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  • オランダからのF-16最終供与機(最終バッチ)出発

    画像引用:https://x.com/DefenceU/status/1909503943698530651 オランダがウクライナに供与予定としていたF-16の最終バッチが離陸したようです。 これで24機すべてがウクライナに渡ったわけです。 The Netherlands delivered it final batch of 24 F-16 “Fighting Falcons” today to Ukraine, with Dutch Defense Minister Ruben Brekelmans as well as other senior military and governme…

  • アスカモデル 1/35 シャーマンVCファイアフライ(2)

    ファイアフライの製作を始めますが、WW2連合国の車両作るの人生初かも…。 まず、キットのパーツの第一印象は、ちっせえ…。笑 そりゃ、最近はバカでかいF-15やら重量級のヤークトティーガーを作っていたので、そりゃ小さく感じますわな…。 では足回りからですが、転輪を作り始めると、なんだか小さなヒケが目立ちます。 因みにヒケとは、プラスチックが金型の中で硬化するとき、収縮してできる小さな凹みです。 ちゃっちゃと、バテで埋めてヤスリ掛けします。(F-15のおかげでヤスリ掛けには慣れました) サスペンションは垂直懸架ボギー式サスペンションの構造を発砲ウレタンシートを使って、上手く再現していると思います。…

  • タミヤ 1/32 F-15E(11)

    結局、前々回の閉まりが悪い機首のレドームは、極小磁石(径2mm、厚さ1mm)で固定することにしました。 しかしこんなに小さな磁石があるんですね…爪楊枝の先と比べると小ささがわかると思います。 でもこれだけ小さくても引力は強力です。 これを、機体側と機首レドームに3対仕込みます。 ところが、この磁石を接着するのに一苦労…。 ①老眼のため小さすぎてよく見えない → ハズキルーペ必須 ②磁石のため、ピンセットが使えない → 爪楊枝の先にスティックのりを付けて磁石をピックアップ ③磁石同士の引力が強い → 瞬着でがっちり固定 これでレドームの閉まりの悪さは解消されました。 次にキャノピーですが、クリア…

  • 本当にプーチンとゼレンスキーは会談するのか(2025.5.12 ISWレポートより)

    画像引用:https://x.com/DefenceU/status/1901672879122727133 さて、ゼレンスキー・プーチンの会談が実現したとしても、形式的なもの(トランプの機嫌取り)だろうなと思ってます。(たぶん実現しないと思いますが) なぜなら未だにウクライナ都市部への攻撃を止めないロシアを見ると、こりゃ、やる気ないなと…。 これだけ、ウクライナの都市部を攻撃して一般市民に死傷者が出ても、トランプは警告だけで具体的な制裁行動はなく、EUもアメリカ無しでは腰が引けてしまい…なので、プーチンは傍若無人のやりたい放題。 この件について、いつものISW(戦争研究所)は関係する内容を含…

  • タミヤ 1/32 F-15E(10)

    前回からの続きです。 まず、武装を仕上げます。 コーションデカールは、シルバリング防止のためマークフィッターを使って密着させていきます。 ところが、一部シルバリングが…ま、いいか…修正するのもめんどくさい手間なので、このままでいきます。 どうせ、翼下なのでよく見えないし…。 さて、乾いたらGBU-10はツヤ消し、AIM-9LとMK-20は半ツヤのトップコートで仕上げます。 単純作業の繰り返しで苦しんだ武装がようやく出来ました。 簡単ですが、この武装についてそれぞれまとめました。 さらに詳しく知りたい方はWiki等で調べてみてください。 ●AIM-9L commons.wikimedia.org…

  • タミヤ 1/32 F-15E(9)

    前回くじけた搭載兵器のサンドペーパーがけを地味に続け、これで大丈夫かと思ってサフを吹いてみるとまだ隙間が残ってます…。 さらによく見ると、ここにも押し出しピンの跡が…心が折れそうです…。 こういう単純作業は、製作工程の合間に分割してやったほうが心が折れない楽なのがわかりました。 何回か心が折れながら修正を繰り返してやっと武装が組みあがりました。 このまま一気に塗装もやってしまいます。 MK-20はホワイトサーフェーサー、GBU-10とAIM-9Lはグレーサーフェーサーを吹いてから、フラットブラックで軽めにシャドー吹きします。 その後、指定色をエアブラシ後、スミ入れ処理をしますが、このスミ入れ有…

