中国西部からネパールに自生があるRosa sericea Pteracantha 。この原種バラ・Rosa sericea Pteracanthaは、トゲの魅力も捨てきれません。 朝陽に透かしてみるトゲは、赤いガラス質のような感じで、美しいものです。■トゲの魅力も外せません。中国原種バラ・Rosa sericea Pteracantha 。...
山野草 原種バラ 山里生活 甲斐駒ヶ岳 ガーデニング 八ヶ岳南麓 秘密基地 一眼レフ ロードバイク(PINARELLO PRINCE)BMW/X3 M40d
横浜と八ヶ岳南麓での2地域居住をしています。好奇心を誘うものや山野草、ガーデニングが大好きで、デジカメ片手に歩き回っています。 また、ロードバイク(PINARELLO PRINCE) BMW/X3 M40dはもう一つの世界。
横浜は・・・・土筆(つくし)の姿も終盤を迎えています。土筆(つくし)の出始めの頃、秘密基地に滞在していたりで、今年は土筆(つくし)の姿を、まじまじと、見ることがありませんでした。 秘密基地界隈では、ほとんど土筆(つくし)を見たことがありません。今回、橫浜に戻り、川の土手を探してみましたら、可愛い土筆(つくし)の姿を見つけました。■久々の・・・土筆(つくし)の姿を見ました。 ほとんどのものは終盤...
亡き母がいつも、私にツバキは庭に植えないで!!・・・と。首から落ちる縁起でも無い植物と。 ・・・・と、言われてきましたが、近くの中学校の庭で、ヤブツバキを伐採するというので、建築業者さんの手を借り、家の庭に運び入れ助け出しました。 そのヤブツバキも、優に2階まで届く大きさになり、たくさんの花を付けるようになりました。そして、母の嫌がる首から落ちる花・・・・でも、その姿が地面に落ちてから、絵になる...
家の近くの鶴見川の土手に地域の桜を愛する会のご尽力で、たくさんのセンダイヤという桜が見事に育ってきました。そのセンダイヤ桜が3分咲きの、可愛い姿を見せています。 このセンダイヤ桜には、物語があります。 牧野富太郎博士が高知の仙台屋という呉服店の庭先で、この山桜を見付け、その美しさに感動したと言います。で、仙台屋の庭先故、その山桜を『センダイヤ』と命名したと言います。 また、仙台屋と言うのは、仙台...
原種水仙・Narcissus bulbocodium(ナルキサス バルボコジュウム)。4月上旬頃から、本格的に開花になるNarcissus bulbocodium(ナルキサス バルボコジュウム)ですが、橫浜に戻る際に、一番バッターを見つけました。 一番バッターと言っても3輪の開花ですが、愛おしい限りです。4月の秘密基地入りでは、何輪ものNarcissus bulbocodium(ナルキサス バルボコジュウム)に出会えるはず。 小さいながらもその存在感はバッチリ。ペチコ...
コウヤボウキの細い枝に、いくつもの可愛い新芽が現れてきました。ファインダー越しに、遠目で見れば、あたかも新芽が水滴のように見えて来ます。 こんな姿も、何とも素敵です。■水滴のように見えるコウヤボウキの新芽。。。■こんな可愛い新芽です。優しいグリーンが素敵です。...
八重咲きの白花クリスマスローズ。俯き加減の立ち姿が恥ずかしそうに見えます。 写真を撮るのに苦労します。地べたに這いつくばるようにして、ファインダーを覗き込み、シャッターを切ります。それでも、俯き加減の姿。 仕方なく、花茎を倒し、中央部の写真を撮ります。■八重咲きの白花クリスマスローズ(Christmas Rose)が、恥ずかしそうに開花。...
アケビの変種で白い花を咲かせ、果実はバナナのような白っぽい果実となるバナナアケビ。横浜の、知り合いの庭で大きく育っていたものの枝を頂き、挿し木苗を作りました。 秘密基地に運び入れ、栽培しています。当初、耐寒性は?と、心配しましたが、元気に育っています。 昨年から結実が確認出来、今年の生長が楽しみです。たくさんの花芽が出来、見ているだけでワクワクです。■バナナアケビに花芽が見えてきました。...
花をいっぱいに付けてきたコモン ラングウォート(Common Lungwort)。
ヨーロッパ原産・ムラサキ科 プルモナリア属のコモン ラングウォート(Common Lungwort)。 先日はボロボロ状態を記事にしました。 暖かさと、水分補給により、花いっぱいの状態になってきたコモン ラングウォート(Common Lungwort)。ブルーの彩りが美しく、これからさらに、大きな姿を見せてくれるはずです。 この植物は、次々と開花し、鑑賞期間が長く楽しめ、得した気分になります。■花をいっぱいに付けてきたコモン ラ...
秘密基地建設時、業者の方にお願いし、VIP待遇してきたシュンラン。細々と生きてきたようですが、秘密基地では厚遇です。 シュンランは爽やかな香りを運んでくるラン科植物。蘭茶としても楽しめます・・・ね。■基地自生種のシュンランの開花。...
キンポウゲ科のヒメリュウキンカ(学名:Ficaria verna)。 秘密基地の山荘エリア。極寒の環境下で、落ち葉の掛け布団をそっと取り除きますと、;美しいグリーンの葉が現れ、、見守っていますと、鮮やかな黄色の花を見せてくれました。 今年は輪数も増え、極寒の環境下に負けない、いじらしさも見せてきました。横浜で温々と生育するヒメリュウキンカと違い、その耐える姿も健気で素敵です。■ヒメリュウキンカ、極寒の地で輪数...
いつか、わからない。ハナニラの出現に、不思議。 きっと野鳥くんからのプレゼントかも。・・・・・それとも、風が運んできたのか?ここ3~4年で、美しいブルーの彩りが増えてきています。 淡いブルーと白色のグラデーションが素敵です。■ハナニラの、淡いブルーの彩りが美しい。...
