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#個別原価計算のブログ記事
  • 2023/10/14 21:30

    商簿2級(94)直前2-4/パ・リーグTV/定期預け替え

    こんばんは。(^^)/ 予想問題第2回の第3問、材料や労務費の消費の仕訳及び個別原価計算の問題です。 (1)の仕訳問題は大丈夫でしょうか? 比較的、簡単な問題ばかりかと思います。 3の間接労務費は、「M+」キーを使われると良いと思います。 (2)の個別原価計算は、指図書№ごとに、仕掛品か製品か売上原価化を把握するので、 私の場合は、次のようにしています。 問題用紙の「直接作業時間」と書かれている欄に、製造間接費の金額を書き込んで行きます。 予定配賦率は資料5から5,760,000÷4,800=1,200と求められるので、 電卓に1200××と置いて、後は 200= 50= 100= 40= で計算結果を書き込んで行きます。 次に、各行ごと(指図書№ごと)に合計を右の欄外に書き込んで行きます。 №001と№001-2には「売」、№002には「製」、№003には「仕」とメモします。 こうしておくと、仕掛品勘定の月末仕掛品は№003の合計額で、当月完成品は残りと分かります。 損益計算書の売上原価も、№001(№001-2含む)の合計額と分かります。 原価差異は、労務費は実際が2,000円多く、製造間接費は実際が4,000円多かったことが分かります。 実際額のほうが多かったので、「不利差異」ということになります・ 予定で計算された売上原価の9000,000円に加算しておきます。

  • 2023/04/19 23:05

    工業簿記2級(13)個別原価計算2-4

    題9-11 問題9-10同様に公式法変動予算です。 昨日と同様の図を描きます。 描いた図に、分かっているデータを順に書き込んでいきます。 変動費率が300円ということで、変動費の配賦率(上部の傾き)に書き込みます。 年間の固定費が1,200,000円ということで、12で割って100,000を固定費部分に書き込みます。 年間基準操業度が6,000時間ということで、12で割って500を基準線の下部に書き込みます。 当月実際直接作業時間が240+160=400時間ということで、実際線の軸の下部に書き込みます。 当月製造間接費の実際発生額が240,000円ということで、実際線の軸の上部に書き込みます。 実際額の上部から変動費線の交わるまでの部分に「ヨ」とメモします。 (予算差異の略) 実際額の下部から固定費線の交わるまでの部分に「ソ」とメモします。 (操業度差異の略) これで、分かっているデータは全て書き込みました。 次に、問題を解いてみましょう。 予定配賦率 固定費率が100,000÷500=200と分かりますので、 変動費率300+固定費率200=500 №1への予定配賦額 500×240時間=120,000 №2への予定配賦額 500×160時間=80,000 製造間接費配賦差異 予定配賦額200,000-実際額240,000=-40,000 予算差異 変動費率300×400時間+固定費100,000=220,000 220,000-240,000=-20,000 操業度差異 固定費率200×(400-500)=-20,000 本問も、当然ですが、予算差異-20,000と操業度差異-20,000を足したものが、製造間接費配賦差異-40,000になります。 全て「-」が付くので、不利差異(借方差異)になり、そのまま、括弧の中は「-」を書けば良いですね。 題9-12 P.9の問題3-2で少し触れていたように、8番の補修用鋼材の消費額は直接費にもなり得ると補足させていただいことに関連します。 問題そのものは難しくありませんが、#101を補修するために製造指図書#101-1を発行して、原価を集計します。 仕掛品 105,000 / 材・労・間(省略記入) 105,000 集計した原価は「仕損費(しそんじひ)」として処理されます。 (これも、厳密にいうと、違う場合もあり得ます) 仕損費 105,000 / 仕掛品 105,0

  • 2023/04/19 00:00

    工業簿記2級(12)個別原価計算2-3

    問題9-9 問題9-8同様に、原価計算表にメモ書きをすれば、何とか解けるかと思います。 材料消費が、単価を平均法で求めることと№504の直接材料費を差額で求める必要があります。 280×1,000+305×4,000の平均で、単価は300円と求められます。 この場合も、電卓は [AC]で全消去してから 280×1,000=280,000 305×4,000=1,220,000 [GT]1,500,000 ÷5000=300 ×4,250=1,275,000(以下省略) と、途中、一切メモを取らずに、流れるように使う習慣にしておかれると、後々凄い時間短縮になります。 問題9-10 「公式法変動予算」が出て来ましたね。 ここは、差異分析をするための図が自分で描けるようになることが重要です。 先ずは、画像の数字も文字も入っていない図を描いてください。 中央の縦線は右の縦線より高い位置まで描きます。 右の縦軸は基準を示します。 真ん中の縦軸は実際を示します。 (実際金額は多くても少なくても、一番高い位置まで線を引いておきます) 中央の横軸の上部は変動費、下部は固定費を示します。 傾きを示す部分が、それぞれの配賦率になります。 描いた図に、分かっているデータを順に書き込んでいきます。 年間基準操業度が15,000時間ということで、12で割って1,250を基準線の下部に書き込みます。 年間の製造間接費の予算の固定費が4,500,000円ということで、12で割って375,000を固定費部分に書き込みます。 変動費率が200円ということで、変動費の配賦率(上部の傾き)に書き込みます。 当月実際機械稼働時間が1,160時間ということで、実際線の軸の下部に書き込みます。 当月製造間接費の実際発生額が619,000円ということで、実際線の軸の上部に書き込みます。 実際額の上部から変動費線の交わるまでの部分に「ヨ」とメモします。 (予算差異の略) 実際額の下部から固定費線の交わるまでの部分に「ソ」とメモします。 (操業度差異の略) これで、分かっているデータは全て書き込みました。 分析は、どのようにするか? 必ず、下から上、内側から外側を引くということを、先ず覚えてください。(非常に重要) 理屈を考えていると、ただでさえ難しい問題が余計に難しくなるので、スルーしてください。 ご質問があれば、もちろん、お答えします。 操業度差異 固定費が

