家の近くの雑木林、その木漏れ日の中に、黄ツリフネソウの群落があります。じつは・・・黄ツリフネソウの学名:がImpatiens noli-tangere。 ラテン語でnoli-tangereの意味することが『私に触れるな』ということなのです。どうして?? 黄ツリフネソウはホウセンカの仲間で、熟した果実にちょっと触れるだけで、種を勢いよく はじき飛ばします。このことを・・・触れると、困ることが起こるので、触れないでと言うことらしいです...
山野草 原種バラ 山里生活 甲斐駒ヶ岳 ガーデニング 八ヶ岳南麓 秘密基地 一眼レフ ロードバイク(PINARELLO PRINCE)BMW/X3 M40d
横浜と八ヶ岳南麓での2地域居住をしています。好奇心を誘うものや山野草、ガーデニングが大好きで、デジカメ片手に歩き回っています。 また、ロードバイク(PINARELLO PRINCE) BMW/X3 M40dはもう一つの世界。
1件〜100件
家の近くの雑木林、その木漏れ日の中に、黄ツリフネソウの群落があります。じつは・・・黄ツリフネソウの学名:がImpatiens noli-tangere。 ラテン語でnoli-tangereの意味することが『私に触れるな』ということなのです。どうして?? 黄ツリフネソウはホウセンカの仲間で、熟した果実にちょっと触れるだけで、種を勢いよく はじき飛ばします。このことを・・・触れると、困ることが起こるので、触れないでと言うことらしいです...
庭の木々にセミが、かじりつくように止まっています。その一匹一匹が、泣くのですから、合唱どころの話ではありません。 朝から、今日の閉口。本格的な夏の始まりですね。■セミの合唱が一段と・・・・。 ヤマモモや柿の木が好きらしいです・・・ね。...
マメ科 ヌスビトハギ(学名: Desmodium podocarpum subsp. oxyphyllum)。 ヌスビトハギは、豆果が二節からなり、その形が足音をたてないよう、忍び足で歩いた泥棒の足跡に似ていることからのネーミングです・・・ね。 よくよく見れば、その通りの感じになります。今、花が終わり、豆果が、まさにその忍び足の足跡そっくりの形となっています。 この後がまた面白いのです。このヌスビトハギは泥棒草とも呼ばれます。それは・...
キク科 黄花コスモス(学名:Cosmos sulphureus)。 この暑い時期に黄色の花はいけませんよね。黄色の彩りを見るだけで暑く感じてしまいます。 今日・・・、一重咲きの中に八重咲きを見つけ、八重咲きキキョウのような感覚になりました。■黄花コスモス・・・暑そうな黄色を見せます。■突然変異でしょうか? 一重の黄花コスモスの中に、たった1株だけ八重咲きがありましたよ。 秘密基地の八重咲きのキキョウと同じ感覚になり...
バラ科のキンミズヒキ(学名:Agrimonia pilosa)。 鮮やかな黄色を見せ始めましたね。このキンミズヒキ、花のあるうちは、素敵なのですが、果実が充実してきますと、いきなり悪さ。 そうなんですよ。ヒッツキムシに変身。これが始末に悪すぎです。 秘密基地の庭にも、たくさんのキンミズヒキがありますので、今度、秘密基地に行きましたら、早速、刈り取る準備とします。■キンミズヒキの開花が進みます。...
園芸種のアカバナフヨウ。日本人の作出の植物です。フヨウ(Hibiscus mutabilis)とアメリカフヨウ(Hibiscus moscheutos)との種間交雑種。 大阪市立大学付属植物園の立花吉茂氏によって作出です。 真っ赤な彩りは存在感バッチリ。この暑さの中、元気そのものです。また、しべの美しさはハイビスカスに似ているものの、大きく、別格です・・・ね。■アカバナフヨウが鮮やかに・・・・。...
ヨーロッパ、北アフリカ原産、マツムシソウ科(スイカズラ科) のチーゼル(Teasel fullonum)-学名;Dipsacus sylvestris (fullonum)。 いよいよ花穂の充実期になりました。 昨年秋口から、苗作りをし、育ててきました。 ■種蒔きは楽しい作業(2021-09-02(19:44)) ■チーゼルの発芽にワクワク。(2021-09-12(10:29)) ■鉢増し(2021-10-05(14:36)) 春への準備・・・チーゼルの鉢増し。■チーゼルの花穂の美しさに...
キクイモと一見、間違えてしまうキクイモモドキ。全く、そっくりさんです。 キクイモモドキ(学名:Heliopsis helianthoides)はキク科キクイモモドキ属、北米原産で帰化植物。葉が対生、花の中央部がドームのように盛り上がっていることで、判別が出来そうです。 爽やかな風に揺れるオカトラノオに代わって鮮やかな黄色を見せ、夏本番の感じとなります。■キクイモと間違えそうな高原のキクイモモドキ。 ...
この猛暑とカラカラ天気、主のいない鉢植えのガーベラ。秘密基地に入っていましたので、横浜の庭では、過酷な状況でしたね。 夫婦そろっていませんでしたので、その過酷さは申し訳ないです。 そんな環境劣化の中、優しいピンクのガーベラは可愛らしい花を付けてくれました。娘の好きなガーベラ、頑張ってくれました。 開花の知らせをしたいと思っています。■優しいピンクのガーベラ。...
アサガオに似た花を付けるオオセンナリ。そのブルーの彩りは嫌味のないブルー。素敵です・・・ね。 ナス科のオオセンナリは南アメリカ原産(ペルーからチリに分布)の帰化植物で、江戸時代末期の導入です。しかし、有毒植物ゆえ、注意が必要です。 また、別名に・・・センナリホオズキと言われますが、果実がホオズキの様な格好のものをたくさん付けます。これがまた面白いです。■素敵なブルーのアサガオのようです。■ホウズキ...
キキョウ(学名:Platycodon grandiflorus)は大好きな山野草の1つです。それも・・・庭の片隅でぽつんぽつんと、開花している姿が好き。■大好きな山野草の1つ・・・キキョウの花■不思議なことに八重咲きキキョウの同じステムの中に一重も開花していました。...
秘密基地近くの耕作放棄の田圃、その脇にガマの群落があります。たぶん・・・田圃の地主の方が植え、栽培していたかもしれません。 誰も見向きもしなくなったガマ、ひっそりと群落を作り、美しいガマの穂を見せています。■楽しみにしているガマの穂。...
北米原産のシソ科 広葉マウンテンミント(mountain mint) 学名:Pycnanthemum muticum 。 可愛い小さな花弁を見せています。 マウンテンミントは触れるだけでミントの香りが、爽やかに漂い、アップルミントのような暴力的な繁茂もしなく、扱いやすいミントです。 秘密基地では、花の開花時期に合わせ、眺めに刈り取り、ドライフラワーとして、楽しんでいます。■マウンテンミントの小さな花が可愛い。...
今朝、綺麗な青空に、飛行機雲が出現しました。飛行機雲は観天望気から考えますと、天気の崩れる予兆としてとらえることが出来ます・・・ね。 そんなことを考えながら飛行機雲を見ていますが、綺麗な青空とのコントラスト、美しすぎです。■甲斐駒上空に飛行機雲・・・・天気が崩れる??? 飛行機雲は・・・高速で移動する飛行機の後ろ側で、気圧が下がることが引き金となって、水蒸気が氷の粒へと変わることにより発生するの...
小淵沢の商店街?を夕暮れ時に歩いていますと、軒先にツバメの雛が、お行儀良く並んでいるのを見つけました。 最近はツバメの姿こそ見かけるものの、雛の姿を見かけることも少なく、感動的な出会いでした。本当は親ツバメの雛に餌を持って来た様子も撮りたかったのですが・・・、これは叶いませんでした。■お行儀良く並んだ、ツバメの雛に出会いました。...
今日は、うだるような暑さでしたね。甲府で37℃、秘密基地で30℃・・・夕刻になり、やっと27℃になりました。 雲の上に顔を出した南アルプスの峰々。爽やかさが、垣間見え、ほっと一息つきます。■夕刻、やっと爽やかな、甲斐駒の姿が・・・・。■甲斐駒ヶ岳の右側・・・鋸岳・烏帽子...
