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宇都宮LRT脱線事故の考察(芳賀宇都宮LRT宇都宮駅構内進入カーブ付近HU306編成、試運転2日目、【独立車輪が車体中央にある低床LRT】曲線進入時の力の作用を考察)
<日付:2022/11/20:20221120> 昨日は時間が足りずまとまられなかった事項。 独立車輪が車体中央にある低床LRTに作用する力 曲線進入最初期の作用の図 <曲線進入時(第1軸~第2軸)> ・車輪はレールに沿い追従を始める、その作用により、車体のカーブの方向に曲がる台車中心とした回転運動を始める。 ・車体前方はカーブの向きに車体を向けるが、車体後方はカーブの向きとは逆である。 ・直進慣性力、遠心力があるので、この力に車輪とレールが勝らなければならない。 ・特に気になるのが、車体後方がお尻を振る力。一般的なボキー台車、連接台車では、あってもごくわずかな力である。 ・当該路線の軌道設計…
宇都宮LRT脱線事故の考察(芳賀宇都宮LRT宇都宮駅構内進入カーブ付近HU306編成、試運転2日目)
<日付:2022/11/20:20221120、撮影日:2022/10/13:20221013> 宇都宮LRTが脱線事故を知ったが、ニュースでは無くYouTube。全国ニュースでは無くローカルニュース扱いになっている模様。 この事故は、LRT導入を目指す各都市にとっては、相当痛手になることが予想され、車輪軸の無い左右車輪独立型の低床型路面電車全般で安全対策を徹底しなければならなくなることが予想される。 <事故の概要> www.city.utsunomiya.tochigi.jp www.city.utsunomiya.tochigi.jp 令和4年11月18日(金曜日)から引き続き試運転、翌1…
福井鉄道新型LRTフクラムF2000形は宇都宮LRT並み(膨らむ)フクラム購入予算を避けたのか?前世代フクラムF1000形中間C車はタダ同然だったのか検証する
福井鉄道F2000形導入で明確になる紐付き予算LRT 福井鉄道公式プレスリリース(2022/5/24) fukutetsu.jp 福井鉄道ホームページ参照 プレスリリース発表後から、色々とWEBサイトを訪問し、どう言う趣旨で、初期導入車輌とまったく異なる仕様で次期新型車となったのか考えて見た結果である。 <F1000形フクラム導入経緯>製造初年:2013年乗車定員:155名(内座席53名)製造会社:新潟トランシス 2008年末名鉄資本から沿線地元資本になる55億円(国10億円、地方45億円)の財政支援が決まる車輌導入費用推定13億円程度(1編成3車体×4編成) <付帯事業:えちぜん鉄道乗り入れ…