  • アスカ(タスカ)モデル 1/35 シャーマンVCファイアフライ(1)

    ファイアフライは、子供の頃に観た映画“遠すぎた橋”に英軍第30軍団所属車両として登場し、米軍のM4と違う長砲身がカッコよくて印象に残ってます。 今ではガルパンにも登場する有名な車両です。 さて、このキットもコロナ全盛の頃にメルカリで購入したものです。 ホントはタミヤさんから以前発売された限定モデルを探していたんですが、生産休止品でお手頃な価格のものがなく…。 オークションサイトを物色する中、他社の同種キットの中で評価が高く、安心の日本製で、しかもオプションの金属砲身付きだったこのキットを見つけ、ポチっと。 連結式キャタピラは何時ものようにモデルカステン製を調べてみると、ファイアフライVC型用は…

  • 無人兵器(6)ロシア軍長距離ドローン戦略

    画像引用:https://x.com/DefenceU/status/1915142886129275282 さて、米・ロ・宇の政治ゲームはまったく先行きがわからず、一喜一憂しても無駄なことばかりなので、暫くは外交駆け引きを傍観することにします。 そんな中、ロシア軍は相変わらず民間人を狙ったドローンやミサイルによる攻撃を続けてます。 特にここ数カ月、ウクライナの防空網を突破するロシア軍のドローンが増えているという記事を目にして、あれこれ調べている最中に、いつも参考にしているISWさんの日次レポート(2025.4.22)にこの件が載ってましたので、ご紹介します。 元ネタ:https://www.…

  • タミヤ 1/35 ヤークトティーガー 中期生産型 オットー・カリウス搭乗車(DKW350編)

    先にご紹介したヤークトティーガーに付属していたDKW350について、少々。 といっても、私はバイクについては全く疎いので、諸先輩方の記事やWiki記事を参考にしたものですが、ご容赦ください。(もし誤りがあればご指摘ください) DKWというブランドは創業者ラスムッセンが創業時の小さな25cc 2ストエンジンに「Das Kleine Wunder」=「小さな奇跡」と名付けたことが由来のようです。1932年、米国資本から国内資本を守るためにドイツメーカー4社(ホルヒ・アウディ・ヴァンダラー・DKW)が合併しアウトウニオン社が結成され、DKWはアウトウニオンの1ブランドとして成長します。 WW2が勃発…

  • 開店しました(引っ越し終わりました)

    goo blog 閉鎖のため追い出されて、新たにこちらでお世話になります。 内容は今までと変わることなく、更新頻度も1~2回/週のマイペースでやっていきます。 今後とも変わらぬ御贔屓をお願いいたします。 miyasyu-military.hatenablog.jp ランキング参加中模型部

  • goo blog 閉鎖に伴う引越しのお知らせ

    突然のgoo blog 閉鎖の連絡を受けて、えー!まじっすか…引っ越しか…めんどくさい ということで、引越しの準備をしています。 新居への引越し後もしばらくはここに居座って残って、同時並行で運用するつもりです。 引越し先が決まりましたら、改めてお知らせいたします。

  • タミヤ 1/35 ヤークトティーガー 中期生産型 オットー・カリウス搭乗車

    ヤークトティーガーは、1944年2月から年間150両の予定で生産が始まりましたが、最終的な生産台数は82両(工場出荷記録)となっています。 避弾経始が十分確保できないため、戦闘室の装甲が前面300mm、側面200mmという鉄の塊の車体に55口径128mm砲(12.8cm Pak 44 L/55)という大戦末期では最大の対戦車砲を搭載していました。(他にも当時のロシア軍には152mm榴弾砲を搭載したJSU-152、122mm対戦車砲を搭載したIS-2がありました) この128mm砲は1km先の200mmの装甲(傾斜角60°)を貫通する威力がありました。 砲弾の重量は30kg弱のため、砲弾と薬莢を…

  • タミヤ 1/35 ヤークトティーガー 中期生産型 オットー・カリウス搭乗車(12)