キンポウゲ科 レンゲショウマ(学名 Anemonopsis macrophylla)。 レンゲショウマは大好きな山野草の1つです。2014年、気合いを入れて、気の長い取り組みをしました。種からの苗作りです。 たくさんの苗ができ、知人友人にお裾分けして、もう4年。皆さんも開花を楽しんでいます。8月に入りますと、秘密基地のレンゲショウマはポツポツと,開花が進んできます。 今朝の、朝日に当たるレンゲショウマの姿・・・まさに秘密基地...
コロンとした赤いローズヒップが可愛い。Rosa.rugosaのヒップ。
日本の原種バラ・・・ハマナスです。学名が、Rosa.rugosa といいます。 カナダを始めとし、ヨーロッパの国々では寒冷地での栽培を目指し、品種改良を行っていますが、その筆頭格の原種バラです。ローズヒップが可愛く、500円玉より少しだけ小さめな、コロンとした姿が良いんですよね。■コロンとした赤いローズヒップが可愛い。Rosa.rugosaのヒップ。 食べてみますと、これまた美味しいんですから・・・・ね。...
挿し木で、栽培していたタマアジサイ、立派な株に成長しました。これだけ大きくなりますと、達成感がでます。 立派・りっぱ・・・挿し木苗を褒めてあげたくなりました。■タマアジサイが最盛期です。 挿し木苗が大きな株になりましたよ。■白とブルーのコントラスト、素敵すぎ。...
全身トゲだらけ。原種バラの花が終わり、いよいよローズヒップの出番となって来ました。 そんな中、近寄るなとでも言いたげな、ローズヒップがあります。全身トゲだらけなんですよ。 十六夜バラのローズヒップと、サンショウバラ(八重)のローズヒップです。しかし、十六夜バラのローズヒップに至っては、もう少し経てば、黄変し、柑橘系の爽やかな香りがして来ますので、楽しみです。■十六夜バラの怖そうなローズヒップ ...
Dendrobium.mutabile は、ジャワ島西部の海岸近くに広がる熱帯雨林の樹木に着生し、清楚な可愛い花を付けます。花期は不定期で、気が付くと、開花しているといったことが多いものです。 また、開花する時期により、淡いピンクがスプラッシュ的に入ったりしますが、今回はほとんど白色。わずかにピンクが見られるほどです。■洋ラン原種・Dendrobium.mutabile 可愛い花を咲かす。■ほのかにピンクが彩ります・・・ね。これがまた可...
キョウチクトウ(ガガイモ)科のクサナギオゴケ(学名: Vincetoxicum katoi )。 果実が充実してきました。果実の中には、タンポポの綿毛のような大きな綿毛が入っています。毎年楽しみにしているんです・・・よ。 もちろん、私も・・・そして娘のチビちゃん。息を吹きかけ、飛ばします。落下傘とも呼ばれています。 たくさんの果実が充実してくれますと、楽しい一時が手に入ります。■クサナギオゴケの果実・・・・楽しみな...
夕刻の散歩。西の空に、美しいレンズ雲やら巻雲が出現しています。 ん???天気が崩れるのでしょうか・・・ね。まてよ・・・天気予報情報では崩れることは言っていませんよ。 19:00過ぎ・・・西の空が真っ黒・雷が鳴り始めてきました。天気予報が当たらないのかなぁ・・・・。■綺麗なレンズ雲が出たけど・・・・。天気の崩れる予兆ですか???■巻雲も出てきたねぇ・・・。...
シソ科のクサギ(臭木、Clerodendrum trichotomum)、確かに、臭いです。それも酷い臭いです。 しかし、今の時期、何とも好ましい良い香りを漂わせます。何所とはなしに、山百合の香りとでも言った方が良いかもしれません。 しべをピンと立ち上げ、可愛い花をいっぱいに付けてくれます。この時ばかりは好感度バッチリです。■クサギ・・・ほのかに山百合の香り???...
イラクサ科の多年草のヤブマオ(学名:Boehmeria japonica)。意外な美しさを見せています。 一見すると、ほとんど鑑賞価値のないような花穂。球状に集まった雌花序が穂状に付いています。逆光線で透かして見ますと、淡いグリーンの雌花序が浮かび上がります。 それが意外に美しいのですよ。■ヤブマオ・・・鑑賞価値のないような花を付けますが・・・...
横浜の家の庭では、いつの間にかマンリョウやセンリョウなどの赤い実成のものが多くなりました。それは・・・ヒヨドリたちがせっせと?種を蒔いているからですね。 最近は数が多くなってきていますので、発芽したてのものや、5cm位のものは雑草と同じように抜き、対応しています。 マンリョウの花は、よくよく見れば、花弁が丸く、可愛いものです。 しかし、たくさんの花が付いていますので、どうも五月蠅(うるさ)く感じ...
Coelogyne speciosa(セロジネ スペシオサ)の奇妙な花。
原種洋ラン・Coelogyne speciosa(セロジネ スペシオサ)は奇妙な花を付けます。Coelogyne speciosaはマレーシア~インドネシアの高地に原生する着生種、主に樹木に着生し、微風を好むようです。 ウチの温室内でも吊り下げての栽培。何とか元気に育っています。 そして、その花は大きく垂れ下がったリップの彩りが地味ですが、またそこが魅力です。■Coelogyne speciosa(セロジネ スペシオサ)の奇妙な花。...
一昨日、夕刻時に小さなレンズ雲がいっぱいに出現していました。 ウチの奥さんと、12時間から24時間の間に、きっと天気が崩れるよね・・・と、観天望気(空を見て天気を予測する)の話をしていました。 天気予報では朝方から2時間程度の雨とのことでしたが、夜明け前から結構な雨、そして、午後になってもポツポツと小雨が降っています。 このレンズ雲の観天望気には、信頼性、バッチリです・・・ね。また、巻雲・・・飛行機...
ウリ科のカラスウリ(学名:Trichosanthes cucumeroides)、真夏の夜、妖艶(ようえん)な姿を見せます。白い触手のようなレース状の花弁の先端。 その姿が、真っ暗の夜、それも蒸し暑い夜の妖艶さを際立てます。受粉のために利用する蛾(エビガラスズメ)をおびき寄せる手口。おいで・おいでと言わんばかりのメデユーサの姿そのもの。 じつは・・・こんな姿を身近に見たく,ガレージ横の法面に、そっと種を植え込んでいた結果...
秘密基地の八重咲きキキョウは突然現れたものです。(2017-07-22)、八重咲きキキョウの記事をアップしていました。 突然現れてから・・・5年。しっかりとした株に育っています。このキキョウは話の種に、もってこいのものです。 秘密基地に訪れる方達にその話をしますと、一様に驚き、興味を持ってくれるのが嬉しいですね。■八重咲きキキョウ。今年も元気。 開花し始めました。■美しい幾何学模様的ですね。 最近、八重...
毒キノコのベニテングタケに似ている『タマゴタケ Amanita caesareoides』。ちょっと見では、怖そうにも思えますが、見慣れてきますと、すぐに見分け出来ます。 横浜辺りの雑木林の中では、10月ぐらいに良く見つけることが出来ます。ここ八ヶ岳の1086m付近の赤松林、意外にも、今年の異常気象とも思える土砂降りや高温・低温などの影響なのでしょうか? たくさんのタマゴタケを見つけました。卵のような状態のものは生食(サ...
明日は、一旦、横浜に戻ります。戻るとなると・・・・リクエストが来ます。 桃が・・ブルーベリーが欲しいと。桃は先手をとって、新府の共選場から大きなものを送りましたよ。 そして、ブルーベリーは知り合いの畑からいっぱい頂きました。今年は豊作のこと。畑いっぱいブルーベリーが鈴なりとはこのことのようですね。 収穫し終わって、秘密基地に着きますと、別なリクエスト、ブルーベリージャムが欲しいと・・・。じゃぁ・...
山野に自生しているムラサキシキブの開花は春先。ようやく、コムラサキに、ピンクが、かかったブルーの彩りが見えてきました。秘密基地のムラサキシキブ(シソ科 学名:Callicarpa japonica/dichotoma)・・・コムラサキと通常はいいます。 秋に紫色の小さな果実をいっぱいに付ける園芸種ですね。 秘密基地のコムラサキは、横浜の家のムラサキシキブ(コムラサキ)の挿し木苗からです。ずいぶんと大きくなりました。 ■コムラ...