メギ科イカリソウ属のイカリソウ (学名: Epimedium grandiflorum var. thunbergianum )は、錨(anchor)の形からの命名と言われ、その独特な造形が大好き。 毎年開花を、今か今かと、ワクワクしています。 イカリソウの花芽の立ち上がっているのを見つけました。この姿に、ますます、ワクワク感が増長します・・・ね。■イカリソウの開花が待ち遠しい。。。...
カタクリの、いじけの開花の記事後、『凜とした姿』でステムが立ち上がったカタクリが出て来ました。 思えば・・・・秘密基地建設時に、東側の山野草エリアに、カタクリの球根を100球ほど植え込み、開花を楽しみにしていました。翌年、50球の開花がありましたが、年々減り続け、これはと・・・・急いで南側の木漏れ日の当たるところに、開花株をhっこしさせました。 それが今、カタクリの安住の地?となっていますが、まだまだ...
今日の暑さは異常ですよね。20℃を超えています。 八ヶ岳南麓です・・・けど。 今日の暖かさで、野鳥くんからのプレゼントの豆サクラ、一部咲き。。。。開花宣言です。吉野サクラにはトウテイ及びませんが、その小さな花弁の美しいピンクは、負けません。 可愛いです。■秘密基地。豆サクラの開花宣言・・・です。...
秘密基地のカタクリは・・・南面の法面上での栽培。乾燥が激しく、カタクリにとっては過酷な環境下・・・です。 毎年気になりますのは、カタクリのステム(花茎)が立ち上がらず、地面すれすれに開花することです。2月頃から、水分には気を遣うのですが、イマイチ、上手くいきません。 今年も哀れな格好のカタクリの開花です。■ステム(花茎)が立ち上がらないカタクリ。。。それでも素敵な姿です。...
スイカズラ科、落葉低木のウグイスカグラ(学名:Lonicera gracilipes var. glabra)。秘密基地自生種です。 例年は2月の下旬頃から開花がありますが、今年はちょっと遅れ気味。ここのところの暖かさで、あっという間に開花。 可愛いピンクの小花を見せてくれます。このウグイスカグラは枯れ庭にあって、淡い彩りのためか、気が付く方も少ないものですが、その姿を見つけますと、一応に可愛い花!!!と言うのがリアクションで...
ジンチョウゲ科 ミツマタ属の赤花ミツマタ(学名:Edgeworthia chrysantha Rubra )。小さな花がいっぱいに集まった開花姿を見せ、それが赤花(オレンジ色)を見せ、とても可愛く、美しいものです。 知り合いからプレゼントされました。私の『話の種』に、もってこいの植物として、普通種の黄色のものではなく、赤花をチョイスして頂けました。 ありがたい・・・です。 ポット植えのものですが、これが生長が遅く、ジッと見...
ガマズミ科ニワトコ属の落葉低木のワトコ(学名:Sambucus)は別名、接骨木(セッコツボク)とも呼ばれ、意外に知られていない薬用植物です。 秘密基地にはニワトコの挿し木苗を作り、畑の脇に植え込んでいます。このニワトコは秘密基地の話の種に持ってこい。 ハリーポッターでは・・・魔法界最強の杖として知られる『 ニワトコの杖 』として、登場します。 半袖でも良いくらいの暖かな日差しの中で、ニワトコの花芽がふっく...
秘密基地の白いクリスマスローズは、こぼれ種で、よく増えてくれます。一株から、彼方此方顔を出し、可愛い花を付けてくれますので、嬉しいです・・・ね。 昨年から、結実したものは、早めに切り取るようにして、数の調整をし始めました。 ■白花の可愛い花を付けるクリスマスローズ。...
シソ科 ホトケノザ(学名:Lamium amplexicaule ) 。ホトケノザが生えてくる土地は。。。中性(ph6.5以上)と言われているようです。 また、オオイヌノフグリ・ハコベなどもホトケノザと同じように土壌の中和性を示す診断役となっています。 畑にホトケノザ。。。土が豊かでないと生えてこないことから、畑が肥えた良い土壌の証なんです。ホトケノザは自然に、豊かになった土壌に生息しています。 野菜作りの指標ともなる...
秘密基地のネコヤナギは、春の足音が小さな時に、目覚めるように姿を見せてくれる素敵な植物。赤目ネコヤナギ・クロネコヤナギと秘密基地を訪問してくださる方達を自然と、笑顔にさせてくれるものです。 しかし、今年のクロネコヤナギは元気がありません。いっこうに芽吹く様子がありません。 気になり、株元を見て見ますと・・・・なんと、テッポウムシにやられているではありませんか!!!!枯れているんです。 冷や汗もの...
秘密基地の水仙は・・・自慢どころです。毎年数を増やして、いち早く、華やかな庭に貢献してくれます。 ここのところの4月下旬を思わせる気温の上昇に呼応してか、水仙が一気に開花。ワクワクする季節到来と言った感じです・・・ね。■一気に花開く水仙。。。...
ラン科 シュンラン(学名: Cymbidium goeringii)。土中に根を張るという地性ランの代表選手のシュンラン。 秘密基地では落ち葉の掛け布団を暖かくかぶり、厳冬期を乗り越えています。ここのところの暖かさで、その掛け布団をしまい込みます。 落ち葉をそっと取り除きますと、そこには花芽が膨らんで、開花を待つばかりのシュンランがありました。■落ち葉の下には・・・シュンランの花芽が。 このシュンラン、秘密基地の自生...
キク科 カレンデュラ属のフユシラズ(学名:Calendula arvensis)。 別名:ヒメキンセンカ(姫金盞花)と言います。今年は、フユシラズの花がイマイチ。 こぼれ種で、出来た株からの開花でしょう。かなり小さな黄色の花を付けてくれました。本株は見当たりません。 しかし、この小さな苗が、彼方此方出て来ていますので、喜んで良いかも。これから暖かな春を迎えれば、いっぱいの黄花を見ることが出来そうです。■フユシラズ...