    前回、中途半端に終わった搭乗員とバイク(DKW350)を今回で仕上げます。 〇 DKW350 ①塗装の剥げをチッピング ②タイヤとその周辺部分を泥汚れ用の余った塗料で処理 ③つや消しトップコート ④完成 〇 搭乗員+伝令兵 使う塗料はファレホです。 やはり使いやすいです。 ①”70828”ウッドグレインを下地に塗ります。このとき、ブルー系で目をざっくりといれます。(画像はなんかのホラー映画のような絵面ですが…笑) ②ウッドグレインと”70860”ミディアムフレッシュトーンを調色して明度を上げて塗ります。ここで先にざっくりと入れた目の形を整えます。 ③ミディアムフレッシュトーンと”70815” …

  • 北九州麺事情

    雑ネタの第2弾として、地元北九州の麺(うどん、そば)情報をすこし。 北九州→九州→豚骨ラーメンと考える方も多いかと思いますが、実を言うと北九州はうどんの方が有名です。 四国の薄味の出し汁とコシの強いうどんと違い、甘めの出し汁と柔らかめのうどんが特徴です。 なかでも焼うどんに関しては、北九州(小倉)が発祥の地です。 発祥のお店“だるま堂”さんは、2024年1月の鳥町食堂街の火事で焼失してしまいましたが、再建の話はあるみたいなので、がんばって復活してほしいものです。 さて、私が小倉に帰省した時にお世話になるうどん屋さんをいくつかご紹介します。 ①資さんうどん ここはご存じの方が多いと思います。 地…

  • タミヤ 1/35 ヤークトティーガー 中期生産型 オットー・カリウス搭乗車(11)

    前回で車両は完成しましたので、今回からベースの前期型に付属している搭乗員2体、今回のキット限定搭乗員2体(カリウスらしき指揮官と部下)、バイク(DKW350)と伝令兵1体を仕上げます。 DKWはAudiの前身で、WW2当時の軍用バイクメーカーのひとつです。(他にBMWやツェンダップが有名です) ◯搭乗員+伝令兵 説明書どおりに組みます。 ただ、袖口はピンバイスで数カ所穴を空けてからデザインカッターでそれっぽく広げてます。 塗装は前回のホルニッセの搭乗員と同じようにカルビンタン塗りをやります。 ①ブラックサーフェーサーで下からエアブラシ ②グレーサーフェーサーで上からエアブラシ ③フラットホワイ…

  • タミヤ 1/35 ヤークトティーガー 中期生産型 オットー・カリウス搭乗車(10)

    前回からの続きですが、いつの間にか10回になってますね。 ここまで進捗が遅いのは、迷彩塗装に手間がかかること(3色迷彩なので単純に3倍)と連結式キャタピラと勝手に思ってますが、どうなんでしょ? まずは無線アンテナ線です。 0.3mmの真鍮線を5cm程度に切って、メタルプライマーで下地処理後エナメル塗料(ガンメタル)で塗装したあと、アンテナ基部に瞬着で固定します。 ホントは1/35のスケールを考えると0.1~0.2mm辺りがいいんですが、お値段がね…笑 次は、足回りの泥汚れ用に作った塗料が残ってますので、薄めに希釈して汚れが付きそうな箇所を中心に薄く塗っていきます。 仕上げのつや消しトップコート…

  • 無人兵器(5)光ファイバードローン

    ウクライナ紛争における光ファイバードローンが各戦線で脅威となっているようです。 今回のクルスク戦線では、ロシア軍の精鋭光ファイバードローンオペレーター部隊が大量投入され、戦線の維持が難しくなりウクライナ軍は撤退を余儀なくされたようです。 現在のところ対抗手段は、無人兵器(4)のシルスキー総司令官の発言にある「「ネットシューター」や、敵のドローンを物理的に破壊する12mm口径のドローンなど、さまざまなタイプの武器を搭載した迎撃ドローン」しかないようです。 一部では、補給路や塹壕陣地にドローン防御用金網フェンスを設置しているようですが、設置する手間がかかるわりに、砲爆撃で簡単に破られるため、あまり…

  • タミヤ 1/32 F-15E(8)

    前回からの続きです。 今回は武装を作っていきます。 F-15は元々、制空戦闘機なので武装は空対空ミサイルですが、このF-15Eは戦闘爆撃機なので対地攻撃用の武装が中心になります。 武装はいくつかの搭載パターンを選択できますが、作るのが楽そうなGBU-10誘導爆弾を中心にしたものにします。(MK-20クラスター爆弾搭載のパターンは搭載数が多く、作るのがめんどくさい手間がかかるのでやりません) それでも、それなりの数になりますが何時ものように合わせ目の隙間を瞬着パテで埋めていきます。 まだサンドペーパーがけが残ってますが、単調な連続作業に早くもやる気が失せましたので、気分転換に機体の続きをやります…