キク科ヒゴタイ属(エキノプス属)多年草、ルリタマアザミ(学名: Echinops ritro)。その仲間は、ヨーロッパから東アジア、北アフリカに約120種が分布するようです。 開花が始まりました。ルリタマアザミの魅力は何と言っても、その瑠璃色。近づいて見てみますと、星が散りばめられているような錯覚にもなりそうな、小さな花弁の集合体。 それが、瑠璃色。素敵ですね。■ルリタマアザミの中に小宇宙を見つけました。■この小さな...
白花クガイソウ・ダイアナ(Veronicastrum virginicum 'Diana')、夕陽に照らし出され、美しさが格別です。 先日(2022-07-15)、開花の進む白花クガイソウ・ダイアナの記事をアップしましたが、今日のものは、一段と開花の進んだ素敵なものです。 しべのピンと立ち上がった白花は清楚そのものですが、華やかな趣もバッチリです。■白花クガイソウ・・・夕陽に映える。...
北アメリカ原産のマメ科の植物・アピオス(学名:Apios amerikana Medikus)。親指大のイモをつけ、栄養価が極めて高いことから、ネイティブ・アメリカンの強精食とされてきたと言います。 もう10年前のことですが、アピオスという植物を見つけ、栽培しました。薪ストーブで、焼き芋など楽しんでいましたので、アピオスも一緒に薪ストーブで楽しみました。ホクホクと美味しく、一生懸命に栽培し、娘のチビちゃん達にも喜んでも...
秘密基地のタマアジサイ(学名: Hydrangea involucrata)は挿し木苗を横浜で作り、育てたものです。この7年で、大きくなりました。 爽やかな白とライトブルーのコントラストが素敵すぎです。■白とライトブルーのコントラストが素敵なタマアジサイ 挿し木苗から7年、見事に大きくなりましたよ。■白とライトブルーのコントラストが素敵。...
萩が開花を始めています。 小さいながらも美しい萩は、秘密基地には江戸絞りという選別個体があります。マメ科ハギ属の耐寒性落葉低木の萩・江戸絞り(学名:Lespedeza bicolor Turcz. var. japonica Nakai)は白とピンクの彩りの美しいものです。 萩の手入れは簡単で、肥料も消毒もなし、晩秋には株元からバッサリと剪定。ただそれだけです。株元からバッサリやっても、今の時期、しっかりと枝を伸ばし、開花してくれます。■...
ウツボグサなんて、不思議な名前を持つ山野草。シソ科 ウツボグサ(学名:Prunella vulgaris ssp. asiatica )、また別名が面白い。 カコソウというのです。カコソウとは、夏枯草のこと。夏には花が落ちて枯れかけた花序が目立つことによるらしいですね。で・・・、ウツボグサとは・・・花穂の形が弓矢を束ねて入れる漆塗りの靭(うつぼ)に似ていることに由来というのです。 靭(うつぼ)なんて、弓道を知らない人には???...
庭のワンポイント・・・Polygonum amplexicaule 。
ヒマラヤ原産の多年草、タデ科の Polygonum amplexicaule 。通常は Persicaria amplexicaule' ペルシカリア アンプレキシコールという名で販売されているようです。 小さな赤い花をたくさん付ける花穂は、風に揺られ庭を素敵に彩ります。■庭のワンポイント・・・Polygonum amplexicaule 。...
キク科のリアトリス(学名:Liatris)、モジャモジャ頭の花がアザミ似似ていると言うことから、普通はユリアザミと言いますね。別名:ヒメキリンギク(姫麒麟菊)、ヤリノホ(槍の穂)等ありますが、私はヤリノホが似合うと思っています。 このユリアザミは北アメリカ原産の植物で、大正末期に導入されたそうです。耐寒性・耐暑性もあり、秘密基地の庭では結構いけています。■ユリアザミ...
バラ科のカライトソウ(学名:Sanguisorba hakusanensis)、猫の尻尾のようなピンクの花穂を見せています。 ピンクのエノコログサのような感じもしますが、ピンクの花穂を支えるステムはエノコログサのように、しっかりしていません。雨など降れば、だらしなく地面すれすれに垂れ下がり、見る影もありません。 そんな点が気に入らないのですが、花穂を出す前の葉のエネルギッシュな立ち上がりに、毎年期待してしまっています。...
一万株の中に、まれに出現するという花弁に赤筋の入る山百合があります。最近は、これの実生苗が出回っているようですが、貴重な山百合が、秘密基地の庭でも開花しました。 たぶん、この山百合も実生苗と思います。 実生苗と言っても、素敵さには変わりありません。紅筋山百合, Lilium auratum var. rubrovittatum, benisuji yamayuri■幻の山百合と言われた紅筋ヤマユリ。...
どこからともなく、秘密基地の庭に、現れたシデシャジン。植えた覚えがありません。 嬉しい発見です。キキョウ科のシデシャジン(学名:Phyteuma japonicum)、その繊細な花の造形から見えるブルーの彩り、存在感ありありです。 たった一株で、少ない花数、それでも、そのブルーは素敵に見えて来ます。■シデシャジン・・・繊細な姿からのブルーが素敵。...
サクラソウ科 オカトラノオ(学名:Lysimachia clethroides)、秘密基地では、もうとっくに全盛期を過ぎ、見る影もありません。1300m辺りの高原では、今が全盛期となっています。 しべのピンと立ち上がる白い小花の集合体。大好きです。 この植物は、全くの手間いらず、放任栽培が最適です。増え方が半端ありませんので、数の調整だけが気を付けなければ行けません・・・・ね。■高原のオカトラノオ、爽やかに、風に揺れる。...
アザミ大好き人間・・・ヤツタカネアザミの開花に嬉しくなります。
アザミ大好き人間。秘密基地でアザミの筆頭格は・・・フジアザミですが、その開花はまだです。 今はキク科 ヤツタカネアザミ(学名:Cirsium yatsualpicola)、特に八ヶ岳周辺の見ることが出来る日本固有種の開花に目が行きます。 迂闊に触れることの出来ないほど、小さなトゲ。しかし、その淡紫色の彩りの美しさは素敵です・・・ね。■ヤツタカネアザミの開花に嬉しくなります。...
ナデシコ科のシャボンソウ(学名:Sapponaria officinalis)は南ヨーロッパおよび西南アジア原産で、古くから薬用植物として知られていたそうです。葉を揉みますと泡立ち、石けんの代用としても知られていました。 秘密基地の近くには、野生化したシャボンソウが彼方此方見られ、ネイチャーガイドをして歩く際には、人気の植物です・・・よ。■シャボンソウが五月蠅(うるさい)いくらいに開花。...
マメ科 コマツナギ(学名 : Indigofera pseudotinctoria)は秘密基地自生のものです。コマツナギという名前はよくもまぁ・・付けたものです。 本当に引っ張っても抜けません。特に茎の強いこと、一見、山野草とも思えるのですが、れっきとした樹木?です。コマ・・・駒・・馬のことですね。 馬を繋げると言うことからのネーミングとか。とにかく、一押しは可愛いピンクの小花です。 別名、ノハギ、カワラハギ等と呼ばれます...
キク科 斑入りオクモミジハグマ(学名:Ainsliaea acerifolia)、やっと花に出会いました。ハグマという山野草の花は独特な花蓉を持ち、好奇心を誘います。 この斑入りオクモミジハグマは4年ほど前に秘密基地に植え込みましたが、どうも・・・開花時期と、秘密基地入りとのマッチングが上手くいきませんでした。 今回は斑入りオクモミジハグマの方が合わせてくれた?ような感じになります。やっと、出会えました。■斑入りオク...
ほんのりとピンク色が可愛い翼果といわれる果実が風にゆられています。ウリカエデの果実です。 翼果はプロペラの付いた果実のようです・・・ね。カエデの果実は独特のおもしろい形をしています。 翼のついた果実が2個ずつ対になってぶら下がります。■プロペラの付いた果実が面白い・・・ウリカエデ。...
アフガニスタンを中心に、パキスタン、ヒマラヤ西部に分布するシソ科のロシアンセージ(学 名 : Perovskia atriplicifolia)。別名、サマーラベンダーとも呼ばれているようです。 しべの跳ね上げた青紫色の小花が多数群れ咲き、全体的に芳香があり、爽やかさを演出してくれます。この青紫色の彩りが素敵です。■ロシアンセージ(Salvia yangii)・・・爽やかさを演出してくれます。...