  • 2023/04/17 23:24

    工業簿記2級(11)個別原価計算2

    問題9-5 (1)直接材料費 月初+当月仕入-月末=と、無意識に、電卓を叩けるようになられると良いですね。 (3)直接労務費 当月支払+当月未払-前月未払=と、こちらも、電卓を叩けるようになられると良いですね。 ただ、咄嗟に手が動かないようなら、慌てなくても良いので、後々の学習のために、T勘定を描いて求められるほうが良いです。 問題9-6 パズルみたいな問題ですので、難しく感じられるでしょうか? パズルを解く感覚で、楽しみながら解いてみましょう。(;^_^A 何が重要かというと、基本部分の勘定の流れがしっかり頭に入っているかどうか?です。 それが分かっていれば、「賃金」勘定の貸方の諸口は「仕掛品」と「製造間接費」に流れるということが分かり、「仕掛品」勘定の(1)「賃金」の額が25,000と求められます。 「製造間接費」は、直接労務費の120%という条件から、「仕掛品」勘定借方の「製造間接費」の額は、30,000と求められます。 と同時に、「製造間接費」の貸方の(3)の科目は「仕掛品」、(4)の金額は30,000と分かります。 それが分かれば、「製造間接費」勘定の差額の配賦差異が2,000と求まり、「製造間接費配賦差異」勘定の借方の(5)の科目は「製造間接費」、(6)の金額は2,000と分かります。 流れが咄嗟に思い浮かばない場合は、回り道なようでも略式で仕訳をメモしてみられると早く解けると思います。 問題9-7 データが、ズラズラ~っと文章で書いてあると、データ量が多く感じられるかと思いますが、 (1)直接材料 できれば、「月初+当月-月末=」と、電卓をたたきましょう。 減耗は通常発生する程度とあるので、すぐに、「製造間接費」勘定に書き込めばOKです。 「通常発生する程度」と、わざわざ断りがあるのは、異常発生の場合は、原価に算入しない(つまり、製造間接費にはしない)からです。 余談ですが、その場合は、「営業外費用」か「特別損失」で処理しますが、まだ、商業簿記を未学習と仮定しているので、用語に慣れないですよね。(;^_^A 下の株式投資関連のテーマに書いておきます。 (3)直接賃金 こちらも、できれば、T勘定を描かずに、「当月支払+当月未払-前月未払=」と、電卓を叩けるようになると良いと思います。 慣れられなければ、両方ともT勘定を描いて考える習慣にされたほうが、後々良いです。 (7)製造間接費 直接労務費法なので

  • 2023/04/16 23:17

    工業簿記2級(10)個別原価計算2

    個別原価計算の2は、予定配賦ですね。 原価を早く把握するために、予定配賦額で原価を計算し、差額は最終的に売上原価に加減するという方法が取られます。 問題9-1 実際額が720,000で予定額が765,000だったので、企業にとっては有利ということで、有利差異になります。 問題9-2 本問は、指図書№1が完成したなどの記述はないので、特に指図書別に計算する必要はなく、求めた予定配賦額に、合計の実際機械運転時間を掛ければ良いですね。 差異は、本問も、実際のほうが安かったので、有利差異ですね。 問題9-3 消費額の求め方が大切ですね。 (1)慣れて来られたら、T勘定を書かずに、月初+当月-月末と計算できそうですね。 (2)こちらも、当月支払+当月未払-前月未払で求められますね。 問題9-4 本問は、指図書№1が完成したとあるので、(3)は、別々に把握しますね。 9-2は「製造間接費配賦差異」ですが、9-3と9-4は、科目指定で「原価差異」となっているので、科目指定に注意が必要ですね。 「原価差異」は、様々な差異に共通して使える科目ですね。 今日は、ここまでにさせていただきます。

  • 2023/04/15 23:49

    工業簿記2級(9)個別原価計算

    問題8-4 ★3つ(難しい)になっていますが、さほど難しくないかと…。 (1) 貸方は、「材料」・「賃金」・「経費」の各消費合計 借方は、指図書№があるものを合計して、「仕掛品」 指図書№がないものを合計して、「製造間接費」で処理するだけですね。 (2) 製造間接費の配賦は直接労務費法なので、製造間接費の合計180,000を直接労務費の合計160,000で割って112.5%と求めたら、各指図書に配賦すれば良いですね。 ただし、(3)や(4)の問題にも目を通しておくと、指図書№1だけ把握すれば良いことが分かります。 (3) №1.2共に当月着手ということで、月初の仕掛品はないので、№1の合計額がズバリ「製品」の金額になりますね。 (4) 後は、基礎の部分で学習した勘定の流れを思い出せば簡単かと思います。

  • 2023/04/15 01:25

    工業簿記2級(8)個別原価計算

    個別原価計算は、指図書№別に原価を集計させるものです。 指図書№があるものは、直接費として、そのまま、賦課されます。 指図書№がないものは、間接費なので、一定の基準によって、各指図書に配賦する必要があります。

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