白色の散形花序が簪(かんざし)のように見えるキョウチクトウ科 ガガイモ亜科 イケマ属のつる性の多年草・・・イケマの開花が始まりました。 イケマ(学名: Cynanchum caudatum)の根は有毒成分がありますので、堀上げる際には注意が必要です。小花の集合体の散形花序は見ていて、楽しくなる簪(かんざし)の姿を魅せています。■簪(かんざし)のような花になるイケマ。■可愛い小さな花の集まりです。...
山野草 原種バラ 山里生活 甲斐駒ヶ岳 ガーデニング 八ヶ岳南麓 秘密基地 一眼レフ ロードバイク(PINARELLO PRINCE)BMW/X3 M40d
横浜と八ヶ岳南麓での2地域居住をしています。好奇心を誘うものや山野草、ガーデニングが大好きで、デジカメ片手に歩き回っています。 また、ロードバイク(PINARELLO PRINCE) BMW/X3 M40dはもう一つの世界。
ヨーロッパアルプスの高山植物、Sempervivum.育種が盛んで、この上海ローズ(Sempervivum Shanghai Rose)も美しいグリーンの姿を見せ始めました。■多肉植物の生長が始まり、グリーンの姿が美しい、上海ローズ。...
スマトラ島、ジャワ島の原種ラン。。。Dendrobium mutabile 。
いきなり開花したような感じで、開花するまで気が付きませんでした。 スマトラ島、ジャワ島 標高700〜2100m(Javaでは1800m以下)での樹木に着生がある原種ラン、Dendrobium mutabile 。このDendrobium mutabileは・・・ワシントン条約(1973年、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約 CITES)の附属書に報告されている、その取引が国際的に規制されている種です。 大切に、温室内で育てています。この株は、...
コンドロリンカ ディスカラー(Chondrorhyncha discolor)と言う中米の着生ラン。
中南アメリカ、特に、コスタリカに分布する着生種の原種ラン、コンドロリンカ ディスカラー(Chondrorhyncha discolor)、。 涼しげな濃いめのブルーの彩りと、透明感なるグリーの彩りを見せてくれます。■コンドロリンカ ディスカラー(Chondrorhyncha discolor)と言う中米の着生ラン。 開花が始まりました。■花弁が展開し、美しい姿を見せます。...
アジサイの季節ですね。秘密基地では・・・・ヤマアジサイの開花から始まります。 まずは、ヤマアジサイ・紅という品種からです。白色から濃紅色に変化する萼片が素敵です。■ヤマアジサイ・紅・・・美しいピンクの彩りが。。。■こちらは普通種のヤマアジサイの開花です。うっすらとピンクを帯びます。...
ヨーロッパおよび北アフリカ と アジアに原産するゴマノハグサ科モウズイカ属のビロードモウズイカ(学名: Verbascum thapsus)。その大きさは 2m にも達する迫力ある帰化植物。その繁殖力も凄まじく、数の調整は必須です。 柔らかな黄色の小花を房状につけ、意外にも優しい感じもします。■背丈以上もの大きさに生長するビロードモウズイカ。 ...
1969年、『Mr.ローズ』と呼ばれる京成バラ園の鈴木省三氏作出の品種 =バラ‘新雪’(Rosa 'Fresh Snow')。清楚で凜とした姿が素敵な新雪。 白バラですので、あっという間に花弁が痛み、贈品さも失われてしまいます。また、コガネムシなどにも狙われ、ほとんどの開花姿は傷だらけとなってしまいますので、開花直後の姿を、どうしても見たイバラです。■清楚で凜とした姿が素敵な新雪というバラ。...
地中海沿岸、北・中央アフリカの一部に分布するサルビアの仲間。 シソ科のクラりーセージ(学名 : Salvia sclarea)1m越えの、大きく立派な立ち姿を見せます。ピンクから藤色・薄いグリーンのグラデーションを見せる花容はドライフラワーのような感じもします。 花盛りのクラりーセージは、一気にその周辺を華やかに変えますね。■クラりーセージ(Clary Sage)、花盛りです。...
バラ科・ホザキナナカマド属の ニワナナカマド( 学名:Sorbaria kirilowii )。 秘密基地近くの知人と、ひょんなことから、ナナカマドの話題になりました。じつは・・・ 秘密基地に2mほどのナナカマドを手に入れ、意気揚々と手入れをしていました。 しかし、乾燥の激しい秘密基地、私の滞在中は、毎日水遣り等の手入れが出来ますが、橫浜に戻りますと、一気に過酷な環境となり、二年目には枯れてしまいました。環...
オオバコ科クガイソウ属のクガイソウ(学名 : Veronicastrum japonicum )。 水分の欲しがるクガイソウです。乾燥の激しい秘密基地は過酷な地となっていますが、毎年元気な姿を見せてくれ、笑顔になります。■素敵な花穂・・・クガイソウのブルー。...
八重山諸島に自生がある野バラ・・・ヤエヤマイバラ(カカヤンバラ-Rosa bracteata)。 ダメ元で、秘密基地に持ってきました。すると・・・・南国育ちの原種バラなのですが、意外にも耐寒性があるのです。 昨年の状態(2023-06-27)から、さらに生長し、今年は葯3m、大きく生長しています。その成長ぶりに驚きを隠し得ません。なんと言っても南国育ちですから。。。。ね。■カカヤンバラの一番花が清楚に花開く。 沢山の蕾...
バラ科のヤマブキショウマ(学 名:Aruncus dioicus (Walter) Fernald )が開花期を迎えました。質素な花ですが、どこか華やかさを感じます。 グリーンの葉の中にコントラストの強い白い花穂が、揺れます。■バラ科の多年草・・・ヤマブキショウマ。...
中国原種バラ2題・・・・Rosa moyesii と Rosa davidii 。
中国原種バラの最終開花でしょうか? 中国南西部 四川省や雲南省に自生のある、原種には珍しい、綺麗な赤色の彩りを見せる『 Rosa moyesii 』。1903年,、E.H. ウィルソンにより発見されたものです。 また、中国の中部、甘粛省から四川省、雲南省に分布するキンナモメア節の 『 Rosa davidii 』.フランス人宣教師のアルマン・ダビッド神父(Armand David)が発見し、1908年に紹介したもの。 こちらは、透明感のある美しいピン...
ヨーロッパ原産の帰化植物 キキョウ科 ハタザオキキョウ(学名:Campanula rapunculoides)。栽培は至って簡単、ただ放っておくだけ。 増え方もゆっくりで、始末に困ることもなく、毎年、美しいブルーの彩りを楽しめますね。■ブルーの彩りの美しいハタザオキキョウ。...
キキョウ科のホタルブクロ( 学名:Campanula punctata )。秘密基地自生種です。 今回は、意図的に彩りの濃いめのものを選別して栽培していますが、彩りを確認してからのものではないため、ちょっと、まだまだ薄めでしたね。 もっと、もっと濃いめのブルーのものもあるはずです。■ホタルブクロが美しく開花。。。...
夕食をとっていますと、リビングがオレンジ色してきました。南アルプス方面を見てみますと、夕焼け空です。 それも・・・恐ろしいほどのオレンジ・赤。。。。慌てて、望遠レンズを取り出し、外へ。。。。何枚もシャッターを切ってきました。■恐ろしいほどの甲斐駒・夕焼け。。。(19:08)...
ピンクの小花がいっぱい。。。中国四川省のKew Rambler キューランブラー。
1895年以前、フランス人宣教師スーリエ(Soulié)が四川省で発見し、1899年、英国王立キュー植物園に送り、植物園のコレクションとされたKew Rambler キューランブラー。 今が全盛期。ピンクの小花が房咲き、いっぱいの花を見せています。 栽培はとても簡単、冬にチョコッと、剪定(ほとんど剪定しませんが・・・)、肥料のいりません。それでも・・・枝を伸ばし、沢山の可愛い花を付けてくれます。■ピンクの小花がいっぱい。。...