今朝から雨降りで憂鬱さ、人一倍。ふと気が付いた止み間、白花クガイソウ・ダイアナ(Veronicastrum virginicum 'Diana')の開花の進み具合。 清楚な佇まいを見せる白花クガイソウ、雨粒も付き、素敵です。■白花クガイソウ・ダイアナの開花が進みます。 この清楚さが好き、たくさん増やしたいです・・・ね。...
キク科のセイヨウノコギリソウ・・・Achillea sibirica ssp.camtschatica 'Love Parade'(アキレア ラブ パレード)。 だいぶ大きくなりました。独特な彩りの可愛い花を密に付けてくれます。キク科らしく、たくさんの小花の集合体で、じっと眺めていても飽きさせません・・・ね。■可愛いセイヨウノコギリソウ・ラブパレード。 白からピンクへのグラデーションを見せる彩り・・・これが可愛いんですよね。...
種から育てた山百合を、秘密基地に彼方此方と植え込んできました。昨年から、ぼちぼちと開花が進み、今年の開花には、達成感そのものです。 横浜で、プランターを使った苗(開花予定の球根)を、10球・20球と持ち込みました。小雨の降る中、開花するという不運なのですが、庭の彼方此方から、山百合の香りが、ほのかに漂ってきます。■山百合・・・豪華絢爛。...
キク科のボルドー菊(学名: Boltonia asteroides)はアメリカ菊、チョウセンシオン等と呼ばれ、アメリカ東部の原産のものです。繁殖率が旺盛で、あっという間に一面、ボルドー菊になってしまいます。 数の調整は忘れずに行いたいものです・・・ね。しかし、この時期の爽やかなブルーの彩りは素敵すぎ。数の調整をいつもためらっています。■ボルドー菊のブルーが美しい。...
梅雨が戻ってきたかのような感じの中、新府の桃が美味しくなってきました。 新府の桃というのは八ヶ岳南麓の七里が岩ラインの尾根筋に広がる、ほんの小さなエリアで栽培されている桃。ですから、生産量も少なく、美味しい桃を手に入れようとたくさんの方達が買い求めてきます。 今回、跳ね出し桃を狙って,新府の共選場に早朝から並んだのですが、如何せん、今回の桃の量が少なく、手にすることができませんでした。 仕方なく...
秘密基地のアジサイ・・・ガクアジサイは、ウチの奥さんの好み。すべて、横浜で挿し木苗を作り、秘密基地に運び入れたものです。 秘密基地建設以来11年の歳月が過ぎました。年々大きくなり、今は立派なガクアジサイの株となりました。 今年の梅雨は空梅雨?? 今になって梅雨が戻ってきたようです・・・ね。やはり、アジサイは梅雨に似合います。■秘密基地のアジサイ・・・梅雨に似合うんですが・・・。...
昨年手に入れた白花クガイソウ、たったの一株。この白花クガイソウは北米原産の選別個体です。 名前をVeronicastrum virginicum 'Diana' 白花クガイソウ・ダイアナ ゴマノハグサ科(オオバコ科)と言うそうです。 まだ、一株なのですが、脇から新しい新芽も出てきており、次年度以降が楽しみです。この上品な佇まいが素敵です。■白花クガイソウ・・・上品な美しさを見せます。...
秘密基地の庭ではピンクのベルガモットがいっぱい。しかし、全盛期は、もうお終いのようです。 このベルガモット(シソ科 Monarda didyma)、北アメリカのケベックからミシガンに分布している多年草で、とても強健。こぼれ種で、どんどん増えてくれます。 あまり嫌味の無い植物ですので、放って置いています。■ピンクのベルガモットがいっぱい。■この姿が松明花(たいまつばな)・・・松明(たいまつ)が燃えているようなユニ...
ラベンダーの全盛期が少し越えています。秘密基地のラベンダーは良く生長してくれています。 多分・・・乾燥地のような環境と日差しがマッチしたのでしょう。素敵な景観を生み出し、嬉しくなります。■ラベンダーのブルー・香りが素敵。...
やせ我慢でホットのコーヒーを頂いているのではありませんよ。 まずはPapua New Guinea Sigri AA の焙煎から・・・いつものシティローストでやります。Sigri AAはジャマイカのブルーマウンテンの苗木を導入して栽培されたコーヒー豆です。 美味しくない訳がありません。私の一押しのコーヒーで、私の定番中の定番のコーヒー。 すっきりとした口当たりと、ほんのりと甘めと酸味、暑い中でもホットで頂けます。生豆220gの焙...
秘密基地の庭に山百合が開花してきました。山百合が1輪開花するだけで、庭が豪華になります。 華やかな雰囲気と上品さを持ち、素敵な山百合。秘密基地の山百合は・・・・種から育てた、気の長いチャレンジでしたよ。■山百合の開花・・・豪華な庭に変身。 たった1輪でも、華やかな感じがします。■輪数の多くなった山百合も出てきました。...
秘密基地に入ったら・・・鮮やかな黄色・・・Lysimachia ciliata 'Firecracker'
参議院選挙の投票を済ませ、横浜を後にしました。意外にも、一般道、中央高速の流れがスムーズです。ゆっくりのんびりとM40dを走らせることができ、買い物を済ませた後、秘密基地に入りました。 この前、一生懸命に雑草との戦いを制したはずなのに、もう凄まじい勢いで雑草が優勢となっています。しかし、Lysimachia ciliata 'Firecracker' (リシマキア ファイヤークラッカ-)の黄色が鮮やかに向かい入れてくれます。 この...
ワルナスビ・・・花が可愛いと、言って迂闊に手を出せませんよ。
北アメリカ原産の帰化植物、ワルナスビ(学名:Solanum carolinense)、薄い藤色をほのかに見せる美しくも可愛らしい花を付けます。 しかし・・・迂闊に手を出しますと、手ひどい目に遭います。茎や葉の根本付近に、鋭いトゲを持っています。 一見しますと、そのトゲが目に入りません。ですから、痛い思いをしてやっと気が付くという植物・ワルナスビの悪(ワル)が、納得しますね。 でもねぇ・・・花の美しさは素敵なんです...
今、オレンジ色が鮮やかなオニユリの開花が進んでいます。オニユリ(オニユリ(学名Lilium lancifolium)は、葉の付け根に出来るムカゴから、容易く増やすことの出来るユリ。 スペース的に余裕があれば、ムカゴから何株も育て、冬の寒い時期に、ゆり根使うと良いかもしれませんね。ホクホクして美味しいものです。■鮮やかなオレンジ色を見せるオニユリ。...
Dendrobium.moschatum・・・開花しましたよ。
先日、嬉しさのあまり、蕾の出現の記事をアップしてしまいましたDendrobium.moschatum 。 やっと、開花に漕ぎ着けてくれました。明日の秘密基地入りを前にしてのことで、嬉しいです。 柔らかな黄色で、壺状のリップがまた可愛い感じですね。この原種ラン、面白いことに、夕刻になりますと、その壺状のリップに梅雨などの水が入らないようにか花弁がリップを覆うようにしています。 まるで・・・睡眠をとるようにも思えて、笑っ...
キキョウ科の蔓性多年草、ツルニンジン(学名:Codonopsis lanceolata)。面白い花を何輪も付け、栽培したいと思っていました。 昨年、ちょっとした出会いから、根塊を大小頂き、大きなものを秘密基地に、小さなものを横浜の庭で鉢栽培していました。まだか・まだかと待っていた開花。 釣鐘状の大きな花をつきました。■やっと出会えたツルニンジンの花。 花の内部には、そばかすのような斑点がいっぱい・・・・そこで別名をジ...
鶴見川の土手にヤブカンゾウ(学名:Hemerocallis fulva var. kwanso)が開花してきました。ヤブカンゾウに似た野カンゾウというものがありますが、こちらは少し小さめの一重花。 やはり、ヤブカンゾウは大きく。八重咲きなので迫力あります。しかし、往々にして花はグチャグチャが多いです・・・ね。 今回であったものは、比較的整形で、良い感じでしたのでシャッターチャンス。■迫力あるヤブカンゾウ・・・。英名で、. Orang...
ネムノキの最終花?・・・美しいグラデーションを作っています。
ネムノキ(学名: Albizia julibrissin)、繊細で美しい花を付けます。その最終花と思われる花に出会いました。 魅力は何と言ってもしべがピンと跳ね上がった姿と、赤色からピンク・白へとグラデーションを作る彩り、素敵ですね。■ネムノキの最終花?・・・美しいグラデーションを作っています。...
