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名前探しの放課後 辻村深月著 少しSFぽい感じの小説でした。 クラスメートの誰かが自殺したと言う電話を聞いた、高2の依田いつか。 だが突然いつかは3ヶ月前にタイムスリップしてしまう。 誰かという事で名前が分からない。 その自殺を止める為に仲間と協力して、その人を探し自殺を止めようとする話し。 最初に相談したのが同じ中学だった坂崎あすな。 あすなは中学の時自由研究でタイムマシンの事を発表していたのだ。 「明日は檜になろう」と名付けられたあすなと、「いつかなりたいものになれるよう」という願いを込めてつけられたいつかこの二人が軸になっている。 自殺しようとしていたのは、河野基。 あすなが河野の遺書を…