかりさっぱりスマホの存在すら忘れてて、今日もサヨリは元気です(笑) もう、勤務に入った。スマホを取
水曜日は猫の話。 うちの猫が変なのか? はたまた、それが猫の習性なのか? うちのニャンコは、うんちで抗議します。 事務所に戻ると、ニャーニャーの声に心臓が揺れる。それはいつもの日常で、今日もサヨリは元気です(笑) その鳴き声は、歳を老
火曜日はレビューの日。 今日は、Amazonプライムで面白い映画を観たのでレビューします。邦題は「元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件」 2021年公開のスウェーデン&米国合作映画。原題は「Horizon Line(水平線)」なのだが、
月曜日は畑の話。 2月27日(火)。 先日、ホムセンで購入した十勝こがねの種芋を植えた。今年の二月は中旬から雨が多い。雨が多くて植え付けタイミングを逃しそうだ……ま、いっか。三月でも。 そんな気分で過ごしたけれど、月曜から水曜日までは
「オッツー、おいで!」 オッツーは、アケミの犬かよ? ホワイトデーの前日、俺とオッツーが昼休みの弁当を満喫し終えたとき、疾風の如くそれは起こった。 「え? オレ?」 「いいから、おいで!!」 アケミとゆきがオッツーを連れて教室から出て
その者は、泣いていた。 夜の工場で、泣いていた。 誰もいない深夜作業を会社へ志願し、夜な夜な孤独な作業に勤しむ男がいた。けれど、男の涙を知る者は誰もいない……そう、いないはずであった。ある夜、残業帰りの事務員にそれを見られた。 「わたし
金曜日は小説の話。 突然ですがストック危ねぇ!!! ってことで、この記事も午後六時半を過ぎてから書き始めました。小説を書いていない頃ならば、きっと、パニくりながら書いていたでしょう。でも、今の僕なら大丈ブイ。これが分かるアナタ、そりゃも
木曜日は雑談の日。だから、今回も作文の練習をしようと思う。僕にはゲンちゃんうどんのキャラがあるから、有名人がお客さんに来たら? そんなイメージで書き進めてみよう。今回は、リングの貞子で(笑) ☆☆☆☆☆☆☆ わたしは呪った。 わたしを苦
水曜日は猫の話。 ───痩せたねぇ…… 猫でも、犬でも。歳追えば痩せてくる。人間の年齢に当てはめて、七十代、八十代の老体で、でぽっちゃりさんは割と少ない。飼い主が食事に気を遣うのと、猫も食が細くなるからだ。我が家の老猫サヨリも例外ではない
火曜日はレビューの日。 僕の普段使いの手提げ袋は、紺色で緑のラインで猫のイラストが描いてある。かれこれ、一年半くらい使っているだろうか? その手提げ袋は友人からのいただきものだ。僕は荷物を持ちたくない。たくさん持ち歩くと、あれだ……何かを
月曜日は畑の話。 プロ農家の人にノートパソコンをあげた。Amazonで購入した中古ノートパソコンだった。その後で購入した、レッツノートの使い勝手がよすぎで予備機に回したパソコンで、今日もサヨリは元気です(笑) CPUは非力なセレロンな
高三の昼休み。 ゆきがアケミの教室に遊びにきた。その目的は、アケミと一緒に食後デザートを食べること。それは、特別なことでなく、週に何度も行われている女子会のようなものであった。俺とオッツーにとっては、アケミがゆきの教室へ来てくれるほうが有
1982年、春。 彼女は生と死の狭間を彷徨っていた。 午後3時。確かに信号機は青だった。手を振りながら、彼女が俺に向かって横断歩道を走り寄る。俺も手を振りながら彼女を待った。横断歩道の真ん中で、ドン! という鈍い音。同時に彼女の細い身体
金曜日は小説の話。 ───お前のアイディア、パクられないか? いえいえ、ご心配には及びません。そんな凄いの書けないし(汗) 僕は思い付いたことをブログに書き殴るタイプだけれど、そこを心配する人がいる。でも僕は、ブログは書いてナンボだし、
木曜日は雑談の日。だから、作文の練習をしようと思う。僕にはゲンちゃんうどんのキャラがあるから、有名人がお客さんに来たら? そんなイメージで書き進めてみよう。今回は、ドラゴンボールのベジータ王子で(笑) ☆☆☆☆☆☆☆ なっ───なにぃ!
