お久しぶりです。そしてメリークリスマス!今回、私の書いた話のなかの、個人的に気に入ってる文章の解説をちょこっと。思うこと、感じたこと。5. 足掻いた先に ―矛盾するひと―【――ひとは、時に臆病で、嘘つきで、自分を守りたい。けれど、正義を信じ、綺麗なものが好きで、自分以上に誰かを守る】→臆病だから、自分を嘘で隠したくなったり、なんだかんだ自分がかわいくて大切。でも、心のどこかには、「ヒーロー」に憧れる時が...
ずっと、ずっと前に。 【人というのは矛盾する生き物だ】 と、私は言葉を紡いだ。
十数年で、考え方に確かになってきたものがある。 【ひとはひとだ。そのへんの人でも、訳ありな人でも、そこで生きている。障がい者にも健常者にも等しく善人と悪人がいる。大切なのは「形」ではなく「気持ち」だ】 と。 障がい者の兄をもち、自身も精神の手帳を取得してます。 そんな私に、何が言えるのか? わからないけど、考えることはやめたくない
女の子が主人公の、恋愛シュミレーション、いわゆる乙女ゲームに関する記事のトラバです(*^皿^*)乙女魂をトラバにしましょう。 DS 無料 PSP 情報 一覧
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長編小説や、シリーズもののストーリィ・物語などに関することなら、なんでもOKです。
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ご家族が何らかの発達障害(未診断含む)をお持ちの方で、発達障害関係の話題を含む記事 広汎性発達障害(自閉症(高機能含む)・アスペルガー症候群・特定不能のPDD)、ADHD、LD、精神発達遅滞、またボーダー、言語発達障害、診断名のつかない周辺、いずれでもOKです。広義の発達障害という枠組みです。 もちろん、ご本人、教育関係の方(学校関係の方)、友人や恋人が発達障害、という方の記事もOKです。 日常のお話も聞かせてくださいね♪ ただし、中傷と受け取れる記事はTB削除の可能性があります。
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詩、小説、イラスト、漫画、等の創作を行っている人による、 ポエム・物語・絵・マンガ等の自作作品、 日々のつぶやき、 馬鹿馬鹿しい戯言、 創作の喜びや苦悩、 創作以外での様々な呟き、 ひとりごと、…… 完全自作オリジナルから二次創作まで、 自作作品からくだらない日記まで、 幅広い創作家サンのトラバをお待ちしてます♪
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詩、ポエム、短歌、散文、小説・・ つたないけど言葉をつたえたい キモチだけでトラックバックしましょう
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鬱病・・躁鬱病・・パニック発作・・仮面鬱病・・性同一障害・・アスペルガー症候群・・自律神経失調症・・統合失調症・・境界性人格障害・・対人恐怖症・・不安神経症・・更年期障害・・様々な依存症・・・あとは・・・まだまだたくさん!あげればきりないくらいの症状につけられた病名。病名は違っていても同じ薬を飲んだり・・症状が同じだったり・・同じ病名でも・・薬は違い・・症状もちがったり・・きっとメンタル疾患は・・同じとこから発症するのかもしれませんね。軽いうつ気味のかたもお気軽にご利用下さい。
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お久しぶりです。そしてメリークリスマス!今回、私の書いた話のなかの、個人的に気に入ってる文章の解説をちょこっと。思うこと、感じたこと。5. 足掻いた先に ―矛盾するひと―【――ひとは、時に臆病で、嘘つきで、自分を守りたい。けれど、正義を信じ、綺麗なものが好きで、自分以上に誰かを守る】→臆病だから、自分を嘘で隠したくなったり、なんだかんだ自分がかわいくて大切。でも、心のどこかには、「ヒーロー」に憧れる時が...
私は、「精神障害者」だ。たぶん、軽度の、とは言えない。 「自立支援医療制度」も、利用しはじめてから長い。【自立支援医療制度】(精神通院医療)精神疾患(てんかんを含む)のために、通院による医療を継続して受ける必要がある方の、医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度を指す。利用することで、精神科でかかる医療費が原則1割負担になる。 また、世帯の所得に応じて1カ月あたりの自己負担額に上限があり、上限...