水仙の開花が始まると・・・秘密基地の庭が一気に春らしくなります。
秘密基地も大雪でしたが、春の淡雪、あっという間に消えてなくなりました。秘密基地の法面上に植え込んだ、水仙の開花が始まりました。 秘密基地建設当時、新潟の園芸業者さんから、余り流通量の少ない水仙を200球入手、今はそれが、元気に増えています。 その水仙が開花が始まりますと、一気に春らしく、華やかになってきます。来月早々には・・・シンボルツリーとしての白色の山桜も開花し、華やかな秘密基地へとなるはず。...
雪景色を見ていましたら・・・・野鳥レストランにヤマガラ君、タッチアンドゴー(Touch-and-go )。 そんな姿を横目で見ているのか、お構いなしなのか???アカゲラ君、クヌギの皮を突っつき回っています。 嘴(くちばし)、大丈夫なんでしょうかね。急いで、デジカメを取り出し、シャッターを切りました。■雪が止んだら。。。野鳥くん達が活発に。 ■ヤマガラ君のタッチアンドゴーが凄い。■こんな若い枝の川の中に虫がいる...
子供の頃のワクワク感が高揚する早朝を迎えました。夜半から降り続いた雪模様。 薄暗い早朝にワクワクしながら起床です。寝室からリビング、キッチン、ガレージ、デッキの明かりを付け、デジカメを持って屋外に飛び出しました。 後で思えば、子供じみた行動で、自分でも恥ずかしくなりそうな行動ですね。防寒もそこそこ。。。 久しぶりの積雪で、秘密基地の周りを歩き回ります。こんな行動をしているのは私だけでしょう。周り...
早朝の青空・・・とても素敵な時間でした。 それが・・・あっという間に、天気の崩れを予兆させる飛行機雲の崩れや巻雲が出現してきました。この間展墓期は、結構当たります。 午後の天気予報では、横浜・東京辺りでも積雪注意報が出て来ました。■観天望気・・・早朝の青空が嘘のように・・・天気の崩れを予兆する雲の出現。 中央左側の峰が鳳凰三山・・・そして、白く輝く峰がアサヨ峰です。■甲斐駒ヶ岳の左側に、飛行機雲の...
昨日は雪雲に覆われていた甲斐駒。今日は雲一つ無い美しいブルーの空の下、白銀に輝く南アルプスの峰々が姿を現しました。 やはり、厳冬期は白と黒・・・雪と岩の世界が素敵です。夜が明けると同時に外に飛び出し、シャッターを切ってきました。 地面はガチガチ、寒さなんて気にもしなく彼方此方、歩き回ってきましたよ。■白銀に輝く峰々・・・甲斐駒ヶ岳・鋸岳・・・。■丁度、月とのコラボが・・・甲斐駒・摩利支天の左側に、...
甲斐駒ヶ岳は雲の中ですが・・・・地蔵が岳のオベリスクが。。。
今日は、雪雲の中に甲斐駒ヶ岳の姿が、すっぽりと隠れて見えません。しかし、鳳凰三山の地蔵が岳のオベリスクがうっすらと見えています。 ■秘密基地のリビングから見える地蔵が岳のオベリスクです。 地蔵が岳のピークに、ピッコっと、とんがりが見えるのがオベリスクです。■オベリスクの右側・・・アサヨ峰の方面は雪雲の中・・・・。...
キク科のフキ(学名: Petasites japonicus)から、フキノトウが顔を出し、キク科らしい小さな花がいっぱい。いよいよ春本番へとカウントダインが始まりました・・・ね。 秘密基地の庭も、華やかになってきました。■フキノトウの開花が進みます。■キク科らしく、小さな花がいっぱいの集合体。...
スイカズラ科のツシマヒョウタンボク( 対馬瓢箪木 ) 学名:Lonicera fragrantissimaこの植物は中国原産で、日本では唯一、対馬に自生が確認されています。 しかし、対馬市で絶滅危惧種のツシマヒョウタンボクとされています。 当初、秘密基地の庭で偶然発見し、白花のウグイスカグラと思っていましたが、どうもそうではないらしいとわかったのが、爽やかな香りを漂わせる白い小花。 爽やかな、何時までも臭いを嗅いでいた...
早朝は氷雨・・・そして8時過ぎ頃から、大きな雪がたくさん。これは・・・不謹慎な物言いですが・・・大雪になりそうな感じがします。 秘密基地に入った甲斐がありますね。楽しみになってきました。■大雪になりそうかな??? 野鳥レストランも客がいません。レストランの屋根にも積もり始めました。■天城シャクナゲの葉もいじけ模様・・・です。積もり始めましたね。■静かに降り、意外にも美しい姿を見せます。■寒さでいじ...
ヒガンバナ科のミニ水仙ミニ水仙 ティタティタ(Narcissus cyclamineus 'tete a tete')は横浜の庭からの分け株。環境の違いにもめげず、元気に増殖をしています。 早春の庭に鮮やかな黄色の姿を見せてくれました。小さな、20cmにも満たないミニ水仙ですが、鮮やかな黄色の存在はあります。■秘密基地のミニ水仙・ティタティタが元気です。...
秘密基地に入りました。 外気温5℃、寒いですね。室温13℃。(基礎断熱工法のおかげです。)氷雨が降り出しました。 夜には雪に変わるかもしれません。雪なら、楽しみなのですけどねぇ。。。。 早速、薪ストーブに火を入れます。柔らかな、ほどよい暖かさは、眠気を誘うほど・・・です。 少しのんびりします。■寒い秘密基地は薪ストーブで、暖かく。。。 薪ストーブの炎は暖かさだけでなく、癒やしの炎でもありますね。...