中南米原産、フトモモ科のフェィジョア(学名: Acca sellowiana)。 美しい姿を見せるフェィジョアです。これまた、 しべを立ち上げる姿が素敵なんですね。 ピンクを帯びる花弁は、少しかじりますと、ほのかに甘い味もし、話の種には、もってこいの植物です。 耐寒性が-7℃ぐらいと言いますので、秘密基地には持ち込めそうです。現在挿し木苗を作っています。■ 美しいフェィジョアの花。...
華やかな立ち姿を見せるEchinacea purpurea 。
北アメリカが原産の多年草 キク科 エキナセア パープレア( Echinacea purpurea )。別名では『ムラサキバレンギク』とも呼ばれます。 すくっと立ち上がり、倒れることもなく、優雅な姿を見せ、夏までの開花時期が魅力です。■華やかな立ち姿を見せるEchinacea purpurea 。...
南アフリカ原産 ユリ科 アガパンサス(学名:Agapanthus)は・・・African lilyや Lily of the Nileなどとも呼ばれています。 日本では・・・紫君子蘭(むらさきくんしらん)とも呼ばれているようですが、あまり聞いたことがありません。アガパンサスの魅力は、なんと言ってもそのブルーの彩り。 透明感のあるブルーの彩りは、この暑さのある時期の清涼感です。見ているだけで、爽やかな気分となります・・・ね。■アガパンサ...
トウダイグサ科アカメガシワ属のアカメガシワ(学名:Mallotus japonicus )。雌雄異株の形態をとり、今回であった株は雄株です。 しべが花火のように見えてきます。やはり、しべが跳ね上がったりする形態は、私の好み。じっと、観察してしまいます。 同時に沢山シャッターを切りました。■アカメガシワの雄花。(スマホS10からの画像)■しべの立ち上がる形態は魅力たっぷり・・・素敵です。...
横浜の家のヤマモモは、木登りできるほどの大きさとなり、果実もいっぱいです。もちろん、ヒヨドリたちも早朝から、この果実を目当てに、大騒ぎです。 しかし、ヤマモモの植栽してあるところは、隣の家の出入り口に重なるところで、沢山の果実が落ちないように、夏の時期に、大きく剪定し、果実をならさないようにしています。 やはり、瑞々しい果実は美味しくもあり、家側の庭に、落ちても平気に剪定も調整し、果実を付けさせ...
北アメリカ原産のアカバナ科のガウラ(学名: Gaura lindheimeri)。別名 ハクチョウソウ(白蝶草)とも呼ばれ、しべの跳ね上げた姿の可愛いこと、さらに風に揺れる姿には、愛おしさも感じます。■ガウラが可愛く、風に揺れる。 しべの跳ね上げる姿、大好きです。...
原産地が熱帯アフリカ、アジア、太平洋諸島のアカネ科 、コンロンカ属のコンロンカ(学名:Mussaenda parviflora)。別名に『 ハンカチの花 』とも呼ばれます。 先日、そんな状況をアップしましたね。 さすが、熱帯原産だけあって、暑くなればなるほど元気いっぱいになってきました。ここのところ、横浜は29℃・30℃・31℃と真夏並みの暑さで、大汗です。 そんな中、白と黄色のコントラストが眩しいくらいのハンカチの花(コンロ...
ラン科 ネジバナ属のネジバナ(学名:Spiranthes sinensis var. amoena)。 学名のSpiranthes・・・螺旋(らせん)の通り、可愛い小花がらせん状に付きます。この姿が何とも言えないくらいに、愛おしく感じるのです。 可愛らしいネジバナが今年も元気です。■ネジバナの面白さ。。。...
アジサイの品種の多さに、びっくりです。一重のガクアジサイしかり、八重咲き種に至っては、驚く多さ。 私はシンプルな普通種のガクアジサイの方が好きです。ちなみに・・・・秘密基地には八重咲き種は運び入れていません。■八重咲きガクアジサイの美しさ。...
原産地が地中海沿岸からヨーロッパ南西部のマートル( Myrtus )-ギンバイカ。小さな花ですが、しべが跳ね上がり、とっても素敵な姿を見せてくれます。 また、爽やかな香りを漂わせ、素敵ですが、ちょっと耐寒性が弱く、秘密基地には運び入れることが出来ません。 残念です。■しべの張り上げる花が好き・・・マートル。...
散歩道で見つけた、コウゾの赤い果実。好奇心旺盛な奥さん、食べられるのかしら??・・・と。 甘くて美味しい・・・よ。3つほど採り、はい!! 嘘じゃないでしょうね? こんなやりとりの後、口の中に・・・・意外に美味しいと、満面の笑み。いつもの散歩の様子です。 ちょっとグロテスクなコウゾの果実、意外な美味しさがあるんですよ。私はもっぱら、デジカメのシャッター切りばかりです。■ほんのりと甘い、美味しいコウゾ...
ガクアジサイ(学名:Hydrangea macrophylla)は、日本原産で、春の花がなくなったこの時期、華やかさを庭に与えてくれる貴重な存在です。 また、ガクアジサイはヨーロッパで人気、西洋アジサイの育種に、大いに貢献しましたね。 横浜の家のガクアジサイは、挿し木苗を作り、秘密基地にも運び入れ、大きく生長し、梅雨時の華やかな庭を演出もしてくれるようになりました、■アジサイの季節となりましたね。ガクアジサイが素敵で...
橫浜に戻る前に、軽く、X3 M40dを走らせ、JR野辺山の駅前広場に立ち寄りましたところ、なんとなんと、オキナグサの綿毛の姿が目に入り、慌てて、デジカメを取り出し、撮って来ました。キンポウゲ科 オキナグサ属のオキナグサ( 学名:Pulsatilla cernua )の綿毛は、陽の当たり方で、いろいろな姿を見せてくれますので、とても面白い造形に出会うことが出来ます。■オキナグサの綿毛に出会いました。 ...
キク科のエーデルワイス(学名:Leontopodium alpinum)。ユーラシア大陸山岳地帯 アルプスに1品種しか存在しません。 学名のレオントポディウムは『ライオンの足』の意で、綿毛に覆われた花の形が足? 肉球も見えるようですね。 じつは・・・秘密基地で、何年もこのエーデルワイスや、ウスユキソウの栽培にチャレンジしていますが、どうしても一回の開花で終わっています。 株も残りません。結局、夏の暑さと乾燥で、宿根...
北米原産、アカバナ科マツヨイグサ属 のエノテラ・フルティコーサ( Oenothera fruticosa )。 この植物の増殖率の凄さは格別です。あっという間に、他の植物を駆逐するような凄さを見せます。 毎年、庭の草取りと同時に、数の調整をしています。しかし、一日花とはいえ、その黄色の花弁を見ますと、もう少し残した方が良いのかな?と、自問してしまいます。 今の時期、次から次へと開花して、楽しませてもらっています。■エ...
ヨーロッパにツルバラ(ランブラー系のバラ)の育種に貢献した日本の照り葉ノイバラ。 6月に開花、枝が長くのびるこのバラの性質を取り入れて、ヨーロッパで、ツルバラが作られました。秘密基地には法面上に自生していました。 雑草刈りの際、一緒に刈ってしまい、ごめん・ごめんと、いつも言ってしまう自分がいますけど・・・・。今年も美しい姿を見せてくれました。■照り葉ノイバラ(日本の原種バラ)の開花する秘密基地。 ...
Rosa filipes 'Kiftsgate' イギリス・キフツゲート庭園で発見された中国原産の原種バラですね。 秘密基地の庭で、大きく(10m以上もの大きさ)伸張しています。花はバレーボール大の房咲き、一つ一つの花は小さい白色なのですが、沢山集まりますので、迫力があります。 しかし、今年のキフツゲートは、どうもバレーボール大の房咲きになりますが、ポツポツと開花するものが多く、パッとしません。 その中で・・・・程度の良い...
マメ科ミヤコグサ属のミヤコグサ(学名 : Lotus corniculatus var. japonicus)。春の花が終盤を迎え、数が少なくなっているこの頃、最後までその輝きに似た鮮やかな黄色のミヤコグサ。 今、まさに輝くようにいっぱいの姿を見せています。■ミヤコグサの黄色の彩りが眩しいほど。。。■マメ科独特の花容・・・この花容からエボシグサ(烏帽子草)とも呼ばれています・・・ね。...