私たちは、常に歩ける生き物ではない。 調子が良ければ走ることもあるだろう。けれど走ることで、疲れが倍増することもある。 誰かが言う。「立ち止まるな、歩き続けろ」 また、誰かが言う。「これ以上、歩けはしない」 そして、また誰かが。「もう、まるで前には進めていない」 どれが「間違い」でも「正しい」でもないと、思う。 どんなペースでも、歩けるのは良い。 歩けないというのなら、止まって休めば良い。 前...
いつも思う。 どんな想いをもってして、言葉を紡いでいいのか。そこにどこまでの濃度の本心があるのか。それは単なるただの偽善になっていやしないだろうか、と。 自分で、自分の心がよくわかっていないことも多い。その時「本心」でも、時が経つことで、考えが変わることもある。 そうして、迷いながら紡いでいくのだ。今日も。 ひとは、矛盾と隣り合わせで生きている。 生と死。動と静。光と影。共感と否定。 私はその、...
ネットで、こんなような意味の呟きを見た。「あの人はなんの努力もしてないのに周りからチヤホヤされている。私は頑張っても、誰にも見てもらえない!」 それに対して。「なんの努力もしてない人なんていない」 そういった呟きも見た。 ここで、ふと思った。「努力」って、なに? だって、そうだろう。努力は目視出来るものばかりではない。でも、その成果は視れるものもある。例えば。 身を清潔にすること、容姿を整えるこ...
私たちはきっと。 言葉に堕とされ、言葉に救われる生き物だ。 自分のことに怒ったり、他人のために何かを言うのは、それなりにエネルギーが必要なこともある。 私も、私なりに言葉を尽くしてきたつもりで。 自分の気持ち、自身や兄の障がいのこと。家の問題。誰かの呟きや、心の叫び。 ずっと綴っていたら、こんな言葉をいただいた。「精神の障害を持つ者として、身につまされる思いになりました」「たくさんの方に読んで欲...
こんにちは。私たち兄妹は、揃って同じ床屋さんで髪を切っていただいてます。個人経営のところでして。小さい頃に兄が家から脱走(?)して、その際に保護してくれていたサロンです。なのでもちろん、うちのことも色々知ってます。……と、いうよりは。私がお話してる、と言った方が正しいですかな。床屋さんのおばさんに、こんなことを言われました。「あゆちゃんがいて、それで助かってることはいっぱいあると思うよ。 お兄ちゃんた...
2016年7月、祖父は自身の家で、穏やかに旅立ちました。この頃の話も、このブログ内で語っていましたね。それは、すっかり忘れていました。そこに触れる記事は、思ったより多くあります。 懐かしや。本当に、祖父は凄い人です。自身の職(造園関連)をやり終えたら、今度は趣味をあれこれと独学で学んで。 例えば。自身のお経のようなものまで、描いてしまうんですから。(そしてお気に入りは学縁に飾っていた)祖母はたぶん。ずっと...
今回は、「ラジオで紹介したシリーズ」です。「天皇陛下の私生活 1945年の昭和天皇」という本です。著者は米窪明美さん。実際に紹介したのは約半年前ですかね。色々と驚くことがありました。 私が。たぶん私たちが思っていたよりは、戦争当時とはいえ、昭和の天皇皇后両陛下は、「優雅で豪華な暮らし」ではありませんでした。 そしてどのくらいか、昭和天皇は自分のことは自力でやろうとする方でもあった。着替えはもちろんのこ...
今回のは、評判がよかったお話を。カラフル 私にはずっと、「綺麗」が似合わないと、周りからずっと言われてきた。 なのに。「先輩って、なんでそんなに、隠すんですか?」「……なにを、隠していると?」「――本当は、先輩はとっても綺麗で可愛いひとなのに」 初耳だった。「眼を見ようとしないし、下ばっかり向いてるし」 それは、よく言われる。「でも、誰よりも仕事熱心で失敗が誰のせいでも、自分のせいにしてしまう」 だっ...