家の近くの、公園のコブシ、蕾が膨らんできました。開花はもうすぐです・・・ね。 コブシの花が開花する春は、ワクワクするような春の世界が広がるはず。■コブシの蕾も膨らんで。。。。■暖かそうな毛で覆われた蕾。...
キブシ(学名:Stachyurus praecox)は、日本原産の落葉低木で、早春に穂状に素朴な花を咲かせます。その姿が面白く、早春の雑木林を散策する楽しみの一つとなっています。 ちょっと、開花までには時間がかかりそうですが、つぼみが膨らんでいるその姿を見つけました。■雑木林・・・キブシの蕾が膨らんで。。。■こちらは・・・まだまだ固い蕾です。...
低い位置にレンズ雲が現れています。観天望気によりますと、レンズ雲の出現には強風を伴う天気の崩れを予測出来るようです。 私は、このレンズ雲に、助けられたことが何度もあります。3月の中央アルプス、木曽駒付近での幕営を急遽、雪洞への避難、テントが飛ばされなくよかったです。・・・・・と、言うわけで、横浜にもレンズ雲の確認が出来、明日からの天気の崩れを予感します。観天望気、果たして当たるのでしょうか???...
バラ科 サクラ属の野生種のサクラ・・・カンヒザクラ(寒緋桜 )。学名: Cerasus campanulata 沖縄に、自生していて、沖縄で桜と言えば、カンヒザクラ(リュウキュウカンヒザクラ)と呼んでいるようです。 家の近くの公園で、たった一輪の開花の状態を見つけました。 可愛いその姿に、シャッタ-を切っていました。■たった一輪の開花・・・・カンヒザクラ(寒緋桜 )...
マンサク科のマンサクは日本原産の落葉小高木、学名 Hamamelis japonnica 。別名を金縷梅(キンロウバイ)と、いいます・・・ね。 花としては細弁のぐちゃ花ですが、枯れ野にあって、眩しいくらいの黄色は、存在感は格別です。■マンサクの黄色が眩しいくらい。。。...
この寒い時季に、本当によく開花してくれます。冬に開花する花と言うことで、クリスマスローズとも。。。。 何も世話などしなくても、素敵な花を開花してくれ、冬枯れの庭を華やかにしてくれます・・・ね。今回は黒花と言われるクリスマスローズ(Christmas Rose)です。■感心するクリスマスローズの開花。。。...
家の近くの、畑の一角に、杏が植栽され、毎年、素敵な花を見せてくれています。今年も、たくさんの花が付き、美しい姿です。 ただ、残念なことに、アンズの実が収穫もされない、落ちるに任せた状態になっていること。主がいなくなったことで、放任状態です。 悲しい現実がそこにあります・・・ね。■ほのかにピンクを帯びるアンズの花が美しい。...
香りを楽しむラン・Fragrance Orchid (フレグランス オーキッド)
フィリッピンや東南アジアが原産のDendrochilum glumaceum デンドロキラム・グルマセウムが甘めな、爽やかな香りを放っています。香りを楽しむランです。 Fragrance Orchid (フレグランス オーキッド)として、有名どころ。開花姿も小さな花が密に房咲きをなし、揺れる様が、何とも素敵です。 ウチの温室では、香りが充満しないように、小さく小さく作っています。栽培は簡単で、水を欲しがりますので、それに注意・・・ですね...
キンポウゲ科のヒメリュウキンカ(学名:Ficaria verna)。 2025-02-20 一番花の記事をアップしました。秘密基地から帰りますと、いっぱいのヒメリュウキンカに迎えられました。 早春の黄色の花は、気持ちを和らげ、ワクワク感を高揚させてくれますね。■ヒメリュウキンカ、いっぱいの花。...
中国原産の、ミズキ科ミズキ属のサンシュユは、葉が出る前に黄色い花を咲かせます。別名をハルコガネバナと言い、私はこの名前が好きです。 早春にピッタリと思っています。小さなしべを思いっきり跳ね上げ、開花を楽しんでいるようにも思えるのです。■ハルコガネバナ(サンシュユ)が全開です。■小さなしべを思いっきり跳ね上げ、開花を楽しんでいるようにも思えるのです。...
ヒガンバナ科のミニ水仙ミニ水仙 ティタティタ(Narcissus cyclamineus 'tete a tete')は、英国の育種家Alec Grayにより作出された園芸品種です。 小さいながらも、その存在感は立派。華やかな黄色の姿を見せています。■ミニ水仙・ティタティタが華やか。...
庭に彩りを添えるエリカ カルネア( Erica carnea )
庭が徐々に賑やかになっていくのがわかります。白色の花、黄色の花・・・赤色の花・・・やはり赤色の花が見えてきますと、一気に庭が華やかになります。 今回は小さいながらもその存在感を見せる、中央ヨーロッパ と 南ヨーロッパ、北アフリカに自生する常緑低木 ツツジ科のエリカ カルネア( Erica carnea )です。 小さな花をいっぱいに房咲きに付けるエリカ カルネアは赤花です。■庭に彩りを添えるエリカ カルネア( Eri...
昨年からオキナグサの栽培にチャレンジしています。 ■チャレンジ・・・オキナグサ・・・種からの栽培。 ■こんなにも、たくさんの苗、どうするの?? オキナグサ&西洋オキナグサ ■オキナグサ発芽苗の鉢上げ。 昨年、8月14日に鉢上げしたものが、冬を越し、ようやく春の暖かな陽光の下、目覚めがありました。 柔らかな毛に覆われた新芽の芽吹きです。 今年は開花があるのでしょうか・...
