ストリートスナップとゆるい鉄道風景、最近は夕日が大好物。その他、写真に関するよしなしごとを。
2025年6月
奈良から帰京したその足で、世田谷のナダールへ。世田谷線沿いも花がいっぱい。撮り鉄しながら、上町から上北沢まで歩いて帰った。 にほんブログ村
今まで身近すぎて、この車窓の得難さには奈良に住み始めてやっと気づいた。 にほんブログ村
親の通院付き添いで一日休んで午後時間ができたので、会期末の超国宝展でも見るかと奈良公園へ。外国からの観光客にはやはり曜日も天気も関係ない。日帰り客がいない分だけ空いている方なんだろう。それでも博物館前には結構な行列。先に写真美術館でこちらも会期末が迫った浜口タカシ展へ。成田闘争の煙立つ中降りてくる旅客機や、絵画のような反抗櫓の写真が印象に残った。当時小学校低学年だった私にとって成田闘争は、新車の京成スカイライナーが壊されたりしている映像がかすかに記憶に残る以外は、空港そばの資料館で見たものくらい。父祖の土地から追い出される理不尽は頭では理解できても土地を持たぬ身に実感は難しい。しかし、当時、共…
長谷寺の駅に戻ったのはまだ13時過ぎ。やはり線路沿いの紫陽花がほしくて、橿原神宮へ。久米寺の紫陽花越しの吉野線電車の図をネットで見かけて、400萬円をはたいてあじさい園に入ったみたものの、花はまだまだの様子。大きく咲かせようとして相当間引いてあるのかも。境内からよりも、線路沿いの獣道からの方が撮りやすかった。この週末、東京に帰れば井の頭線は紫陽花だらけだろうから、蚊に刺されながら粘る必要もあるまい。あじさい園より駐車場の方が紫陽花満開。遠くに不思議なトンネルだか跨線橋だかが見えたので、近づこうとしたものの芸術短大のキャンパスに阻まれる。やたらと鳥の鳴き声が聞こえていたのは、神宮の方の森の木に巣…
紫陽花の季節。わざわざ名所に見に行くのは気が引けたが、日々の生活範囲でなぜかまるで見かけないし、せっかく奈良に住んでいるのにメジャーなお寺に行かないのももったいないので、初めて長谷寺へ。 駅から歩いて行けそうな距離なのは調べてきたが、想定以上の急な坂道を下って、寺の中ではお決まりの上り。でも、暇な石段ではなく、登廊は写真的で楽しい。何の行列かと思えば、石段を埋め尽くす紫陽花を背に写真を撮る順番待ちだった。並んでいる人たちが交代する隙に頭越しにさっと撮って、さらに登ると本堂には清水寺のような舞台があって、なかなかの景色。境内に自生する紫陽花はまだ咲き初めで、これが満開になったらかなりのものだろう…
駅前の年季の入った米屋さんを電車の窓越しに見かけるたび、一度間近に見てみたいと思っていた。あやめ池で降りたのは、遊園地があった頃以来かも。駅舎の上屋も昭和な感じだ。はたして目の当たりにしたところ、背後の擁壁が気になった。回り込んで見たら、老健施設の建設工事だとかで、激しく山を切っていた。梅雨時なのに大胆だな。 にほんブログ村
2025年6月
「ブログリーダー」を活用して、上北沢暗室管理人さんをフォローしませんか?