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20230720 基本的食材に対する消費税撤廃案についてのドイツメディアの報道ぶり
ドイツの野党(CDUの姉妹政党CSU)が肉・魚・野菜・果物・乳製品など基本的食材に対する付加価値税(現行7%課税)の撤廃を提案して話題になっています。実現すれば家族四人の標準世帯で年1,000ユーロ程度の負担軽減となる見込みです。これについてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通りです。 すべての国民が恩恵を受けることになるが、特に収入の大部分を食料に費やさなければならない貧しい人々に対する救済措置として有効。 食料品課税停止でインフレが大幅に低下したスペインと同様、ドイツでも高止まりしているインフレ率を押し下げられる。 高価な太陽光発電システムなど再エネに対して減税できるのであれば、リンゴ、バ…