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  • 傲慢と善良 感想

    傲慢と善良 辻村深月著 この作品一気に読んでしまいました。 婚活アプリで知り合った架と真実。 結婚式まで決めていたのに真実が失踪してしまう。 ストーカーに狙われていたかと思いきや、全く予想しない展開となった。 結婚に悩む男女、友達、世間、親子関係など色々絡んでいた。 そこまで言うかと怖さもあった。 色々深く掘り下げグイグイ突っ込んでくる場面などあり気になった会話を書き出してみた。 ピンとこないとは何なんでしょうね。 その人が、自分につけている値段。 自分に見合う相手が来なければ、ピンとこない。 相手を鏡のように見る。自分の自己評価額。 善良さは、過ぎれば世間知らずとか、無知ということになる。 …

  • 旅屋おかえり 感想

    旅屋おかえり 原田マハ著 気がつくと、今日も旅をしている。旅が好きだ。移動が好きなのだ。 の書き出しから旅好きの私はこの本を手にした。 売れないタレント岡えりかが旅屋として旅の代理人となりあちこち旅をする話し。 旅屋の社長萬鉄壁とのやりとりなど軽快な会話のテンポなどは面白い。 そして華道の家元から依頼された角館への旅には泣かされた。 読みながら涙が溢れ止まらなくなりタオルを取りにいった。 次の内子への旅もよかった。泣けた。 本を読み角館の桜見に行きたくなった。そして内子にも行きたくなった。 旅って本当にいいよね。 以下本から抜粋 ほんと旅って不思議ですよね。 でかけてみると、いろんな発見がある…

  • 蒲公英草紙 感想

    蒲公英草紙を読んで 恩田陸著 蒲公英と書いてたんぽぽと読むとは知らなかった。 聡子お嬢様と過ごした槇村での出来事 病弱だったお嬢様の遊び相手として槇村家に出入りし、槇村家の家族やお屋敷に出入りされる方々との出来事を回想しながら描いている。 そしてそこへ常野の家族4人が訪れる。 常野の方の不思議な能力もここで詳しく書かれていた。 「しまう」という事も 以前光の帝国を読んだ時も出てきた。 光の帝国は短編だったが、こちらは長編でラストは聡子お嬢様が立派に務めをまっとうして亡くなってしまった。 「しまう」という行為で聡子お嬢様の心の中を見せてくれた。 こんな能力を持った人達がいたのかもと思わせてくれる…

  • 六番目の小夜子 感想

    今年は本を読む事を目標とした。 娘の本棚から拝借した。 「六番目の小夜子」 恩田陸著 二日で読み終えた。 恩田さんのデビュー作のようだが素晴らしい作家さんだ。 引き込まれるように読んだ。 誰が小夜子なのか? 体育館での全員参加の演劇などゾクゾクしながら読んだ。 上手い作家さんだ。 良い本に出会えた。 bookmeter.com

  • 「はなされしかごの小鳥のとりどりにたのしみおおき春ののべかな」

    「はなされしかごの小鳥のとりどりにたのしみおおき春ののべかな」 正月にひいたおみくじに書かれていた文面。 末吉ではあったが、気に入ったので持ち帰ってきた。 (籠の中にいた小鳥が放されて自由に飛び歩くように苦しみを逃れて楽しみの多い身となる運です。世のため人のために尽くしなさい。) 自分の事を言い当てられているように思った。 今年は年明け早々旅行に出掛けた。 自由になった身限られた人生やりたい事をして楽しく過ごしていきたい。 今年の目標を掲げておこうと思う。 さて何にするかな? 1.健康第一 健康に努め運動をする。散歩、柔軟体操、筋力トレーニングなど 2.旅行 立山、長野、広島、東京など 3.本…

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