こんばんは。私は、家庭環境的に「我慢」をすることが多かったです。それは、性格にも大きく影響しました。あと小学生の頃に、同級生から「泣けばいいってもんじゃねえんだよ!」 これが、一番のきっかけでした。大嫌いな虫を見ても。ドッヂボールでボールが顔面にぶつかっても。運動会で転んでも。骨折を2日間放置し、そのせいで接合部が歪んだのを、接骨院で力で戻す施術を受けたときも。声一つあげませんでした。(大の大人から...
おはようございます。私は、動物が好きです。犬や猫も、とても好きです。なので、ご近所のワンコやご主人さんにも、けっこう顔見知りが多いです😏 昨日、本屋の帰りに、よく会うおじさんがいて。「あ、おかえり~」とご挨拶をくれて。すると、おじさんとお話していた女の人と、トイプードルの子も、こちらを向き。「ワウ、アワワウォンー!」はじめましてのトイプーに吠えられながら。「あれ~、なに、アウーなの~?」 吠え...
皆さんは、足底板装具(そくていばんそうぐ)というものを知っていますか?うちの、兄二人は先天性の、つまりは生まれつきの障がい者です。今回は、下の兄のお話を。扁平足(へんぺいそく)とは足の裏のくぼんだ部分の“土踏まず”の形が崩れて、足裏全体が平たくなった状態のことを指します。 兄も、土踏まずがない、扁平足です。 そこで、装具(インソール)療法病気やケガなどにより手や足、腰や首など体の部位に、痛み、損傷、麻痺...
今回は。私が、初めてのラジオでご紹介した本の感想を。教誨師 著者は堀川恵子さんです。「教誨」は、教えさとすこと。 この本は「受刑者の言葉を聴くこと」を、主体としているように思えました。 そう、受刑者。これは罪を犯し、刑が決まっている人たちの話を、とある方が聞き、語った話なんですよ。 詳しくは、是非とも検索してみてくださいな。私たちは、「良いか悪いか」で物事を考えがち。でも世の中は、その2つだけじゃ...
訪問ありがとうございます。さてさて、今日は。私の書店員としての活動の一つの、「ラジオでの本の紹介」で過去に選んだ本のお話を。「ガラスの海を渡る舟」著者は「寺地はるな」さん祖父のガラス工房を引き継いだ、ある仲の良くない、ちょっとわけありな兄妹のお話。「特別」も「普通」も、全てはひとりひとりが違う状態が当たり前、それが「ふつう」と考える兄の道。 何かの、又は誰かの「特別」になりたい妹の羽衣子。今回はこ...
ついに6月ですね!今日は、ちょっと難しめかもなお話を。善悪 世の中、それが「善悪」のどちらかなんて分からないことばっかりだ。例えば「励まし」 ある頃までは、「勝つことこそ正義」、とか「負けるな」、「上(前)を向け」なんて考えのもとに、歌でもなんでも、いわば「強い」ものが良いというのが多かった。 それが悪いわけではない。決して。今は、「負けてもいいんだ」、「無理に前を向くことない」、「急がなくていい」...
昨年4月に書いた、たぶん軽めのものを。ハッピーエンド あごに髭を生やした男は問う。「なあ、役聞いたか?」 それに、白髪混じりの髪の、小太りの男は頷いた。「おう。なんでも、俺らは盗賊役して、王子様に成敗されなけりゃならないらしいな」「ったくよぅ。いっつも俺らみたいな中年は、なんでこうも悪役やらにゃあいけねえんだよ」二人とも、大きなため息をしながら、ガクッと肩を落とした。「まあ、次はもっといい役だとい...
こんにちは。今日は、私の誕生日だったりします。朝、母に祝われることから始まり。スマホ越しにも、色んな方にお声をかけていただきました。同じ日生まれの幼なじみ。学生時代の友人。学生の頃、当時よく通っていたパンケーキ屋さんの店長。本屋のお仲間。本屋の前にいた施設からの友人たち。とあるオープンチャットでの方々。ありがたい限りです。これらの祝いの彩りは全て、これまでの私が、「私」として培ってきたことの内部。...
