ストリートスナップとゆるい鉄道風景、最近は夕日が大好物。その他、写真に関するよしなしごとを。
奈良から帰京したその足で、世田谷のナダールへ。世田谷線沿いも花がいっぱい。撮り鉄しながら、上町から上北沢まで歩いて帰った。 にほんブログ村
今まで身近すぎて、この車窓の得難さには奈良に住み始めてやっと気づいた。 にほんブログ村
親の通院付き添いで一日休んで午後時間ができたので、会期末の超国宝展でも見るかと奈良公園へ。外国からの観光客にはやはり曜日も天気も関係ない。日帰り客がいない分だけ空いている方なんだろう。それでも博物館前には結構な行列。先に写真美術館でこちらも会期末が迫った浜口タカシ展へ。成田闘争の煙立つ中降りてくる旅客機や、絵画のような反抗櫓の写真が印象に残った。当時小学校低学年だった私にとって成田闘争は、新車の京成スカイライナーが壊されたりしている映像がかすかに記憶に残る以外は、空港そばの資料館で見たものくらい。父祖の土地から追い出される理不尽は頭では理解できても土地を持たぬ身に実感は難しい。しかし、当時、共…
長谷寺の駅に戻ったのはまだ13時過ぎ。やはり線路沿いの紫陽花がほしくて、橿原神宮へ。久米寺の紫陽花越しの吉野線電車の図をネットで見かけて、400萬円をはたいてあじさい園に入ったみたものの、花はまだまだの様子。大きく咲かせようとして相当間引いてあるのかも。境内からよりも、線路沿いの獣道からの方が撮りやすかった。この週末、東京に帰れば井の頭線は紫陽花だらけだろうから、蚊に刺されながら粘る必要もあるまい。あじさい園より駐車場の方が紫陽花満開。遠くに不思議なトンネルだか跨線橋だかが見えたので、近づこうとしたものの芸術短大のキャンパスに阻まれる。やたらと鳥の鳴き声が聞こえていたのは、神宮の方の森の木に巣…
紫陽花の季節。わざわざ名所に見に行くのは気が引けたが、日々の生活範囲でなぜかまるで見かけないし、せっかく奈良に住んでいるのにメジャーなお寺に行かないのももったいないので、初めて長谷寺へ。 駅から歩いて行けそうな距離なのは調べてきたが、想定以上の急な坂道を下って、寺の中ではお決まりの上り。でも、暇な石段ではなく、登廊は写真的で楽しい。何の行列かと思えば、石段を埋め尽くす紫陽花を背に写真を撮る順番待ちだった。並んでいる人たちが交代する隙に頭越しにさっと撮って、さらに登ると本堂には清水寺のような舞台があって、なかなかの景色。境内に自生する紫陽花はまだ咲き初めで、これが満開になったらかなりのものだろう…
駅前の年季の入った米屋さんを電車の窓越しに見かけるたび、一度間近に見てみたいと思っていた。あやめ池で降りたのは、遊園地があった頃以来かも。駅舎の上屋も昭和な感じだ。はたして目の当たりにしたところ、背後の擁壁が気になった。回り込んで見たら、老健施設の建設工事だとかで、激しく山を切っていた。梅雨時なのに大胆だな。 にほんブログ村
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京阪交野線乗り鉄の後、三条で地下鉄一日券を買って鞍馬口へ。南條敏之Hakusha-Seisho-White Sands,Green Pinesを見て、また地下鉄で丸太町へ。便利堂コロタイプギャラリーでハール父子と古典技法作品、kumagusuSASで佐藤真優・白昼の街。五条まで移動して東本願寺と周辺の展示を見ようと思ったらもう17時近くてクローズしてしまっていた。乗り鉄なんかしてるから。。KG+の展示は広範囲に散らばっていて、そのうえ入口がすごくわかりづらいところもある。東本願寺での展示はどこでやってたのかいまだわからず。。最後に京都駅の7階と地下の展示を見て家路についたが、ちょっと見足りない…
地域タグ:京都市
5月6日アップのKYOTOGRAPHIE2025の最後に、「もう一回くらい京都に行くかな…行かないかなあ…」と書いたが、最終日前日に京都に行った。高い近鉄で往復するのもしゃくなので、定期で京橋まで行って、京阪交野線乗り鉄。これで京阪コンプリート!と思いきや、京橋~淀屋橋に乗ってへんがな。灯台下暗し、いつでも行けると思ってるとこうなりがち。 私市の駅前は想像していたよりひなびていて、地味な観光地の風情。トレイルランナーの集う店とか、学生グループは公立大の植物園にでも行くのだろうか。まさか星田園地まで?。この先の山を越えると生駒。子どもの頃その沿線に住んでいた近鉄生駒線の前身、信貴生駒電鉄は私市ま…
