本・中島京子 「うらはぐさ風土記」
作品紹介・あらすじ30年ぶりにアメリカから帰国し、武蔵野の一角・うらはぐさ地区の伯父の家にひとり住むことになった大学教員の沙希。そこで出会ったのは、伯父の友人で庭仕事に詳しい秋葉原さんをはじめとする、一風変わった多様な人々だった。コロナ下で紡がれる人と人とのゆるやかなつながり、町なかの四季やおいしいごはんを瑞々しく描く物語。読書備忘録沙希をはじめ、登場人物がみんな魅力的特に秋葉原さん!働いたことがなくて年寄りになったけれど、もう働いている人は少ないから、なんだらかんだら・・・と、言い訳めいたことを言いつつも、えー結婚してたの?とびっくり!またお相手の刺し子姫こと真弓さんが素敵だわ。真弓さんのような返しが出来たらなぁ~・・・おかしな敬語でしゃべる学生にも、特に訂正するわけじゃなく気にしつつも、ま、いっか?と...本・中島京子「うらはぐさ風土記」
2024/08/27 05:27