愛があれば何でもできる?「君への愛で、どこまででも走れるよ!」 瞳を輝かせ、その婚約者は高らかに言い放つものだから。 私は言ってみた。「あら、ならあちらの山まで、やって見せて?」 婚約者は、そんなことを言われるとは思っていなかったようだ。「いやー、ちょっと、その……」 そして、まるで今、思い出したかのように言う。「ああ、そうだ! 今日はこれから用事があるのだったよ! 君との時間が大切で、すっかり忘れ...
アプリで、「書く習慣」というのがありまして。一日一個のお題で、気分で書いてます。そのなかで、自分で気に入ってる話や、評価が高かったお話を、ちょこちょこ乗せてみようかと思います。沈む夕日 一人、海に向かう。 夕日が、そろそろ沈む頃だ。 カモメか? なにかが鳴いている。 妻は、海が好きだった。 私も妻の元へいこう。 それしか考えず、歩いて、歩いて。 ちょうど半分海に飲まれたあたり。「──パパ!!」 溺れ...
昨年4月に書いた、たぶん軽めのものを。ハッピーエンド あごに髭を生やした男は問う。「なあ、役聞いたか?」 それに、白髪混じりの髪の、小太りの男は頷いた。「おう。なんでも、俺らは盗賊役して、王子様に成敗されなけりゃならないらしいな」「ったくよぅ。いっつも俺らみたいな中年は、なんでこうも悪役やらにゃあいけねえんだよ」二人とも、大きなため息をしながら、ガクッと肩を落とした。「まあ、次はもっといい役だとい...
こんにちは。今日は、私の誕生日だったりします。朝、母に祝われることから始まり。スマホ越しにも、色んな方にお声をかけていただきました。同じ日生まれの幼なじみ。学生時代の友人。学生の頃、当時よく通っていたパンケーキ屋さんの店長。本屋のお仲間。本屋の前にいた施設からの友人たち。とあるオープンチャットでの方々。ありがたい限りです。これらの祝いの彩りは全て、これまでの私が、「私」として培ってきたことの内部。...
愛があれば何でもできる?「君への愛で、どこまででも走れるよ!」 瞳を輝かせ、その婚約者は高らかに言い放つものだから。 私は言ってみた。「あら、ならあちらの山まで、やって見せて?」 婚約者は、そんなことを言われるとは思っていなかったようだ。「いやー、ちょっと、その……」 そして、まるで今、思い出したかのように言う。「ああ、そうだ! 今日はこれから用事があるのだったよ! 君との時間が大切で、すっかり忘れ...
アプリで、「書く習慣」というのがありまして。一日一個のお題で、気分で書いてます。そのなかで、自分で気に入ってる話や、評価が高かったお話を、ちょこちょこ乗せてみようかと思います。沈む夕日 一人、海に向かう。 夕日が、そろそろ沈む頃だ。 カモメか? なにかが鳴いている。 妻は、海が好きだった。 私も妻の元へいこう。 それしか考えず、歩いて、歩いて。 ちょうど半分海に飲まれたあたり。「──パパ!!」 溺れ...
ちょっと雑談も。うちの近所には、私が小さい頃からずーっと、絶えることなく。 犬が多いんですよ。私は動物大好きなので、よく通ってました。いろんな子がいました。人が好きな子、前の主人に虐待されて、人間不審になってる子(保護犬とも言う)。単純に人見知りな子、あまり人が寄り付かないような、一見すると怖く感じる子(私はまったく怖くはなかった)。そんななかで。すんごいご近所に、数年前に柴犬がやってきました。女の子...
ひとの心は難しい。 よく、思うだろう。「自分よりも大変なひとはいる」 そう思うことで、自分の「つらい」を、「そんなもんじゃない、自分はまだまだだ」だとかと、感情に無理やり言い聞かせ、蓋をする。そうすることで、心に応急措置という名の「鎖」をしている。 けれど、鎖はいずれ錆びるものだし、応急措置は、その場しのぎでしかない。どちらにも限界がある。その限界が、ひとの心と体を髄まで蝕み、果てには壊してしま...
彼を知ったのは、小学生の年少の頃。 わりと、一発ですぐ彼が兄たちと似たものを持ってる――なにかしらの障がいがあると気づいたのは、私がよく兄たちやそのお友達のことも見ていたからもあると思う。 彼は、とにかく落ち着きがなくて、よく忘れ物をして。勉強も運動も苦手。 よく、周りからは「またお前か」「こんな簡単な問題も解けないのかよ」「へんな走り方だな!」 いつも、そんなようなことを同級生から言われていた。...