地域タグ:交野市
GWは、実はもう一日、鉄道遺構巡りをした。息子に、京王御陵線跡の橋脚でも見に行くかと声を掛けたら、今日は勉強するからとあっさり断られ、一人で五日市鉄道跡を歩いてみた。最近買った「世界の廃墟駅」に日本代表の3駅の一つとして、五日市鉄道の大神駅が載っていたので。魅せる廃景が目白押しの中、なんでこんなモニュメントが取り上げられているのか不思議に思い、現地に赴いたのだが、行ってみてもやはり大して見どころのないものだった。そもそも五鉄通りとして廃線跡に整備された道路はずいぶん立派な幅員で、往年の姿とはかけ離れているような気もした。 拝島から立川の半分くらいのところまで歩いて、昭和記念公園ならぬ昭和公園に…
地域タグ:昭島市
空港第2ビルから京成成田に戻ったところでもう日はだいぶ西に傾いていたが、廃線跡を散策。かつては成田駅から新勝寺門前までの鉄道があってそれが成田鉄道多古線だと適当に記憶していたのたが、今は電車道とよばれる築堤を歩きレンガ積みのトンネルを抜けたところにあった説明版によれば、「成宗電車」というものだったらしい。調べてみたら成田鉄道は今のJR成田線に近いところを通っていたようだ。 初めて新勝寺に詣で、境内を突き抜けて裏手に出る。竹林を下り集落を抜けるとイオンモールが現れる。そのさらに裏手に、JR成田線の空港支線と京成スカイアセスが合流する高架橋がある。それば幻に終わった成田新幹線の遺構。JRと京成の単…
地域タグ:成田市
GWは息子と東成田駅でも見に行くかと考えていた。成田空港開港時に京成の成田空港駅として開業し、空港ビルの移転によって中途半端な場所になってしまい廃止されてもよさそうなところ、東成田の先に一駅、空港周辺の地元対策だろうか芝山鉄道というのが芝山千代田まで伸びているので、それがゆえに存続している駅、との理解で合っているだろうか。 東成田駅と聞いて息子は何それ?と言っていたが、説明したら興味を持った様子。わたらせ渓谷鐡道の廃線跡を歩きだがったくらいだから、まあそうだろう。連休で暇を持て余していた幼馴染も伴って、まずは芝山鉄道往復。なんと交通系ICカードが使えず、精算がややこしいのだが、駅員さんはさすが…
地域タグ:成田市
よっちんさんのブログで見て御所の街歩きもそのうちにぜひと思っていたところ。葛城山の前後に行ってみた。 御所には物心ついたころ母に連れられて行った記憶があるのだが、覚えているシーンはドアが壊れて閉まり切ってないままホームに入ってきたキハ35の姿だけ。何をしに行ったのかもはや知る由もない。御所までの道中、尺土や新庄の地名に高校時代の旧知の顔が思い出された。 御所まちは伝建制度導入を目指しているものの指定には至っていないようで、現代の生活に合わせた改変や建て替えが街のそこここに見られる。きれいに旧態でリフォームした建物を含め伝統的な家並みがずらりと並ぶ通りもあるが、そういう箇所は観光地のようでやや興…
来年こそはと1年近くあたためてきた葛城山のツツジ。今週末は雨だと聞き、休みをとって行ってみた。休日だと昼前は大混雑するとネットで見たので、ゆっくりめに出かける。御所まちを軽く散歩して昼食後、13:30のバスでロープウェイ前へ。コミュニティバスのような背の高い小さなバスに乗客は7人。ロープウェイは随時ピストン輸送中で、きわめてスムースに山頂駅に降り立った。そこから15分ほど歩くが、存外の急坂。山頂もツツジ園も、やはり平日だけあって混雑はなく適度な人出。外国人観光客は皆無。山頂側からツツジ園を見下ろした様は想像していたよりも小ぶりな印象だが、ツツジの林に分け入って谷底まで行ってみれば花の数に圧倒さ…
新幹線車窓、近江長岡あたりか。水がはられた田んぼ。それ以外の緑は…麦畑? にほんブログ村