キジカクシ科/マイヅルソウ属のオオバユキザサ(学 名;Maianthemum japonicum)。とても大きなユキザサです。 秘密基地にあるものは、せいぜい50~60cmほどのものですが、このオオバユキザサは優に1mほどあります。大きくて立派なユキザサです。 葉も大きく、迫力満点。いつかは育ててみたいです・・・ね。■迫力あるオオバユキザサ。1mほどの大きさです。花も終盤を迎えていますが、立派ですね。...
北アメリカ原産のマメ亜科イタチハギ属のイタチ萩(学名: Amorpha fruitcosa)。和名が・・・黒花エンジュと言います。 法面緑化に使われることが多く、中央道の談合坂SAでは東側の法面上に、沢山見かけます。 濃いムラサキ色の花びらに黄色いしべが目立つ、意外に美しいものです。■イタチ萩の面白い姿。。。■もう・・・花も終盤でした。よれよれ状態ですが、意外に美しい姿です。...
ウコギ科エゾウコギ属のヤマウコギ(山五加木 学名:Acanthopanax divaricatus)。山菜として有名ですね。 私はウコギの四季折々の姿(造形)が好きで、よくシャッターを沢山切ります。 昨年の花の姿→■ 今回も、結実の造形の絵がほしく、いっぱいシャッターを切ってきました。、■ヤマウコギの結実。。。...
南ヨーロッパで自生。素朴な美しさを魅せるRosa.glauca 。 特に、グリーンの葉を見せるので銅葉が特徴、その彩りからの存在感が光ります。■銅葉の美しい原種バラ・・・・Rosa.glauca 。...
バラ科シモツケ属のシモツケ(学名:Spiraea japonica L.f. )。濃いめのピンクの小花がいっぱい、うるさいほどです。 しかし、その一つ一つのしべが、立ち上がり、面白い姿も見せてくれます。■ピンクのシモツケ、小花がうるさいほど・・・■しべが立ち上がり、柔らかそうな姿を見せます。...
アヤメ科のチリアヤメ(学名:Herbertia amoena)。横浜では5月の連休あたりに開花し、美しい姿を見せていました。 しかし、このチリアヤメ、一日花ですので、素敵な姿を見たいのであれば、お昼前の午前中が一番。秘密基地のチリアヤメは一ヶ月遅れですが、何とか美しい素敵な姿に出会うことが出来ました。■秘密基地のチリアヤメは一ヶ月遅れ。。。...
江戸の園芸家による選別個体のバラ・・・武蔵野イバラ・宵宮(よいみや)。
先日、江戸の園芸家による選別個体(ツクシイバラ)の武蔵野イバラ・花車をアップしましたが、同じく、一週間遅れの開花の宵宮です。 華やかなバラへの、飽くなき追求心がなせるバラの育種ですね。大切に保存したい、武蔵野イバラ・宵宮(よいみや)です。■彩りの華やかさと、ピンクのグラデーションの可愛さが同居の宵宮です。...
和名が江差草(えさしぐさ)だって!! Verbascum blattaria f. albiflorum 。
ゴマノハグサ科 モウズイカ属のバーバスカム ブラッタリア アルビフローラム Verbascum blattaria f. albiflorum 。ヨーロッパ南部からアジアに自し、白花モウズイカと言われています。 和名として、江差草(えさしぐさ)。洒落た名前をもらっています。 秘密基地では、ほとんど放任栽培。こぼれ種で、どんどん増えてくれ、春先に、生育場所をチェンジしています。■花容がなかなか面白いバーバスカム ブラッタリア アルビフロ...
優しいピンクの彩りが素敵・・・New Dawn と、言うバラ。
素敵なピンクの彩りを見せる、世界バラ会の殿堂入りしたニュードーン(New Dawn:1930年 アメリカ)。昨年、かなりの強剪定したニュードーン(New Dawn)。 いつものように、優しいピンクの彩りを魅せてくれました。■優しいピンクの彩りが素敵・・・New Dawn と、言うバラ。...
キョウチクトウ(ガガイモ)科 カモメヅル(旧イケマ)属のクサナギオゴケ(学名: Cynanchum katoi Ohwi )。 クサナギオゴケには小豆色花 (学名: Cynanchum katoi Ohwi )と白花 (学名:Vincetoxicum katoi form. albescens)があり、両者とも、秘密基地の庭で、元気です。 また、小豆色したクサナギオゴケはジョウシュウカモメヅルによく似た造形、しかし、ジョウシュウカモメヅルの方が細弁の花。いつかは・・・ジョウシ...
ヨーロッパ原産、キク科 コウリンタンポポ(紅輪蒲公英、学名:Hieracium aurantiacum )。 コウリンタンポポの増殖は凄まじいものがあります。気をつけていませんと、他の大切にしている山野草を駆逐していきそうです。 しかし、開花の姿を見ますと、どうしても甘い顔になってしまいます・・・ね。■コウリンタンポポ・・・乱立??? これは・・・JR野辺山駅前の広場で見つけたコウリンタンポポです。■こちらは・・・秘密...
可愛い花を付けるPenstemon digitalis ‘Husker Red’。
銅葉の美しいPenstemon digitalis ‘Husker Red’に可愛い花がいっぱいです。 ゴマノハグサ科(オオバコ科)のペンステモン ‘ハスカーレッド’ Penstemon digitalis ‘Husker Red’ 北アメリカ西部からメキシコを中心に約250種の原種があるというペンステモン。 ちょっと倒れやすい傾向もありますが、意外に育てやすく、花よりもその道葉が庭のワンポイントとなりますね。■可愛い花を付けるPenstemon digitalis ‘Husker Red’。...
1989年、徳増一久 氏 により育種された『夢乙女・ゆめおとめ』、小さな八重咲きで、ピンクのグラデーションの彩りを見せる、可愛いミニバラです。 また、このミニバラ・夢乙女はジャパンフラワーセレクション2006-2007でモーストジョイ特別賞をとっている銘品です。秘密基地では法面上に、小さく栽培しています。 今年も元気に、ピンクのグラデーションを魅せています。■可愛いピンクの小花・・・ミニバラ・夢乙女。...
素朴な花を付けるシソ科テンニンソウ属のテンニンソウ(学名 : Leucosceptrum japonicum)。透明感のある若葉の彩りが、素敵です。 先日も、ハクウンボクの若葉の記事をアップしましたが、負けじと劣らず、テンニンソウの若葉は素敵です。■陽に透かしてみるテンニンソウの若葉の彩りが美しい。。。 デッキ下での栽培、テンニンソウが、すくすくと元気いっぱいです。...
昨日とは打って変わり、眩しいくらいの朝を迎えました。庭に出てみますと・・・・ウワミズサクラに絡みついたイワガラミの装飾花が光り輝いています。 思わず、デジカメを取り出し、シャッターを切ってしまいました。■イワガラミが朝日に輝く。。。■沢山の装飾花が見え、朝日に輝いています。...
バラの育種にチャレンジ・・・Rosa.sinowilsonii のローズヒップからの実生苗から・・・。
ヒマラヤ山麓からの原種バラ・・・Rosa.sinowilsonii 。秘密基地でのVIP待遇の原種バラです。 入手した際に、ローズヒップが沢山付いていましたので、そのローズヒップから実生苗を作り育ててきました。元株と似たような葉を持つものと、全く違う葉を持つものだけを残し、栽培。 今回、二つのバラが開花しましたので、備忘録としてアップしておきます。■バラの育種にチャレンジ・・・Rosa.sinowilsonii のローズヒップからの実...
カラーリーフとしても楽しい・・・ペルシカリア(マイクロセファラ)。
タデ科 ペルシカリア(マイクロセファラ)-Persicaria microcephala 'Purple Fantasy' 。ピンクの花は小さく、鑑賞には堪えられない?ほどのものですが、葉の魅力は注目です。 カラーリーフとして庭の片隅に鎮座しています。■カラーリーフとしても楽しい・・・ペルシカリア(マイクロセファラ)。...