横浜のセイヨウニンジンボク(学名: Vitex agnus-castus)、この挿し木苗は秘密基地で大きく育っています。今、薄紫色の花をたくさん付け、蒸し暑い横浜の空気感を、清涼感いっぱいにしてくれています。 今週末、秘密基地に入りますので、そのセイヨウニンジンボクの様子が楽しみとなっています。■シソ科 ハマゴウ属の植物 セイヨウニンジンボクの清涼感...
しべのぴ~んと、跳ね上げる姿が大好き。そんな植物はもう格別な思いで、見つめてしまいます。 ギンバイカ(学名:Myrtus communis)という、地中海沿岸から南西ヨーロッパ原産のフトモモ科の常緑低木はまさにドンピシャ。見ているだけで、ワクワクしてしまうと言う感覚です。 温暖な気候に適した植物で、耐寒性はあまりありませんので、秘密基地には不向きです。残念ですけど、横浜で楽しみます。■しべの美しいギンバイカ(銀...
房咲きの白く小さな花がポツポツと開花しているのが見えます。いつもの散歩道の側溝です。 春には、何株か採集して春の香りを楽しみました。セリです。房咲きのセリの花は小さなものですが、よく観察してみれば、小さな集合体を作っているのです。 上品な姿、美しいものです・・・・ね。■セリの花・・・上品で美しい。...
来た来た・・・メガネツユクサ(別名:フクリンツユクサ)の開花。
家の周りのツユクサは・・・・とにかく、ツユクサの花色の変異が多いです。先日も藤色のものをアップしましたが、待ちに待った、白い覆輪の、ツユクサの出番です。 このメガネツユクサ(別名:フクリンツユクサ 学名:Commelina communis)も放って置いても、どこからともなく、発芽・生長し、可愛い花を付けてくれます。メガネと普通種の違いはまず、茎の色具合で見分けています。 まるでアルビノのように色が付いていないも...
サクラソウ科のヤブコウジ(学名: Ardisia japonica)、小さな可愛い花が開花してきています。地味で、見過ごされそうな花です。 別名、十両(ジュウリョウ)とも呼ばれる縁起植物。ウチの庭ではヒヨドリくん達が、好んで食べてしまう、赤い果実、今年はたくさん付きそうです。■ヤブコウジの可愛い花。...
熱帯産の原種ランなのですが、ちょっと変・・・・Cirrhopetalum longiflorum ‘Tokyo’BM/JOGA
Cirrhopetalum longiflorum ‘Tokyo’BM/JOGAシルホペタラム ロンギフローラム 東京 ニューギニアなどの熱帯地域に自生する原種ランです。暑さにはめっぽう強いはずなのですが、やはり今年の温室内の温度が以上なのでしょうか? この植物の開花状況が変です。小振りの開花に、ちょっと不安です。 いつもなら・・・・大きく展開するはずなのですが・・・・。■熱帯産の原種ランなのですが、ちょっと変・・・・Cirrhopetalum lo...
知り合いが、自慢の脇差しを持って来ました。それは・・・備州長船(おさふね)家助という一尺七寸八分(67.46cm)という長さの立派な脇差しです。家の守り刀と言われるもののようです。 私の刃物好きと言うことを知っての持参。確かに、私は多分、昭和新刀と呼ばれる日本刀を頂き、銃刀法違反にならないよう半分に切断し、野外の作業などで使えるように改造したものを持っています。 木材の皮むきから竹割りなど、重宝し、使...
東南アジアの原種 Cleisostoma.complicatum (ランクレイソストマ コンプリカタム)
タイのT-Orchidと言うナーセリーで見付けた原種ランのCleisostoma.complicatum(クレイソストマ コンプリカタム)。 この原種ラン、不思議なことに開花する花が・・・鳥のような造形をしています。ちゃんと目が付いているのですから、虫たちからすれば、恐ろしい相手となりそうですけどねぇ・・・。 そうそう、ラン科植物は、虫媒花と言って虫による受粉が行われます。ですから、この花の造形に???と言った感じを受けるの...
今年の梅雨はあったのでしょうかね。今、思い出してみても、思い当たりません。 八重咲きのクチナシは、梅雨時には本当に素敵な姿を見せ、さらに素敵な香りを漂わせてくれます。残念なことに、梅雨らしくなく、朝から高温、カラカラ・・・あまりにもクチナシには不釣り合いです。 今年は、ちょっと、いじけ気味に開花しています。■梅雨時には、似合うはずですが・・・・八重咲きクチナシ。 ちょっと良い姿では見ることが出来...
ゴマノハグサ科のスズカケソウ(Veronicastrum villosulum)。 このスズカケソウ、環境省レッドデータブック 絶滅危惧 I A類に指定されています。絶滅危惧 I A類とは・・・・ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いものという植物です。 毎年、長く伸びたツルから挿し木苗を作り、増殖を狙い、友人知人にプレゼントしています。私の所のスズカケソウのバックアップも兼ねての作業です。・・・・もう、10株以上...
開花しているのが、気が付きませんでした。Dendrobium.Kunikoという原種一代交配種・・・Dendrobium goldschmidtianum(Den.miyakei)東南アジア原産の着生ランととビクトリエ-レギネ(Dendrobium victoriae-reginae)の交配。 ビクトリエ-レギネ(Dendrobium. victoriae-reginae)の暑さに弱い性質をmiyakeiの暑さに強い性質を乗せることで、Dendrobium victoriae-reginaeの彩りを容易く見るという狙いが見事に達成したものです...
種飛ばしの準備に入った野アザミに出会いました。 今まさに・・・綿毛が風に乗って行くその瞬間(とき)。光り輝いて見えます。■野アザミの綿毛が美しい。...
Dendrobium.moschatum デンドロビューム・モスカタム。
山梨県のバラ苗専門店 コマツガーデン、おじいちゃんと茶飲み友達のようにして、お付き合いさせて頂いていました。6年ほど前に、ブータンから持ち帰ったDendrobium.moschatum の髙芽を育ててみませんかと、頂いたものが、やっと蕾をつけ始めました。 大きさも、120cmを超えるほどにもなり、温室内でもその存在感は凄いです。 Dendrobium.moschatum デンドロビューム・モスカタムはミャンマー、バングラデシュ、ネパール、ブ...
アフリカ大陸の東部やアラビア半島南部、マダガスカルなどの熱帯が原産のアカネ科 ペンタス(学名:Pentas lanceolata)がこの暑さの中、いっぱいの花を付け、元気そのもの。 私を始め・・・人間はぐったりと元気がありません。 しかし、このペンタス、水切れを起こしますと、一気に元気を失います。夕暮れ時に水遣りをしますと、日中の鉢内の温度から茹で上がってしまいますので、夕食後の夜に、たっぷりと水遣りをします。...
ヨーロッパ原産 キク科の紅輪タンポポ(学名:Hieracium aurantiacum)、その増殖が半端ないものですので、数の調整は気を付けたいものですね。 しかし、その彩りと可愛らしさは格別。庭のワンポイントにもなります。秘密基地の庭ではあまり条件の良い環境下には置いていません。 それでも増殖傾向にあり、いつも気を付けています。 花はオレンジ色、キク科独特の集合花で可愛い花を付けます。■紅輪タンポポ・・・美しいもの...
モチノキ科・モチノキ属のクリスマス ホーリー(Christmas holy 学名: Ilex aquifolium)。ただいま、挿し木苗作りをしています。 何とか活着したようです。今朝・・・ふと、見てみますと、可愛い花が付いています。薄緑色した花弁と中央部に見える濃いめのグリーンのコントラストが、涼しげです。 毎日暑いので、こんなものを見ても涼しげなどと、表現してしまいます・・・ね。■クリスマス ホーリーの涼しげな可愛い花。...
家の外に出れば・・・ドッと、汗が噴き出るようです。そんな中、アガパンサスの清涼感ある彩りに出会えば、なぜかホッとします。 ユリ科 アガパンサス(Agapanthus)は南アフリカが原産で、African lily, Lily of the Nile 等と呼ばれているようです。この暑さの中、元気に花を展開しています。■アガパンサス・・・爽やかな清涼感。...
横浜の家の周りにはツユクサの花色の変異がいろいろあります。 通常は濃いブル-の彩りを見せるツユクサが本流ですが、ライトブルーのような藤色、白花、覆輪のツユクサなど面白いです。梅雨が明けてしまいましたが、梅雨時にはこのツユクサがとても似合う時です。 しかし、この暑さの中、ツユクサは何時までも開花していません。早朝のほんの一時のようです。■藤色のツユクサ・・・暑い中の爽やかさが見られました。 たった1...
