【第1回】介護現場のカスハラ事例|利用者や家族からの暴言・強い口調(脅し)にどう向き合う?介護職の心を守る対策
皆さま、こんにちは ベラガイア17 の梅沢です。 1.はじめに|介護職を悩ませる「カスハラ」とは? 近年、介護現場で急増しているのが「カスタマーハラスメント」、いわゆる“カスハラ”です。 これは、利用者やその家族など、サービスの受け手からの不当な要求や暴言、暴力などを受ける行為を指します。 「介護はサービス業だ」といわれる一方、介護保険制度には法律や基準があり、利用者の「顧客意識」が強すぎると、その境界を越えた要求が発生します。 介護職は感情労働であり、ただでさえ心身に負担がかかりやすい職種。そこにハラスメントが加わると、職員の心が折れ、離職に至る
2025/05/04 05:56