妖精が付けるフリルの付いたペチコート?? 八重咲きドクダミ。
八重咲きドクダミが開花してきました。 ドクダミ科 八重咲きドクダミ(学名:Houttuynia cordata)。清楚な花で、お気に入りのものです。 毎年、この八重咲き種は、楽しみにしています。まるで・・・・妖精が付けるフリルの付いたペチコート??・・・そんな感じにもなり、笑顔になってしまいます。■妖精が付けるフリルの付いたペチコート?? 八重咲きドクダミ。...
ユキノシタ科のイワガラミ(学名:Schizophragma hydrangeoides)。 秘密基地ではウワミズサクラに絡ませて栽培しています。品種名は・・・イワガラミ・ムーンライト(Schizophragma hydrangeoides 'Moonlight')まだか、まだかと開花を待っていましたが、ウワミズサクラの上部に達して、やっと開花してきました。初花の確認・・・06/12-2021 です。 白い装飾花が美しく、派手さがないものの素朴な美しさを魅せます。■イワガラ...
華やかだった八重咲きサンショウバラ、あっという間に開花が終わり、ローズヒップの時期となりました。 宴の後らしく、質素な姿のローズヒップが現れました。この姿も、大好きなシーンです。■サンショウバラ(八重)宴の後。。。 残った萼片の彩りと、五角形を形作る姿も素敵です。...
洒落た名前・・・Japanese Solomon’s seal ナルコユリと言います。
英名にJapanese Solomon’s sealだって!!なかなか素敵な名前をもらったものです・・・ね。 ユリ科 ナルコユリ(Polygonatum falcatum)・・・アマドコロより1ヶ月ほど遅れて開花です。 横浜から持ち込み、環境に慣れたのでしょう・・・徐々に数を増やしています。こぼれ種からの増殖でしょうかね。 八ヶ岳界隈では、見たことがありませんので、 嬉しい増殖です。■洒落た名前・・・Japanese Solomon’s seal ナルコユリと言...
ベルベット調の花弁が素敵・・・ ベーシーズ パープル ローズ Basye's Purple Rose 。
1968年、アメリカの数学者、Dr. Robert E. Basye.が黒点病に強い品種を求め・・・原種一代交配で育種に成功しました。(Rosa foliolosa Nutt. ex Torr. & A.Gray )×( Rosa Rugosa 'Rubra')ロサ・フォリオロサとロサ・ルゴサ(日本のハマナス)との交配で、ベルベット調の花弁の美しいBasye's Purple Roseが誕生です。■ベルベット調の花弁が素敵・・・ ベーシーズ パープル ローズ Basye's Purple Rose 。...
いつの間にか・・・萌葱色した若葉が、爽やかなグリーンに、なってきました。秘密基地もその爽やかなグリーンの中に、包まれるように佇みます。 窓を開ければ、爽やかな風も頬をくすぐるようです。のんびり、ゆったりの癒やしの空間・・・秘密基地です。■若葉に包まれる秘密基地。。。...
野アザミが開花し、しべが立ち上がってきました。やはり・・・しべのワンポイント?が伴いますと、野アザミの素敵な姿は格段の美しさに変身です。■野アザミの素敵な姿。。。しべの突き出た開花状態。...
昨日はシトシトと、小雨が・・・。それでも、傘も差さずに散歩が出来きました。 しかし、南アルプス・甲斐駒ヶ岳は姿を現さず、雲の中にかくれんぼでした。 明けて、早朝の甲斐駒ヶ岳はモノクロの世界で、凄みのある姿を見せています。■早朝の甲斐駒は・・・モノクロの世界・・・凄みがあります。...
北アメリカ原産のバラ科ギレニア属のミツバシモツケ(学名:Gillenia trifoliata)。派手さもありませんが、清楚で素朴な白い5弁花は魅力です。 木漏れ日の中で栽培、ほとんど放任栽培で元気です。■ミツバシモツケの清楚な花がいっぱい。。。...
斑入り葉のある植物は・・・雨の後の濡れた葉が、特に美しく見えます。 キク科 斑入りオクモミジハグマ(学名:Ainsliaea acerifolia var. subapoda)、丁度、花茎を立ち上げているときです。可愛い花に出会える前の楽しみとして、雨の後の斑入り葉の鑑賞です。■斑入り葉が美しい・・・斑入りオクモミジハグマ。 画像の真ん中付近に、細い花茎の立ち上がっているのがわかりますか? あと、1ヶ月半後、ぐらいに開花ですね。...
ハチミツは大好き。 秘密基地建設前には、青森・下北のトチのハチミツを長年購入してきました。癖もなく、すっきりとした味わいで、ハーブティーにはもってこい、ヨーグルトやトーストにバター&ハチミツ。 八ヶ岳に、秘密基地が出来てからは、近くの方のアカシアのハチミツを手に入れています。10年ほど、お願いして、分けて頂いていましたが、ここのところ人気が上昇、なかなか手に入らなくなってしまいました。 そんな折り...
今年も雨で、ボロボロ、セルシアーナ(Rosa damascena 'Celsiana')。
今年も雨で・・・・・。雨と風で、ダマスクローズのセルシアーナ(Rosa damascena 'Celsiana')、せっかく開花しそうになったものがボロボロです。 残念というか、悔しいですね。明日は、晴れ間が見えるとのこと、なんとか美しい状態で逢わせてほしいものです。■今年も雨で、ボロボロ、セルシアーナ(Rosa damascena 'Celsiana')。 セルシアーナ(Rosa damascena 'Celsiana')は・・・・。 1750年頃から知られている古...
ロサ・フィリペス・キフツゲート( Rosa filipes 'Kiftsgate' )の開花が始まりました。
イギリス・キフツゲート庭園で発見された中国原産の原種バラ。庭園の名前からロサ・フィリペス・キフツゲート( Rosa filipes 'Kiftsgate' とネーミングされました。 キフツゲート・コート・ガーデンズ は・・・・女性3代(祖母=へザ・ミューア、母=ダイア二ー・ビニー、娘=アン・チェンバース)に引き継がれ、現在も50種類のバラを栽培しています。 このキフツゲートの伸張力の凄さは、まず一般家庭では栽培不可能ですね。...
120年前(1903年)、イギリスのGeorge Paul, Jr.によって育種されたロサ ポーリ-(Rosa.paulii )。日本のハマナス(Rosa rugosa)×Rosa arvensis の原種一代交配によって作出されました。 素朴な一重の白弁花。恐ろしいほどの棘の魅力もあり、好きな原種バラの一つです。■120年前のバラ・・・・Rosa.paulii 。■恐ろしいほどの・・・棘を持ちます。しかし、これも魅力の一つですよ。...
江戸時代からバラは珍重されてきたようです。特にツクシイバラは大変な人気で、特別個体の育種が、あったようです。 その個体が、武蔵野で発見されました。秘密基地にあるのは・・・・『花車・はなぐるま』と『宵宮・よいみや』の二つ・・・武蔵野で発見されたということで、ムサシノイバラ・花車となっているようです。 素朴な一重の原種バラ(ツクシイバラ)ですが、ピンクの彩りが素敵で、沢山お花が開花するその様は豪華で...
スコッチローズ特別個体・・・ロサ スピノシシマ ビカラー(Rosa spinosissima `Bicolor’)
ロサ スピノシシマ ビカラー(Rosa spinosissima `Bicolor’)、ヨーロッパ原産の原種バラ。 Semi-double flowers, pink tinged with lilac and white・・・(Help me findより ) 耐寒性の強いバラですが、暑さにめっぽう弱く、横浜あたりでは栽培はイマイチです・・・ね。秘密基地でも、夏の暑さに閉口しているようですが、なんとか開花まで持って行くことが出来ています。■スコッチローズ特別個体・・・ロサ スピノシシマ ...
今朝の南アルプス・甲斐駒ヶ岳。すっきりとした青空の下、大好きな貝駒ヶ岳が見えています。 しかし、今日を最後に・・・台風の影響もあり、明日からしばらく、姿が見えなくなるようですね。■今朝の甲斐駒・・・すっきりとした青空の下。。。...