ココナッツの香りを運ぶ原種ラン・・・Maxillaria tenuifolia 。
強烈な暑さが襲っているここ横浜。午前でも34℃となっています。 温室内は窓という窓、もちろん天窓まで開放しているのですが、その温度ともなれば、もう44℃、もう、降参です。そんな環境下でも、南米の原種ランが、素敵な甘い香り・ココナッツの香りを漂わせています。■ココナッツの香りを運ぶ原種ラン・・・Maxillaria tenuifolia 。...
Polygonum amplexicaule は庭のワンポイント。
ヒマラヤ原産のタデ科 耐寒性宿根草のPolygonum amplexicaule(園芸名としては『ペルシカリア・ファイアーテール・Persicaria Firetail』)。 赤い花穂を何本も立ち上げ、風に揺れる姿は素敵です。この暑い時期、花の少なくなった庭には、ばっちりのワンポイントとなります。 放任栽培も可能な、栽培しやすい植物。秘密基地の庭では重宝しています。■Polygonum amplexicaule は庭のワンポイント。...
五色ドクダミ(Houttuynia cordata Chameleon)は・・・ 普通種のドクダミとあまり変わりませんが、五色と言うだけあって、赤・黄・白・緑・・・と、いろいろな彩りが見ることが出来ます。 秘密基地では木漏れ日の下やデッキ下に植え込んでいますが、増えすぎを警戒し、数の調整には気を付けています。他の山野草を駆逐する勢いで増えていきますので、注意が必要です。 しかし、ちょっとした光の演出で、意外な美しさを見せま...
魔女の宅急便のキャラクター植木鉢・・・もったいないので、花瓶に!!!
ジブリ大好き・Disney大好き・・・・。そんなことが、いろいろな人に知れ渡り、ちょっとしたプレゼントに、よくキャラクターグッズがプレゼントとして頂きます。 魔女の宅急便、そこに登場するクロネコのジジが大好き。今回は女の子からのプレゼント・ジジが主人公のような植木鉢のプレゼント。 もったいなくて、植木鉢なんかとても出来ません。そこで考えたのが、花瓶として使うこと。これがぴったり。 良い感じですよ。■女...
南半球、オーストラリアをはじめ、ニューカレドニアやニュージーランドに広く分布しているフトモモ科ブラシノキ属のブラシノキ(学名:Callistemon speciosus)。 挿し木苗を作り、秘密基地に導入しました。なんとか4年が経過します。ふとっ、見れば、赤い物が見えます。 開花が始まったのですね。ブラシのように細い花弁と、しべが立ち上がり素敵です。嬉しくなります。明日には横浜に戻りますので、気が付かなかったら、一巻...
暑くなりました。秘密基地でも29℃。甲府辺りでは34℃とか。キンキンに冷えた氷水を水筒に入れての庭作業です。 冬にはすっきりとした山並みが見えていたんですが、こうも暑くなってきますと、山並みは霞んですっきり見えませんね。この景色とも当分、見ることが出来ませんので、チョコッとシャッターを切っておきました。■甲斐駒、霞んで、すっきろとした勇姿が見られません。...
地中海沿岸地方に自生があるキツネノマゴ科のアカンサス・モリス Acanthus mollis の白花タイプです。耐寒性や乾燥に強く、過酷な秘密基地の環境にも元気に生長しています。 アカンサス・モリス‘アルバ’Acanthus mollis ‘Alba’、清楚な花穂を立ち上げ、素敵なものです。この蒸し暑い、空気感の中で、一際、爽やかさを見せてくれます・・・ね。■アカンサス・モリス‘アルバ’ Acanthus mollis ‘Alba’...
秘密基地には濃いめのブルーを彩るホタルブクロと、ちょっと薄めのブルーを彩るホタルブクロがあります。この濃いめのブルーのものは少しだけ遅れ気味の開花です。 この濃いめのブルーの方が好きで、少しずつ増やしていこうと思っています。■濃いめのブルー・・・秘密基地のホタルブクロ。...
Lavender・ラベンダーの開花が始まりましたが・・・・。
美しいブルーの彩りを見せるLavender。香りも、どこか落ち着くような香りがします・・・ね。 いよいよ初夏真っ最中・・・Lavenderの開花も楽しみにしているものですが・・・・明日は横浜に戻ります。真夏のような暑さの横浜、ちょっと憂鬱です。 ウチの奥さんのお姉さんからの要請では・・・ねぇ。Lavenderの開花はこれだけでしょう・・・。■Lavender・ラベンダーの開花が始まりました■たくさんのLavender・ラベンダーの蕾を前...
ヤマアジサイ・紅(くれない)の色の変化が美しすぎます。日々、変化しています。 その変化を眺めているだけで、なにか心が和んでくるのが解ります。今日の変化は・・・美しいピンクの彩りです。■ヤマアジサイ・紅(くれない)・・・美しいピンク花。 こちらも・・・・美しい姿を見せてくれます。 秘密基地前の別荘。造成で保護したヤマアジサイ 普通種なのですが、とても素敵な姿を見せてくれます。装飾花が丸弁、ほんのりと...
黒くなるローズヒップ。。。スコッチローズ・Rosa spinosissima Altaica
ローズヒップは赤くなる物と思っていませんか? じつは・・・イギリスなどの自生するスコッチローズと呼ばれる野バラは、黒いローズヒップを付けます。いよいよ、ローズヒップが充実する季節に入ってきました。 まずは、スコッチローズのRosa spinosissima Altaica 、一重の白弁花を付けるものです。コロンとした可愛い、今は濃褐色のローズヒップのお目見えです。 これが真っ黒なローズヒップになります。■Rosa spinosissima A...
北米の野バラ・・・Rosa foliolosa やっと開花。
北米固有の種で、バラ属のカロリーナ節というグループ・・・・ベーリング海峡がつながっていた時期に、アジアのバラのグループが新大陸に移動(野鳥が運び屋・・・ローズヒップを食べるんですよね。)し、そのグループから独自に進化してきた特別なグループです。 人間のグレートジャーニーならぬ、バラのグレートジャーニーですよね。別名をPrairie Roseとも呼ばれます。■ロサ・フォリオローサ Rosa foliolosa(Prairie Rose ...
全国的に真夏日となりました。ちょっとした作業でも大汗、もうたまりません・・・ね。 しかし吹く風は真夏のような熱風?ではなく爽やかな風が頬に当たり、ホッと一息付けそうです。 そんな中、サクラソウ科 オカトラノオ属のオカトラノオ(学名:Lsysimachia clethroide)の花穂が、その風に揺れます。何とも気持ちの良い情景を作り出してくれます。■オカトラノオ(学名:Lsysimachia clethroide)の季節ですねぇ。。。。...
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家の近くの雑木林、その木漏れ日の中に、黄ツリフネソウの群落があります。じつは・・・黄ツリフネソウの学名:がImpatiens noli-tangere。 ラテン語でnoli-tangereの意味することが『私に触れるな』ということなのです。どうして?? 黄ツリフネソウはホウセンカの仲間で、熟した果実にちょっと触れるだけで、種を勢いよく はじき飛ばします。このことを・・・触れると、困ることが起こるので、触れないでと言うことらしいです...
庭の木々にセミが、かじりつくように止まっています。その一匹一匹が、泣くのですから、合唱どころの話ではありません。 朝から、今日の閉口。本格的な夏の始まりですね。■セミの合唱が一段と・・・・。 ヤマモモや柿の木が好きらしいです・・・ね。...
マメ科 ヌスビトハギ(学名: Desmodium podocarpum subsp. oxyphyllum)。 ヌスビトハギは、豆果が二節からなり、その形が足音をたてないよう、忍び足で歩いた泥棒の足跡に似ていることからのネーミングです・・・ね。 よくよく見れば、その通りの感じになります。今、花が終わり、豆果が、まさにその忍び足の足跡そっくりの形となっています。 この後がまた面白いのです。このヌスビトハギは泥棒草とも呼ばれます。それは・...
キク科 黄花コスモス(学名:Cosmos sulphureus)。 この暑い時期に黄色の花はいけませんよね。黄色の彩りを見るだけで暑く感じてしまいます。 今日・・・、一重咲きの中に八重咲きを見つけ、八重咲きキキョウのような感覚になりました。■黄花コスモス・・・暑そうな黄色を見せます。■突然変異でしょうか? 一重の黄花コスモスの中に、たった1株だけ八重咲きがありましたよ。 秘密基地の八重咲きのキキョウと同じ感覚になり...
