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綿子さんはたい焼きを食べ終え甘酒を飲み干すとまた正月の事を言い出した。綿「かつお、正月は家に帰れるんやろが。姉さんの仏さん参りにも行きたいし、私、何日か泊まろうと思うんや」か「泊る?それはムリや!」綿「そんな事ないわ。大丈夫や」大丈夫な訳ないじゃないか。
茂造さんちはいろいろリフォームしてずい分暮らしやすくなった。しかしまだいたるところに段差があって高齢者にはキビシイ。全てをフラットにすることは到底無理なのでよく使うところだけでもなるべく段差をなくしたい。そこで綿子さんの介護保険の住宅改修の枠の残りで廊下