水曜日は猫の話。 うちのにゃんこはキス魔である。 腹が減るとキス魔に変身。隙あらば、僕の唇を奪おうとする。キスと言ってもディープな方で、今日もサヨリは元気です(笑) 猫の糸状乳頭が唇に当たると痛いのだ。糸状乳頭しじょうにゅうとう……エロ
横の糸はあなた、縦の糸はわたし...。昨日、畑の4隅に打ち込んだパイプに糸を張る。釣り用のラインは強固だけれど、畑のテグスは直ぐに切れる。この夏も何度か張り直しが必要だろうな...。そんな事を思いながら糸を繋ぐとステルスモモの独壇場。見えない防衛ラインがそのにはあった。カラスを想えばこれは怖い。
今日はですね、コーナンの無料軽トラサービスで運んだパイプを立てて、そこに防鹿用ネットを張り巡らせよう。目的は猪対策で柵強化。ネットは南瓜の立体栽培用として。これで猪だって南瓜だって万全だ。オラぁ、わくわくすっぞ!。ちなみに、パイプの内訳は以下のとおり。知人に質問されたので、ブログに記録を小さくメモして残しておこう。
こんにゃくの商品名は群馬の生芋徳用板くんにゃく(2023年春までの期間限定)、製造元は株式会社ヨコオデイリーフーズである。はっきり言って全く知らない。だからお試しで1枚購入し、おでんに姿を変え、食べてハマった。期間限定なのだから、記事に書いても間に合わないだろう。そう思いながらチョイチョイ買って現在に至る。
ダイキでも思ったけれど、ホームセンターの軽トラはよく走る。もちろんオートマで運転席もピカピカ。このままサヨリさんを乗せて遠くへドライブしたくなるくらいの快適である。けれどレンタルはレンタル。安全運転で大きな道を選びながら畑へ向かう。今日は道が混んでいて畑まで10分もの時間を費やした。
iPadの左上の隅っこに表示されるデジタル時計の煽り運転が止まらない。考える暇もなく、思いつくままにタッチキーボードを叩いている。ブログを毎日書いていると、そりゃ普通にこんな場面だってあり得る話。だから、最悪でも頭の中にはいつも隠し球を持っていた。いつだってそう、今日だってそう。今日の記事ネタは、昨日気づいた野良トウモロコシの芽の筈であった。その予定が今から1時間前に歪んだ。
良いも悪いも仕事である。断れる筈もなく任務を遂行。ブログも書いてないし水やりにも行けないか...。仕事はキッチリ、他は投げやりで解放されたのは夕暮れ時であった。行ける?、行けない?、行くか?、行こう。夕陽に背を向け畑に向かう。
モーニングルーティンの水やりをしていると、諦めかけてたズッキーニの発芽を確認した。まだ寒い2月の末にまいた種である。品種はアタリヤのグリーン ズッキーニ。諦め半分で畑に持ち込まず事務所で育てた第一部隊の方である。さらにガチャカプセルで発芽させたトウモロコシもやる気満々。うん、非常にマズい展開である。
主たる業務はセルトレイへの水やりである。到着して5分で終わる簡単なお仕事だけれど、行きたくないけど行くしかない。こればかりは仕込んだ種が発芽するまで避けられなくて、今日もサヨリは元気です。
───2023年3月11日(土)Yahoo!天気の予想気温は21度。けれど体感温度はそれ、優に越えてるから。まだ何もしていないのに直火かってくらいの暑さであった。夏の扉が開きっ放しで、上着を脱ぐと日差しが痛くて、今朝もサヨリは元気です。今日
キッチンペーパーで包んだ1本が発根していた。この一本、畑の仮面ライダーウィザードだな。もしかしたら他の芋だって発根スタンバイに入っているかも?。細い根っこに最後の希望が見えた。気を取り直して芋を埋め、トマト、ナス、スイカ、ズッキーニ、昨晩新たに仕込んだ種も畑へ。