バラ科のキンミズヒキ(学名:Agrimonia pilosa)。 鮮やかな黄色を見せ始めましたね。このキンミズヒキ、花のあるうちは、素敵なのですが、果実が充実してきますと、いきなり悪さ。 そうなんですよ。ヒッツキムシに変身。これが始末に悪すぎです。 秘密基地の庭にも、たくさんのキンミズヒキがありますので、今度、秘密基地に行きましたら、早速、刈り取る準備とします。■キンミズヒキの開花が進みます。...
園芸種のアカバナフヨウ。日本人の作出の植物です。フヨウ(Hibiscus mutabilis)とアメリカフヨウ(Hibiscus moscheutos)との種間交雑種。 大阪市立大学付属植物園の立花吉茂氏によって作出です。 真っ赤な彩りは存在感バッチリ。この暑さの中、元気そのものです。また、しべの美しさはハイビスカスに似ているものの、大きく、別格です・・・ね。■アカバナフヨウが鮮やかに・・・・。...
ヨーロッパ、北アフリカ原産、マツムシソウ科(スイカズラ科) のチーゼル(Teasel fullonum)-学名;Dipsacus sylvestris (fullonum)。 いよいよ花穂の充実期になりました。 昨年秋口から、苗作りをし、育ててきました。 ■種蒔きは楽しい作業(2021-09-02(19:44)) ■チーゼルの発芽にワクワク。(2021-09-12(10:29)) ■鉢増し(2021-10-05(14:36)) 春への準備・・・チーゼルの鉢増し。■チーゼルの花穂の美しさに...
キクイモと一見、間違えてしまうキクイモモドキ。全く、そっくりさんです。 キクイモモドキ(学名:Heliopsis helianthoides)はキク科キクイモモドキ属、北米原産で帰化植物。葉が対生、花の中央部がドームのように盛り上がっていることで、判別が出来そうです。 爽やかな風に揺れるオカトラノオに代わって鮮やかな黄色を見せ、夏本番の感じとなります。■キクイモと間違えそうな高原のキクイモモドキ。 ...
この猛暑とカラカラ天気、主のいない鉢植えのガーベラ。秘密基地に入っていましたので、横浜の庭では、過酷な状況でしたね。 夫婦そろっていませんでしたので、その過酷さは申し訳ないです。 そんな環境劣化の中、優しいピンクのガーベラは可愛らしい花を付けてくれました。娘の好きなガーベラ、頑張ってくれました。 開花の知らせをしたいと思っています。■優しいピンクのガーベラ。...
アサガオに似た花を付けるオオセンナリ。そのブルーの彩りは嫌味のないブルー。素敵です・・・ね。 ナス科のオオセンナリは南アメリカ原産(ペルーからチリに分布)の帰化植物で、江戸時代末期の導入です。しかし、有毒植物ゆえ、注意が必要です。 また、別名に・・・センナリホオズキと言われますが、果実がホオズキの様な格好のものをたくさん付けます。これがまた面白いです。■素敵なブルーのアサガオのようです。■ホウズキ...
キキョウ(学名:Platycodon grandiflorus)は大好きな山野草の1つです。それも・・・庭の片隅でぽつんぽつんと、開花している姿が好き。■大好きな山野草の1つ・・・キキョウの花■不思議なことに八重咲きキキョウの同じステムの中に一重も開花していました。...
秘密基地近くの耕作放棄の田圃、その脇にガマの群落があります。たぶん・・・田圃の地主の方が植え、栽培していたかもしれません。 誰も見向きもしなくなったガマ、ひっそりと群落を作り、美しいガマの穂を見せています。■楽しみにしているガマの穂。...
北米原産のシソ科 広葉マウンテンミント(mountain mint) 学名:Pycnanthemum muticum 。 可愛い小さな花弁を見せています。 マウンテンミントは触れるだけでミントの香りが、爽やかに漂い、アップルミントのような暴力的な繁茂もしなく、扱いやすいミントです。 秘密基地では、花の開花時期に合わせ、眺めに刈り取り、ドライフラワーとして、楽しんでいます。■マウンテンミントの小さな花が可愛い。...
今朝、綺麗な青空に、飛行機雲が出現しました。飛行機雲は観天望気から考えますと、天気の崩れる予兆としてとらえることが出来ます・・・ね。 そんなことを考えながら飛行機雲を見ていますが、綺麗な青空とのコントラスト、美しすぎです。■甲斐駒上空に飛行機雲・・・・天気が崩れる??? 飛行機雲は・・・高速で移動する飛行機の後ろ側で、気圧が下がることが引き金となって、水蒸気が氷の粒へと変わることにより発生するの...
小淵沢の商店街?を夕暮れ時に歩いていますと、軒先にツバメの雛が、お行儀良く並んでいるのを見つけました。 最近はツバメの姿こそ見かけるものの、雛の姿を見かけることも少なく、感動的な出会いでした。本当は親ツバメの雛に餌を持って来た様子も撮りたかったのですが・・・、これは叶いませんでした。■お行儀良く並んだ、ツバメの雛に出会いました。...
今日は、うだるような暑さでしたね。甲府で37℃、秘密基地で30℃・・・夕刻になり、やっと27℃になりました。 雲の上に顔を出した南アルプスの峰々。爽やかさが、垣間見え、ほっと一息つきます。■夕刻、やっと爽やかな、甲斐駒の姿が・・・・。■甲斐駒ヶ岳の右側・・・鋸岳・烏帽子...
キンポウゲ科 レンゲショウマ(学名 Anemonopsis macrophylla)。 レンゲショウマは大好きな山野草の1つです。2014年、気合いを入れて、気の長い取り組みをしました。種からの苗作りです。 たくさんの苗ができ、知人友人にお裾分けして、もう4年。皆さんも開花を楽しんでいます。8月に入りますと、秘密基地のレンゲショウマはポツポツと,開花が進んできます。 今朝の、朝日に当たるレンゲショウマの姿・・・まさに秘密基地...
日本の原種バラ・・・ハマナスです。学名が、Rosa.rugosa といいます。 カナダを始めとし、ヨーロッパの国々では寒冷地での栽培を目指し、品種改良を行っていますが、その筆頭格の原種バラです。ローズヒップが可愛く、500円玉より少しだけ小さめな、コロンとした姿が良いんですよね。■コロンとした赤いローズヒップが可愛い。Rosa.rugosaのヒップ。 食べてみますと、これまた美味しいんですから・・・・ね。...
挿し木で、栽培していたタマアジサイ、立派な株に成長しました。これだけ大きくなりますと、達成感がでます。 立派・りっぱ・・・挿し木苗を褒めてあげたくなりました。■タマアジサイが最盛期です。 挿し木苗が大きな株になりましたよ。■白とブルーのコントラスト、素敵すぎ。...
全身トゲだらけ。原種バラの花が終わり、いよいよローズヒップの出番となって来ました。 そんな中、近寄るなとでも言いたげな、ローズヒップがあります。全身トゲだらけなんですよ。 十六夜バラのローズヒップと、サンショウバラ(八重)のローズヒップです。しかし、十六夜バラのローズヒップに至っては、もう少し経てば、黄変し、柑橘系の爽やかな香りがして来ますので、楽しみです。■十六夜バラの怖そうなローズヒップ ...
青色フジバカマの増殖は凄い。横浜では、それを恐れ、大きな鉢で栽培をしています。 キク科. 青色フジバカマ(Eupatorium coelestinum)は、アメリカ中・東部からメキシコ、西インド諸島に分布する多年草。 ブルーの彩りが美しく、捨てがたい魅力を持っています。 ただ、注意したいのが、その繁殖力、気を付けませんと、あっという間に、他の山野草は駆逐されてしまいますので、気が抜けません。 ■青色フジバカマ・Eupatoriu...
アップルミントの増殖の凄まじさ。。。横浜の家では・・・とうとう、栽培を止めにしようと、次から次へと出てくるアップルミントを廃棄しています。 それでも、植栽の陰の方から顔を出し、花まで付けています。今日は、その花目当てなのか、ヤマトシジミという小さな蝶が、蜜を吸いに来ています。 たった一株しかないアップルミントを良くもまぁ・・・探し出したものです。■ヤマトシジミとアップルミントの花。■夢中になって蜜...