レッドリーフ・ローズ red-leaved roseと呼ばれるRosa.glauca 。
南ヨーロッパ・・・ピレネーからアルバニアの山岳地帯に自生が確認出来る原種バラ、Rosa.glauca(ロサ グラウカ)。素朴な一重の花弁先が濃ピンクの彩りを見せ、茎や葉が紫がかった彩りを見せることから・・・レッドリーフ・ローズ red-leaved roseとも、呼ばれます。 暑さを嫌い、秘密基地では木漏れ日のところで栽培し、何とか生長しています。秋には、美しいローズヒップも見せ、秘密基地では大切にしている原種バラの一つ...
アジサイ科のコアジサイ(学名: Hydrangea hirta)。大柄なアジサイより、この小さなアジサイ・・・コアジサイが好きです。 花序には装飾花がないのが特徴で、小さなしべを突き出した格好がブルーの彩りを見せ、あたかも星の小宇宙を見せます。毎年この姿を楽しみにしています。■コアジサイの小宇宙。。。...
キノコの世界は、本当に謎深いです。。。ね。雑木林で、キノコを見つけたとしても、正確にはわからず終い・・・です。 色も形も変異が多すぎです。 今回、見つけたキノコ、結構、形も色もすっきりとしているはずなのですが、訳もわかりません。困ったときの、頼りとなるグーグルレンズ? とにかく・・・とんちんかん?な名前を知らせてきます。 カワラタケ??? チャミダレアミタケ??? どなかた・・・キノコの名前を教...
好評だった、とろっ娘大根。 生食がとっても美味しく、畑でもバリバリ、かじって、味わっていました。甘くて、大根とも思えない美味しさ。さらに、煮物では早煮えで、トロトロ、とても重宝な大根。 横浜の家の庭で、貯蔵していたのですが、1本だけ忘れていたものに、花が上がりました。4弁の白花。。。。可愛い花がいっぱいです。■とろっ娘大根の花が可愛い。。。 一口メモ 大根=アブラナ科(Brassicaceae) ...
アオイ科ゼニアオイ属のゼニアオイ(学名:Malva sylvestris var. mauritiana)。ヨーロッパ原産ですね。 江戸時代に渡来し、観賞用によく植えられていますが、今や、帰化植物。彼方此方、特に鶴見川の土手には、沢山のゼニアオイの姿を見ることが出来ます。■意外に美しいゼニアオイの姿。...
北アメリカ原産、フウロソウ科フウロソウ属のアメリカフウウロ(Geranium carolinianum)。横浜には彼方此方いっぱい見ることが出来ます。 さすがに・・・帰化植物ですね。 ゲンノショウコにそっくりですが花はちょっと小さめです。 そこで、ゲンノショウコの種飛ばしの形や紅葉を見たく、いつも気にしているのですが、いつの間にか、そのことを忘れ、他の方に目をやっていました。 しかし、昨日の散歩道に、群落状態のアメ...
オージープランツ(Aussie Plants)・・・グレビレアが面白い。
オーストラリア原産の植物をオージープランツ(Aussie Plants)と言いますね。 秘密基地ではブラシノキという植物をダメ元で運び入れ、栽培しましたが、何とか生長し、花も付けるようになりました。しかし、このヤマモガシ科グレビレア属のグレビレア(Grevillea)は耐寒性が低く、無理。 横浜あたりで、その栽培の楽しさを味わうだけです。オージープランツ(Aussie Plants)はその造形の面白さで、興味津々ですが、八ヶ岳で...
ハンショウヅルの花が終わり、綿毛の準備です。柔らかなグリーの彩りと線状の造形が、私は好きです・・・ね。 近くの雑木林で、いっぱいシャッターを切ってきました。■ハンショウヅル・・・こんな姿も素敵です。・・・綿毛の前の姿です。...
イネ科チガヤ属のチガヤ(学名:mperata cylindrica var. koenigii)。田んぼの畦道、整然と並ぶようにして、チガヤがいっぱい。 その美しい穂が、優しく風に揺れる様は、また美しいものです・・・ね。■チガヤが優しく風に揺れています。...
原産地が熱帯アフリカ、アジア、太平洋諸島のアカネ科 、コンロンカ属のコンロンカ(学名:Mussaenda parviflora)。別名に『 ハンカチの花 』とも呼ばれます・・・ね。 ハンカチのように思われる、白く見えるのは萼片で、花は小さな黄色のヤツです。なかなか面白い植物です。■ハンカチの花と呼ばれるコンロンカ。...
先日(2024-05-20)、花穂が現れてきたシライトソウの画像をアップしました。 小さな株なので、仕方ないと思っていましたら、どんどん佳歩が伸びてきました。本来のシライトソウの姿に近くなり、嬉しくなってきました。■シライトソウの花穂が伸びてきました。■花穂の頂点からの画像です。...
街路樹の根元を見てみますと、なんと・・・ヒナキキョウがいっぱい。 北アメリカ原産 キキョウ科のヒナキキョウ(学名:Triodanis biflora)。帰化植物です・・・ね。 今年は鶴見川の土手の雑草刈りが、早々と行われ、いつも見つけていたヒナキキョウも刈り取られてしまい、ちょっと、がっかりでした。 そんな時に、街路樹の根元に沢山のヒナキキョウを見つけ、笑顔になりました。■ヒナキキョウに出会いました。...
早いもので・・・もう、6月が見えてきましたね。それに伴って、庭の草花は華やかに一変です。 アジサイが姿を見せ始め、華やかさは、いっそう際立ちます。大きく立派なものばかりです。■アジサイの季節になりました。■カシワバアジサイ■ガクアジサイ...
金と銀の花・・・・黄色と白色の花が付くと言うことからのネーミングです。スイカズラ(学名: Lonicera japonica)ですね。 寒い冬に青々した葉を残し、冬を耐えることから、『忍冬・にんどう』とも呼ばれ、ヨーロッパでは香りの良さからウエルカム プランツとも呼ばれていますね。 今、終盤を迎えようとしていますが、良い香りを漂わせ、近くを通り抜けるのが、心地よいです。■金銀花という花...
キキョウランとネーミングされていますが、ラン科ではありません。ユリ科・キキョウラン属のキキョウラン(学名:Dianella ensifolia )です。 花弁がキキョウのような彩りを見せると言うことからのネーミングとか。小さな花ですが、しべが張り出し、意外な魅力を持っています。■キキョウランがポツポツと可愛い花を見せます。...
秋から冬には、小さな赤い実が沢山付くベニシタン(紅紫檀)。 私は間違いなく、ベニシタン(紅紫檀)と思っていました。しかし、花を見て・・・・あれぇ~、これは違うぞぉ~、白紫檀(Cotoneaster dammeri)なのですね。 コトネアスターと言って、元々同じもの。ベニシタン(紅紫檀・Cotoneaster horizantalis)の枝変わりが白紫檀とか。白紫檀の花は、小さな白花、そして紅紫檀は、小さな赤花ですね。■白紫檀をベニシタン(...
ガーベラが、また開花してきました。今年は早い時期、温室内で開花させ、楽しんできましたが、その後、庭で栽培してきました。 そうしましたら、また、ステムが上がり、開花してきました。オレンジ色したガーベラですが、一輪だけでも、その華やかさが段違いです。■ガーベラ、一輪だけでも華やかさが段違い。。。...
横浜の家ではクランベリーを大きな鉢で栽培しています。 その栽培にはちょっとした裏技があります。大きなバットで、腰水として水を張り、それに大きな鉢を入れて、夏の暑さ対策や、水分補給に当てています。 毎年、小瓶いっぱいのクランベリージャムも出来、楽しませてもらっています。昨年は収穫時期に横浜にいなく、残念な思いをしてしまいましたが、今年は何とか収穫できるように、合わせたいですね。 まずは・・・沢山の...