  • タミヤ 1/35 ヤークトティーガー 中期生産型 オットー・カリウス搭乗車(9)

    前回からの続きです。 残りの車体後面、上面、右側面のスミ入れ、エイジングを行いました。 スミ入れすると、整備用のパネル等が浮き出てくるんですが、大戦中期以降に開発されたドイツ軍の戦車車体(パンサー、ティーガー、キングティーガーなど)はどれをみても、ミッションの整備用ハッチは無く、交換用パネルがドライバー席上面にあるだけです。 なので、ミッションの整備性はかなり悪かったように思います。 特にこのヤークトティーガーは砲塔が固定式なので、一旦砲身ユニットを外した後ドライバー席上面のパネルを外してようやく整備・交換作業に着手できる構造なので、整備性はかなり悪かったと思います。 実際に車重の重さから駆動…

  • 無人兵器(4)シルスキー総司令官コメント

    過去、いろんな無人兵器(各種ドローン)の開発をSNS等で見てきました。 最近は、今までに紹介した光ファイバー誘導型やAI搭載自律飛行型に加えて、アンブッシュ(待ち伏せ)型が登場してます。 元々ロシア軍が開発したようですが、ウクライナ軍はこれをアップデートした改良型を開発したようです。 従来型FPVは飛行時間も短く、ジャミング装置の性能向上により、自軍から発進して敵側まで飛行していく途中で多数が落とされていたのですが、このアンブッシュ型は、事前に道路付近で待機し、敵の接近を探知すると自動で発進して攻撃するものです。 この戦術は主にロシア軍の後方補給ルートへの攻撃や上級指揮官等の重要人物を狙う手段…

  • 今後の展開がまったくわかりません(2025.3.2 ISWレポートを読んで)

    2/28は歴史的会談になるはずが、“ある意味”での歴史的会談になってしまいました。 観ようによっては、ゼレンスキー大統領を貶めるシナリオが仕組まれた感の強い会見だったようにも思えましたが。 例えるなら、織田信長が弟信勝を謀殺したような…。(違ってたらすいません) ・なぜホワイトハウスにスーツで来ない?⇒チャーチル首相は戦時中ホワイトハウスに戦時服で来てますけど…。 This is a photo of Sir Winston Churchill visiting the White House during the Second World War. He'd have been proud …

  • タミヤ 1/32 F-15E(7)

    前回からの続きです。 Amazonさんで購入した展示ケースが届きました…デカい…笑 ざっくりとキットのサイズを計って購入したので覚悟はしてましたが…。 でも、さすが外国製中華製です…台座が一部破損してます…ま、クレーム返品して代替品を購入してもまともなモノがくる保証は無く…機能的には問題ないのでこれで良しとします。 あ、ちなみに私が購入したケースサイズはW/L/H=60/50/30(cm)です。 今後、このキットを製作される方へのご参考になればと思いますが、もう少し小さくてもよかった気もします。 キットが完成したら再度サイズ検証してみたいと思います。 やっと、主要パーツの隙間のパテ埋めとヤスリ…

  • “米ロ協議が始まっているのに、プーチン大統領は米国の敵対国との結びつきを強化”(2025.2.27 ISWレポート)

    良くも悪くもトランプの登場でこの10日間程でバイデン政権とEUがのらりくらり対応してきたウクライナ紛争の状況が劇的に変わりそうですね。 私は国際政治を勉強した訳ではなくド素人の類ですが、これが国際政治なんでしょね…。 先日、ゼレンスキー大統領を“独裁者”呼ばわりしたトランプ大統領ですが、マクロン大統領やスターマー首相と会談をした後、またもや態度が一変…また裏で何かあったのか、先の投稿(“ロシアの弱さが有利に働く”(2025.2.19 ISWレポート))で書いたように、今までのやり取りは“茶番劇”だったのか…。 Comments from President Trump regarding on…