横浜の小さな庭でのガーデニングは、たくさんの植物に囲まれているのではありませんが、小さな喜びがいっぱいあります。その中の一つに、大切に育てている植物の結実。 そうなんです、結実があると言うことは・・・種が出来、増殖が出来るという証なのですよね。 今回はセツブンソウの結実、小さな喜び?を見つけました。来春の開花予備群も、たくさん現れ、嬉しくなっています。 これこそがガーデニングの小さな喜びなんです...
葉っぱを楽しむラン・・・ジュエルオーキッド(Jewel Orchid)・宝石ランと言います。数ある中で、ウチの温室内に残ったものが、Ludisia discolor (Haemaria discolor) ホンコンシュスランと呼ばれるものです。 ニューギニアなどの熱帯の樹林帯に生育するものは、ウチの温室には、不向きでした・・・ね。 その葉っぱを楽しむランに、何本もの花茎が立ち上がり、白い小花をいっぱいに付けました。美しい姿というより、可愛いも...
ボロボロ状態の姿で開花してきたコモン ラングウォート(Common Lungwort)。
ヨーロッパ原産・ムラサキ科 プルモナリア属のコモン ラングウォート(Common Lungwort)。 厳寒の秘密基地の庭、ようやく暖かさが見えてきたようですが、ボロボロの状態での開花がコモン ラングウォート(Common Lungwort)に、見えてきました。 ほんのりとピンクを差しているブルーの小花を付けています。その姿が哀れにも・・・いや、健気に見えてきます。■ボロボロ状態の姿で開花してきたコモン ラングウォート(Common Lu...
スズメ目チメドリ科のガビチョウ(学名::Garrulax canorus)。秘密基地の野鳥レストランでの悪役ぶりは目を覆いたくなるほどです。 レストランを独占、小さな野鳥くん達を追い払っての好き勝手の食べっぷりです。それに、食べ散らかす様はどこかの国の人たちそっくり。 食べ散らかしは、四方八方に飛び散ります。顔つきも悪役気味?? しかし、この野鳥くん、かっては、大変に大事にされたようです。江戸の人たちに、鳴き声...
キンポウゲ科センニンソウ属、落葉つる性半低木のボタンヅル(学名: Clematis apiifolia)。 秘密基地周辺では見かけません。同じような花を付け、葉のみが違うセンニンソウは、いっぱいその姿を見ることが出来ます。多分標高差で、その成育エリアが限定されるのでしょう・・・ね。 900m付近の雑木林。午後の暖かな陽光に透かしてみる、素敵なボタンヅルの綿毛に出会いました。この時期に綿毛がたくさん付いているとは、積雪...
東北、弘前に出かけた際、園芸店の店先で、みちのく福寿草なるものを見つけ、一株でしたが購入しました。その年に、秘密基地の庭に植え込み、育ててきました。 3年目・・・少しずつですが、開花輪数が増えてきました。しかし、他の福寿草とは、生長具合がイマイチで、今年は植え込み場所を変えてみようと思っています。■みちのく福寿草が少しだけ開花。。。 普通種と余り変わらない感じもしますが、東北地方にある野生種と言...
先月、畑の大根、極寒の寒さで、地上部が凍り付き、使い物にならなくなりました。しかし、その地下部分は甘く、ジューシーで、とても美味しいことがわかり、地下部を集め、切り干し大根にチャレンジしました。 ただ。。。完成に10日ぐらいかかり、秘密基地のデッキに置いたままになったいました。今回、風で飛ばされ、切り干し大根は絶望でしたが、なんの被害もなく、しっかりと切り干し大根に仕上がっていました。 ダメ元で作...
今日は、暑いほどの気温? 庭作業をしていると大汗。日中の気温が16℃。 いつもは一桁の気温ですから、今日の気温は暖かいと言うより、暑かったです。 山野草にとって、落ち葉の堆積は冬を乗り切る『掛け布団』のような存在。今日は、その掛け布団を薄いものに替えて上げます。。。。。落ち葉を少しだけ残し整理します。 ダルマギクのところで、落ち葉を取り除きますと、若々しいライトグリーンの葉が見えます。すっかり、春...
キンポウゲ科オウレン属のセリバオウレン(学名:Coptis japonica var. major)。 小さな素朴な花を付けるセリバオウレン、落ち葉を押しのけて花茎が立ち上がり、春の足音を聞かせてくれます。この花を見つけたときには、思わず笑顔になってしまいます・・・ね。■素朴な花が立ち上がるセリバオウレン...
週明けから、また冷え込むという予報が出ていますが、庭の落ち葉をそっと取り除いてみますと、植物たちの目覚めが始まっています。 今日は、朝から庭に積もりに積もった落ち葉を、少し取り除く作業をしました。1時間もすれば、大汗をかくほどの暖かさです。 落ち葉の掛け布団はいらないと思いますが、週明けの冷え込みと雪の予報が気になるところ。一斉に芽出しが始まっているようです。 落ち葉を取り除いてみますと、なんと...
秘密基地の庭を見て回りますと、ロゼットの状態で、冬を乗り越えようとしている白花タンポポに何やら、白い花弁のようなものを見つけました。 近づいて、見て見ますと、まさしく白花タンポポの開花です。ボロボロ状態の葉の中に、うずくまるようにして、白い花弁を見せています。■ロゼットの中で開花する白花タンポポ。...
JR長坂駅からほど近いところに、小さな和菓子屋さんを見つけました。名前だけ確認し、車で通り過ぎました。 秘密基地に戻り、気になりましたので、ネット情報を見てみますと、なんと、100年も続く和菓子屋さんと言うことがわかりました。秘密基地の作業の休憩時間にはスイーツが欠かせない存在。 特に、和菓子やアップルパイ、バウムクーヘンには目がありません。 早速訪れてみますと、小さなお店の中に、古くは大正15年(192...
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中国西部からネパールに自生があるRosa sericea Pteracantha 。この原種バラ・Rosa sericea Pteracanthaは、トゲの魅力も捨てきれません。 朝陽に透かしてみるトゲは、赤いガラス質のような感じで、美しいものです。■トゲの魅力も外せません。中国原種バラ・Rosa sericea Pteracantha 。...
