ファジと沖田神社
今年、来年と地区の氏子総代なんてことになっていまして、今日は沖田神社に集金分を収めに参りました。年末年始は何かと忙しいことも多くなりますね。風が強く寒いことは寒かったのですが、お天気に恵まれました。沖田神社は、備前国藩主池田綱政の時代に、新しく開拓された沖新田の産土神として建立されました。沖新田は岡山藩の家老、津田永忠が綱政の命を受けて元禄5(1692)年1月11日に着工されました。その工事は当時としては恐るべき急ピッチで進められ、信じられない短期間で潮留の築堤、疎水、検地を終え、約2000町歩の広大な新田が開かれました。元禄7(1694)年4月、沖新田全体の産土神として社を建立するため、京都の吉田殿(当時の神祇官)に見垣近江の守を派遣し神の来臨を請願、同年5月23日に沖田神社の神宣が下されました。当初は...ファジと沖田神社
2024/12/19 23:20