  • 映画「犬と戦争 ウクライナで私が見たこと」

    観てきました。 ネタバレになるので、内容は書きませんが「マリウポリの20日間」とは感じるものが全く違いました。 「マリウポリ」の時は、気骨のあるジャーナリズムに感動しました。 今回の作品を観て、私は涙腺崩壊するよりもロシア軍に対する憎悪が沸々と…。 ま、捕虜や民間人を平気で処刑するお国柄ですから”動物なんぞどうでもええ”ことなんでしょうね。(今に始まったものでもないですが、今回の紛争ではロシア軍の戦争犯罪が大問題になってます) でも、プーチンって大の犬好きっていうのも複雑な気分ですが…。 一つだけ、軽いネタバレを。 元英軍兵士の方がボランティアで動物保護団体を立ち上げて、紛争地での保護活動やウ…

  • “ロシアはウクライナを打破できなかった”(2025.2.24 ISWレポート)

    ロシアのウクライナ侵攻から3年経ちました。 紛争で亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。 相変わらずトランプとゼレンスキーさんの舌戦が続く中、最後はやはりゼレンスキーさんの方が大人でした。 「ウクライナの平和が保証されるなら、大統領を辞職する」「私はウクライナを守る。国を売ることはできない(アメリカへの鉱物資源譲渡要求に対して)」 これが”国家元首の言動”ですよ、トランプさん 全くレベルが違い過ぎるというか…。 所詮、現アメリカ大統領は商売人(闇金の取立屋)のレベルでしかないのが露呈しましたネ。 先日の米ロのリヤド会談後のトランプの言動が、コロリと変わったので変だなと思い、もしかしてロシア…

  • タミヤ 1/35 ヤークトティーガー 中期生産型 オットー・カリウス搭乗車(8)

    前回からの続きです。 デカールは十分乾いたので、全体にラッカーの半ツヤクリアーを軽くエアブラシして、ウェザリングを始めます。 まずは、チッピング(塗装の剥げ)ですが、オキサイドレッド(ガイアNo.222)と黒鉄色(MrカラーC28)をスポンジでスタンプしていきます。 今回の車両は配備後2~3カ月しか経ってないので、車体の角部分や乗員の動線を中心に控えめに処理しますが、乗員ハッチの周りは強めに処理しています。 次に車体全体のウォッシングです。 タミヤのパネルラインカラーのブラックとブラウンを適当にブレンドして、さらに薄めに希釈したものを全体に塗りつけ、綿棒で拭き取っていきます。 これでかなり色調…

  • “ロシアの弱さが有利に働く”(2025.2.19 ISWレポート)

    今回は文書ばかりですが、ご容赦ください。 アメリカとロシアのウクライナ紛争の停戦協議がウクライナ・EU抜きで行われ、だんだん泥試合の様相を呈しつつあります…。 個人的にはもちろん、ウクライナに有利な条件での停戦・終戦を望みます。 そのためにはやはり、アメリカの絶対的な援助抜きには到底無理と思いますが、トランプさんの言動からはかつての“世界の王”たる品位も尊厳もなく、“貸した金は色付けて返せ”的なヤミ金の取立屋のようしか見えず…。 EUはEUで、アメリカの”前社長”が“無償の貸付”をしてくれてる時は、知らん顔していたのに、"社長"がヤクザに変わり“ヤミ金ばりの取立”が始まりそうになると“おいおい…

  • F-16の墜落について(WSJ記事についての私見)

    2024年8月に起きたウクライナ軍に供与されたF-16が墜落した件について、ウクライナからの公式発表はなく、味方の防空ミサイルに撃墜された(フレンドリーファイア)説が流れていました。 先日、Ukrainska Pravdaが、「WSJ(ウォールストリートジャーナル)誌がウクライナは「米国の過剰な慎重さ」により、夏にF-16を撃墜した可能性がある」という記事を掲載しました。 元ネタ:https://www.pravda.com.ua/eng/news/2025/02/14/7498420/ 以下、記事のGoogle翻訳記事です。 「ウォールストリートジャーナルは、2024年8月26日にパイロット…

  • タミヤ 1/35 ヤークトティーガー 中期生産型 オットー・カリウス搭乗車(7)