モクセイ科イボタノキ属のイボタノキ(学名:Ligustrum obtusifolium)。白い小花ですが、ちょっとした魅力があります。 よくよく考えましたらモクセイ科ですから・・・当たり前かも。キンモクセイの香りがするんですよ。 春に秋の香りを楽しんできました。■イボタノキの白い小花がいっぱい・・です。...
ピンクの可愛い小花がいっぱい・・・Dendrobium.loddigessi 。
中国海南島産の原種洋ラン・Den loddigessi デンドロビューム ロディゲシ-。12月初旬までの低温に会わせるのが、花芽分化のコツです。 今年もいっぱいの花が見られました。ピンクの可愛い花は、人気者です・・・ね。■ピンクの可愛い小花がいっぱい・・・Dendrobium.loddigessi 。...
キンポウゲ科のセリバヒエンソウ(学名:Delphinium anthriscifolium)。先日、開花状態のものをアップしました。(05-02-2024) そのセリバヒエンソウが結実の時期を迎えました。楽しみにしていた理由は・・・・雌しべが3本、雄しべがたくさん(だいたい8本ぐらい)あり、雌しべの3本からどんな果実が出来るのか? じつは・・・毎年、鶴見川の土手は草刈りが入り、セリバヒエンソウなど、見事に刈り取られ、その結実の様子...
熱帯アジア、アフリカ原産のゴマノハグサ科トレニア属、トレニア(学名:Torenia fournieri)。 しべの形が指輪のように見えることから、『トレニアの指輪』と称され、有名どころです・・・ね。 3年ほど前でしょうか?サントリーで、そのトレニアの改良品種が出たみたいで、カラフルな色の物がいっぱい。その名もSummer Mist と言います。トレニアの指輪も大きく、見応えたっぷり、・・・・トレニアの指輪に注目するのは、ひょ...
バタフライ ローズとも呼ばれるRosa chinensis Mutabilis 。
中国原種バラがイタリア ミラノで発見され、Rosa chinensis Mutabilis と命名されたのが1934年と言う。(・・・Help me findより) 秘密基地の庭で、良く開花してくれます。 花弁が、ひらひらの蝶のようだと言われ、バタフライローズとも呼ばれます。彩りも多彩で、サーモンピンクから薄いピンク~濃色の紅まで、見られ、素敵です。■バタフライ ローズとも呼ばれるRosa chinensis Mutabilis 。...
多肉植物・エケベリア pulidonis はメキシコのオアハカ州原産のベンケイソウ科。もともと、花よりも姿・葉を楽しむ多肉植物です・・・ね。 今、沢山の黄色の小花が付き、風にユラユラと揺れています。■多肉植物・エケベリア pulidonisに小花がいっぱい。■この釣鐘のような格好の小花が可愛い・・・です。...
シュロソウ科シライトソウ属のシライトソウ(白糸草、学名:Chionographis japonica )。属名(Chionographis)は雪の筆を意味するようで、清楚な小花を房状に付けます。 昨年、幼苗を頂き、無事、横浜で冬越し、期待していた花が上がって来ました。 今年は八ヶ岳の秘密基地に持ち込む予定です。■シライトソウに、小さな花が上がって来ました。■充実した株になってきていますので・・・今後に、期待できそうです。、...
バラの挿し木に花は付けない・・・だけどねぇ。。。十六夜バラ(一重)
中国南西部 四川省あたりの原種バラの十六夜バラ(一重) Rosa roxburghii normalis (ロサ ロクスブルギー ノルマリス)。バックアップのために挿し木苗を作っています。 順調に春を迎え、気が付きますと蕾を付けてきました。通常なら、挿し木苗への負担を考え、開花させないと言うのが、言った方が一択なのです。 しかし、ねぇ・・・蕾が付いたという期待と、花を見たいという欲求に、負けてしまい、開花させてしまい...
挿し木苗を作り、育てていたピンクのバラ・Bourbon Queen 。沢山の花を付けるようになりました。 このバラは大きめなローズヒップも付け、2度の楽しみを与えてくれます。 花は嫌みのないピンク花で、カップ咲きが素敵なものです。■カップ咲きのバラ・・・Bourbon Queen 。(スマホの画像です。) Bourbon Queen は・・・ 1834年 フランス Mauget による育種。...
ヨーロッパに四季咲き性を運んだバラ・・・Rosa.odorata。
ヒュームズ・ブラッシュ・ティー・センティッド・チャイナ」の英名でも知られるバラ。 1810年、このバラに対して、ヘンリー・アンドリュースが 『 Rosa odrata 』の学名を与えました.学名のRosa odrata(ロサ オドラータ)はラテン語で『 香るバラ 』を意味し、たしかに素敵な香りを発するバラです。 このバラに出会う皆さん、誰もが、感動的に・・・わぁー良い匂いと言ってくださり、秘密基地の庭を見て回ります。 私にとっ...
ハイブリッドルゴサ・・・・ロズレ ドゥ ライ ( Roseraie de I’Hay )
ハイブリッドルゴサ・・・・ロズレ ドゥ ライ ( Roseraie de I’Hay )は日本の原種バラ・ハマナスが交配親。 1901年 、 フランス の S.Cochet により、耐寒性の強いバラの育種が行われ、登場したバラです。 私はローズヒップの素敵さで、一目惚れ、花はあまり好みではないので、秘密基地の隅っこに、植え込んでいます。今年も元気に開花・・・です。■ハイブリッドルゴサ・・・・ロズレ ドゥ ライ ( Roseraie de I’Hay )...
バラではないのにトキンバラとネーミングされています。 学名は・・・Rubus rosifolius ルブス・コマーソニー木イチゴの仲間なのです。 結実しなく、匍匐茎で、良く増えてくれます。フワフワとした白いボンボンのような姿が愛らしく、どう見ても原種バラと思ってしまいます・・・ね。 耐寒性もあり、秘密基地の庭には、ワンポイントとして、もってこいです。■バラではないトキンバラ・・・??? 残念ながら、これらの画...
ドイツで育種されたハマナスを親としたSnow Pavement。
寒い地域でもバラを楽しみたいという欲求から、日本のハマナス(Rosa rugosa )をとらえ、その夢を達成したドイツのバラ・・・Snow Pavement (ドイツ名が・・・Schnee koppe 雪の頂き 洒落たネーミングですね。) しかし、雪の白さを連想できない、淡く藤色した花弁にしか、私には感じられませんが、とても美しい彩りと優しい姿格好です。■ドイツで育種されたハマナスを親としたSnow Pavement。 この『Schnee koppe=Snow Pave...
知人から頂いたエゴノキ科エゴノキ属の落葉小高木のハクウンボク(学名 : Styrax obassia ) 丸くて大きな葉が、新緑のライムグリーンがとても美しく見えますs。特に、午後の陽に透かして見る葉は、透明感も加わり、素敵です。 1m位の若木を頂いたのですが、もう、3mを超し、いっぱいの素敵な葉を付けています。これからの楽しみは・・・・名前の由来となった白い小花です。■新緑の美しいハクウンボク。...
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白色の散形花序が簪(かんざし)のように見えるキョウチクトウ科 ガガイモ亜科 イケマ属のつる性の多年草・・・イケマの開花が始まりました。 イケマ(学名: Cynanchum caudatum)の根は有毒成分がありますので、堀上げる際には注意が必要です。小花の集合体の散形花序は見ていて、楽しくなる簪(かんざし)の姿を魅せています。■簪(かんざし)のような花になるイケマ。■可愛い小さな花の集まりです。...
サクラソウ科 オカトラノオ属のオカトラノオ(学名:Lysimachia clethroides)。 秘密基地には、元々自生はしていませんでしたが、知り合いの庭から3株ほど頂いてきました。オカトラノオがこんなにも増殖するとは思いませんでした。 びっくりするほどの増殖で、毎年、数の調整や、知り合いにお裾分けしています。広い庭でしたら、一面にオカトラノオでも良いんじゃないかと思うほど、素敵なんですけどねぇ。。。。。■素朴な花...
