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津和野を歩いているとこんな料理をみつけました。こんな郷土料理があったとは知らなかった、これは食べねばならぬ。沙羅の木というグループで、他にも土産物屋やカフェなどが隣接しています。沙羅の木という店名は森鴎外の詩集からきているようです。沙羅の木とは夏椿のことで、朝に咲いて夕方に落ちる一日花の儚さを感じます。自動券売機のセルフサービス、どこにでもありそうなうどん屋さん。左上に燦然と輝く、うずめ飯ボタンをポチ。あと、左下の赤天というのが気になるところですが、島根県浜田市の名物で、すり身に赤唐辛子を練り込んだ揚物だそうです。わしもばあさんもうずめ飯。見た目は出汁かけご飯です。店のおばちゃんから、よく混ぜて召し上がってくださいと言われます。ごはんの中に、海苔やにんじんなどの具材がうずめられていますよ。えび天を中心に素...沙羅の木茶屋[津和野町]/うずめ飯
<具材をごはんの下に埋める風習とは いったいぜんたい なんじゃらほい> 「忠七めし」 「深川めし」に続いての宮内庁選出日本五大名飯、3つ目です。 うずめめしは農林水産省のホームページにも載っています。 出典:農林水産省 茶碗にまずごはんを少し。その上に具材を並べ、その上からまたごはんを乗せる。 これはこれでかなり風変わりではありますが、「ひつまぶし」も、ごはんの上にうなぎ、さらにその上にごはんという盛り方で出してくる店もありました。これはごく少量。小さな茶碗で、最初からお茶漬けでどうぞ、というひつまぶし。うなぎは刻んでありましたね。 なんのモンクもありません。ンまいです。 もう1つの経験は「海…