会津の最奥へ②〜藁葺き家屋の原風景
奥会津の集落を見ると、元々は藁葺き屋根だったであろうトタン屋根の家屋が多い。きっと壮観だっただろうなと思う。その原風景をそのまま残したような場所がある。旧・舘岩村(南会津町)の前作地区である。約20戸の伝統的な家屋が残っているという。この地区には川を渡る橋(最後の写真)しかアクセスルートはない。背後は奥深い山となっている。これって平家の落人が住まう村で間違いないのでは・・・。橋の向こうへは、住民の車以外は集落内に入ることはできない。見学希望者は橋の手前で車を停め、入場料300円を払って集落に入る。多分、見学料の収益は茅葺の修繕の補助や集落の整備に使われるのだと思う。茅葺きの張り替えは莫大な費用が掛かるので、良い取り組みだと思う。集落内には資料館が一棟、あとは古民家カフェ(この日は営業していなかった)がある...会津の最奥へ②〜藁葺き家屋の原風景
2025/05/01 06:28