    前回からの続きです。 迷彩パターンの下書き後、全体塗装のはずでした…が…ここでミスったのはトラベリングリングを先に接着してしまったこと。 当初は格納状態で作るつもりが途中で使用状態に変え、塗装時に邪魔になることをすっかり忘れ、そのまま接着…。 何せこのトラベリングリングが邪魔になってエアブラシがやりにくい…。 とりあえず後の段取りを考えて、先に砲身と防楯の一部を先に塗装し、そのあと全体の塗装をすることにします。 まずはパターン通りに、ダークイエロー2(RAL7028)をエアブラシ。 次はオリーブグリーン(RAL6003)をエアブラシ。 最後にレッドブラウン(RAL8017)をエアブラシ。 仕上…

  • タミヤ 1/32 F-15E(6)

    前回からの続きです。 ここからは、主翼や尾翼、LANTIRENポッド等のもろもろパーツの組み立てですが、分割パーツが多く合わせ目消しで時間と手間がかかります。 組み立ては「パーツを接着→隙間等の瞬着パテ埋め→ヤスリがけ」の地味な作業を無心で繰り返します。 この作業は1/72だとそれほど苦痛ではないのですが、1/32になるとパーツがデカくなる分、作業量も増えてだんだん飽きてきます。 とくに右翼の上面下面の合わせ部には大きな段差や隙間があります。 ここはぜひ改善してほしいところです。 さて、主翼と機首部分を胴体部に仮組みし、1/72のF-15Jと並べてみました…異様にデカい…。 ガキの頃に作った1…

  • フランスとオランダから供与機到着

    フランスからミラージュ2000-5、オランダからF-16がウクライナに到着したようです。 Mirage-2000 jets are in Ukraine!Welcome to the family!Thank you, France 🇺🇦🤝🇫🇷 pic.twitter.com/xormZMnhYn— Defense of Ukraine (@DefenceU) February 6, 2025 Ukraine has received F-16 jets from the Kingdom of the Netherlands.Thank you, Netherlands! 🇺🇦🤝🇳🇱The N…

  • タミヤ 1/35 ヤークトティーガー 中期生産型 オットー・カリウス搭乗車(6)

    前回からの続きです。 まず下地にオキサイドレッドのサーフェーサーを吹きます。 サーフェーサーが乾いたら、エッジや影部分を中心にシャドー吹きを行います。 これでかなり立体感が強調されるようになります。 あとは、塗装指示書を見て、ざっくりと迷彩パターンを色鉛筆で下書きします。 が…、前面図、後面図、左側面図はありますが右側面図と上面図がないため、適当にそれらしくパターンを描きます。 後はパターン通りに、ダークイエロー2(RAL7028)→オリーブグリーン(RAL6003)→レッドブラウン(RAL8017)の順にエアブラシをやろうとすると…雨が…。 私は屋外吹きのため、湿気は大敵です。 小雨程度なら…

  • タミヤ 1/35 ヤークトティーガー 中期生産型 オットー・カリウス搭乗車(5)

    前回からの続きです。 車体上部を接着する前に、足回りの汚れを仕上げます。 最初に、足回り全体にウォッシングと墨入れをしておきます。 次に土汚れですが、ドイツ西部の土壌を調べるとフランス~ドイツ~東欧~ロシア南部の広範囲に“粘土集積土壌”と呼ばれる黄土色~明褐色の土壌が分布しています。 なので、ウェザリングカラー(マットアンバー(WC17)+オーカーソイル(WC16))にウェザリングパステル(ライトブラウン)を混ぜて、土埃っぽいものを作ります。 これをキャタピラや足回りに塗りつけて、乾かないうちに溶剤で拭き取ります。 仕上げにキャタピラ凸部の接地面に、6Bの鉛筆を擦りつけておきます。 これで足回…

  • 無人兵器(3)ドローン複合攻撃

    先月、ウクライナ軍の水上ドローンから発射された空対空ミサイル(艦上発射用に改造)がロシア軍の攻撃ヘリを撃墜したり、水上ドローンから発進したFPVドローンがヘルソン州の3台の防空システム車両を撃破しています。(ロシア軍の防空レーダーはドローンのような小型機の探知は苦手のようで) The Ukrainian technological advances in drone warfare reached another milestone. Only days after downing at least 2 Russian helicopters, Ukrainian USVs launched …

  • タミヤ 1/32 F-15E(5)