2020-06-27の記事には、4輪の開花の姿があったササユリ。 悲しいことに、今年は1輪の開花しか確認出来ません。このままですと、来年には消滅??? 何とかならないでしょうか。環境のよいところへの移植も考えなくてはいけません・・・ね。■年々小さくなるササユリ・・・・消滅してしまうのか?今年は一輪の開花です。...
1908年、ヨーロッパに紹介された中国の中部、甘粛省から四川省、雲南省に分布する原種バラ・Rosa davidii。その透明感のあるピンクの花弁が美しい。 昨年、テッポウムシの被害に遭って瀕死の状態ながらも、この春に復活をしてくれたRosa davidii。弱々しいながらも、ピンクの美しさを見せてくれました。■透明感のあるピンクの彩りが美しい中国原種バラ・Rosa davidii。...
1895年以前、フランス人宣教師スーリエ(Soulié)が、四川省で発見し、1899年、英国王立キュー植物園に送り、植物園のコレクションとされたKew Rambler キューランブラー。キューランブラー。 ピンクの小花が、いっぱいの開花します。その数、数え切れないほど。 優しいピンクの彩りですので、煩い花としての感覚はありません。■ピンクの可愛い花いっぱい・・・Kew Rambler キューランブラー。キューランブラー。...
ユキノシタ科 耐寒性低木(つる性)のイワガラミ・ムーンライト(学名:: Schizophragma hydrangeoides 'Moonlight' )。秘密基地ではウワミズサクラの木に絡みつかせています。 フジのように、樹木をシメ殺し的に絡みつくのではなく、主幹に沿って、並行に絡みついて生長します。装飾花を見ることが出来るまでには、相当の時間がかかります。 たぶん・・・ですが、樹木のてっぺんまで生長しますと、陽の当たりもよくなり、ガ...
Rosa filipes 'Kiftsgate' ロサ・フィリペス・キフツゲートは、1954年、イギリスのキフツゲート庭園で、発見された中国の原種バラです。原種バラの開花は、開花時期を逃しますと、次回というのは来年の春と言うことになります。 今回、キフツゲートと言うバレーボール大の房咲きの花を期待して秘密基地に入りましたが、残念ということになりました。ショックです。 白い小花が房咲きで、バレービール大の大きさになり、それは...
キイロスズメ・・・黄色の雀ではありませんよ。 蛾の仲間で、スズメガ科 キイロスズメ(学名: Theretra nessus)と言います。幼虫の食草はヤマノイモやオニドコロなどヤマノイモ科の植物で、滅多に出会うことがありませんが。。。。 今日、ガレージの道路側を清掃していましたら、なんと、ヒマラヤユキノシタの大きな葉に、止まっています。あぁ・・・と、思い、デジカメを取り出し、何枚もシャッターを切っていました。 こ...
ヨーロッパアルプスの高山植物・Sempervivum 多肉植物でもありますので、昨夜の降雨で、力強いエネルギーをもらったのでしょう。今朝の彩りの美しいこと。 冬からの紅葉も相まって、成長の始まった葉のグリーンとのコントラストが素敵すぎです。さらに・・・・葉の展開からの幾何学模様の形を作り出す姿の美しさ、この時期は最高です。■雨にエネルギーをもらうSempervivum。hart & 夕山桜 & 酒井 。 Sempervivum。hart ■...
トウダイグサ科アカメガシワ属のアカメガシワ(学名:: Mallotus japonicus)。 雌雄異株、雄株ばかり目に付きます。しかし、雄株には可愛いしべがいっぱい付いています。 その造形が、あたかも線香花火が弾けているようにも感じ、ついつい見てしまいます。■ アカメガシワ・・・雄花の可愛らしさ。...
バラ科 キジムシロ属のヘビイチゴ(学名: Potentilla hebiichigo Yonek. et H.Ohashi ) 散歩道の側溝部分に、鮮やかな赤色の果実がありました。ヘビイチゴと言われる植物です。 鮮やかな赤色で、美味しそうな果実ですが、毒性も味もありません。どんな生物に食べさせようとしているのでしょうね。 私は・・・・ちょっと、利用させてもらっているんですよ。ヘビイチゴを何粒か採取し、ホワイトリカに漬け込み、虫対策・・・・...
Dendrobium.pulchellum alba/kirieeが開花しています。 Dendrobium.pulchellum alba/kiriee は、友人とタイ・キリーオーキッド(Kiriee Orchid)に行った際、どうしても譲ってくれと、お願いし、手に入れた特別個体のDendrobium.pulchellumのアルビノ(Albino)タイプです。 透明感のある黄色の花を付けます。通常は白地にベルベット調の目を二つ入れるタイプのものですが、これは・・・淡い黄色一色。■大きく生長した、VIP級...
家の近くの散歩道には、彼方此方、ウスベニアオイが顔を出しています。 ヨーロッパ西部から北アフリカを原産 アオイ科 ゼニアオイ属のウスベニアオイ(学名:Malva sylvestris)は初夏~夏に開花し、初夏のお知らせのようでもありますね。 この花が開花しますと、あぁ・・・、もうすぐ暑い夏になるんだ・・・と、いう気持ちになります。■初夏のお知らせ? 薄紅アオイの開花。...
ヨーロッパアルプスの高山植物・Sempervivum(センペルビュ-ム)。Sempervivumは、ベンケイソウ科 センペルビウム属の多肉植物です。 夏の暑さに弱く、横浜での暑さは、相当堪えるようです。昨年のいじけた株達の回復が、やっと、始まり、子株もたくさん見られるようになり、まずはホッとしています。 大切にしている株の大きくなったものは、秘密基地の北側の法面(南面)上に、植え込み、なんとか難を逃れています。 今は...
