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『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その12 『三まいの蛇の葉』〈KHM16〉 【あらすじ(要約)】 あるところに、貧しい男がいましたが、貧乏がひどくなり、ひとり息子を養えなくなりました。息子は、これ以上父親の重荷になるのがつらくなり家を出ます。 このとき、国は戦争中で、息子は戦争で手柄をあげ、王様は宝物を授けました。 王様にはひとり娘がいて、とても美しい方でしたが、相当な変わり者でした。 自分が死んだとき一緒に、生きながら埋葬されてもいいと約束できる人でなければ、結婚しないというのです。 逆に相手が先に死んだら、自分も一緒に埋葬されると言います。 男は、お姫様の美貌にまいっていたので、王様に…