ここは一旦見切りをつけよう。ドンマイ、ドンマイ、次がある。恋愛だろうが何だろうが女々しいのは良くない。第一陣はのまま続けて第二人の準備に入る。とは言え、種まき用の土は割と高価。買い足すのも気が引ける。容量が大きな25穴では土が勿体無い。なので36穴(6×6)のセルトレイを買って帰った。価格は1個130円くらい。前回の室温は15度を切っていた。現在の室温は17度である。20度まで待つか?、17度でリベンジか?。思案中ではあるのだけれど、我慢し切れず数日中に実践している事だろう。
早めに帰って鼻をかんだら鼻血出た。真っ赤なティッシュに涙出る。アレだってコレだって、自分の中にあったものが外に出るとスッキリするもの。けれど血液だけは別もので、数年ぶりの再開に「やぁ、久しぶり、誰だかわかる?(笑)」なんて気にもならない。
若武者だった頃のサヨリはご飯の後にご飯を催促するような猫であった。飼い主が息子だった頃の話。仕事から帰ると尻尾を立てて頬を僕の足にすり寄せる。その後で「今日ボク、何も食べさせてくれません」そんな儚い目で僕を見つめ、「ア、ア!」っと鳴いてご飯をおねだり。これで何もしない奴はどうかしている。憐憫の情を感じながらカリカリの準備をしてると、「さっきカリカリ食べたら、ご飯食べると吐くから!」と家族に怒られたものであった。
ガチャガチャカプセルに入れたトウモロコシの種を暖め続けて二日後。種の先端から芽が出てしまう。予想に反してAmazonくらい早かった。たぶんそう、きっとそう。やはり温度が重要ですか?。悪かった、悪かった、自分が馬鹿なの忘れてた。それと同時に己の愚かさにも気づいてしまう。未だ沈黙を続ける玉子パック部隊の方、全ての種の上下が逆だった。
肥料が多いと玉葱の葉が捻れるらしい。秘密裏にその症状が起きていたのだ。そして今でも続いている。それはもう、違和感というより嫌な予感。だから玉葱の追肥はいつも怖い。この状況で追肥しても良いのだろうか?。そんな不安も正直ある。とは言えセオリーを信じれば、追肥のタイミングが今である。今を逃せばチャンスが無くなる。
店員さんを囲む人だかりがゾンビ映画を想わせる。そのオブ・ザ・デットに目をこらすと、そこに見えるは幸せシール。幅3メートルほどある陳列棚の至るところが半額シール。好物だけれど滅多に買えない苺大福だって半の額。なにこれスゴい!、今日って春のパンまつり?。喰って良いのは、喰われる覚悟のある奴だけよ。お昼ちょい前、パワーシティーがそりゃ揺れるワケだよ、カカロット。
昔々、アホのように買い漁った可愛いサヨリの被り物たち。その空カプセルを使えば25度~30度が確保が出来る。この方法なら、お湯も、電気も、好感度ですら要らないのだから地球にも優しい。自分の中では理に叶ったアイディアがいと雅。
この作品はフィリピンで制作されたCGを駆使した実写版ドラマである。OPは日本語で歌われ妙なアレンジも加えられておらず、僕のようなリアル世代が視聴しても、ハリウッド版ドラゴンボールのような違和感を全く感じさせない。むしろ、坂本冬休みの由紀さおりくらいの完成度にオリジナルへの愛すら感じる。是非とも続きを見てみたいと思う映像だった。
事務所に戻るとサヨリさんのお出迎え。「ごわぁん、ごわぁん」とラブコールが止まらない。今夜はですね、ねこまんまプレミアムをおみまいしてやるぞぉ~。洗ったお皿にねこまんま。経験上、ゼリー状なら食べるかもと期待度が上がった。ガッチャンみたいに何でも食べてくれたらと思いながら差し出した。
炒飯と餃子を平らげレジに進む。レジの店員さんは昨日とは別の人。伝票を差し出し、料金を支払うとレシートと無料券を手渡される。餃子無料券ゲットの再現が成功した。財布の中には2枚の餃子無料券で、今日もサヨリは元気です。