メギ科 ナンテン属の常緑 低木 ナンテン(学名;: Nandina domestica )。今、いっぱいの小花をつけ、煩いほどの姿を見せています。 しかし、よくよく観察しますと、その小さな白花には黄色のしべが立ち上がり、何とも可愛い姿を見せています。■煩いほどのナンテンの小花が。。。...
ミソハギ科ザクロ属のザクロ(学名: Punica granatum)、若葉のグリーンと朱色の花のコントラストを見せつけているようです。色鮮やかで、その存在感は格別なものがあります。■ザクロの花が色鮮やかに、その存在感を見せます。...
桑に似たコウゾ。雌花が異様に見えます・・・真っ黒クロスケのような姿を見せます。 結実してきますと、透明感のある赤色で、これが甘くて美味しいのです。今日は、ウチの奥さんと、鶴見川の土手の散歩中に、去年の実を見つけ、ウチの奥さんに渡し、食べてもらいました。 意外な美味しさに、『甘くて美味しいぃ~』だって。。。。■コウゾの実が、美味しい・・・よ。...
東南アジアの原種ラン・・・Dendrobium anosum delacourii は1mにもなる大柄なDendrobium anosum の中で、コンパクトなものです。 ベルベット状の彩りを花弁の中に持ち、チャームポイントの一つです。この株は、ニューギニアで見つけたものです。■ベルベット調の彩りを持つ原種ラン・Dendrobium anosum delacourii 。■リップの奥の方に、2つのベルベット調の彩り・・・・素敵です。...
横浜の庭、初夏らしいホタルブクロの開花が始まりました。秘密基地のものとは、彩りに相当の差があります。 キキョウ科のホタルブクロ(学名:Campanula punctata )は濃色花は見かけません。しかし、秘密基地のものはヤマホタルブクロと言って、ブルーの彩りの濃いものです。ホタルブクロにも濃色花があるようで、ヤマホタルブクロとの違いが、ちょっとしたことで、面白く、話の種となります・・・ね。違いは・・・萼片のとこ...
キク科ヤブレガサ属のヤブレガサ(学名: Syneilesis palmata)。春先の新芽は山菜としても食べる事ができますが、毎年のゾンビ姿を見たいと思いますので。。。それは・・・ちょっと遠慮しておきます。 ヤブレガサの新芽の姿は面白く、独特です。あたかもゾンビの姿????■奇妙な芽吹きと迫力ある芽吹き ・・・ヤブレガサ・ホスタ長大銀葉・オシダ。(2019-04-16)■ゾンビ?のような出で立ちで芽生え・・・ヤブレガサ。...
食虫植物のネペンテス・ベントリコーサ( Nepenthes ventricosa)は、フィリピンのルソン島北部の固有種で、その山岳地帯の標高1000~2000mにある雲霧地帯を生育地としています。 一般的なウツボカズラは、怖そうな迷彩色気味な彩りのものが多く、美しいという表現は皆無なものです。しかし、このネペンテス・ベントリコーサ( Nepenthes ventricosa)は、ライトグリーンの本体に虫を誘い込む入り口に、お洒落なピンクを彩り、...
バラ科・ホザキナナカマド属の ニワナナカマド( 学名:Sorbaria kirilowii )。 秘密基地近くの知人と、ひょんなことから、ナナカマドの話題になりました。じつは・・・ 秘密基地に2mほどのナナカマドを手に入れ、意気揚々と手入れをしていました。 しかし、乾燥の激しい秘密基地、私の滞在中は、毎日水遣り等の手入れが出来ますが、橫浜に戻りますと、一気に過酷な環境となり、二年目には枯れてしまいました。環...
オオバコ科クガイソウ属のクガイソウ(学名 : Veronicastrum japonicum )。 水分の欲しがるクガイソウです。乾燥の激しい秘密基地は過酷な地となっていますが、毎年元気な姿を見せてくれ、笑顔になります。■素敵な花穂・・・クガイソウのブルー。...
八重山諸島に自生がある野バラ・・・ヤエヤマイバラ(カカヤンバラ-Rosa bracteata)。 ダメ元で、秘密基地に持ってきました。すると・・・・南国育ちの原種バラなのですが、意外にも耐寒性があるのです。 昨年の状態(2023-06-27)から、さらに生長し、今年は葯3m、大きく生長しています。その成長ぶりに驚きを隠し得ません。なんと言っても南国育ちですから。。。。ね。■カカヤンバラの一番花が清楚に花開く。 沢山の蕾...
バラ科のヤマブキショウマ(学 名:Aruncus dioicus (Walter) Fernald )が開花期を迎えました。質素な花ですが、どこか華やかさを感じます。 グリーンの葉の中にコントラストの強い白い花穂が、揺れます。■バラ科の多年草・・・ヤマブキショウマ。...
中国原種バラの最終開花でしょうか? 中国南西部 四川省や雲南省に自生のある、原種には珍しい、綺麗な赤色の彩りを見せる『 Rosa moyesii 』。1903年,、E.H. ウィルソンにより発見されたものです。 また、中国の中部、甘粛省から四川省、雲南省に分布するキンナモメア節の 『 Rosa davidii 』.フランス人宣教師のアルマン・ダビッド神父(Armand David)が発見し、1908年に紹介したもの。 こちらは、透明感のある美しいピン...
ヨーロッパ原産の帰化植物 キキョウ科 ハタザオキキョウ(学名:Campanula rapunculoides)。栽培は至って簡単、ただ放っておくだけ。 増え方もゆっくりで、始末に困ることもなく、毎年、美しいブルーの彩りを楽しめますね。■ブルーの彩りの美しいハタザオキキョウ。...
キキョウ科のホタルブクロ( 学名:Campanula punctata )。秘密基地自生種です。 今回は、意図的に彩りの濃いめのものを選別して栽培していますが、彩りを確認してからのものではないため、ちょっと、まだまだ薄めでしたね。 もっと、もっと濃いめのブルーのものもあるはずです。■ホタルブクロが美しく開花。。。...