私が小学生の頃、初めて彼女と関わった。 先に言っておくと。 私は典型的な「いじめられっこ」だった。主に男子から。 だから、からかう言葉や虐げるようなセリフは、何千何万と聞いてきた。「キモい、ブス、うざい、菌、害、死ね」といった言葉だ。 本題はそこではない。「彼女」も、似たようなことを言われていた。あえて私と違う点を言うなら。 ――たぶん、とても人望がなかった。「あの子、全然あいさつしないよね」「車...
よくひとは、「障害」の害を嫌い、「障がい」とあえて表記することがある。 理由なんて、簡単なこと。「害=悪」のような、悪いイメージを抱きがちだから。 けれど調べてみると、大元は「害」ではなく「碍」であった。 元々、「障碍」と「障害」は、明治以降の一般社会でほぼ同じ意味で使われていた。 しかし戦後の当用漢字表やその後の常用漢字表に「害」の字のみが入るなどして、「障碍」という表記は少なくなっていったと...
私には、かつて悩んだ問題があった。「接客で大切なこととはなんだろう」 とある、小さな本屋が、私の仕事場だ。 といってもあまりお客は来ない。それもあり、店員は接客に慣れている人ばかりでもない。 本屋と同じ系列で、ほかにも店がある。 ある日、そちらを仕事場としている友人が、本屋の店長に、こんなことを訪ねていた。「接客の際の言葉使いについて」 例えば。「こちらでよろしいでしょうか」「ごゆっくりご覧くだ...
この世界では、たくさんのカタチの「情」がある。 ――戦争とは、全ての感情を踏みにじる最たるものだ。 ふと思う。何故、人間同士でのいざこざは、戦争に発展するのか。 「戦争は科学を発展させる」 「戦争なんて名ではない、もはや殺戮だ」 それは、決して相容れない言い分となるのだろう。 それこそ、ドラマや映画、小説などの、「架空の世界」では、闘うことをカッコいいとされるのは、よくあるパターンだ。 しかしそれは...
世の中というのは、間違ったことだらけだ。そして、それを「間違いだ」と主張することで、袋叩きにされることもある。 ここで一つ、問いかけたい。 世の中にいる「障がい者」は、みな善人なのか? ここから、私のこれまでの経験を少々。 私には、家族に障がい者がいる。それも生まれつきにだ。 なのでよく、「特別支援学校」という、主に何かしらの障がいを持つ児童が通っている学校を知っている。子どもの頃には、よく混じ...
私は、福祉施設の本屋に行ってます。じつはもう、一年以上は経っていますね。更にじつはなんですが、本屋の仕事の一つのなかに「ラジオで本を紹介する」ということもしています。 といっても、地元のローカルラジオ番組のなかの十数分くらいの時間なのですが。ちなみに、これまでは「月夢」(つきゆめ)というペンネームで紹介していました。今月(18日15:20分頃は「はるか、ブレーメン」という本を紹介します。そのなかで語るかもし...
エッセイですね。前作「思うこと、感じたこと。」より年齢が少し大人になっているので、区切りとしようと思うとともに。 もっと上手く言葉を紡げるように、という気持ちを持って。1. 想いを形にする意味 ずっと、ずっと前に。【人というのは矛盾する生き物だ】と、私は言葉を紡いだ。それも、はじめはペンをとり。 そこから考えると、今はかなり楽に書いたものの修正が利くようになった。これも科学の発展というものか。 そん...
私は、これまで何度も見てきた。 『障がいを持つひとに、優しくしようと思いました。 困っていたら、助けてあげたいと思います。 身体の不自由があるのに、こんなに頑張ってて、すごい! 障がいを持つ子のきょうだいは、きっととても優しい子に育つ。 障がい児のおかげで、うちは楽しく明るい家庭になった。 この子がいると、笑いが絶えない。』 あちらこちらで、何度も耳にした言葉たち。良くも悪くも、たくさん聞いた。...