関門海峡を一望し、長く歴史を観てきた長門国三宮「亀山八幡宮(亀山宮)」(山口県下関市)

関門海峡を一望し、長く歴史を観てきた長門国三宮「亀山八幡宮(亀山宮)」(山口県下関市)

唐戸市場の北に、長い石段を登ると関門海峡を一望する神社が現れる。平安時代創建で、当地は亀の形に似た島だったという。歴代領主の大内氏や毛利氏からの崇敬を受け、長門国の三宮とされた。江戸時代後期には砲台も置かれ、実際にアメリカ商船への攻撃合図の砲撃が発射され

2023/02/17 10:21