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足尾本山までの廃線跡歩きはあきらめて、予定通り間藤から通洞まで線路沿いを歩く。途中の足尾駅ではちょうとトロッコわたらせ渓谷号が出発するところで、線路際で撮り鉄。本線とつながっていない側線では、保存車らしき機関車の手入れをしているらしき人影が。 足尾銅山観光のトロッコは、以前乗ったときはもっと急勾配を勢いよく下って行って、終点で激しい停まり方をしたような記憶があったが、極めてマイルドな運行だった。坑内に展示されている坑夫の人形の不気味さは相変わらず。電気仕掛けで腕を動かす必要はあるのかしら。 通洞からトロッコわっしー号に乗車。渓谷号と違って自由席、しかもたった1両。幸いテーブル席を独占できた。5…
四連休初日は、息子が計画を立てたわたらせ渓谷鉄道乗り鉄。私はJR足尾線だったころに乗っていて、その後、車でも何度か来ているが、わ鐵には初乗車。往復トロッコ列車だけにしないで、途中の神戸駅の廃車食堂で昼食にして普通の列車にも乗れるなかなかよい行程を作ってくれていた。満員の観光列車ではろくに写真が撮れない。トロッコ列車で相席になったお姉さま方は、出発早々にせっかくのお弁当をかき込み、しきりと私らにお菓子を勧めてくださったが、食ったりおしゃべりしたりしてないでもっと景色を見ましょうよと言うわけにもいかず。窓外では藤が満開だが、新緑に呑まれてうまく撮れない。神戸からの普通列車は適度に空いていて、眩しい…
今年もパスポートチケットを買って3日間行ってみたが、3日とも雨。そんなに行いが悪かったか。おかげで多少は空いていたかも。 どの会場でも、展示されている写真より展示の場の方に目が行ってしまうところが多分にあったが、圧巻は今年も京都新聞ビル地下。作品自体が超力作のうえにこの展示。見事。期待して見に行ったのは今年も嶋臺。展示も凝っていた。このGWは連日歩き疲れていて、イトゥルビデの回顧展を見て終わりにした。もったいないがKG+の方はあまり回れなかった。5/11までだが、もう一回くらい京都に行くかな…行かないかなあ… にほんブログ村
大仏鉄道サイクリングのあと、加茂からは木津経由で、西日に輝く景色を愛でつつ。木津川の泉大橋、久しぶり。 木津からは京奈和自転車道ですいすい奈良まで戻る。和歌山まで140kmとか路面に書いてある。意外と近いな。もう一日に100kmとか絶対ムリだが。 平城京での日没に間に合った。 にほんブログ村
連休初日(と言ってもほぼ暦通り出勤なのでいつもの週末と変わりなし)、夕日狙いで阪神尼崎へ。日が長くなってきたなあ。 にほんブログ村
連休の前の前の週にひいた風邪が治りきらず、昭和の日は一日ゆっくり休もうと思ったのだがあまりにいい天気で、少しは運動するかとチャリで出かけた。季節がよくなったらと温めていた大仏鉄道巡り。19世紀末に名古屋から加茂まで伸びてきた関西鉄道が、奈良への誘客を狙って加茂~大仏~奈良まで延伸したものの、急勾配路線で当時の機関車には具合が悪く、わずか9年で木津経由の平坦線にとってかわられたという約10kmの路線。100年以上前の鉄道の遺構がこれほど残っているのはそれだけ田舎だからだろうが驚きだ。それでもいざ走ってみれば、随所に案内板や道標があり迷うことがない。観光資源として奈良市木津川市ともにしっかり保全し…
新大久保でも鶴橋でも見かけるこれ、調べたらトルネードポテトというらしい。 にほんブログ村
春分の2日後、また石切に東大阪線を撮りに。けいはんな線というべきか。 早かったので、瓢箪山まで行って額田まで歩いてみてから、電車で石切へ。 ホテルセイリュウ裏の公園には三脚が2本立っていたので、ホテル横の坂道に戻る。 再び公園に行ったら4人に増えていた。皆さんすごいカメラとレンズ。 にほんブログ村
