6.アインシュタイン博士と天皇

6.アインシュタイン博士と天皇

1.アインシュタインの予言というものが世に流布しています。 「近代日本の発達ほど、世界を驚かしたものはない。 この驚異的な発展には、他の国と異なる何ものかがなくてはならない。 果たせるかなこの国の、三千年の歴史がそれであった。 この長い歴史を通して、一系の天皇をいただいているということが、今日の日本をあらせしめたのである。 私はこのような尊い国が、世界に一カ所位なくてはならないと考えていた。 なぜならば世界の未来は進むだけ進み、その間幾度か戦いは繰り返されて、最後には戦いに疲れる時がくる。 その時人類はまことの平和を求めて、世界的な盟主を挙げねばならない。 この世界の盟主なるものは、武力や金力…

2023/07/27 20:50