夕食をとっていますと、リビングがオレンジ色してきました。南アルプス方面を見てみますと、夕焼け空です。 それも・・・恐ろしいほどのオレンジ・赤。。。。慌てて、望遠レンズを取り出し、外へ。。。。何枚もシャッターを切ってきました。■恐ろしいほどの甲斐駒・夕焼け。。。(19:08)...
1895年以前、フランス人宣教師スーリエ(Soulié)が四川省で発見し、1899年、英国王立キュー植物園に送り、植物園のコレクションとされたKew Rambler キューランブラー。 今が全盛期。ピンクの小花が房咲き、いっぱいの花を見せています。 栽培はとても簡単、冬にチョコッと、剪定(ほとんど剪定しませんが・・・)、肥料のいりません。それでも・・・枝を伸ばし、沢山の可愛い花を付けてくれます。■ピンクの小花がいっぱい。。...
中南米原産、フトモモ科のフェィジョア(学名: Acca sellowiana)。 美しい姿を見せるフェィジョアです。これまた、 しべを立ち上げる姿が素敵なんですね。 ピンクを帯びる花弁は、少しかじりますと、ほのかに甘い味もし、話の種には、もってこいの植物です。 耐寒性が-7℃ぐらいと言いますので、秘密基地には持ち込めそうです。現在挿し木苗を作っています。■ 美しいフェィジョアの花。...
北アメリカが原産の多年草 キク科 エキナセア パープレア( Echinacea purpurea )。別名では『ムラサキバレンギク』とも呼ばれます。 すくっと立ち上がり、倒れることもなく、優雅な姿を見せ、夏までの開花時期が魅力です。■華やかな立ち姿を見せるEchinacea purpurea 。...
南アフリカ原産 ユリ科 アガパンサス(学名:Agapanthus)は・・・African lilyや Lily of the Nileなどとも呼ばれています。 日本では・・・紫君子蘭(むらさきくんしらん)とも呼ばれているようですが、あまり聞いたことがありません。アガパンサスの魅力は、なんと言ってもそのブルーの彩り。 透明感のあるブルーの彩りは、この暑さのある時期の清涼感です。見ているだけで、爽やかな気分となります・・・ね。■アガパンサ...
トウダイグサ科アカメガシワ属のアカメガシワ(学名:Mallotus japonicus )。雌雄異株の形態をとり、今回であった株は雄株です。 しべが花火のように見えてきます。やはり、しべが跳ね上がったりする形態は、私の好み。じっと、観察してしまいます。 同時に沢山シャッターを切りました。■アカメガシワの雄花。(スマホS10からの画像)■しべの立ち上がる形態は魅力たっぷり・・・素敵です。...
横浜の家のヤマモモは、木登りできるほどの大きさとなり、果実もいっぱいです。もちろん、ヒヨドリたちも早朝から、この果実を目当てに、大騒ぎです。 しかし、ヤマモモの植栽してあるところは、隣の家の出入り口に重なるところで、沢山の果実が落ちないように、夏の時期に、大きく剪定し、果実をならさないようにしています。 やはり、瑞々しい果実は美味しくもあり、家側の庭に、落ちても平気に剪定も調整し、果実を付けさせ...
北アメリカ原産のアカバナ科のガウラ(学名: Gaura lindheimeri)。別名 ハクチョウソウ(白蝶草)とも呼ばれ、しべの跳ね上げた姿の可愛いこと、さらに風に揺れる姿には、愛おしさも感じます。■ガウラが可愛く、風に揺れる。 しべの跳ね上げる姿、大好きです。...
原産地が熱帯アフリカ、アジア、太平洋諸島のアカネ科 、コンロンカ属のコンロンカ(学名:Mussaenda parviflora)。別名に『 ハンカチの花 』とも呼ばれます。 先日、そんな状況をアップしましたね。 さすが、熱帯原産だけあって、暑くなればなるほど元気いっぱいになってきました。ここのところ、横浜は29℃・30℃・31℃と真夏並みの暑さで、大汗です。 そんな中、白と黄色のコントラストが眩しいくらいのハンカチの花(コンロ...
ラン科 ネジバナ属のネジバナ(学名:Spiranthes sinensis var. amoena)。 学名のSpiranthes・・・螺旋(らせん)の通り、可愛い小花がらせん状に付きます。この姿が何とも言えないくらいに、愛おしく感じるのです。 可愛らしいネジバナが今年も元気です。■ネジバナの面白さ。。。...
アジサイの品種の多さに、びっくりです。一重のガクアジサイしかり、八重咲き種に至っては、驚く多さ。 私はシンプルな普通種のガクアジサイの方が好きです。ちなみに・・・・秘密基地には八重咲き種は運び入れていません。■八重咲きガクアジサイの美しさ。...
原産地が地中海沿岸からヨーロッパ南西部のマートル( Myrtus )-ギンバイカ。小さな花ですが、しべが跳ね上がり、とっても素敵な姿を見せてくれます。 また、爽やかな香りを漂わせ、素敵ですが、ちょっと耐寒性が弱く、秘密基地には運び入れることが出来ません。 残念です。■しべの張り上げる花が好き・・・マートル。...
散歩道で見つけた、コウゾの赤い果実。好奇心旺盛な奥さん、食べられるのかしら??・・・と。 甘くて美味しい・・・よ。3つほど採り、はい!! 嘘じゃないでしょうね? こんなやりとりの後、口の中に・・・・意外に美味しいと、満面の笑み。いつもの散歩の様子です。 ちょっとグロテスクなコウゾの果実、意外な美味しさがあるんですよ。私はもっぱら、デジカメのシャッター切りばかりです。■ほんのりと甘い、美味しいコウゾ...