クランベリーの果実が色づいてきました。 しかし、この連日の暑さで、果実の劣化の早いこと。完熟を待たずに、劣化が始まりました。 せっかくの、豊作を期待しての、クランベリージャムを楽しみにしていましたが、ちょっと期待外れかも。。。今年の横浜、暑すぎ。。。です。■この暑さでクランベリーの果実の劣化が早すぎ。 たくさんの果実が出来ましたが・・・・この先心配です。■良い状態のものも、たくさん見ることが出来ま...
秘密基地自生のバラ科 ワレモコウ(学名: Sanguisorba officinalis)が素朴な花を見せます。花と言っても小さな2~3mm程度の花が房咲きになっているものです。 その佇まいが、何とも言えないほど素敵。花としては、そんなに褒められたような花蓉ではありませんが、その素朴さが良いんですよね。■地味な花・・・ワレモコウが素敵。■小さな花の集まりがワレモコウの花と見られていますね。...
連日、暑さが続きます・・・ね。もうエアコンにかじりついているようです。 庭ではセミの大合唱が一段と凄味を増しています。ミンミンともう閉口。。。白旗を揚げたくなります。セミの鳴き声は暑さを忘れる騒ぎではありません。 もう一段上の暑さにも感じてしまいます・・・ね。■セミの大合唱で、さらに・・・。...
シソ科の広葉マウンテンミント(学 名 : Pycnanthemum muticum )、鑑賞価値もないような小花をいっぱいに付けています。よくよく見てみれば、シソ科らしく、ブルーがほんのりと乗った小花が可愛く見えます。 このマウンテンミントの魅力は、優しく素敵なミントの香り。葉はハーブティーにできますし、刈り取って、ドライフラアーにも利用できますね。 秘密基地では玄関に一束、ドライフラワーにして飾ってみます。■広葉マウン...
なんか・・・呪文みたいなタイトル。アスパラガスでない、アスパラガスの花・・・食卓に上がるアスパラではないアスパラガスというキジカクシ科のモザンビーク、南アフリカ原産の植物の小さな花です。 しべのピンと跳ね上がる透明感のある白花、それも5mm位の小さなヤツです。 じつは・・・数年前、山梨県のコマツガーデン(バラのナーセリー)のおじいちゃんから頂いたものです。 アスパラガスはギリシャ語で刺すという意...
友人からのコーヒー生豆のプレゼントがありました。いろいろな産地のコーヒー生豆をプレゼントして頂き、コーヒーの世界が大きく広がっています。 今回は、あまり目を向けていませんでしたアフリカの生豆がたくさん。もちろん、私の好きな中米のパナマ産のものまで・・・。 このような友人が、私の趣味の世界を奥深いものにしています。。。。。ありがたいです。■友人からのコーヒー生豆のプレゼント。■丁寧に国と銘柄のラベル...
八ヶ岳西麓にはたくさんのキクイモを見ることが出来ます。ちょうど、昼下がりの強い紫外線?がキクイモの花弁を照らし出し、それを避けるように、うなだれています。 やはり、植物もこの殺人的な紫外線と暑さには閉口しているのでしょうね。それでも、眩しいくらいの黄色を素敵に見せています。■キクイモ(学名:Helianthus tuberosus)の眩しいくらいの黄色。...
ユリ科ホトトギス属のヤマジノホトトギス(学名:Tricyrtis affinis)、地味な花を付けますが、素朴な味わいと、その造形美が好きですねぇ・・・・。 ヤマホトトギスと間違われますが、一見して解りますのが、花被片には紅紫色の斑点があり、上半部は平開します。花被片が反り返りますのがヤマホトトギスですね。 花を楽しむのには、あまり細かなことには拘らず、その造形や彩りに目を向けたいものです。なんと言っても、ホト...
バラ科 カライトソウ(学名:Sanguisorba hakusanensis )。学名からも解るように・・・白山や白馬など中部地方以北の日本海側の高山に自生しているカライトソウ。 ピンクの穂状花が可愛く、大切に栽培していますが、どうもだらしなくて困ります。穂状花を付け始めましと、重た花茎が花茎がどんどん寝ていきます。 あまり、支え棒など使いたくもないのですが、だらしなさに閉口です。しかし、そのピンクの穂状花は素敵で、何...
透明感のあるピンク、大好きです。北米原産、シソ科のハナトラノオ(学名:Physostegia virginiana)の開花が始まりましたね。 今日の山梨県では40℃という最高気温を予報しています。殺人的な高温、さらに、強烈な紫外線・・・そんな中にあっても、優しいピンクの花が群れ咲く様子は、気持ちを穏やかにさせてくれます。 しかし、このハナトラノオ、繁殖力旺盛で、たの山野草を駆逐してしまいそう・・・です。しっかりと、見張...
毎日暑いですねぇ・・・。八ヶ岳南麓でも暑いです。 少しの庭作業でも、大汗。もう熱中症になりそう。ガレージ前の大屋根の下で、イスと氷の入った麦茶を水筒に入れ、用意し、休憩しながら動いています。 そんな暑さの中ですが、秋の七草・女郎花が素敵な黄色を見せています。■秋の七草・女郎花が素敵な黄色を見せます。...
キク科のボルドー菊(学名: Boltonia asteroides )が涼しげなブルーの彩りを見せます。 ボルドー菊はアメリカ東部の原産でアメリカ菊とも呼ばれ、生育旺盛で、放って置いても良く増えてくれます。一面、このブルーが欲しいのであれば、放っておくだけでOKです。 しかし、秘密基地の山野草エリアではそう言う訳にも行かず、数の調整は仕方なくやっています。この魅力的なブルーの彩りが現れますと・・・ホッとしますね。■ボル...
カナダ南部からアメリカにかけて分布する多年草、キキョウ科のCardinal Flower(ベニバナサワギキョウ)。種からの栽培。発芽から2年で開会に向かいました。 鮮やかな赤、房咲きに連なる花は1ヶ月ほど開花し続けてくれます。また、その造形も面白く、鳥の嘴にも似たしべも面白いですね。■アメリカ土産の種から・・・Cardinal Flowerの開花。...
ヨーロッパアルプスの高山植物、Sempervivum Fluffy Fluke 花が開花してしまいました。Sempervivum に花が開花しますと、その株は枯れてしまい、世代交代が起こります。 残念ですが、滅多に見ることの出来ない花ですので、嬉しいやら、悲しいやら複雑な気分です。 花は、ピンクの入る星形、とっても素敵なものです。■Sempervivum Fluffy Fluke に花が。。。。■花が付きませんと、こんなモコモコ姿。冬には紅葉しますので、とっ...
八ヶ岳西麓のヒマワリ畑。たくさんのヒマワリが太陽に向かって、大行列です。 ヒマワリは一本でもエネルギッシュな佇まいを感じさせますが、何百本ものヒマワリの花を前にしますと、圧倒させます。 また、真夏の雲とのコラボは意外な繊細さを見せます。■高原のヒマワリ畑。...
ハート形模様のカメムシは幸運を運ぶとのうわさがあるようです・・・ね。 背中のハートマークが目立つ、エサキモンキツノカメムシ(Sastragala esakii)が秘密基地のリビングにやって来ました。まぁ・・・噂ですから、良いものは信じたいと思うのですけどねぇ。。。 じっとしていますので、ファインダーから覗いてみました。ハートマークが可愛く、良いんですけど、なにせ、相手はカメムシ、ちょっと歓迎は遠慮させて頂き、そっ...
小さな花のハギですが、その可愛さは格別なものがあります。その可愛さに、秘密基地には、いろいろなハギを植栽しています。 中でも・・・江戸絞りというハギの姿は大好きです。彩りの点では、キハギのブルーも見逃せませんが・・・・。 今、ポツポツと江戸絞りが開花し始めました。■江戸絞りが、可愛い姿を見せます。...
秘密基地には種から育てたレンゲショウマが何株もあります。大きく育ち、何輪もの花を付け、妖精のような素敵な姿を見せてくれています。 キンポウゲ科のレンゲショウマ(学名 Anemonopsis macrophylla)、種から育てますと、時間もかかりますが、たくさんの苗が作れ、友人達にお裾分けも出来、みんな幸せ。 うっすらと紅をさすような紫色が清楚な姿をいっそう際立てています・・・ね。■レンゲショウマ・・・妖精のような素敵...