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蒼井冬星
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2009/04/28

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  • 夜明けを待って

    軽い頭痛で 目覚める 暗澹たる気持ちで 見上げれば 雲に覆われた 暗い空 光射す夜明けよ 来たれ

  • 月夜のうさぎ

    空には星のカーテン ゆらゆら揺れて 見果てぬ夢を見ている 月の微笑みに 心ほどけて 醒めない夢と やわらかな夜

  • 深緑

    壁に叩きつけた グラスの破片を拾い集めて 顔をあげれば 窓の外は 深緑と澄んだ空 小さなことは気にするなと 空は囁くけれど いつまでも 慣れぬ孤独よ 空は囁くけれど

  • 風の鳴る丘にて

    コバルトブルーは 君の色 さえぎるもののない大空を 飛翔する君は 何処へ 帰ってゆくのだろう その瞳に 深い哀しみと 愛を宿して

  • KITE

    天を仰いで 世を知る 風に揺られる 凧のように 儚き世に 翻弄される我が身

  • 天への階段

    空を貫く天への階段 耳をつんざく轟音 ふと見上げれば 流れる雲の切れ間に 大きな涙が一粒 愛を忘れた愚かな我ら すべてと共に消え去ろう

  • 空を見上げて

    嗚呼 空は こんなに 蒼いのに わたしの こころは 錆びてゆく

  • Flying Bird

    雨上がりの空に 飛び立つ鳥たちよ 私も その背に飛び乗りたい はばたけよ 大空に さえぎるもののない 雲の彼方まで

  • あふれる想い

    この頃 やけに君を思い出す 紺碧の空 群青の海 眩しい太陽 足元に打ち寄せる波と戯れて 岩場のカニに驚く君 さよならの言葉だけ 思い出せずに

  • 夕焼け小焼け

    帰りたい 帰れない くれないの空 見上げて ただ 涙

  • 通りすがりに

    雨上がりの空 雲の切れ間に太陽 独りぼっちの僕 独りぼっちの君 交わす言葉もなく 溜め息ばかり 世の中は 憂うことばかり

  • Gate

    ああ はやく 急がないと 門が閉じてしまうよ いままでとおなじ と いうわけにはいかない

  • Sugar Days

    青い空に 名もなき鳥よ 躑躅の花も 爽やかに ああ 君の存在の なんと 軽やかなことよ

  • 海につながる坂道

    あの角を曲がって 坂道を下ると 海へ出るんだ 駆け下りて そのまま 羽ばたいていけるなら 遠くへ行けるのに ずっと遠くへ

  • 雲の上で昼寝

    雲の上で暮らしたい ふわふわと 悲しみも 楽しみも いらない 雲の上で

  • 追復曲

    君を (カンジンナコトハ) 想って (コトバニデキナイ) 見上げた空に (ケレドモ) 真昼の (シンジテイル) 流れ星 (アイノコトバ)

  • 空に浮かぶ

    空には ペテン師が浮いている ひとりふたりさんにんと 数え切れないほど たくさんのペテン師が

  • 気球に乗って

    恋は 気球に乗って やってくる 軽やかなリズムと ともに

  • 理由

    「どうして泣いているの?」 「空があまりにも蒼いからさ」

  • 群青

    青が群れる 空は海を映したのか 海が空を映したのか 途方に暮れ 立ちつくす 頭の上に 青が群れる

  • 真紅の救済

    世界の終わりに 目の醒めるような 真紅の薔薇を 清らかな涙の行先が 光であるように 汚れた手の行先が 闇であるように 冷酷な運命が 愛だと解るように 薔薇の微笑が 世界の終わりを告げる時 すべては真紅に染まり 魂は救済されるだろう 旅人は 永遠の旅を終え 薔薇と共に帰還する

  • それは愛でしたか? わたしは あなたへとつづく道を 知らないのです

  • 落ちこぼれ

    この世の最適解を 見つけられない僕は 落ちこぼれなのだろう

  • いつかどこかへ

    「どこかに行けると思ってるやつが 多すぎるんだよ。 どこへも行けねぇのによ」 おじさんは、そう言って 足早に去っていった。 そうなのか。 だけど だけど 僕は いつか風が吹いたら どこかへたどりつけると 信じているんだ。

  • untitled

    僕の心には きっと 穴があいているのだろう だから すべてが 零れ落ちてゆく

  • 存在しない世界の欠片

    心が存在しなければ 世界は存在しない そんな世界の欠片たち

  • Twilight

    酔って 泣いた夜の 哀しい嘘を あなたは 知らない グラスの底に 沈めた涙を 飲んで 誰もが 眠りから醒める朝 ひとり 眠る

  • Winter Breeze

    「さよなら」は云わないで 「またね」と云って 冷たい夜風が 頬にあたって 今宵の涙も 酒とともに去る

  • Bourbon Collins

    幾夜も届かぬ愛の唄 月に輝くバーボン まぶたの裏に千の森 彷徨う影に光は射さず 寂しがり屋の梟は 眠りを知らずに 夜を巡る

  • Dark Nightmare

    夢を見るんだ 旅が終わる夢を 歓喜に目覚めれば 薄汚れた安宿の堅い寝台の上 身体に絡みついた毛布を 乱暴に剥ぎとって 悪態をつきながら起き上がり ナイトテーブルの酒を 瓶ごと呷って 独り言ちる この旅に 終わりはあるのか と

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