ユキノシタ科 トリアシショウマ(学名:Astilbe odontophylla)。白い小さな花の集合体を見せています。 素朴な山野その美しさは、よくよく観察しませんと、その良さがわかりません。この白いモコモコ花は、しべの立ち上がった小さな花。 これらが意外な美しさを見せてくれます。■小さなモコモコ花・・・意外な美しさ・トリアシショウマ。...
北米原産、アカバナ科マツヨイグサ属 のエノテラ・フルティコーサ( Oenothera fruticosa )。 昼咲月見草と呼ばれるエノテラ・フルティコーサ。その鮮やかな黄色の花は2~3日の寿命、儚いものですが、次から次へと、開花が進みますので、楽しみは続きます。■黄色の彩りが眩しい・・・・エノテラ・フルティコーサ( Oenothera fruticosa )...
中国西部からネパールに自生があるRosa sericea Pteracantha 。この原種バラ・Rosa sericea Pteracanthaは、トゲの魅力も捨てきれません。 朝陽に透かしてみるトゲは、赤いガラス質のような感じで、美しいものです。■トゲの魅力も外せません。中国原種バラ・Rosa sericea Pteracantha 。...
2020-06-27の記事には、4輪の開花の姿があったササユリ。 悲しいことに、今年は1輪の開花しか確認出来ません。このままですと、来年には消滅??? 何とかならないでしょうか。環境のよいところへの移植も考えなくてはいけません・・・ね。■年々小さくなるササユリ・・・・消滅してしまうのか?今年は一輪の開花です。...
1908年、ヨーロッパに紹介された中国の中部、甘粛省から四川省、雲南省に分布する原種バラ・Rosa davidii。その透明感のあるピンクの花弁が美しい。 昨年、テッポウムシの被害に遭って瀕死の状態ながらも、この春に復活をしてくれたRosa davidii。弱々しいながらも、ピンクの美しさを見せてくれました。■透明感のあるピンクの彩りが美しい中国原種バラ・Rosa davidii。...
1895年以前、フランス人宣教師スーリエ(Soulié)が、四川省で発見し、1899年、英国王立キュー植物園に送り、植物園のコレクションとされたKew Rambler キューランブラー。キューランブラー。 ピンクの小花が、いっぱいの開花します。その数、数え切れないほど。 優しいピンクの彩りですので、煩い花としての感覚はありません。■ピンクの可愛い花いっぱい・・・Kew Rambler キューランブラー。キューランブラー。...
ユキノシタ科 耐寒性低木(つる性)のイワガラミ・ムーンライト(学名:: Schizophragma hydrangeoides 'Moonlight' )。秘密基地ではウワミズサクラの木に絡みつかせています。 フジのように、樹木をシメ殺し的に絡みつくのではなく、主幹に沿って、並行に絡みついて生長します。装飾花を見ることが出来るまでには、相当の時間がかかります。 たぶん・・・ですが、樹木のてっぺんまで生長しますと、陽の当たりもよくなり、ガ...
Rosa filipes 'Kiftsgate' ロサ・フィリペス・キフツゲートは、1954年、イギリスのキフツゲート庭園で、発見された中国の原種バラです。原種バラの開花は、開花時期を逃しますと、次回というのは来年の春と言うことになります。 今回、キフツゲートと言うバレーボール大の房咲きの花を期待して秘密基地に入りましたが、残念ということになりました。ショックです。 白い小花が房咲きで、バレービール大の大きさになり、それは...
キイロスズメ・・・黄色の雀ではありませんよ。 蛾の仲間で、スズメガ科 キイロスズメ(学名: Theretra nessus)と言います。幼虫の食草はヤマノイモやオニドコロなどヤマノイモ科の植物で、滅多に出会うことがありませんが。。。。 今日、ガレージの道路側を清掃していましたら、なんと、ヒマラヤユキノシタの大きな葉に、止まっています。あぁ・・・と、思い、デジカメを取り出し、何枚もシャッターを切っていました。 こ...
ヨーロッパアルプスの高山植物・Sempervivum 多肉植物でもありますので、昨夜の降雨で、力強いエネルギーをもらったのでしょう。今朝の彩りの美しいこと。 冬からの紅葉も相まって、成長の始まった葉のグリーンとのコントラストが素敵すぎです。さらに・・・・葉の展開からの幾何学模様の形を作り出す姿の美しさ、この時期は最高です。■雨にエネルギーをもらうSempervivum。hart & 夕山桜 & 酒井 。 Sempervivum。hart ■...
トウダイグサ科アカメガシワ属のアカメガシワ(学名:: Mallotus japonicus)。 雌雄異株、雄株ばかり目に付きます。しかし、雄株には可愛いしべがいっぱい付いています。 その造形が、あたかも線香花火が弾けているようにも感じ、ついつい見てしまいます。■ アカメガシワ・・・雄花の可愛らしさ。...
バラ科 キジムシロ属のヘビイチゴ(学名: Potentilla hebiichigo Yonek. et H.Ohashi ) 散歩道の側溝部分に、鮮やかな赤色の果実がありました。ヘビイチゴと言われる植物です。 鮮やかな赤色で、美味しそうな果実ですが、毒性も味もありません。どんな生物に食べさせようとしているのでしょうね。 私は・・・・ちょっと、利用させてもらっているんですよ。ヘビイチゴを何粒か採取し、ホワイトリカに漬け込み、虫対策・・・・...
Dendrobium.pulchellum alba/kirieeが開花しています。 Dendrobium.pulchellum alba/kiriee は、友人とタイ・キリーオーキッド(Kiriee Orchid)に行った際、どうしても譲ってくれと、お願いし、手に入れた特別個体のDendrobium.pulchellumのアルビノ(Albino)タイプです。 透明感のある黄色の花を付けます。通常は白地にベルベット調の目を二つ入れるタイプのものですが、これは・・・淡い黄色一色。■大きく生長した、VIP級...
家の近くの散歩道には、彼方此方、ウスベニアオイが顔を出しています。 ヨーロッパ西部から北アフリカを原産 アオイ科 ゼニアオイ属のウスベニアオイ(学名:Malva sylvestris)は初夏~夏に開花し、初夏のお知らせのようでもありますね。 この花が開花しますと、あぁ・・・、もうすぐ暑い夏になるんだ・・・と、いう気持ちになります。■初夏のお知らせ? 薄紅アオイの開花。...
ヨーロッパアルプスの高山植物・Sempervivum(センペルビュ-ム)。Sempervivumは、ベンケイソウ科 センペルビウム属の多肉植物です。 夏の暑さに弱く、横浜での暑さは、相当堪えるようです。昨年のいじけた株達の回復が、やっと、始まり、子株もたくさん見られるようになり、まずはホッとしています。 大切にしている株の大きくなったものは、秘密基地の北側の法面(南面)上に、植え込み、なんとか難を逃れています。 今は...
メギ科 ナンテン属の常緑 低木 ナンテン(学名;: Nandina domestica )。今、いっぱいの小花をつけ、煩いほどの姿を見せています。 しかし、よくよく観察しますと、その小さな白花には黄色のしべが立ち上がり、何とも可愛い姿を見せています。■煩いほどのナンテンの小花が。。。...
ミソハギ科ザクロ属のザクロ(学名: Punica granatum)、若葉のグリーンと朱色の花のコントラストを見せつけているようです。色鮮やかで、その存在感は格別なものがあります。■ザクロの花が色鮮やかに、その存在感を見せます。...
桑に似たコウゾ。雌花が異様に見えます・・・真っ黒クロスケのような姿を見せます。 結実してきますと、透明感のある赤色で、これが甘くて美味しいのです。今日は、ウチの奥さんと、鶴見川の土手の散歩中に、去年の実を見つけ、ウチの奥さんに渡し、食べてもらいました。 意外な美味しさに、『甘くて美味しいぃ~』だって。。。。■コウゾの実が、美味しい・・・よ。...
ヨーロッパアルプスの高山植物、Sempervivum.育種が盛んで、この上海ローズ(Sempervivum Shanghai Rose)も美しいグリーンの姿を見せ始めました。■多肉植物の生長が始まり、グリーンの姿が美しい、上海ローズ。...