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昨年、乗り換え時間の30分のうちにJRの駅から歩いて往復でチラ見した、高田の千本桜が今年のラスト。 高田の駅はJR1つに近鉄2つ。桜が迫る線路端がこんなにあったとは。 すでに葉っぱが目につき始めているところが多かった。来年はぜひ一番いい時期にと思いつつ、カメラを構えた足元がかなり踏み締められているのに気づいてちょっとひるみ気味。 道中の大和八木で、こんなのがやって来た↓。幼い時から見慣れてるせいかあまり古さを感じてなかったが、60周年なのか~。 にほんブログ村
来年の大河の舞台と聞く大和郡山城は桜の名所らしいが、電車とコラボの絵がほしくて城内には入らず御堀端で待ち伏せ。 夜は、薬師寺南の八幡宮参道へ。帰りに垂仁天皇陵の桜も。どちらも明るい時間帯のは「2025#1大和西大寺」に登場。 …今年の桜2025も次回でラスト。さあ、どこの桜でしょう、乞うご期待。 にほんブログ村
福山で仕事の当日の朝、尾道を散策。曇り空だったが、水辺や階段道をぐるり。飛んでる猫が初めて撮れた!(画角はいまいちながら)。 にほんブログ村
奈良も大阪ももうすっかり葉桜ですが、まだ続きます。。 にほんブログ村
夕陽狙いでよく歩く石切~額田間には桜もいっぱい。会社帰りに夜桜撮影。 にほんブログ村
奈良市役所そばの佐保川の桜並木は平日でも観光客多数。駅から近くて高級なホテルもあるからか。 平城京跡の桜並木は、駅から遠いだけあって平日だと人影まばら。夜は皆無。 #goo blogサービスが終わっちゃうんですね。 いつも「いいね」を押しに来てくださるみなさま、どちらに引越しをご検討か、教えていただけると幸いです。 にほんブログ村
大久野島からフェリーで忠海に戻ったら、次の呉線三原方面の電車は1時間待ち。歩き疲れて待合室にしばし腰を下ろすも、西日がいい感じなので駅前をくるっと歩いてみた。 海辺に迫る呉線の車窓はだんだんとオレンジ色に。三原駅で日没となった。好接続の山陽本線を一本バスしてホームでスナップ。 尾道到着は19時近くですっかり真っ暗。宿に荷物を置いて、尾道ラーメンで夕食後、21時前まで階段道の踏切や水辺を撮り歩いた。2万7千歩。よく歩いた一日だった。 にほんブログ村
上北沢の桜まつりは前の週末だったらしいが、まだ見頃。散り始めで、写真的にはちょうどよいくらい。 奈良に戻る新幹線車窓から高速花見。 にほんブログ村
墓参りの後、神田川沿いを歩いて、都電で飛鳥山まで花見散歩。都電目当てで息子もついてきたけど、あまり面白くはなかったかな。 にほんブログ村
帰京の折、高井戸に寄り道。神田川の桜が満開。久々、振り子流し((c)中井精也)で撮ってみた。 にほんブログ村
大久野島に降り立ったら、すぐにウサギがわーっといっぱい群れているのかと思いきやさにあらず。 船着き場から、休暇村と逆の、発電場跡側からすぐに尾根の方に上がってしまったせいで、相当歩いてからようやく一匹、木の根元にうずくまっているのを見かけた。 砲台跡とかの戦争遺跡の方は、他の観光客とほとんど出会わず。日本一高い高圧鉄塔の根元まで行って海岸に降りたら、人とウサギをそこそこ見かけるようになった。何面ものテニスコートの廃墟もいとおかし。 子ウサギも見かけたし、毒ガス資料館も見て満足。また乗れるかどうかソワソワするのが嫌なので、予定より一本早くフェリーで戻ることにした。 にほんブログ村
年度末の月曜に福山に出張となり、せっかくなので私費で前泊して、大久野島に行ってみることにした。 島に渡る船をググるとフェリーの時刻表が出てくるが、呉線のダイヤと恐ろしく接続が悪い。よくよく調べるとフェリー以外にも休暇村客船というのもあり、それでも鉄道とは連絡していない。船の待ち時間で昼食をと、ひなびた駅前に期待はしていなかったのだが、雑貨屋さんを兼ねたカフェで私には豪勢なランチにありつくことができた。 5月の連休には船に乗り切れないことがあると聞いていたので、30分ほど前から乗船口に並ぶ。呉線の車内でも、今日電車が混み合っているのはウサギ島に行く人が多いんだろうなんて声が聞こえて来たし。既に5…
大阪環状線桜ノ宮駅前、大川の川べり。 電車を待つ合間、工事の仮囲いに車のライトが映した木の影に見とれてしまった。 にほんブログ村
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