    前回からの続きです。 機体は上下の分割構成ですが、合わせは悪くないな…と思いきや、機体尾部のアウトリガー基部とバルカン砲の発射口付近に無視できない段差が…ここはエポキシパテを盛って修正します。 次にエンジンノズルを組み立てます。 ノズルの羽を一枚一枚合わせていきますが、パーツの精度はかなりよく、隙間なくピッタリ合います。(さすがタミヤさん、この精度は凄いです!) ノズル外部は指定色でエアブラシ後、軽くドライブラシした後、ウオッシングします。 ノズル内部は実機の写真を参考にしながら、クールホワイト(GX1)+フラットベースでエアブラシした後、排気焼けは控えめにスミ入れ後、ウオッシングします。 画…

  • タミヤ 1/35 ヤークトティーガー 中期生産型 オットー・カリウス搭乗車(4)

    前回からの続きです。 主砲と架台、戦闘室床については、車体上部を取り付けると小さな後部ハッチからしか、見えません。 なので、適当に簡単に塗装しておけばいいものの、悲しいサガと申しますか、変にこだわってしまい、チッピングやら硝煙等の汚れを施してみたり…ま、ここまでやればある意味納得できるかなと。 では、先に書いた通り、キャタピラを含めた足回りの塗装とキャタピラの固定をやります。 いつものように、サーフェーサー(オキサイドレッド)で処理し、シャドー部をフラットブラックで適当にエアブラシします。 車体下部ですが、キットの塗装指示書を見ると…ベース色がダークイエローではありません…視力の悪化?いよいよ…

  • キーウの幽霊(今回は本物でしょうか?)

    2022年2月のウクライナ侵攻緒戦に、ロシア軍機を6機撃墜した英雄としてコールサイン“キーウの幽霊”と名付けられたパイロットがいました。 当時はウクライナ国防省をはじめとする様々なSNSで発信されました。 しかし後に、ウクライナ国防省は国民向けプロパガンダであったことを公式に認め、ロシア軍からキーウを防衛した“第40戦術航空旅団の優秀なパイロット達の集合的なイメージ”だったと発表しました。 実際、日本の某大手プラモデルメーカーからはキット化され話題になりました。 さて、2024年にようやく配備され本土防空に出撃しているF-16について、ウクライナ空軍の公式Xに2025年の年明け早々、「1回の出…

  • タミヤ 1/32 F-15E(4)

    明けましておめでとうございます。 今年もマイペースで作っていきます。 年末年始も、ロシアはウクライナへの無差別攻撃を止めません…というか、大規模攻撃を繰り返しています…怒 F-16も地味とはいえミサイルやドローン迎撃の防空任務で活躍しているみたいですが、本当なら制空・対地攻撃任務で出撃したいんでしょうけどね…もうしばらく辛抱ですかね。 Long-awaited F-16s are finally guarding Ukrainian skies 🛩️ pic.twitter.com/dT7B8vaylV— UNITED24 Media (@United24media) January 3, 2…

  • 正月は本でも読んで

    年末年始は、キット製作は続けてますが、ちょっと気分転換用に中古の本をアマゾンさんで購入。初版は1988年のこの本、第二次大戦時のドイツ装甲師団で最前線で戦った、エースと呼ばれた現場指揮官15名の戦記ものです。今回、アマゾンさんの中古品でメルカリよりかなり安く出品されていたので、ポチッと(笑)今、製作中のヤークトタイガーの指揮官のオットーカリウスの章もあります。キット製作の傍ら、イメージを膨らませる為にじっくり読んでみたいと思います。

  • タミヤ 1/35 ヤークトティーガー 中期生産型 オットー・カリウス搭乗車(3)

    前回でだいたい車体下部は完成しましたので、車体上部の組み立てになります。 まずは主砲からです。 この主砲と架台、戦闘室床はサクサクと組みあがります。 これら車体内部の指定色はフラットホワイトですが、エアブラシを使った時に従来品(C62)だと色ノリがすごく悪いため、私は隠ぺい力の高いクールホワイト(GX1)+フラットベースを使います。 これはけっこうお勧めです。 さてこの車両は、当時最強の対戦車砲55口径128mm PaK44を搭載しています。 この128mm砲はティーガーⅡの車体にそのまま移植しているものと思ってましたが、そのままでは収まり切れず30cm車体を延長しているとのこと…たしかに、誘…

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