いきなり開花したような感じで、開花するまで気が付きませんでした。 スマトラ島、ジャワ島 標高700〜2100m(Javaでは1800m以下)での樹木に着生がある原種ラン、Dendrobium mutabile 。このDendrobium mutabileは・・・ワシントン条約(1973年、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約 CITES)の附属書に報告されている、その取引が国際的に規制されている種です。 大切に、温室内で育てています。この株は、...
中南アメリカ、特に、コスタリカに分布する着生種の原種ラン、コンドロリンカ ディスカラー(Chondrorhyncha discolor)、。 涼しげな濃いめのブルーの彩りと、透明感なるグリーの彩りを見せてくれます。■コンドロリンカ ディスカラー(Chondrorhyncha discolor)と言う中米の着生ラン。 開花が始まりました。■花弁が展開し、美しい姿を見せます。...
アジサイの季節ですね。秘密基地では・・・・ヤマアジサイの開花から始まります。 まずは、ヤマアジサイ・紅という品種からです。白色から濃紅色に変化する萼片が素敵です。■ヤマアジサイ・紅・・・美しいピンクの彩りが。。。■こちらは普通種のヤマアジサイの開花です。うっすらとピンクを帯びます。...
ヨーロッパおよび北アフリカ と アジアに原産するゴマノハグサ科モウズイカ属のビロードモウズイカ(学名: Verbascum thapsus)。その大きさは 2m にも達する迫力ある帰化植物。その繁殖力も凄まじく、数の調整は必須です。 柔らかな黄色の小花を房状につけ、意外にも優しい感じもします。■背丈以上もの大きさに生長するビロードモウズイカ。 ...
1969年、『Mr.ローズ』と呼ばれる京成バラ園の鈴木省三氏作出の品種 =バラ‘新雪’(Rosa 'Fresh Snow')。清楚で凜とした姿が素敵な新雪。 白バラですので、あっという間に花弁が痛み、贈品さも失われてしまいます。また、コガネムシなどにも狙われ、ほとんどの開花姿は傷だらけとなってしまいますので、開花直後の姿を、どうしても見たイバラです。■清楚で凜とした姿が素敵な新雪というバラ。...
地中海沿岸、北・中央アフリカの一部に分布するサルビアの仲間。 シソ科のクラりーセージ(学名 : Salvia sclarea)1m越えの、大きく立派な立ち姿を見せます。ピンクから藤色・薄いグリーンのグラデーションを見せる花容はドライフラワーのような感じもします。 花盛りのクラりーセージは、一気にその周辺を華やかに変えますね。■クラりーセージ(Clary Sage)、花盛りです。...
バラ科・ホザキナナカマド属の ニワナナカマド( 学名:Sorbaria kirilowii )。 秘密基地近くの知人と、ひょんなことから、ナナカマドの話題になりました。じつは・・・ 秘密基地に2mほどのナナカマドを手に入れ、意気揚々と手入れをしていました。 しかし、乾燥の激しい秘密基地、私の滞在中は、毎日水遣り等の手入れが出来ますが、橫浜に戻りますと、一気に過酷な環境となり、二年目には枯れてしまいました。環...
オオバコ科クガイソウ属のクガイソウ(学名 : Veronicastrum japonicum )。 水分の欲しがるクガイソウです。乾燥の激しい秘密基地は過酷な地となっていますが、毎年元気な姿を見せてくれ、笑顔になります。■素敵な花穂・・・クガイソウのブルー。...
八重山諸島に自生がある野バラ・・・ヤエヤマイバラ(カカヤンバラ-Rosa bracteata)。 ダメ元で、秘密基地に持ってきました。すると・・・・南国育ちの原種バラなのですが、意外にも耐寒性があるのです。 昨年の状態(2023-06-27)から、さらに生長し、今年は葯3m、大きく生長しています。その成長ぶりに驚きを隠し得ません。なんと言っても南国育ちですから。。。。ね。■カカヤンバラの一番花が清楚に花開く。 沢山の蕾...
バラ科のヤマブキショウマ(学 名:Aruncus dioicus (Walter) Fernald )が開花期を迎えました。質素な花ですが、どこか華やかさを感じます。 グリーンの葉の中にコントラストの強い白い花穂が、揺れます。■バラ科の多年草・・・ヤマブキショウマ。...
中国原種バラの最終開花でしょうか? 中国南西部 四川省や雲南省に自生のある、原種には珍しい、綺麗な赤色の彩りを見せる『 Rosa moyesii 』。1903年,、E.H. ウィルソンにより発見されたものです。 また、中国の中部、甘粛省から四川省、雲南省に分布するキンナモメア節の 『 Rosa davidii 』.フランス人宣教師のアルマン・ダビッド神父(Armand David)が発見し、1908年に紹介したもの。 こちらは、透明感のある美しいピン...
ヨーロッパ原産の帰化植物 キキョウ科 ハタザオキキョウ(学名:Campanula rapunculoides)。栽培は至って簡単、ただ放っておくだけ。 増え方もゆっくりで、始末に困ることもなく、毎年、美しいブルーの彩りを楽しめますね。■ブルーの彩りの美しいハタザオキキョウ。...
キキョウ科のホタルブクロ( 学名:Campanula punctata )。秘密基地自生種です。 今回は、意図的に彩りの濃いめのものを選別して栽培していますが、彩りを確認してからのものではないため、ちょっと、まだまだ薄めでしたね。 もっと、もっと濃いめのブルーのものもあるはずです。■ホタルブクロが美しく開花。。。...
夕食をとっていますと、リビングがオレンジ色してきました。南アルプス方面を見てみますと、夕焼け空です。 それも・・・恐ろしいほどのオレンジ・赤。。。。慌てて、望遠レンズを取り出し、外へ。。。。何枚もシャッターを切ってきました。■恐ろしいほどの甲斐駒・夕焼け。。。(19:08)...
1895年以前、フランス人宣教師スーリエ(Soulié)が四川省で発見し、1899年、英国王立キュー植物園に送り、植物園のコレクションとされたKew Rambler キューランブラー。 今が全盛期。ピンクの小花が房咲き、いっぱいの花を見せています。 栽培はとても簡単、冬にチョコッと、剪定(ほとんど剪定しませんが・・・)、肥料のいりません。それでも・・・枝を伸ばし、沢山の可愛い花を付けてくれます。■ピンクの小花がいっぱい。。...
中南米原産、フトモモ科のフェィジョア(学名: Acca sellowiana)。 美しい姿を見せるフェィジョアです。これまた、 しべを立ち上げる姿が素敵なんですね。 ピンクを帯びる花弁は、少しかじりますと、ほのかに甘い味もし、話の種には、もってこいの植物です。 耐寒性が-7℃ぐらいと言いますので、秘密基地には持ち込めそうです。現在挿し木苗を作っています。■ 美しいフェィジョアの花。...
北アメリカが原産の多年草 キク科 エキナセア パープレア( Echinacea purpurea )。別名では『ムラサキバレンギク』とも呼ばれます。 すくっと立ち上がり、倒れることもなく、優雅な姿を見せ、夏までの開花時期が魅力です。■華やかな立ち姿を見せるEchinacea purpurea 。...
南アフリカ原産 ユリ科 アガパンサス(学名:Agapanthus)は・・・African lilyや Lily of the Nileなどとも呼ばれています。 日本では・・・紫君子蘭(むらさきくんしらん)とも呼ばれているようですが、あまり聞いたことがありません。アガパンサスの魅力は、なんと言ってもそのブルーの彩り。 透明感のあるブルーの彩りは、この暑さのある時期の清涼感です。見ているだけで、爽やかな気分となります・・・ね。■アガパンサ...
トウダイグサ科アカメガシワ属のアカメガシワ(学名:Mallotus japonicus )。雌雄異株の形態をとり、今回であった株は雄株です。 しべが花火のように見えてきます。やはり、しべが跳ね上がったりする形態は、私の好み。じっと、観察してしまいます。 同時に沢山シャッターを切りました。■アカメガシワの雄花。(スマホS10からの画像)■しべの立ち上がる形態は魅力たっぷり・・・素敵です。...